第1節 表彰 (表彰・制裁の基本)
第77条 学園は職員にこの規則その他学園内諸規則・諸規定の定める規律を確守せし め、もって業務の円滑な遂行をはかることを目的として、本章の定めるところに従 い厳正なる賞罰を行うものとする。
(表彰の事由)
第78条 学園は職員が次の各号の一に該当する場合においては、審査の上表彰する。
一 学園の発展に特に功績のあった者 二 永年にわたり勤続した者
三 職務に誠実に精励し、他の職員の模範と認められる者 四 災害を未然に防止し、また非常に際して特に功績のあった者
五 学術上または教育実践上、特に著しい功績のあった者。研究上、有益な発明、
発見、考案、論文、改良、工夫または提案をした者
六 国家的、社会的功績があり、学園の名誉になるような行為のあった者 七 その他特に表彰の価値ありと認められた者
(表彰の方法)
第79条 職員の表彰は賞状を授与してこれを行い、副賞として賞品、賞金または特別 慰労休暇を与えて行う。
2 表彰は学園内に適当な方法でこれを公示する。
第2節 制裁 (制裁の基準)
第80条 学園は職員が次の各号の一に該当するときは、審議の上、制裁する。またこ の節の規定による場合以外には制裁を受けることはない。
一 学園の教育方針に違背する行為をしたもの、または扇動、教唆した者 二 学園の風紀、秩序を乱した者(暴行、脅迫等)
652(~680)
三 職員としての任務を怠り、体面をけがした者
四 服務規律に違反した者(無断欠勤・出勤不常・勤務怠慢・許可なく他職 への従事等)
五 故意に、または過失により不正または不都合な行為を行った者(履歴詐称・秘 密漏洩・有罪判決・地位を悪用し私利を図った者等)
六 学園内において許可なく政治的活動または団体活動を行い、ならびに扇動教唆 し、不当な損害を学園に与えたと認められる者
七 その他前各号に準ずる者 (制裁の種類及び方法)
第81条 制裁は譴責・停職・および懲戒解雇の3種とする。
2 譴責は本人に始末書を提出させて将来を戒める。
3 停職は10日以内の期間を定めて本人の出勤を停止し、その業務に従事させずその 間の給料を支給しない。
4 懲戒解雇はその責めに帰すべき事由を明示して解雇する。
(譴責)
第82条 次の各号の一に該当するときは譴責に処する。
一 勤務状態が不良と認められるとき。
二 正当な理由がなく、無断欠勤した場合。
三 勤務に関する手続その他の届出を怠り、また届出を詐ったとき。
四 正当な理由なく、諸規定及び業務上の命令に従わないとき。
五 その他諸規則または服務規律に違反したとき。
六 その監督が不充分であったため、所属職員に軽度の災害事故を発生させたとき。
2 前項、各号に掲げる行為があったときといえども情状により、または改しゅんの 情が認められるときは譴責に処さないことがある。
(停職)
第83条 次に該当するときは停職に処する。
一 前条各号に掲げる行為が再度に及んだときまたは情状の重いとき。
(懲戒解雇)
第84条 次の各号の一に該当するときは懲戒解雇に処する。
二 職員として怠慢、過失、または監督不行届きによって事故を起こし、或はこれ によって学園に重大な損失を与えたとき。
三 業務上または管理上の指示、命令に反抗し、学園の秩序を乱し、又は乱そう としたとき。
四 職員に関して身分地位を乱用し不正に金品その他の利益を収授したとき。
五 重大な反社会的行為があったとき。
六 風紀を乱し、素行不良のため他に悪影響を及ぼすおそれのあるとき。
七 重大な経歴を詐り、または不正な方法を用いて解雇されたとき。
八 正当な理由がなく無断欠勤が引き続き14日以上に及んだとき。
九 前条による制裁を受けてもなおその行為を改めないと認められるとき。
十 学校教育法第9条第一号乃至第四号の規定に該当するとき。
十一 許可なく在職のまま他に雇用されたとき。
十二 その他前各号に準ずる不都合な行為のあったとき。
(表彰および制裁の運用)
第85条 表彰並びに制裁に際しては、所属長の具申に基づいて理事会で審査し決定す る。
2 制裁の決定にあたっては本人に弁明の機械を与え、決定後すみやかにその理由を 本人に通知する。
(処分決定前の措置)
第86条 所属長は制裁処分に該当する行為をした職員に対しては必要に応じ、処分決 定前においても、勤務をさし止めることができる。
(損害賠償との関係)
第87条 制裁基準に該当する行為により、学園に損害を与えたときの損害賠償または 不当利得返還義務は、制裁によって免除されない。
654(~680)
(責任罰)
第88条 所属職員が制裁処分を受けたときは、事情により当該上長をその責任者とし て制裁することがある。ただし責任者がその防止に必要な措置を講じ、または講ず ることができなかった場合で、やむを得ないときはこの限りではない。