高層の気流
海塩エアロゾルが 雲に取り込まれる。
● ●
● ●●
i孕み●・●●3㌦●艶二r…売●辱
● ▼
● ● ●●
●●●
● ● ● ●
●●●
●●
・3
●●●
・虞
翫.
●●● ●
海水の飛沫が乾燥し、
海塩エアロゾルとなり、
大気中を浮遊する。
ρ 一 と
§
3
制 儲
誓60 140 120 100 80 60 40
o
7月
A 4587 B o l1312
一 {
C 20878
、 内 謄
乎
1 9
一 一 }一
1
o o
o 5 10 15 距離(畑}
20
ρ1
§
δ 樹 儲
700 600 500
綱
300 200 100 0
8月
0 5 10
距離(b》
雪5 20
80
70
ぐ と 50
§
δ 50
制
嘱 40 300
9周
5 重。
匝離(憎)
15
ぐ
」
≧ コ冨
3
140
1⑳
loσ
80
遡 oo
鰻
10月
0 5 10
踵離(㎞)
15
靭 蜘
^ 350 二
, 釦0
3200§励
窮 150 100
11月
0 5 10
國賑㈱
15
,
芝
§ ε 端
潮
600
鋤 伽 鋤
㎜
100
1漏
0 5 10
堕離(㎞)
15
4月
A 11 B 03侶42
v C 83017 ㎝
@ ㎝ 送?w
テ蟹 200?o
? 100
@ 0
ト 一
肉 一 {r 一 鵬
o
? f
@O 一一一〇 轡 0 5 10 15 ⑳
@ 麗1離㈱
, 言
§
蜘
㎜ 櫛
600
鋤 ε 400
鯛 a勘
㎜
loo
2月
A 1552.9 B 01.3
A
C 20968
ト エ r
P 凹 ← 7 尋
o
0 5 10
口離㈲
15
ρ 哩
§ 100
80
60
5 40
o
5月
0 5 10
題離㈲
15
ρ
茎
§ ε
脚 鋤
㎜ 柳 制 300
鋤
100
3月
A 1
o B 40232
酋 ≧} C 1 69
Q 一 ト
o
o
o 轟 卜
o
o
輔
o
0 5 10
距離㈱
15
囲 6月
A 9D1 8 00倒91
よ 胃 匿 C 100曝7
120
@ 100
ミ業8D
?oo
R側 40
g 20
@ 0
一
← r 噂
? イ
B 一 う ▼
o o o
0 5 10 15 ⑳
@ 矩離㈱
図5.30(A)海岸からの距離と牛耳粒子(Na+)の濃度
・120・
㎜ 7鳳 A 8 1216 C 1go65
150
ρ 駒 ψ回 一舶 7
一 奪
コσ 響oo 曹卜h叩
o 卜
蔓 1
)
類5。 齢髄 ε
o
o o
0
0 5 !O 15 20
隠縫(㎞)
ρ 書 謬
5
働
700
㎜
500
娚
300 200 100 0
8澱
1 A
B
、
9 24323
一
騨 」
π
← ,
ユ
甲 嘘
o 5 10 15 20
距離伽)
100 go
己oo
≡
9
3 籠6。
50 40
9月
。 5 10
踵離(陶)
壕5
200
150 め 言
§書oo
δ
餐5。
o
10月
AB 0
C 38
ヒ ト
O l
@ 星 o o
0 5 10
顕離伽)
婁5
ぞ
」 聖 呂
①
5
制
勤 鋤 嶋 櫛 鋤 鋤 卿
200 150
11月
。 5 10
距離㈲}
15
ρ
」
ま 弓
o
1400 1200 1000
隈め ε
制800
鱒
櫛
幻00
12員
5 A
o 日 細
翻 7 r π C
o
5 噌
A 1
o
遥 ? 軒 糟 雪
o o
み 一
5 10
臨雌㈲
15 20
ぐ 言
§
5
螂 磯
1000
働
600
緬
㎜
0
1薦
AB 1 C 26048
冒 一}
o { 一 一 旨}o
一 甲一 煽 一てン
0 5 10
隠離働)
15
ρ1
§ 伺oo 1200 1000 9め
鋤5
制 400
儲
鋤
0
2丹
A 08
㌧ B 01 12
C
o o
o 曽† 一 r ←
o 5 10
臨離伽》
15
ぐ 一 葦
39 蜘
&殿
御
㎝ 鋤3
制 400 襲
鋤
2000
3朔
5 10
総離(は)
15
f」
≧ δ
30 制
㎜ 櫛 鋤 鋤 櫛 鋤 勘
100
00
4月
5 10
距離伽》
15
5月
A8 0 1 c 3 1 ;? 謄 か
@ 霧?喜 鱒 ㌣
董⑳
@ 100
?80ヒ§ oo3制 釦徽 ⑳ 0
↑ 騨 ↑
o φ
〇一一「 ◎
0 5 10 15 20
@ 距離(㎞)
150
ε櫛
と
§
5
制 50
網
o
6凋
A8
l C 99
v
魯 7
O
0 5 10
露離価》
15
図5.30(B)海岸からの距離と海塩粒子(Cr)の濃度
・121一
30ぐ 芝
§
515
雛1。
5 0
7周
AB 0.12 1
層 3
黶E・・…一一・堰E・一・・一一・…一・
@ 塞 脚
@ … C 6.2
■」. ...冒 ,L」「「,
争 , 二3 .; i 《
イ ・・ぐ9・ I =
c 圏
1 …@ , ・ … 5 3 ・
@ … . i
ヒ・・・・・・……r・o一・…一…・・・・……・・・…・・………卜』 『 ……
@o } o
P榊・・
0 5 10
距離(㎞)
15 20
ぐ
」
≧ コ9
5
制 鱒
120 1oo 80 oo 40
0
8月
A 1.9 B .29
, 『 }……四
@ 1 C
… … −『1 …『−… り曽 } ・
@ i i
辱・・, 畠..・.
……シ… i l
卜 竺
@ …
D._…』…...….、...... … ・
■
唱 i 雪 o 5 書0 15 20
距離(㎞)
9周 A 8,
1.3449 1 ;
? … 富
@ 1 1
@ i … C &1
20
50 5 10 15 ⑳
@ 距離(㎞)
30
ぞ 雲
3§20
制 15
,00
10舞
A .1 6 oフ2
c 10.9 や ヒ 圏 ・.層 7「r,7 「.. .F「. ,
㍗ り , つ
艦 争
5 重0 距離伽)
15 20
140
1⑳
£100
≧
3§80 髄80
1月
i } A 101.43
B 1.
… ……… −1層 C 42,339
@ i : i i i 1
量i i …
…← ・・・…r・……這…・・……卿・… =
「 , P , 」 , . .@ ;
@1 ←
@l i …o Ω... る …
} i }i ・
ナ… i。, = を㌧
0 5 10 距置(励
15 20
ぞ
=
§
3
140 120 100 80 60
0
露
r 3
ス 1 A 1.1
8 O.2598
? 層憎層一
? 噛i l C .0
零 ρ =脚 …
@ …i ,
「w i
, ……』F ム 一『−囮一……
@ }@ …
7 ,
τ L
? 噛 ・ 言
@O l 電 O i
Φ 1 ,・ =齢堰f………『『… 哩 o… …『層
o 5 10 距離伽}
15 20
80
£oo
≧
3§50
嘱 40
30
11月
A ,3
o } 塞
8 0.1233
; み _ C 26,899
…i …
G 旨 .・r一…一・……る・…・一……・
… 1喜 lI l
PLF ,r h 幽・ ..
@ i … 1 τ i =
?o
P
・,r_一隔.…昌階.…・一四・・r一… 一甲・・…
@ ; 塞
@ …
@ ;α { 了 .
? 『 二
@ 〇
,
0 5 10 15 20 越離働)
2月
AB α15202
C 4L131 200
@ 緬0
ョ主§ looδ餐5。 0
i l ! 3
@ …p…堰c…写}
@ i i } i
i l }= 二 …i O i } で
潤h …・』幽………』 沿黶h層 『幽……㍗…9『』…
B。 1。 5
@ i i 3
0 5 婁0 15 20
@ 距離く㎞)
30
ぞ
」
.と 20
コ9 5 15
蟹
10硝 5
5
A ⑳
o l l
o α58794
篭 C
「 圏
@ l i 唱 1
@ 1 }
@ i i
{
@ !
@ i =
o 5 10 15 20
距離(㎞)
1go 180
ぞ 140
」
ま置κ§
δIoo 制 80側
80 40
12月 A 91.
BC
L■ 層脚
.「.・ ..L,「.「幽
B
V.曽р?。
o
o
0 5 10 園瞳伽)
15 ⑳
160
1⑩ ρ一」 伽
〜 コ冨100
3 蟹80襲
60
40
3月
A 重49
、 1
R 脚 B 3」6706
..Ω._.一... 、.....,..「
C 5tO65
u = p i . 層
@ l iO l l 層
ウ ● i
@ 「
B 1 。 l i
@ … l o …
・幽 層四囮−−− 噛9† 層L…幽.
G; }, o
? …
? l :
@ o 笛
0 5 ⑩ 15 ⑳
踵陞{㎞ゆ
ρ ヨ
濠 15コ
9 さ 10
震 5
00 5
6月
A 1噛
80.065016 c
1
? も
1 .
c一−… V『 … 争……
1 Q 5
..__.._申子__晶_
o o
10 15 ⑳ 踵離(㎞)
図5.30(C)海岸からの距離と海塩粒子(Mg2+)の濃度
・122・
また、沈着量についても、①式のフィッティングを行い、図5.31(A).
図5.31(B)、図5.31(C)に示すような結果を得た。濃度と同様に沈着 量についても①式が成り立つことがわかった。
以上のことから、海塩起源のNa+イオン、 Crイオン、Mg2+イオ ンのどのイオンも海岸線から離れるにしたがって、濃度や沈着量が 指数関数的に減少することが確認された。この傾向は11月〜3月に かけて顕著に見られることから、季節風の強まる11月〜3月にかけ て海塩が増加したためだと考えられる。このようなことから、季節 風の強い時には、日本海からの海水の飛沫とともに多量の海塩粒子 が輸送されて来ていることがわかる。また、どのイオンも海岸から の距離が1㎞前後で急激に減少することがわかった。
また、このような傾向は、冬季に比べれば弱いが、1年を通して 見られることから、海岸に近いほど、年間を通して海塩物質の影響 を強く受けていると考えられる。これは、冬の季節風の吹かないと きでも、陸と海の問には常に海陸風が吹いており、弱いながらも海 塩を内陸部へと運ぶはたらきをしているためである。
・123・
ヂ 皿
や
E
と3 9
欄
㎜ 鋤 鋤
2500
5 鋤
1900 劇
婁1㎜
枷
7月
。 1 A
巳 0
唱
C 90
〜
P ◎
o
1 oo
5 o
一 o
o 5 書0 15
絶離(㎞》
デ 皿
㍗
∈ ま
§
δ 劇 撫
㎜
㎜
㈲
㎜
㎝ 鋤
㎜
羅ooo 0 0
8月
5
斜
匪離(b》
251ぴ ヂ 2104
†E15106
〜
§口ぴ 5
5000 姿
0
9月
A 1
1
g 『
8 01 2
CI 9
← ; Q 「 @ 些
@ 「 1
X
了
u
o
e
0 5 10
艶離(㎏}
15
35104 デ31び 25104賦
㌣
E2重び
三
§15書ぴ
3110
劇 禦 5000
00
10月
5 10 15
距離(繍》
251が 盆・1炉
㌣
E15書{戸
と
§11炉 3 饗51ぴ 00
12月
A 1 21e→05
o 1 1 呂 日
き C 2735
る 悔
瞬
o
了 o o
o o
5 飽魅(㎏)
蓬5
8104
ヂ71伊
61び眠
?
ε51o4
≧
§41び
331ぴ
麟
饗21び
置04
a月
0 5 重0
距離(励
15 20
18重び
(16104
マ
賦14104
ねlE 12104
≧ 1104
§
3
馴 梅
㎜
㎜
㎜
20000
4月
5 lO l5
距離(㎞)
1104
甚㎜
㌣
E と
§
5
麟 撫
鋤 欄
㎜
Oo
5月 A
巳 13278
1
@1
Q 4 _ _ り 一
@ 塞
@争
C 1
o 卜 「
? r l
3
5 Io
川州(蜘}
15
21o4 ヂ 殴15104
㍗ ε
⊇ 110G 33
5
劇
鍵 ㎜
0
6角
A 12
1 8 Olo脚 C
凸 一 1 田
L
@ I
@ I
? 萄
申
麿
。 5 10 15
陶巳(㎞}
図5,31(A)海岸からの距離と海塩粒子(Na+)の沈着量
・124・
鋤
デ 5000
㍗
E 蕊
§
欄 鋤
5 2000
巽1㎝
0
7月
A 1 B 0.8286
i 1 1 聖
@ i… . 雷 髄…一
@ 1 ;
C 880」
=
, r冑 ,
?i._.i
? … ! ・ E}
n l
@ … o
@ i i
...i,...._、・0…・・・…ゆ・一…・一一.…・.
i i }O 0 5 10 15 20 隆藍(ゆ}
8飼
A 16 B O.30465 C 11.
110弓
hE 6000
D乙
…@ 多
E・一.・・一…P・…一・・・・・・・…一・…一i・・・・…一…
@ …
黶E g ・・1
………}…・・.・…一・…..・・
T… 脚
i }
D_..
黶Q_....舞,.
@ 、 i o ÷
,
00 5 管0 1 20
@臨(㎞)
3104 デ2.51び
皿
御 21ぴ1
ε
きt5104§
蔓 110
) 劇撫 5000
餐
o
9周
:
@ … A
B o.1go21
,..@ 1 . 一.・・.竈__. 4 ≡
P i 一一・…
季… l l
.@ 1
@ …
@ …._軌...._轟..叩,.___..4,一一_..._.
1
l O i
・;=物一・一一…
0 5 10 15 20 囁蔭(b)
5置ぴ
孟41び
窄
ε3104
鳶
§21ぴ 5
噸馨104
癖
0
10月
躍離(㎞》
L21び
デ日び
駅 ヤ 8〔04
E
a6104
§
541σ
蓑21・
00
11月 A L1.
日 o,
o =
@ …・・一」』一…}幽幽・−…層.…守』層
@ 富
@ … ト
C 1
ii F..r7・噛,,.r
.、..,. 」 i 」
@ 冨
@ l r
・.……・』・・・… サ… …一…一4・・
@ 1
@ 乙@ 「
@ 笛@
15…蚤・
@ 層 =
@
@ 「 i
@ …
・.一・一・…… 乙一・ ・ 一 『一 ÷『℃99一……『
5 10 緬
距離{b》
351{戸
ヂ31が
Z51(戸曜
㍗
E2喜炉
.ヒ
§1.5暑が 31毒〔戸 劇
妻51び o
12月 A 1.
= io 1 ぞ
巳 1.1006
} 1 … c 3878
i
…・・・…一…・一ク・一・』…−・・ r
@ … 5 、i
重 一『.1…隠…
@ i l
@ ; i …
一・…一一一焉E・・・・・・……・.・穿・ ・……. 闘『セ………
i i … @ ,
ム・
・i
堰B 0 5 10 15 20
距離(㎏)
1月
A 1.aα隔05 B α
C 41田
・・.・・一一
ョ・・…・・・・…一・三・…・…・・…一.1
21〔勇 苧j1.51{ヂ
kE≧ 日♂
?R 5ゆ劇禦鍵 0
…
? …
@ … i ……=喝 門L・ ,層 「1
甲 l l . ;
@ i …E1− i・….一・一一一・・・……{ンー』i一.・・・−噂『垂』』樋層』
@ i i。i …
0 5 10 15 20
@ 距離伽。
1,21〔戸
デ1炉
腎 81♂
E
≧ 6101
§
こ}41げ
饗21げ 0
2月
A 61802 8 雪.4425
尋 ・…… C 18902
l i i
@ … i
? ・ i i l
「 ,
@ こ l i
B i。i i
{ o
@ i l =
0 5 10
囲職《㎞}
15
し5顧
(1.41孤
山
畷1.2顧
㌔婁健 こ8曜§
6棚5
41げ
嘱
嚢21び 0
3月
A 1. 7酬α5
求c.. B z41
C 1 6
o 三
1 ...・.一.富…・
…旧… . 『 馳
, … :
…i.
σ
E・一.一・・i マ
….曽『…』 噤f『
0 5 10 15 踵離{励
之51び ゆ』21げ
㌣
∈1.5101
≧
§11げ.
5
劇 5000 繋
0
4凋
距離価)
違、2105
ヂ11び
瞑
㍗ ε
≧
§
5
唱
㎜ 鋤 枷
2αり
0
5漏
A
i …i l 卜 ・
BC
! …
c一・…・.・
p…・・・…
、 l i 「 =
」 ■層.L曾L
。 1 } i ,i i, L
}」
。… r . 、 i i i 望 1 言を
0 5 10 15 20
踵離(㎞}
乳51ぴ
♪』2が
甲
∈1.51び
,…三
§11ガ
ε 劇 5000 繋
0
6周
A
i i 旨… ,P、5、,..r7.9.,,
B o.1 c 1 .6
† 亀
@ i …
@ l i
, 「↑ i
? }} 1 ;
; i {; i }
0 5 10
顕離(㎏)
書5
図5、31(B)海岸からの距離と海国粒子(Cr)の沈着量
・125・
1400
ヂ 1200
㌣ ε き
§
3
劇 餐
loqo 800
㎝ 柵
20G
7月
1 B
申 胃 略 r
C
弾 噂 一 一
o _蹴
一
o一\ 開 や@=
o
幌 o 7
一
0 5 10 15 20
距離(㎞》
1400
f 120D
㍗
E
ヒ
§ 1000
㎜
5 ㎜
嬰櫛
2900
8月 A
日 036684
4 † C 朽931
卜B 乙
? 嘱
一n噂 る
o o
5 10
臣離(縞}
廊
鋤
口幅
7
ε と
§
3
劇 饗
3000
2000
1000
0
9月
A8 018814
1
m c 1 3
1 。
P
「 レ
h 謄 幣
B J 5
「
o
町
o 5 10
踵離(㎞}
15
7000
デ 欄疋 甲
ε 弐
§ 5000
槻
3 3000
咽 霞2。。。
1000
10月
i A lO 21
B o17
◎ c 11
し
1
70
胃
o Oo 肉
7
o o o
o 5 10 15
巨離(㎞)
31け デz51げ
七
一 21び
ε
≧151げ 39
511σ
饗㎜
0
1月
A 2 9 11142
卓 C 63697
卜 F
中 マ l o 昏
@ o
齢 鴨 _ ひ r
@ o
0 5 10
灘{㎞)
15
A 1411
一 B O
r C 1
一 争 髄
@開
1
___o劉
5
髄
o o
6
o
510G 震・1び.
穿
ε 3104
と
§21ぴ 3
劇 110曝 穀
。
笥2緯
o
161{ノ
ρ141σ9
12105緩
㌣
罎 1」け 三
§8000
ε㎜劇 禦 4000
㎜
2月
。 AB ㎜11101
一 一
C 3題9D7
囮
7 壷 一一鱈㎝寵 押
@ 腎 γn
i
o
o
1
一 冑 o て 由
o O
0 5 10
距離㈱
15
5 10 15
距離(㎏》
25101 ρ』21げ
や
∈151げ
≧
§1董♂
3
劇 5000 禦
0
3月
A 18358 B a1877 C 3076.1
内。 l
@_ h る 髄 齢 8r
@o@ l
↑
1
0 5 10 雪5 網引(㎞)
鋤
デ 3000
㍗ 2500 E
≧
§ ㎜
3 1500
劇 禦 1000
鋤
4月
A 3馴 1 3 03954 1
? 一 十 嶋
@r 辱
C 12365 【
] 卿 一
@ = ,
?
卜
争 り B
ム
o
卜噂 o
0 5 10
距離(㎞)
15
5月
A 152.7 B 2.糊
37893
一 門 一 一 一 P 鴨 鐸
@ k
@o る
㎜
K㎜
Hε 1500
??1〔㎜
T劇 500巣鍵 0
。 ;
@ 昏ド o 「
?
0
0 5 10 15 勿
@ 臨離(㎞の
ρ1
暇
欄 纐
、㎜㎜
≧ き
3
嘱 寮
鋤
1500 1000
鋤
0
6月
0 5 10
踵離(㎞)
15
図5。31(C)海岸からの距離と海塩粒子(Mg2+)の沈着量
・126・
(2)日本海側地域における風の平均値
(1)の①式を用いて、最小2乗法によってフィッティングを行い、
得られた定数A、B、 C値は、
A:海岸近くの風によって巻き上げられた海塩粒子の量
(μequiv L−1、 μ equiv m−2月㎜1)
→海岸付近の地上風の強さ B:焼塩粒子の半減距離(㎞)
⇒地上風の強さ
C:高層の風によって輸送された海塩粒子の量
(μequiv L}1、 μ equiv r【1−2,月一1)
→高層の風の強さ
を表していると考えられる。
このように、年間を通じてA、B、 Cの値を評価することによ って、日本海側地域に吹く風の各月の平均的な強さを評価するこ とができる。また、Aの値は海岸付近の地上風の強さを、 Bの値 は陸上での地上風の強さを、Cの値は高層を吹く風の強さを評価 できると考えている。
今回用いたバルク式の採水法では、乾性降下物も湿性降下物と 同時に捕集しているため、濃度で見るよりも沈着量で見る方が妥 当であると考えた。そこで、海塩起源であるNa+イオン、 Crイ オン、Mg2+イオンの沈着量のフィッティングで得られた定数A、
B、Cの値を使った。
A、B、 Cの値の三月変化を図5.32の(A)、(B)、(C)に示す。
A、B、 Cの値の経.月変化について、 Na+イオン、 Crイオン、
Mg2+イオンのいずれもほぼ同じ傾向を示し、イオンによる違いは 見られなかった。
一127一
(A)
孟200
へ1ε150
・書
9100
∈
) 50空