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       飲み駒摂取駿況葡査

2.調査の概要

 授業・調査の実施日は、飲み物i摂取事前調査が2006年6.月9日(金)、10日(土)、

11日(日)、授業実践、ワークシート調査が2006年6月21日(水)、飲み物摂取事 後調査が2006年6月23(金)、24日(土)、25日(日)であった。(図3−2)

飲み物摂取状況 事前調査 (6/9,10,11)

授業(1時間) (6/10〜14)

再生刺激法による調査

(6/21)

飲み物摂取状況 事後調査 (6/23,24,25)

図3−2.研究の流れ

①飲み物摂取状況調査

 飲み物摂取事前調査を行った2006年6.月9日(金)、10日(土)、11日(日)の それぞれの天気は、9日が曇り、最高気温23度、最低気温18度。10日は、曇り、最 高気温24度、最低気温18度。11日は、晴れ、:最高気温24度、最低気温18度であ った。飲み物摂取事後調査を行った2006年6月23(金)、24日(土)、25日(日)

の天気は、それぞれ23日が晴れ、最高気温25度、最低気温20度。24日は、晴れ、

最高気温28度、最低気温20度。25日は、雨、最高気温24度、最低気温22度であ

った。両調査日とも気温に大きな差はないため、環境条件が調査の結果に影響してくるも のではないと考える。

 ②再生刺激法調査

 再生刺激法調査には、授業日・再生刺激調査日に欠席した2名を除く25名分を分析の 対象とした。再生刺激法調査を行うために抽出した授業中の重要場面は、次の4場面であ

48

る。(表3・1)2年1組の授業プロトコル及び質問用紙は、資料として添付する。(※資料9・

10)

表3−1.再生刺激法調査の場面 場面

場面1

場面2

場面3

場面4

時間 07:43〜09:10

(1分27秒)

11 :46〜13:36

(1分50秒)

32 :56〜33:44

(48秒)

41:42〜43:07

(1分25秒)

学習内容

教師が清涼飲料水作

りを模範する中で、清

涼飲料水に入れる砂

糖の量13gを示す。

教師の模範が終わり、

生徒に清涼飲料水作

りに取りかかるよう

声掛けをする。

実験で作った清涼飲

料水の砂糖量を振り 返り、1日の糖分摂取

量の目安が30gであ

ることを説明する。

生徒は、市販の100%

オレンジジュースの

糖度を測定し、教師

は、100%ジュースに も多くの糖分が含ま れていることを説明

する。

抽出した場面

③ワークシート調査

 ワークシート調査の分析については、授業当日に欠席した2名を除く25名分を分析の

対象とした。

3.結果および考察

(1)飲み物摂取状況調査

①清涼飲料水の摂取について

 糖分量の3日間の平均値を授業前と授業後で比較し、行動の変化を見るため生徒にアン ケートを実施した。(※資料8)授業前に比べ、授業後の方が飲み物からの糖分摂取量は減 少していた。平日と休日の差についても休日の方が摂取量は増えるものの授業後の摂取行 動に変化が見られた。(※資料11)

      表3−2.飲み物摂取状況調査の結果   (糖分(g))

平日 休日

事前 事後 検定 事前 事後 検定

17.3

i20.1)

7. 9 i13.1)

21.4

i28.6)

16. 8

i25.0)

n.S.

    **:p<0.01       ()はS.D標準偏差      *:0.01≦p〈0.05

    n.s. =p≧0.05

 また、Willcoxonの符号順位検定の結果、平日の結果については、5%水準で有意差が

見られた。

 しかし、休日については、飲み物からの糖分摂取量は、減少しているが、有意差は見ら れなかった。(表3−2)

      表3−3.1日に30g以上摂取している生徒の人数

金曜 土壁 日曜

事前

 71

i25.9%)

  7 i25.9%)

 8

i29.6%)

:事後

 2

i7.4%)

  7 i25.9%)

 7

i25.9%)

 事前では、クラスの4分の1が、1日に清涼飲料水から100g以上の砂糖を摂取していた が、事後では1日に100g以上摂取する生徒はいなかった。

 以上のことから、本授業によって、多くの生徒は健康を考えた飲み物の選択や摂取(行 動)ができるようになったといえる。

 しかし、標準偏差が大きいことから、個人によってばらつきがあり、また曜日によって

       50

摂取量にばらつきがあることも分かった。(表3−2)

②意識と行動の変化

 生徒が記述した、自分の飲み物摂取に関する感想(意識)の変化を分析した。(※資料14)

その結果と、生徒の事前事後の摂取糖分量(行動)の変化との関係を表3−4に示した。

表3−4.意識と行動の変化の分析結果

行動の変化

↑ → 無記入 合計

i意識)

4 0 2 0 6

2 0 2 0 4

意識の変化

0 0 0 0 0

無記入 6 0 3 8 17

合計

i行動)

12 0 7 8 27

※↑は向上、 →は変化なし、↓は低下

 摂取糖分量が減っておれば、「行動」が「向上」したとし、増えていれば「低下」、変化 がなければ「変化なし」とした。

 「意識」については、事前と事後の記述を比較し、飲み方を見直そうとしておれば「向 上」とし、飲み方を考えていなければ「低下」、変化のない場合は「変化なし」とした。

 表3−4から、感想を記述した生徒11心中6(54%)名に意識の向上がみられた。意識・

行動ともに向上したのは4名であった。

 しかし、自分の飲み物摂取に関する感想を記入しなかった生徒が、記入した生徒より多 か6たため、生徒の意識が本当に向上したかどうかは明らかにすることはできなかった。

飲み物摂取状況調査における慮想の記入・調査用紙の提出の徹底が今後の研究課題として

あげられる。

(2)再生刺激法調査

授業の中で重要だと考える4場面での生徒の認知面、情意面を分析した図を以下に載せ る。(※資料15)

①場面1

 教師が清涼飲料水に入れる砂糖の量、13gを示した場面の生徒の考えである。

早く作りたい・飲みたい臼ア). 不安(1D

 喉が渇いた

.お腹がすいた㈲

 好ぎだから

楽しそうだから(1)

理由なし(ヨ}

 雰