株式会社大和証券グループ本社
2008年、2007年及び2006年3月31日に終了する各連結会計年度
アドバイス、金融商品開発、ストラクチャード・ファイナンス等の サービスを提供しております。加えて大和は 、主要な金融市場に おける営業拠点を通じて、アセット・マネジメント業務、プリンシパ ル・インベストメント業務、ベンチャー・キャピタル業務、リサーチ 業務、その他のサービスを提供しております。
グループ本社及び国内連結子会社は、円貨建で会計帳簿を作成し ております。連結財務諸表は 、日本の金融商品取引法のほか 、日 本において一般に公正妥当と認められる会計基準(「日本基準」)に 準拠して作成しております。なお、日本基準は、適用及び開示の面 において 、国際会計基準とは異なる点があります。在外連結子会 社は、それぞれの会社が国籍を有する国において一般に公正妥当 と認められる会計基準に準拠して会計帳簿を作成しております。
連結財務諸表は、日本基準に準拠して作成され 、金融商品取引法 に従って監督当局に提出した有価証券報告書を英訳したものであ ります。一部、追加記載及び組替えを行っておりますほか 、いくつ かの補助的な情報について記載していないものもあります。
連結財務諸表及び注記に表示されている米ドル金額は、利用者の 便宜のために、円貨を米ドルに換算した金額であります。なお、換 算レートは、2008年3月31日の実勢為替レート1US$=100円を 使用しておりますが、この簡便的な換算は、円金額が実際の米ドル を表わしたり、または米ドルに換金されたり、換金されうるというよ うに解されるものではありません 。
1. 連結財務諸表の基礎
2. 重要な会計方針
連結 ̶連結財務諸表においては、グループ本社及び主要な子会社 の財務諸表を連結しております。主要な子会社とは、大和により議 決権の過半数を実質的に所有されている会社(当社グループの傘 下に入れることを目的としていない、プリンシパル・インベストメン ト業務及びベンチャー・キャピタル業務の営業目的で取得、保有し ているものを除く)、又は大和により所有される議決権の割合が 40%以上50%以下であり、かつ意思決定機関が支配されている 一定の事実が認められる会社であります。
また、大和が議決権の20%以上を所有している会社(人事、資金、
技術、取引等の関係を通じて当社グループの傘下に入れることを 目的としていない 、プリンシパル・インベストメント業務及びベン チャー・キャピタル業務の営業目的で取得、保有しているものを除 く)に加え、議決権の15%以上20%未満を所有し、かつ営業及び 財務の方針決定に重要な影響を与えることのできる会社について は持分法を適用しております。
前連結会計年度より「投資事業組合に対する支配力基準及び影響 力基準の適用に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第20号)
を適用しておりますが 、当実務対応報告による連結財務諸表への 影響はありません 。
連結上、連結会社間の重要な債権債務残高、内部取引高及び内部 利益については、相殺消去しております。
連結キャッシュ・フロー計算書 ̶連結キャッシュ・フロー計算書にお いては、容易に換金可能であり、預入期間が3ヶ月以内の短期投資 を現金同等物としております。
トレーディング資産及び負債 ̶証券会社が営業目的で保有する有 価証券及びデリバティブ取引をトレーディング資産及び負債として おり、約定基準により公正価額で記録しております。その損益は評 価損益を含めて 、連結損益計算書上「トレーディング損益」に計上
しております。公正価額は、市場価格やプライシングモデル及び経 営者が合理的な期間内に行う処分価値の見積もり等に基づき評価 しております。トレーディング以外の目的で保有する有価証券につ いては 、連結貸借対照表上「現金及び現金同等物」、「営業投資有 価証券」及び「投資目的の有価証券」として表示しており、次のとお りであります。
トレーディングに係るもの以外の有価証券 ̶大和は、トレーディン グ以外の目的で保有する有価証券については、その保有目的によ り(a)時価の変動により利益を得ることを目的として有価証券関連 業以外の会社が保有する有価証券(「売買目的有価証券」)、(b)満 期まで保有する目的の債券(「満期保有目的債券」)、及び(c)上記 のいずれにも分類されないその他の有価証券(「その他有価証 券」)に分類しております。
売買目的有価証券は時価法により評価しており、評価損益につい ては当連結会計年度の損益として連結損益計算書に計上しており ます。
満期保有目的債券は償却原価法により評価しております。
時価のあるその他有価証券は決算期末日の市場価格等に基づく時 価法により評価しており、売却原価は移動平均法に基づき算定して おります。評価損益については 、税効果会計を適用の上、純資産 の部に計上しております。
その他有価証券のうち時価のないものについては、移動平均法に よる原価法で計上しております。
時価のあるその他有価証券について 、その時価が著しく下落した 場合には減損処理を行い、時価と簿価の差額を当該期間の損失と して計上しております 。また 、その他有価証券のうち時価のない ものについても 、その実質価額が著しく低下し、実質価額の回復 可能性が容易に認められないとみなされる場合には 、実質価額ま で減損処理し、簿価との差額を当該期間の損失として計上してお ります 。
2007年3月31日現在におけるその他有価証券評価差額金には 、
「種類株式の貸借対照表価額に関する実務上の取扱い」(実務対応 報告第10号)に基づき、普通株式を対価とする取得請求権の行使 可能期間が到来している種類株式についての7,974百万円が含ま れております。2008年3月31日現在における影響は 、軽微であ ります。
なお、時価のない有価証券のうち、投資事業有限責任組合及びそ れに類する組合等への出資(金融商品取引法第2条第2項により有 価証券としてみなされることとなったもの)については 、組合等の 営業により獲得した損益の持分相当額を当連結会計年度の損益と して計上し、組合等の保有する有価証券の評価損益については 、
その持分相当額を全部純資産直入法により処理しております。
トレーディングに係るもの以外のデリバティブ取引 ̶大和は、ヘッ ジ目的以外のデリバティブ取引については時価評価し、損益として 認識しております。ヘッジ目的のデリバティブ取引に係る評価損益 は、主として、ヘッジ対象に係る損益が認識されるまで資産又は負 債として繰延べる方法によっております。ヘッジ目的として行う金 利スワップ取引については時価評価せず 、当該取引に係る受取利 息又は支払利息をヘッジ対象資産又は負債に係る利息に加減して 計上しております。また、ヘッジ目的として行う為替予約取引につ いても時価評価せず、為替予約差額を予約の期間にわたって認識 しております。
担保付短期ファイナンシング・アグリーメント̶担保付短期ファイ ナンシング・アグリーメントには 、売戻条件付有価証券購入取引
(「リセー ル」)及び買 戻 条 件 付 有 価 証 券 売 却 取 引(「リパーチェ ス」)、借入有価証券担保金及び有価証券貸借取引受入金が含まれ ております。リパーチェス及びリセールは、契約金額により計上し ております。借入有価証券担保金及び有価証券貸借取引受入金 は、差入担保金及び受入担保金の金額で計上しております。
貸倒引当金 ̶一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債 権及び破産更生債権等については財務内容評価法により計上して おります。
有形固定資産 ̶有形固定資産は、取得原価により計上しておりま す。減損損失累計額は 、取得価額から直接控除しております。大 和は 、減価償却の方法については主として定額法によっておりま す。耐用年数については 、主として法人税法に規定する方法と同 一の基準によっております。
(会計方針の変更)
日本の法人税法等の改正に伴い、グループ本社及び国内の連結子 会社は2007年4月1日以降に取得した有形固定資産については、
改正後の法人税法等に基づく方法に変更しております。加えて、償 却可能限度額まで償却が終了した有形固定資産については、残存 価額を翌連結会計年度から5年間にわたって備忘価額(1円)まで 均等に償却することとしております。当連結会計年度にかかる連結 財務諸表への影響は軽微であります。