2. SGU の推進体制
2.4 長期活動計画
GGJ
は図
2.4.1に示すように、
2012年度から
2016年度迄の
5カ年計画である。
2014年 秋に
2013年度までの成果を基に中間評価が行われた。その評価結果は次節に示す。一方、
SGU
は
2013年
12月
26日に文部科学省から
SGUの考え方の説明があり、
4月に募集要 項が提示された。本学は
SIT90作戦など大学改革に取り組んできており、
GGJにおける国 際化への取組みが学内に浸透したこの時期に、より全学的でかつ高度な大学改革を推し進
めることに全学の合意が得られている事から、
SGUの構想を
GGJの活動を組み入れなが ら構想した。
図
2.4.2年度達成目標
図
2.4.1グローバル人材育成推進事業
GGJの年次計画
2.3
教職学協働体制
本学では村上学長就任当時より教職協働による大学づくりを推進してきた。
SGU採択を 契機に教職協働に学生を加え「教職学協働」で本事業を推進することとした。前章で教員及 び職員の本事業における業務推進について述べたので、この章では、特に本学生が本学の教 学面においてどのような貢献しているかを述べていく。
(1)
授業評価
学生による授業評価については、
95%を超える科目ですでに実施されている。修士課程に おいては、専任・非常勤講師の別を問わず、全開講科目を対象に学生による授業評価を実施 している。集計結果は
Web上に公開されており、学内のネットワークに接続された
PCか らであれば、誰でも閲覧することができる。
また、工学マネジメント研究科専門職学位課程においても、専任・非常勤講師の別を問わ ず、全講義科目を対象に授業アンケートを実施しており、集計結果を
FD委員の教員にフィ ードバックし、研究科全体の
FD活動に活用している。
(2) SCOT
制度
学 生 に よ る 授 業 コ ン サ ル テ ィ ン グ の 一 つ で あ る
SCOT(
Students Consulting onTeaching
)制度は
3年前にスタートした。授業のモニタリングを行い担当教員に授業に関
する良い点や悪い点などについてまとめ、担当教員にフィードバックを行っている。特に今 年度は規程の整備を行った。また、今後の本取り組みでは、教職課程と
SCOT制度の融合 を図り、将来中学・高校の教職を目指す学生が授業コンサルタントを通して授業法を取得で きるようにする。目標数値としては、本構想終了時までに毎年
30人以上の
SCOT資格取得 学生を輩出できるよう制度化する。
(3) LF
制度
LF
制度は、学生の
FD・
SD活動の一環で学生の目線で大学に対して進言・提案をしても らう組織である。現行の
LF制度に加え、
2014年度よりグローバル・ラーニング・ファシ リテーター
(g
LF)を新たに設けた。これまでの
LFの役割に
PBLの企画・運営、学内外シ ンポジウム等の企画・運営・参加などを追加し、大学のグローバル化・国際化に関する取組 を積極的に貢献している。
2.4
長期活動計画
GGJ
は図
2.4.1に示すように、
2012年度から
2016年度迄の
5カ年計画である。
2014年 秋に
2013年度までの成果を基に中間評価が行われた。その評価結果は次節に示す。一方、
SGU
は
2013年
12月
26日に文部科学省から
SGUの考え方の説明があり、
4月に募集要 項が提示された。本学は
SIT90作戦など大学改革に取り組んできており、
GGJにおける国 際化への取組みが学内に浸透したこの時期に、より全学的でかつ高度な大学改革を推し進
めることに全学の合意が得られている事から、
SGUの構想を
GGJの活動を組み入れなが ら構想した。
図
2.4.2年度達成目標
図
2.4.1グローバル人材育成推進事業
GGJの年次計画
SGU
における長期計画は構想調書の中にそれぞれの項目別に数値目標を含めて記述され ている。たとえば、理工系教育の質保証として、図
2.4.2に示すように、直線的あるいは指 数的な増加を計画している。
また、大学全体の計画としては、図
2.4.3に示す
10年分の計画がある。大きく分けると
3期から成る。
Step1:
要素確立期
2014年
10月~
2017年
3月
(2年
6ヶ月
) Step2:体系化期
2017年
4月~
2020年
3月
(3年
)Step3:
展開期
2020年
4月~
2024年
3月
(4年
)【
Step1:要素確立期】
大学内制度、大学内機能、あるいは学生派遣、留学生受入れなどの目標を年次計画に応じ て、
WGが担当して達成する。先行関係、重要度を判断して、優先度を定めるなど、個別目 標間の調整は
SGU教学会議で進める。一方、学生・教員の意識改革を進め、価値共創型教 育の浸透を図る。各
WGでの
PDCAサイクルとその手法を共有し、文書化する。これらの 明確化によって、
SHIBAURA MODELの要素を確立する。
この期の成果は、
SGUの中間評価の対象である。量的には年次計画を遵守し、方法論の 確立までを目標とする。
【
Step2:体系化期】
前期で確立した方法論と基礎データを基として、戦略再構築を期首
3ヶ月で行う。年次 計画の量的目標を再設定する。この期の目標は、個別要素間の関係性の調整による全体の体 系化と最適化である。学修の評価体制を学生間に定着させ、学生の積極的な参画によって、
価値共創が高まった事例を示す。
JD・
DDに代表される国際通用性の強化を進め、大学の国 際認知度を高める。
GTIでの国際的産学官連携を強化し、成果を世界に発信する。大学の体 制と
GTIとを組み合わせた
SHIBAURA MODELを体系化する。
【
Step3:展開期】
国際的な大学間連携・産学官連携を拡張し、
SHIBAURA MODELを国内外の大学に展開 する。中規模理工系単科大学として、価値共創型教育による研究・教育の新しい統合を内外 に示す。結果として、アジア理工系大学のランキングに本学を位置づける。
2015
年は
Step1要素確立期の第
2年度である。
GGJにおいて国際
PBL、工学英語研修、
研究室配属型研修、
Internshipと多様な海外派遣プログラムを準備し、
2012年度比で約
3倍の人数を交流させることに成功している。しかし、
SGUでは
GGJとは比較にならない くらい量的拡大が求められている。たとえば
2016年度末に「日本人学生に占める海外経験
者数」は
24.3%、数にして
1,750人を計画していることから、今までの国際部での対応だ
けでは困難が予想される。一方で、国際情勢の変化から、海外派遣者の安全・安心を確保す
る体制が求められており、日本国内の大学間連携による国際対応が必要な時代に入ってい
ると考えられる。
SGU
における長期計画は構想調書の中にそれぞれの項目別に数値目標を含めて記述され ている。たとえば、理工系教育の質保証として、図
2.4.2に示すように、直線的あるいは指 数的な増加を計画している。
また、大学全体の計画としては、図
2.4.3に示す
10年分の計画がある。大きく分けると
3期から成る。
Step1:
要素確立期
2014年
10月~
2017年
3月
(2年
6ヶ月
) Step2:体系化期
2017年
4月~
2020年
3月
(3年
)Step3:
展開期
2020年
4月~
2024年
3月
(4年
)【
Step1:要素確立期】
大学内制度、大学内機能、あるいは学生派遣、留学生受入れなどの目標を年次計画に応じ て、
WGが担当して達成する。先行関係、重要度を判断して、優先度を定めるなど、個別目 標間の調整は
SGU教学会議で進める。一方、学生・教員の意識改革を進め、価値共創型教 育の浸透を図る。各
WGでの
PDCAサイクルとその手法を共有し、文書化する。これらの 明確化によって、
SHIBAURA MODELの要素を確立する。
この期の成果は、
SGUの中間評価の対象である。量的には年次計画を遵守し、方法論の 確立までを目標とする。
【
Step2:体系化期】
前期で確立した方法論と基礎データを基として、戦略再構築を期首
3ヶ月で行う。年次 計画の量的目標を再設定する。この期の目標は、個別要素間の関係性の調整による全体の体 系化と最適化である。学修の評価体制を学生間に定着させ、学生の積極的な参画によって、
価値共創が高まった事例を示す。
JD・
DDに代表される国際通用性の強化を進め、大学の国 際認知度を高める。
GTIでの国際的産学官連携を強化し、成果を世界に発信する。大学の体 制と
GTIとを組み合わせた
SHIBAURA MODELを体系化する。
【
Step3:展開期】
国際的な大学間連携・産学官連携を拡張し、
SHIBAURA MODELを国内外の大学に展開 する。中規模理工系単科大学として、価値共創型教育による研究・教育の新しい統合を内外 に示す。結果として、アジア理工系大学のランキングに本学を位置づける。
2015