第 5 章 [ 監視ポリシー ] 以外のポリシーの設定
8. 無視されるIMPORTS定義
5.7 アプリケーションを自動検出する
アプリケーションの自動検出とは、システム内に存在するアプリケーションを自動的に検出し、構成情報に登録することです。
手順
1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[監視]-[アプリケーションの自動検出設定]を選択します。
→[アプリケーション管理]ウィンドウが表示されます。
[Windows上のアプリケーションを検出する場合]
以下のWindows OS上のアプリケーションを検出するための設定です。
- Windows NT(R)
- Windows(R) 2000
- Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE
- Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems/Windows Server 2008 Foundation/Windows Server 2008 R2
1. [アプリケーション管理]ウィンドウ内のツリーで[アプリケーション管理の設定]-[アプリケーションの検出]-[自動検出の設
定]-[Windows]を選択します。
2. [ポリシー]メニューから[作成]を選択します。
→[自動検出の設定 (Windows)]ダイアログボックスが表示されます。
[UNIX上のアプリケーションを検出する場合]
1. [アプリケーション管理]ウィンドウ内のツリーで[アプリケーション管理の設定]-[アプリケーションの検出]-[自動検出の設
定]-[Unix]を選択します。
2. [ポリシー]メニューから[作成]を選択します。
→[自動検出の設定(Unix)]ダイアログボックスが表示されます。
2. 自動検出ポリシーとポリシーの配付先を設定します。
3. [アプリケーション管理]ウィンドウの[ポリシー]メニューから[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。
→自動検出ポリシーが配付されます。
サブネットフォルダ指定でのアプリケーション検出
アプリケーションを自動検出する対象としてサブネットフォルダを指定した場合、そのサブネットに所属しているノードの中から、アプリ ケーション管理がインストールされているすべてのノードに対してアプリケーション検出が実行されます。サブネットフォルダは複数指 定できません。
アプリケーションの自動検出を行うと、配下にある検出対象のアプリケーションすべてを検出します。監視するアプリケーションがあらか じめわかっている場合は、手動によるアプリケーション追加をお勧めします。手動によるアプリケーション追加については、“手動でア プリケーションを登録する”を参照してください。また配下に検出対象のアプリケーションが多数ある場合は、できる限り検出キーワード を絞ってください。
なお、新規検出が0件の場合は“検出されたアプリケーションはありません”と表示されます。なお、更新または削除されたものについて は検出個数に含まれません。
なお、配下の部門管理サーバ、業務サーバのどちらかがV10.0L10 SE、10.0 SE以前のバージョンである場合には、以下の注意が必 要です。
Systemwalker/CentricMGR SEの部門管理サーバ/業務サーバに対して、自動検出ポリシーでアプリケーションの最大検出数に101以 上を指定した場合でも、検出するアプリケーションは100個までとなります。
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-UNIXサーバの場合
・ UNIXサーバの場合、自動検出されたアプリケーションの実行パスは、すべて自動検出時に指定したパス(フルパス)指定の登録と なります。検出対象のアプリケーションが、カレントパスまたは相対パスで動作し、そのアプリケーションを監視する場合は、“手動 でアプリケーションを登録する”に従い、アプリケーションを再登録してください。
・ UNIXの運用管理サーバでUTF-8環境の場合、アプリケーションの自動検出を行った際に、検出対象のアプリケーションの実行
ファイル名をUTF-8文字コードに変換した結果、512バイトを超えている場合は512バイト以内になるように実行ファイル名を短くし て、アプリケーションを構成情報に登録します。
全角文字の1文字はEUC、SJIS文字コードでは2バイトですが、UTF-8文字コードに変換すると3バイト、または4バイトになる場合が あります。また、半角カナ文字の1文字はEUCコードでは2バイト、SJISコードでは1バイトですが、UTF-8文字コードの場合は3バイ トとなります。そのため、EUCまたはSJIS文字コードの文字列をUTF-8文字コードに変換した際にはバイト数が増加する場合があり ます。
例)EUCまたはSJIS環境にて、以下のような実行ファイル名のアプリケーションの自動検出を行った場合 実行ファイル名:
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUXWXYZ・・・
ABCDEFGHIJKLMNOP
(すべて全角文字で172文字の実行ファイル名:344バイト)
以下のように変換し、UTF-8環境の運用管理サーバの構成情報へ登録します。
実行ファイル名:
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUXWXYZ・・・
ABCDEFGHIJKLMN
(すべて全角文字で170文字の実行ファイル名:510バイト)
Windows(R)の場合
Windows(R)の場合、アプリケーション管理サービスはシステムアカウント権限で動作します。そのため、アプリケーションの検出先の サーバがWindows(R)の場合は、実行ファイルまたは実行ファイルが格納されているディレクトリに、システムアカウントがアクセス可能 な権限が設定されていない場合は、アプリケーションの検出は行われません。
注意
アプリケーションの自動検出に関する注意事項
UNIXサーバの場合、サブディレクトリがシンボリックリンクであった場合には、そのディレクトリ配下は検出対象となりません。
注意
検出範囲の指定に関する注意事項
・ 指定した検出範囲に、最大検出数を超えるアプリケーションが存在する場合、必ずしも検出したいアプリケーションが検出されると は限りません。このため、以下のように検出範囲を指定してください。
- 検出したいアプリケーションが存在するディレクトリを直接指定する。
- ディレクトリ中に多くのアプリケーションが存在する場合、ファイル名の前方一致などの条件により、検出される対象となるアプ リケーションを絞る。
・ 指定した検出範囲に、多くのディレクトリやファイルが存在する場合、検出に時間がかかる場合があります。
ポリシー配付画面を起動する
ポリシー配付画面を起動する方法は以下の2とおりの方法があります。
・ [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから起動
1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。
→[ポリシーの配付]画面が表示されます。
・ [ポリシーの配付状況]画面の[配付]メニューから起動
1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付状況]を選択します。
→[ポリシーの配付状況]画面が表示されます。
2. [配付]メニューの[全て]または[選択したコンポーネントのみ]を選択します。
配付待ち、および配付に失敗したすべてのポリシーを配付する場合は[全て]を選択します。
[ポリシーの配付状況]画面左側のツリーまたは画面右側のリストから選択した特定のコンポーネントの配付待ち、および配付 に失敗したポリシーを配付する場合は「選択したコンポーネントのみ」を選択します。
→[ポリシーの配付]画面が表示されます。
ポリシーを配付する
1. [ポリシーの配付]画面で[OK]ボタンをクリックすると、配付が開始します。
2. ポリシーの配付をキャンセルする場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
→ポリシーの配付のキャンセルは数十秒かかる場合があります。複数のポリシーを配付しているときに[キャンセル]ボタンが押さ れた場合、既に配付が完了したポリシーはキャンセルされません。
3. ポリシーの配付状況の詳細を表示する場合は、[詳細]ボタンをクリックします。
注意
[ポリシーの配付状況]ダイアログボックスの注意事項
ポリシー配付中に[ポリシーの配付状況]ダイアログボックスを強制的に終了しないでください。強制終了すると、ポリシー配付を 実行するプロセスが滞留し、以降のポリシー配付ができなくなる場合があります。
ポリシーの配付結果を確認する
ポリシーの配付に成功した場合配付終了のメッセージを表示し[ポリシーの配付]画面が自動的に終了します。ポリシーの配付結果は[ポリシーの配付状況]画面で確 認します。
ポリシーの配付に失敗した場合
エラーダイアログボックスが表示されます。エラーダイアログボックスのボタンをクリックし、[ポリシーの配付状況]画面を表示してくださ い。
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-1. [ポリシーの配付状況]画面を起動します。
[Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[監視]-[ポリシーの配付状況]を選択します。ポリシーを配付する前から[ポリ シーの配付状況]画面を起動している場合は、[ポリシーの配付状況]画面の[リフレッシュ]メニューを選択し、画面の情報を更新 してください。
2. 配付の成功を確認します。
[ポリシーの配付状況]画面の左側ツリーにて「配付済み(配付成功)」を展開し配付したコンポーネントを選択します。画面右側の リストに配付したポリシーの情報が表示されると配付成功です。
3. 配付の失敗を確認します。
[ポリシーの配付状況]画面の左側ツリーにて“配付失敗”を展開し配付したコンポーネントを選択します。画面右側のリストに配 付したポリシーの情報が表示された場合は配付が失敗しています。右側のリストの[配付結果]に表示されているエラーコードを 参照し配付が失敗した原因を特定し、対処を行ってください。
[配付結果]に表示されているエラーコードの詳細については、[ポリシーの配付状況]画面の“Systemwalker Centric Manager オ ンラインヘルプ”または“Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書”の“[ポリシーの配付状況]画面に表示されるエラー コード一覧”を参照してください。
注意
ポリシー配付時の注意事項
1. 配付が完了したポリシーを取り消すことはできません。ポリシー配付前の状態に戻す可能性がある場合は配付前のポリ シーの設定状況を確認しておいてください。
構成情報データのポリシーを配付する
構成情報データとは、ネットワーク管理が監視を行う際に必要なノード、セグメント、部門フォルダについての構成情報であり、運用管 理サーバ上で自動的に作成されます。作成された構成情報データはポリシーとして各管理サーバに配付され、ネットワーク管理が監 視を行う際に参照します。
構成情報データのポリシーを配付することにより、構成情報の変更が発生した場合の差分を反映し、最新の構成情報からネットワーク 管理の監視をします。
構成情報データのポリシーの生成
構成情報データのポリシーは、以下の操作で自動的に生成されます。
・ 部門フォルダ、セグメント、ノードを新規作成、削除した場合
・ フォルダプロパティ、ノードプロパティを更新した場合
・ 稼働状態の監視の監視結果が前回監視結果から変更があった場合
構成情報データのポリシーの配付
構成情報データのポリシーは、以下の操作で配付されます。
・ 定期的な自動配付
・ [Systemwalkerコンソール]より[ポリシー]-[監視]-[ポリシーの配付]を選択し、[ポリシーの配付]画面より、配付の対象[全て]を選択
してポリシー配付を行った場合
・ [Systemwalkerコンソール]より[ポリシー]-[監視]-[ポリシーの配付状況]を選択し、[ポリシーの配付状況]画面より[配付]-[全て]を選
択してポリシー配付を行った場合
構成情報データのポリシーの送信日時について
[ポリシーの配付状況]画面にて構成情報データのポリシーの送信日時が自動的に更新されている場合があります。これは、構成情報 データの自動配付によりポリシー配付が自動的に行われたためであり、問題はありません。
[送信日時]が構成情報の変更が行われた時刻よりも古い場合は、構成情報データのポリシーの配付が行われていない可能性があり ます。ポリシーを配付し、構成情報データを更新してください。
自動配付の間隔の変更について
構成情報データのポリシーは通常は60分間隔で自動的に配付されます。この間隔は変更することができます。変更方法の詳細につ いては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“mpdrpint(構成情報自動配付間隔設定コマンド)”を参照してくだ さい。
注意
ポリシーの自動配付の注意事項
・ 構成情報データのポリシーが配付されていない場合
構成情報データのポリシーが配付されていない場合は、以下の現象が発生します。再度ポリシー配付を行い、構成情報データの ポリシーを配付してください。
- 新規追加されたノードから、部門管理サーバに通知されたSNMPトラップに対するイベントが[Systemwalkerコンソール]に表示 されません。
- フォルダに対して、稼働状態の監視、またはMIBの監視ポリシーを設定している状態で、フォルダ内のノードの追加/変更/削 除が行われた場合、正しく監視されません。
・ 構成情報データの不整合について
システムの負荷等の原因で構成情報データのポリシーの配付ができない場合、構成情報の不整合が発生します。この場合は、構 成情報データが配付されていない場合と同様な現象が発生しますので構成情報配付コマンドを実行し、構成情報データを一括 配付することで、現象を回避してください。mpdrpspm(構成情報配付コマンド)【Windows版】の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
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