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オルタナティブ・ファンドといった多様な商品の提供と、長年培ったノウハウにもとづく運用実績により、お 客様の着実な資産形成に貢献しています 。

ドキュメント内 untitled (ページ 45-49)

* Socially Responsible Investment、社会的責任投資。

大和投資信託の業績推移

(百万円)

2005年度 2006年度 2007年度

営業収益 ¥31,374 ¥58,933 ¥83,079

経常利益 4,435 13,015 17,494

当期純利益 3,051 8,659 10,665

大和投資信託の公募株式投信残高とそのシェア

(兆円) %

(年/月末)

残高(左軸) 

シェア(右軸)

44

Daiwa Securities Group Annual Report 2008

03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3

0- 20- 40- 60-

80--0 -10 -20 -30 -40

16.2 23.2 28.9 44.9

59.4 57.7

4.1 3.0 5.3 10.1 13.3 11.5

事業環境

 2007年度の投資信託市場は、前半は2006年度の勢いを引き継 いで順調に拡大したものの、後半はサブプライムローン問題に端を 発する世界的な金融・資本市場の混乱に見舞われました。その結 果、年度末の公募株式投信の残高は前年度から減少しました。しか しながら、そうしたなかにあっても投資信託に対する資金の流入は 継続し、国内の公募株式投信の設定額から解約・償還額を差し引い た資金純流入額は11.5兆円の流入超となり、「貯蓄から投資へ」の 流れが根強いことが確認されました。

 今後も、少子高齢化に伴い、年金や退職金などの資産運用ニー ズが高まり、投資信託市場の継続的な拡大が見込まれています。

資産運用会社には、投資家の多様な資産運用ニーズを満たす魅力 的な商品の開発力と運用力のさらなる向上が求められています。

2007

年度の業績

 「貯蓄から投資へ」の流れを的確に捉え、主に公募株式投信の残 高の拡大に伴う信託報酬の増加により、2007年度の営業収益は、

830億円(前年度比41%増)となり、過去最高を記録しました。経 常利益は174億円(同34%増)となり、2年連続で過去最高を更新 しています。

 公募株式投信の運用資産残高は2007年6月に過去最高となる 7兆5,842億円に達しましたが、年度後半の株価下落を受けて、

2008年3月末においては6兆5,040億円(2007年3月末比2%

増)となりました。

日本における公募株式投信の残高と資金純流入額の推移

(兆円) (兆円)

公募株投残高(左軸) 

資金純流入額(右軸)

注:資金純流入額には分配金の再投資による流入を含む。

出所:投資信託協会

(年/月末)

基本戦略の推進

 大和投資信託は、「日本最高の資産運用会社」となることを目指 し、当社グループの中期経営計画「“Passion for the Best” 2008」 にもとづく基本戦略を推進しています。

運用力の一層の強化S 2007年度、大和投資信託は、ニュー ヨーク、ロンドン、香港(上海駐在員事務所を含む)、シンガポール の各現地法人のスタッフを大幅に増員しました。アジアを中心に欧 米も含めて運用体制を強化するとともに、効率的なトレーディング 体制を整えるため、ロンドンに新たにトレーディング機能を設け、ア ジア地域を東京本社が、欧米地域をロンドン現地法人が担当する 体制としました。これらの取組みにより、グローバルなインハウス 運用体制が大幅に強化され、「ダイワ・ダイナミック・インド株ファン ド」「ダイワ台湾株ファンド」「ダイワ・ブラジル株式ファンド」の設定 につながりました。また、2008年5月には、シンガポール初のシャ リア適格上場投信(ETF)*となる「Daiwa FTSE Shariah Japan 100(ダイワ・フッツィー・シャリア・ジャパン100)」をシンガポール 金融商品取引所(SGX)に上場させました。同ETFは、シンガポー ルの現地法人であるダイワアセットマネージメント(シンガポール)

リミテッドを通じて上場しており、大和投資信託にとってシンガポー ルに上場させた初めてのETFとなります。

 さらに、大和ファンド・コンサルティングからファンド情報や資産 分散ノウハウを入手するなど、グループの連携も図っています。

 大和投資信託では、資産運用会社の競争力の源泉は運用力にあ ると考え、2008年度も引き続き海外現地法人の自主運用体制の強 化に取り組む一方で、海外の有力な運用会社との提携も視野に入 れつつ、グローバル運用体制を一層強化していきます。さらに、提 携先に対して日本株などの運用助言業務も推進していきます。

* シャリアは、イスラム教徒の日常生活における実用面を規定する神聖なイスラ ム法のことで、同ETFはイスラム法原理に適合する日本企業の株式を構成銘柄 としている。ETFとは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIXといった特定の 指標などに連動する投資信託のことで、株式などと同じように証券取引所で取 引される。

商品ラインアップの拡充S さまざまな投資家からのニーズに対 応するため、大和投資信託では多様な商品を提供しています。

2007年度は、ロンドンの現地法人であるダイワアセットマネージ メント(ヨーロッパ)リミテッドを通じて、農産物価格に連動した収益 の獲得を目指す「ダイワ・オルタナティブ・ファンド・シリーズ̶ソフ トコモディティ条件付元本確保型ファンド(豪ドル建)2008-01」を 設定したほか、新興国の株式や債券に投資する商品を新たにライ ンアップに加えました。また、大和証券が取り扱う「ダイワファンド ラップ」や「ダイワSMA」用の商品を拡充するとともに、確定拠出年 金向けの商品も充実させています。

 今後も、お客様のニーズや運用環境などの分析にもとづき、魅力 的なファンドをタイムリーに提供して、競争力のある商品ラインアッ プの拡充に努めます。

大和投資信託 2007年度設定の主なファンド

ファンド名 設定月 設定額(億円)

1Q

ダイワ・セレクト日本 ダイワ世界リート・ファンド

ダイワ/フィディリティアジア3資産分散ファンド

20074 2007年6月 2007年6月

318 1,218 618

2Q ダイワ世界好配当株ファンド 20077 673

3Q ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド 2007年12月 471

4Q ダイワ・ロシア株ファンド 20082 204

46

Daiwa Securities Group Annual Report 2008

06/3 06/6 06/9 06/12 07/3 07/6 07/9 07/12 08/3

0- 1,000- 500- 1,500- 2,000-

2,500-162 309 491 614

1,034 1,127 1,313 1,521 1,656 40

1,776 1,716 1,674 1,499

12 19

8 3

A B C D

0- 5- 10- 15-

20-A B C D

13

5 5

4

0- 5- 10-

15-マーケティング戦略S 大和投資信託では、マーケティング・リ サーチにもとづき、お客様のニーズを捉えた大型商品を提供して います。大和証券を通じて販売している「ダイワ世界債券ファンド」

は2008年3月末には6,149億円まで残高を拡大し、日本経済新聞 の資金純増の人気ファンドランキング*で第1位を獲得しました。同 ファンドは大和投資信託の代表ファンドである「ダイワ・グローバル 債券ファンド」と並んで、現在日本で最も知名度の高いファンドのひ とつへと成長しています。大和証券に対しては、引き続き協業体制 を推進し、投資信託の販売戦略を立案・実施していきます。

 大和証券以外の証券会社や金融機関の窓口を通じて販売してい る商品については、「ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン」

の残高が2008年3月末に4,888億円に拡大し、当社の主力商品に 成長したほか、「ダイワ海外ソブリン・ファンド」の残高の総額が 1,700億円を突破するなど、好調に推移しています。

 大和投資信託におけるこうした外債型ファンドの運用資産残高の 総額は3兆円に達しており、当社グループ全体のなかでも大きなプ レゼンスを示しています。大和投資信託は、長期的に安定した収益 を得たいというお客様のニーズに応える商品として、今後も外債型 ファンドを積極的に推進していきます。

* 20081月末までの1年間で継続して資金純増となった 人気ファンドランキング2008228日付日本経済新聞)

ダイワ・グローバル債券ファンドとダイワ世界債券ファンドの残高推移

(十億円)

トピックス

高いパフォーマンスを誇る日本株アクティブファンドS 大和投 資信託では、日本株アクティブファンドのパフォーマンス向上のた めにさまざまな取組みを行なっており、同分類のファンドにおいて 高いパフォーマンスを示しています。

 当社グループの大和ファンド・コンサルティングでは、投資信託 のリターンを上位順にAからDまでランク付けしていますが、同社 の分類で「国内株式アクティブ型」に属する投資信託の運用期間 1年と3年のリターンを見ると、大和投資信託のファンドの多くが、

上位ランクに位置することがわかります。

ダイワ・グローバル債券ファンド 

ダイワ世界債券ファンド

(年/月末)

パフォーマンス・ランク別ファンド本数

(本) (本)

期間1年(083末まで)

s 国内株式アクティブ型 全体500

s 大和投資信託のABランク比率

73%3142本)

s 国内株式アクティブ型 全体374

s 大和投資信託のABランク比率

66%1827本)

期間3年(083末まで)

06/3 06/6 06/9 06/12 07/3 07/6 07/9 07/12 08/3

0- 2,000- 4,000- 6,000-

8,000-4,070 808 342

3,913 809 428

4,106 958 369

4,292 1,096 378

4,374 1,350 383

4,555 1,639 373

4,220 1,755 390

3,919 1,686 390

3,395 1,379 415

大和住銀投信投資顧問は 、大和証券グループと三井住友フィナンシャルグループの資産運用部門の中

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