客様からの信頼と社員の情熱で築く日本最高の証券会社」を目指しています 。
大和証券顧客資産
(兆円)
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エクイティ—
国内債券—
外貨建債券—
株式投資信託—
公社債投資信託—
年金保険—
その他(百万円)
2005年度 2006年度 2007年度
純営業収益 ¥257,988 ¥229,171 ¥224,010
経常利益 101,057 74,477 71,026
当期純利益 58,174 43,468 41,009
ROE 25.9% 17.6% 16.2%
大和証券の業績推移
(年/月末)
事業環境
2007年度は、下半期に米国のサブプライムローン問題に端を発 した世界的な金融・資本市場における混乱が深刻化し、TOPIXが 2007年3月末の1,713.61ポイントから2008年3月末の1,212.96 ポイントへ 、年間で約30%下落するなど、厳しい環境となりまし た。ただし、2007年度の東京証券取引所における1日平均売買代 金は、上半期の好調な売買を受けて、2兆9,393億円と前年度比 6.6%増加しました。
株式投資信託の販売については、依然として資金流入が続いて おり、株式市場が低迷するなかで一時的にはペースダウンしている ものの、個人金融資産の「貯蓄から投資へ」の流れは変化していま せん。また、2007年9月には金融商品取引法が施行され、金融商 品の販売に対する規制が整備されましたが、大和証券では従来か ら高いコンプライアンス意識を持ち、法令遵守を徹底してきたた め、むしろ信頼されるリテール証券会社としてのプレゼンスを高め る好機となりました。
2007
年度の業績大和証券の2007年度の純営業収益は2,240億円(前年度比 2%減)、経常利益は710億円(同5%減)、当期純利益は410億円
(同6%減)となりました。
株式市場の低迷にもかかわらず前年度とほぼ変わらない収益を 確保することができた要因は、株式投資信託の預り資産の純増に 伴う代理事務手数料の着実な増加をはじめ、「ダイワ・ダイレクト」や
「ダイワSMA」、「ダイワLMS」からの収益など、マーケットの変動 に比較的左右されにくい安定的な収益が増えてきていることによる ものです。
また 、2008年3月末の大和証券顧客資産は、前年度末より約 3兆5千億円減少し、28兆8千億円となりました。これは主に株式 市場の下落によるエクイティ資産の減少が要因ですが、一方で、株 式投資信託や債券への資金流入は継続しています。
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Daiwa Securities Group Annual Report 2008中期経営計画の取組み
当社グループの中期経営計画「 “Passion for the Best” 2008」における大和証券の基本戦略は、「ビジ ネスモデルのレベルアップ」「人材の活用」「ハード面 の充実」「インフラの整備」の4つです。この基本戦 略に着実に取り組むことにより、最終年度である 2008年度に、大和証券顧客資産45兆円以上、経常 利益1,300億円以上という目標の達成を目指してい ます。
ビジネスモデルのレベルアップS 大和証券のビジネスモデル の特長は、「営業員による付加価値の高い『コンサルティング部 門』」、「品揃えが豊富で情報の充実した『ダイレクト部門』」、「オリ ジナリティが高く、富裕層から支持される『SMA部門』」が三位一体 となり、あらゆる層のお客様に対して自社内で完結したサービスを 提供できる点にあります。いずれの部門もコンサルタントが起点と なって拡大に取り組んでいます。
「コンサルティング部門」では、債券型投資信託や株式型投資信 託、外貨建債券、個人向け国債など、お客様のニーズに沿ったさま ざまな金融商品の提供を行なっています。
「ダイレクト部門」では、「ネットでトレード。お店でサポート。」を 合言葉に、店舗とインターネットの融合を図っています。また、取 扱商品・サービスの拡充やコンテンツの利便性向上を適宜図ってお り、こうした全方位的なサービスの提供により、お客様の満足度を 高めています。
「SMA部門」では、すでに日本における契約資産残高No.1の地 位を確立している「ダイワSMA」に加えて、2007年10月より「ダイ ワファンドラップ」を導入しています。「自分にあった運用をプロに 一任したい」というより多くのお客様のニーズに対応することで、さ らなる契約資産残高の拡大に取り組んでいます。
人材の活用、ハード面の充実、インフラの整備S 「人材の活 用」では、積極的な新卒採用や若手営業員の育成、「女性活躍支援 プラン」の導入などを行なっています。「ハード面の充実」では、本 店移転に加えて、2005年度から順次実施してきた全国の店舗リ ニューアルが完了しています。来店されるお客様にご利用いただく 店頭部分はもちろんのこと、社員が働くオフィス部分についても快 適な環境が整いました。「インフラの整備」では、システムの刷新や 各種帳票類の電子化、オンライントレードシステムのリニューアル などのインフラ投資を行なっており、お客様とのさらなる関係強化 や今後のビジネス拡大、事務の大幅な効率化に向けた体制が整い つつあります。
ビジネスモデルのレベルアップ
ビジネスモデル
人材の活用
インフラの整備 ハード面の充実
インフラ Sシステム刷新 S帳票類電子化 SIPインフラ導入
S超富裕層 S富裕層 S資産形成層 人材
S若手社員育成
S女性活躍のための環境整備 Sワーク・ライフ・バランス
ハード S本店ビル移転 S店舗リニューアル S新システムセンター コンサルタント
SMAU コンサルティングU ダイレクトU
2008
年度の方針2008年度は、引き続き厳しい市場環境が予想されますが、当社 グループでは、日本の個人金融資産における「貯蓄から投資へ」の 流れに変化はないと考えています。マーケットが大きく変動してい る今こそ「真のプロフェッショナル集団」としての力を存分に発揮 し、顧客資産を飛躍的に拡大させていくチャンスと考えています。
ニーズに即した商品・サービス提供による顧客資産の拡大S お客様のニーズにあった商品を提供するために、大和証券では さまざまな取組みを行なっていきます。株式投資信託では、対象 資産、対象地域、コンセプトなどを多様化したテーマ性のあるファ ンドを随時投入し、資産純増営業に引き続き取り組んでいきます。
また、比較的リスクの少ない個人向け国債をはじめ、「ワクチン 債」のような付加価値の高い外貨建債券、お客様のニーズに即し た高度なデリバティブ商品の提供などを行い、顧客資産の拡大を 図ります。
オンライン取引の顧客基盤拡大S 2008年4月より法人顧客 へオンライントレードの提供を開始し、株式、投資信託、「ダイワFX
(外国為替証拠金取引)」など多様な商品をインターネットでも取引 できるようにしました。
7月には新発の外貨建債券のインターネットでの取扱いを開始 し、8月には「上場有価証券等の私設取引システム(ダイワPTS)」を 用いた国内初の売買気配提示方式(マーケットメイク方式)による 国内株式夜間取引の提供を開始します。さらに今後は「ダイワFX」 の通貨ペアの拡充などを予定しています。
ラップ口座の契約資産残高拡大S 「ダイワSMA」では、専任の コンサルタントとの「One to One」のコンサルティングによる手作 り感のあるサービスを提供しています。さらなるサービス向上への 取組みとして、運用のみならずアセットアロケーションについても 専任のアセット・アドバイザーに一任する新しいサービス「ダイワ SMAプライベート・アセットアロケーション・サービス」の導入を中 心に、ワンランク上の資産運用サービスを提供します。また、「ダイ ワファンドラップ」では、2008年4月より最低契約金額を500万円 から300万円に引き下げ、より多くの投資家が利用できるようにし ました。今後もより一層のサービス拡充に取り組んでいきます。
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Daiwa Securities Group Annual Report 20083 6
Annual Report 2008 Daiwa Securities Group36
Daiwa Securities Group Annual Report 20083 36
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Annual Report 2008 Daiwa Securities GroupDaiwa Securities Group Annual Report 200Daiwa Securities Group Annual Report 20036
Daiwa Securities Group Annual Report 2008トピックス
ファンドラップS 大和証券では、新たな投資一任運用サービス として、2007年10月より「ダイワファンドラップ」の提供を開始しま した。
「ダイワファンドラップ」は、お客様の投資に対する考えをじっくり 伺い、投資方針を確認したうえで、運用スタイルを提案、投資一任 契約にもとづいた運用を行う、資産づくりの新しいかたちです。
「貯蓄から投資へ」の流れが進み 、投資家の裾野が広がるなか で、「ダイワファンドラップ」は証券会社になじみのなかった投資家 にアプローチするための最適なサービスと考えています。
大和証券では、「ダイワファンドラップ」を顧客基盤の多様化と 安定的な収益の拡大を図るための中核となるサービスとして位置 付けています。2008年4月に最低契約金額を500万円から300 万円へ引き下げ、続いて6月には投資対象ファンドの追加を行い ました。今後もお客様のニーズを踏まえながら、サービスの向上 に努めていきます。
ダイワファンドラップの特長
「ダイワファンドラップ」の特長は 、「 投資方針 の確認」、「 運用スタイルのご提案」、「 投資一任 契約にもとづいた運用」、「 定期的な運用報告な どを通じた継続的なフォローアップ」と続く、一 連のサイクルを持った包括的サービスを提供し ていることです 。
「ダイワファンドラップ」では、「ヒアリングシー ト」を用いてお客様の投資方針をお客様と一緒に 確認し、お客様にふさわしい運用スタイルを提案 します 。この運用スタイルにもとづいて基準配分 比率を決定し、厳選された複数のダイワファンド ラップ専用投資信託に投資します 。3ヵ月ごとに
「ダイワファンドラップ運用報告書」をお届けし、
投資方針の見直しに則して継続的なフォローアッ プを行います 。これにより、効率的にさまざまな 資産へ分散投資することで安定的な運用成果の 獲得を目指します 。