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通信環境を設定する

ドキュメント内 使用手引書 監視機能編 (ページ 165-172)

第 6 章 ローカルに設定する

6.1 通信環境を設定する

通信環境は、[通信環境定義]画面で設定します。

[通信環境定義]の呼び出し方法

1. [スタート]メニューから[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。

→[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

2. 接続先の部門管理サーバ/業務サーバの[ホスト名]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力します。

3. [OK]ボタンをクリックします。

→[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

4. [通信環境定義]ボタンをクリックします。

→[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。

[通信環境定義]ダイアログボックスでは、[メッセージ送信先システム]、および[接続方法]を設定します。その他の条件を定義す る場合は、[詳細設定]ボタンをクリックし、[通信環境定義詳細]ダイアログボックスを表示して設定します。

注意

Server Core環境の場合

[システム監視設定]の設定は、運用管理クライアント、またはクライアントから、Server Core環境の業務サーバを指定して[システム監視 設定]画面を起動してから実施してください。

・ システム監視の環境設定

- 通信環境定義

- イベント監視の条件定義 - 監視ログファイル設定 - アクション環境設定 - メール連携環境設定

- アクション環境設定

・ アクションの操作

- アクション管理

6.1.1 イベント通知先を設定する

部門管理サーバおよび業務サーバおよびシステム監視エージェントをインストールしたクライアント、運用管理クライアントで発生した メッセージを監視する場合は、メッセージを送信する接続先のシステムを定義してください。接続先のシステムは、インストール時に設 定した定義を使用するか、または、事前に[システム監視設定]-[通信環境定義]ダイアログボックスを使用して設定します。

3. サービスの再起動を促すメッセージが表示されますので、[はい]を選択します。

→システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントが再起動されます。再起動を行わないと、情報の変更が有効に なりません。

4. 追加した[メッセージ送信先システム]との接続方法が[必要時接続]の場合は、上位システム(追加した[メッセージ送信先システ ム])のSystemwalker Centric Managerが動作している状態で次のコマンドを実行します。

opaconstat -a

5. クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。

opaconstat -a

イベント通知先の更新手順

1. 更新対象システムとの現在の接続方法が[必要時接続]の場合は、上位システム(更新する[メッセージ送信先システム])の Systemwalker Centric Managerが動作している状態で次のコマンドを実行します。

opaconstat -d

2. [メッセージ送信先一覧]から、更新する[メッセージ送信先システム]を選択します。

3. [更新]ボタンをクリックします。

→[メッセージ送信先システム設定(更新)]ダイアログボックスが表示されます。

→選択したメッセージ送信先が、[メッセージ送信先システム]および[接続方法]の入力域に表示されています。

4. 必要に応じて、[メッセージ送信先システム]および[接続方法]を変更します。

5. [OK]ボタンをクリックします。

→[メッセージ送信先システム]が更新されます。

6. サービスの再起動を促すメッセージが表示されますので、[はい]を選択します。

→システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントが再起動されます。再起動を行わないと、構成情報の変更が有 効になりません。

7. [必要時接続]に変更した場合は、上位システム(変更した[メッセージ送信先システム])のSystemwalker Centric Managerが動作

している状態で次のコマンドを実行します。

opaconstat -a

8. クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。

opaconstat -a

イベント通知先の削除手順

1. 削除する[メッセージ送信先システム]との現在の接続方法が[必要時接続]の場合は、上位システム(削除する[メッセージ送信先 システム])のSystemwalker Centric Managerが動作している状態で次のコマンドを実行します。

opaconstat -d

2. [メッセージ送信先一覧]から、削除する[メッセージ送信先システム]を選択します。

3. [削除]ボタンをクリックすると、[メッセージ送信先一覧]で選択したメッセージ送信先が削除されます。

4. サービスの再起動を促すメッセージが表示されますので、[はい]を選択します。

→システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントが再起動されます。再起動を行わないと、構成情報の変更が有 効になりません。

155

-メッセージ送信先について

・ メッセージ送信先サーバにメール連携によりメッセージを送信する場合(Webサービスなどの公開ゾーンにメッセージを送信するよ うな場合)はこの定義は不要です。

・ 運用管理サーバから別のサーバにメッセージを送信できるのは、下記2つの運用方法のどちらかになります。

- 運用管理サーバ(全体監視サーバ)環境を作成する。

- 連携型の運用管理サーバ二重化環境を作成する。

・ 運用管理サーバまたは運用管理サーバへのメッセージ中継サーバに対して、メッセージ送信先システムを設定すると、Systemwalker コンソール上に自システムのノードが自動登録されます。このとき、ノードプロパティ項目が自動設定されます。自動設定されるノー ドプロパティ項目の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。

・ メッセージ送信先システムの定義がループする構成となっていると、データがループし、スローダウンが発生します。ループ構成に ならないように、システム構成(メッセージ送信先システム)を見直してください。

例1)

例2)

←:A、Bの[通信環境定義詳細]-[接続]-[接続詳細]-[中継機能]が[中継する]になっている場合

・ 同一システムの異なるIPアドレスを[メッセージ送信先システム]に定義している場合、Systemwalker Centric Managerで管理してい る情報に矛盾が発生し、正しく監視できません。このような定義をしている場合は、1システムに対して一つのIPアドレスだけを定義 してください。

例3)

上位システムへデータ(メッセージ、コマンド応答)を送信するとき

対応する文字コードが存在しないなどでコード変換できなかった場合、コード変換できなかった文字以降のコードを16進表記に変換 したもの(最大20バイト)を、成功した文字列の後ろに付加して上位システムに送信します。

したがって、上位システムでは16進表記の文字列を付加したものがイベントやコマンド応答として通知され、[Systemwalkerコンソール] などに出力されます。

上記イベントが[Systemwalkerコンソール]などに出力された場合、以下のコマンドを入力しエラー発生の詳細を確認してください。

・ イベントの場合

イベント発生元システムにログインして、シスログに出力したイベントを直接確認(messages)するか、メッセージ検索コマンド(opamsgrev) を実行して詳細を確認します。

・ コマンド応答テキストの場合

コマンド発行先システムにログインして、コマンドが正常に実施されていることを確認してください。

また、文字コードの変換でイベントやコマンド応答テキストの最大長を超えた場合には、最大長まで変換され、それ以降は削除されま す。

下位システムからのデータ(イベント、コマンド応答)を受信するとき

下位システムからイベント、コマンド応答を受信するとき、コード変換の結果が変換対象の項目の最大長を超えた場合、最大長まで変 換されそれ以降は削除されます。

この場合、イベント発生元システムやコマンド発行先にログインし、メッセージ検索コマンド(opamsgrev)やリモートコマンド検索コマンド

(opacmdrev)を実行して詳細を確認してください。

画面で定義を行い、コード変換に失敗した(最大長を超えた)場合

以下のポップアップメッセージが出力されます。

対象画面

[サーバ環境定義]画面、[通信環境定義]画面、[操作メニュー登録]画面、[サーバ間連携定義]画面、または[監視ログファイル設定]画 面

・ V12.0L10 Linux for Itanium版以降 定義内容が最大長を超えました。

・ V12.0L10 Linux版以前 [通信環境定義]画面

接続先の定義サーバが終了した可能性があります(通信環境定義の更新に失敗しまし た。(詳細コード:1))

接続先の定義サーバが終了した可能性があります(通信環境定義2の更新に失敗しまし た。(詳細コード:1))

[監視ログファイル設定]画面

接続先の定義サーバが終了した可能性があります(監視ログファイル定義の更新に失敗 しました。(詳細コード:1))

[上記以外] 表示されません。

シスログに対して、エラーメッセージの内容が出力されます。シスログに出力されるメッセージを参考に、定義の見直しを行ってくださ い。再設定の際は、日本語(UTF-8)を含まない定義に変更してください。

[監視ログファイル設定]、[サーバ環境設定]の[メッセージ説明]でUTF-8のコード変換によるエラーが発生した場合、失敗した定義は以下の CSVファイルに出力されます(UTF-8で出力)。なお、本ファイルは、上記エラーが発生したときに上書きされます。

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-・ [監視ログファイル設定]

出力ファイル:/etc/opt/FJSVsagt/opafmerr.csv コマンド :/opt/systemwalker/bin/mpopfmcsv

・ [メッセージ説明]

出力ファイル:/etc/opt/FJSVfwgui/opmopmeth.csv コマンド:/opt/systemwalker/bin/mpopmescsv

mpopfmcsv(監視ログファイル定義のCSV入出力コマンド)【UNIX版】、およびmpopmescsv(メッセージ説明定義のCSV入出力コマ ンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

6.1.2 ログファイル定義を変更する

イベント監視により保存されるログファイルの中で、メッセージログ、コマンドログに関する定義を変更できます。メッセージログの設定 は、部門管理サーバ、業務サーバ、システム監視エージェントがインストールされているクライアントで設定できます。

ログファイルに関する設定を行います。

1. [通信環境定義詳細]ダイアログボックスを表示します。呼び出し方法は、“[通信環境定義]の呼び出し方法”を参照してください。

2. [ログファイル定義]タブを選択します。

3. 項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

4. [通信環境定義]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。

5. クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。

opaconstat -a

【UNIX版の場合】

定義画面でUTF-8固有文字、または、全角文字を指定すると、以下の現象となります。

・ UTF-8固有文字が含まれている文字列(パス名)は、定義できません。また、[参照]ボタンをクリックしディレクトリ一覧を表示したと

きに、UTF-8固有文字が含まれる場合、正しく表示されません。

・ 全角文字を使用した場合、EUC環境と比較して指定可能文字数が減少します。

UTF-8固有文字、および全角文字を含まないシンボリックリンクを作成して、それを指定してください。

6.1.3 接続および動作の設定をする

接続の詳細を設定する

1. [通信環境定義詳細]ダイアログボックスを表示します。呼び出し方法は、“[通信環境定義]の呼び出し方法”を参照してください。

2. [通信環境定義詳細]ダイアログボックスの[接続]タブを選択します。

3. 項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

4. [通信環境定義]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。

5. クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。

opaconstat -a

動作設定の詳細を設定する

1. [通信環境定義詳細]ダイアログボックスを表示します。呼び出し方法は、“[通信環境定義]の呼び出し方法”を参照してください。

2. [通信環境定義詳細]ダイアログボックスの[動作設定]タブを選択します。

3. 項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

4. [通信環境定義]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。

5. クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。

opaconstat -a

【UNIX版の場合】

[動作設定詳細]ダイアログボックスの[コマンドシェル]には、UTF-8固有文字、または、全角文字を指定すると、以下の現象となります。

・ UTF-8固有文字が含まれている文字列(パス名)は、定義できません。また、[参照]ボタンをクリックしディレクトリ一覧を表示したと

きに、UTF-8固有文字が含まれる場合、正しく表示されません。

・ 全角文字を使用した場合、EUC環境と比較して指定可能文字数が減少します。

UTF-8固有文字、および全角文字を含まないシンボリックリンクを作成して、それを指定してください。

メッセージ抑止の設定

一定時間内に同一のメッセージが複数発生した場合に、2つ目以降のメッセージを破棄する機能です。あるメッセージが発生した場 合、そのメッセージが直前に発生した時刻からの経過時間が、抑止時間以内の場合に抑止します。

メッセージ抑止機能では一定時間(初期値:60秒)内に発生した100種類までのメッセージについて抑止を行います。一定時間内に100 種類を超えてメッセージが発生した場合は、最新の100種類のメッセージについてメッセージを抑止します。

・ 例)抑止時間を60秒と設定した場合、かつ、同一のメッセージが15秒間隔で発生し続けた場合は、最初の1個だけ表示され、残り はすべて抑止されます。

メッセージ抑止を行う場合、破棄するメッセージに定義している自動アクションも実行されません。

自動アクションの実行を抑止する場合、アクション抑止機能を使用します。アクション抑止では、複数のイベントがイベント監視の条件 定義の同一条件で一致した場合、同じ内容のアクションが実行しないように抑止できます。ただし、アクション抑止機能は、メッセージ 監視アクションについては対象外です。

同一メッセージに対する自動アクションの多発を防止し、自動アクションが発行するメッセージに対して、再度自動アクションが実行さ れることを防止するためにも、メッセージ抑止機能、アクション抑止機能を使用してください。

アクション抑止機能を設定する手順を、以下に説明します。

1. [アクション環境設定]ダイアログボックスを表示します。

2. [動作設定]タブを選択します。

3. [アクション抑止]についての項目を設定します。

4. [OK]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。

5. クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。

opaconstat -a

メッセージ抑止機能が無効の状態でも、サーバ間のメッセージ通知を行う際に同一メッセージが抑止されている場合があります。

メッセージ通知では、[メッセージ送信先システム]の定義がループ構成の場合、通知されるメッセージがループしないように、メッセー ジを破棄する場合があります。下記の条件に一致するメッセージを下位サーバから受信した場合、システム間でループしているメッセー ジと判断し、受信サーバにて同一メッセージの始めのメッセージだけ監視します。そのため、通常の環境でも条件に一致するメッセー ジが発生した場合、同一メッセージは破棄されます。

・ 破棄される条件

- 下位サーバから受信したメッセージが“発生時間が同一”、かつ

- 下位サーバから受信したメッセージが“ホスト名が同一”、かつ

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