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仮想ノードの検出 - IPCOM の場合-

ドキュメント内 使用手引書 監視機能編 (ページ 145-152)

第 5 章 [ 監視ポリシー ] 以外のポリシーの設定

8. 無視されるIMPORTS定義

5.4 ノードを監視する

5.4.3 MIBを監視する

5.4.6.1 仮想ノードの検出 - IPCOM の場合-

以下の負荷分散装置(SLB)では、業務を構成するサーバ群の情報の抽出から、仮想ノードとそれを構成する実ノードとの関連付けま でを自動的に行います。

・ IPCOM 150

・ IPCOM 300

・ IPCOM 310

仮想ノードを新規に検出・登録する

仮想ノードを新規に検出し監視マップ上に登録する場合には、以下の2とおりの方法があります。

・ すべての負荷分散装置(SLB)を対象に、仮想ノードの検出を行う

・ 負荷分散装置(SLB)を指定して、仮想ノードの検出を行う

また、仮想ノードを検出するためには、以下の条件を満たす必要があります。

・ 検出対象となる負荷分散装置(SLB)が、基本ツリー上に1つ以上存在する。

・ 検出対象となる負荷分散装置(SLB)に対するノードの[Rコミュニティ名]、およびSNMPエージェントのバージョンが正しく設定され ている。

・ 運用管理サーバから、検出対象の負荷分散装置(SLB)に対して、MIB取得ができる。

・ 仮想ノードを構成するすべての実ノードが、基本ツリー上に存在する。

・ 仮想ノードを構成する実ノードのプロパティに、すべての物理インタフェースが登録されている。

すべての負荷分散装置(SLB)を対象に、仮想ノードの検出を行う

1. [Systemwalkerコンソール[編集]]の[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

2. [検出]メニューの[仮想ノードの検出(全体)]を選択し、表示されるダイアログから検出を行います。

3. 表示されるダイアログから、仮想ノードを検出します。

IPCOMに登録されているファーム名が日本語の場合は、検出される仮想ノードの表示名はファームの仮想IPアドレスとなりま す。

5.4.6.2 仮想ノードの検出 -他のロードバランサの場合-

IPCOM 150、およびIPCOM 300/310以外のロードバランサや一般の業務単位の関連情報を仮想ノードとして監視する場合、ノード検

出による仮想ノード情報の自動登録はできません。

対応している負荷分散装置については、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“必要なハードウェア資源”を参照してください。

IPCOM 150、およびIPCOM 300/310以外のロードバランサ、および一般の業務単位の関連情報を仮想ノードして、監視マップ上に登

録する場合の詳細な手順を以下に示します。

他のロードバランサの登録

ここでは以下の3つのインタフェースで構成されるロードバランサとの場合を例に説明します。

ホスト名 IPアドレス ネットマスク

Bal 123.30.120.10 255.255.255.0

Bal1 192.168.10.101 255.255.255.0

Bal2 192.168.10.102 255.255.255.0

Bal:代表インタフェース

フォルダ構成情報の登録

サブネットの情報をフォルダ構成情報CSVとして作成します。

例えば、ノード一覧ツリーの表示名が“server”で、ロードバランサが自部門に所属する場合、フォルダ構成情報CSVファイルは以下の ように作成します。

"FOLDER","\server\自部門

\123.30.120.0",,3,,,,"123.30.120.0","255.255.255.0","public"

"FOLDER","\server\自部門

\192.168.10.0",,3,,,,"192.168.10.0","255.255.255.0","public"

フォルダ構成情報CSVファイルを指定して、構成管理情報のCSV入出力コマンドを実行します。

mpcmcsv -m ADD -f <フォルダ構成情報CSVファイル名>

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-ノード構成情報の登録

ロードバランサのノード情報をノード構成情報CSVファイルとして作成します。今回の例では、以下のように作成します。

"NODE","bal",,,,"SLB",,,,,,,,,,,,,,,1,"bal","123.30.120.10","255.255.255.0",,,,,

"NODE","bal",,,,"SLB",,,,,,,,,,,,,,,,"bal1","192.168.10.101","255.255.255.0",,,,,

"NODE","bal",,,,"SLB",,,,,,,,,,,,,,,,"bal2","192.168.10.102","255.255.255.0",,,,,

ノード構成情報CSVファイルを指定して、構成管理情報のCSV入出力コマンドを実行します。

mpcmcsv -m ADD -f <ノード構成情報CSVファイル名>

これらの操作により、[Systemwalkerコンソール[監視]]の[ノード一覧]ツリーにロードバランサのノードおよびその所属するセグメントフォ ルダが登録されます。

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)の詳細については“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照し てください。

仮想ノードの登録

フォルダ構成情報の登録コマンドおよびノード構成情報の登録コマンドを実行した後、仮想ノードの登録コマンドを実行することで、仮 想ノードを含めた監視マップの作成および「仮想ノードの監視」ポリシーによる監視を行うことができるようになります。

ここでは前述のロードバランサに、以下の業務ごとの仮想IPと実構成する実サーバが登録されている場合を例に説明します。

仮想ノードの例

仮想ノード名 仮想IPアドレス ネットマスク

業務-1 192.168.20.101 255.255.255.0

業務-2 192.168.20.102 255.255.255.0

サーバの例

ホスト名 代表IPアドレス ネットマスク 業務

Host-1 192.168.20.111 255.255.255.0 業務-1

Host-2 192.168.20.112 255.255.255.0 業務-1

Host-3 192.168.20.113 255.255.255.0 業務-1,業務-2

Host-4 192.168.20.114 255.255.255.0 業務-2

Host-5 192.168.20.115 255.255.255.0 業務-2

仮想ノードと関連情報の登録

ロードバランサに登録されている仮想ノードと業務を構成するサーバの情報を仮想ノード構成情報CSVファイルとして作成します。

今回の例では、以下のように作成します。

"VIRTUALNODE","192.168.20.101","255.255.255.0","業務-1"

"VIRTUALNODE","192.168.20.102","255.255.255.0","業務-2"

"SLBLINK","192.168.20.101","123.30.120.10"

"SLBLINK","192.168.20.102","123.30.120.10"

"VIRTUALLINK","192.168.20.101","192.168.20.111"

"VIRTUALLINK","192.168.20.101","192.168.20.112"

mpnmvnc -m ADD -f <仮想ノード構成情報CSVファイル名>

mpnmvnc(仮想ノード登録コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

5.4.6.3 仮想ノードの構成変更

運用中に仮想ノードに実ノードを追加/削除した場合、Systemwalkerコンソール上の監視マップに構成変更を反映する必要がありま す。

IPCOMの場合

IPCOMによる負荷分散先の変更や追加を行う場合、以下の手順により構成情報を変更します。

なお、仮想ノードの追加、および削除を同時に行った場合は、各手順にあるポリシー配付は、最後に一度行うようにしてください。

仮想ノードの追加する

1. IPCOM上の設定で、仮想ノード(ファーム)の追加、および関係するサーバ(実ノード)の追加を行います。(注)

2. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

3. “仮想ノードを新規に検出・登録する”の手順に従って、1.で設定を行ったIPCOMノードに対して、仮想ノード検出を行います。

4. “仮想ノードの監視ツリー/監視マップの作成”の手順に従って、仮想ノードを追加し、監視マップを更新します。

5. “監視ポリシーの設定”の手順に従って、仮想ノード監視のポリシーの設定を行います。

6. ポリシー配付を行います。

注)

複数のIPCOMが存在する場合は、それぞれのIPCOM設定を行う必要があります。IPCOMの設定方法は、IPCOMのマニュアルを 参照してください。

仮想ノードの削除する

1. IPCOM上の設定にて、仮想ノード(ファーム)の削除を行います。(注1)

2. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[ノード一覧]を選択します。

3. 1.で削除した仮想ノードを選択し、メニューの[オブジェクト]-[削除]を選択して削除します。(注2)

4. ポリシー配付を行います。

注1)

複数のIPCOMが存在する場合は、それぞれのIPCOM設定を行う必要があります。IPCOMの設定方法は、IPCOMのマニュアルを

参照してください。

注2)

仮想ノードを削除した場合、仮想ノードとの依存関係を示す矢印も削除されます。仮想ノードを削除した場合、業務管理ツリーの監 視マップに表示されていた仮想ノード、および仮想ノードとほかのノードの依存関係を示す矢印も削除されます。

実ノードの追加する

1. IPCOM上の設定にて、実ノードを追加します。(注)

2. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

3. “仮想ノードを新規に検出・登録する”の手順に従って、1.で設定したIPCOMノードに対して、仮想ノード検出を行います。

4. “仮想ノードの監視ツリー/監視マップの作成”の手順に従って、1.で追加した実ノードを、監視マップに追加します。

5. “監視ポリシーの設定”の手順に従って、1.で設定を行った実ノードと関連を持つ仮想ノードのポリシー設定画面を表示し、そのまま [OK]ボタンをクリックし、ポリシーの再設定を行います。

6. ポリシー配付を行います。

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-注)

複数のIPCOMが存在する場合は、それぞれのIPCOMで設定を行う必要があります。IPCOMの設定方法は、IPCOMのマニュアル を参照してください。

実ノードの削除する

1. IPCOM上の設定にて、実ノードを削除します。(注1)

2. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

3. “仮想ノードを新規に検出・登録する”の手順に従って、1.で設定を行ったIPCOMノードに対して、仮想ノード検出を行います。

4. Systemwalkerコンソール[編集]から、1.で削除した実ノードを選択し、メニューの[オブジェクト]-[削除]を選択して削除します。(注

2)

5. ポリシー配付を行います。

注1)

複数のIPCOMが存在する場合は、それぞれのIPCOMで設定を行う必要があります。IPCOMの設定方法は、IPCOMのマニュアル を参照してください。

注2)

仮想ノードを削除した場合、仮想ノードとの依存関係を示す矢印も削除されます。実ノードを削除した場合、監視マップに表示され ていた実ノードとのほかの依存関係を示す矢印も削除されます。

他のロードバランサの場合

負荷分散装置で仮想ノードに依存する実ノードの構成情報が変更された場合、以下の手順により構成情報を変更します。

1. 構成管理情報のCSV入出力コマンドで登録したフォルダ構成情報およびノード構成情報を構成管理情報のCSV入出力コマンド (mpcmcsv)を使用して構成情報を更新します。

2. 更新(追加/削除/変更)後の構成情報を、仮想ノード登録コマンドで反映します。

3. “監視ポリシーの設定”の手順に従って、1.および2.で設定を行った仮想ノードのポリシー設定画面を表示し、ポリシーの再設定 を行います。

4. ポリシー配付を行います。

mpnmvnc(仮想ノード登録コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

5.4.6.4 仮想ノードの監視ツリー / 監視マップの作成

検出した仮想ノードを監視するには、業務管理ツリーおよび業務を作成し、仮想ノードを業務に追加して、監視マップを作成する必要 があります。

監視マップの作成手順を説明します。

業務管理ツリー/業務を作成する

仮想ノードを監視するには、最低1つの業務管理ツリー、および業務が必要です。業務管理ツリーや業務が作成されていない場合に は、業務管理ツリーと業務を作成してください。業務管理ツリーと業務の作成手順については、“[業務管理]ツリーを作成する”を参照 してください。

仮想ノードを業務に追加する

1. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

2. 業務管理ツリーが複数存在する場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択し、[監視ツリーの選択]ダイアログボッ

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