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黄砂観測日

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▲ 3月2日

■ 3月4日

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図5.6黄砂の観測日(2001年1月〜2001年4月)

一51・

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7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

・秋田・柏崎・富山 石川・福井・兵庫・鳥取・米子 萩・福囲

図5.71週間ごとの降水のpH変化(2000年7月〜2001年6月置

・52・

5.2.3 降水量とpH

 図5.8に、日本海側地域の全降水の降水量とp且との関係を示す。

 降水量が少ないほど、降水のpH:のばらつきが大きく、降水量が 多くなるほど、降水のp且のばらつきが小さくなっている。これは、

降水の初期には、大気中に浮遊しているR2SO4(硫酸)やHNO3(硝 酸)のような酸性物質の他に、CaCO3(炭酸カルシウム)やNH3

(アンモニア)のようなアルカリ物質を吸収して降水となる。pH は、これらの物質のバランスで決定されるためpHの値がばらつく のだと考えられる。また、降水量が多い場合には、初期降水の寄与 が後続の降水の寄与によって打ち消されるため、pHのばらつきが 小さくなると考えられる。さらに、降水量が多くなるとpH:は、し だいに日本の降水の平均pH:値である4.6−4.8に収束していく。こ れは、後続の降水のpH:が、雲中に含まれる汚染物質によって決ま

るためである。

一53・

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図5.8日本海側地域の全降水における降水量とpHの関係        (2000年7月〜200董年6月)

一54一

5 2.4 p且と電気伝導度(EC)(9)

  図5。9に日本海側地域における全降水のp且と電気伝導度(EC)

 との関係を示す。

  これまでの研究で、降水の電気伝導度が小さくなると、pH5.6  付近に収束していくことが報告されている(9)。

  通常、降水に含まれる陽イオンは、H+、 Na+、 K+、 NH4+、

 Mg2+、 Ca2+、陰イオンにはCr、 NO3一、 SO42一が考えられる。

 ここで陽イオンについてH+を除く全ての陽イオン当量濃度の総  和を[M+]とし、陰イオンについてHCO3一、 OI{一を除く全て  の陰イオン当量濃度の総和を[X一]と表すことにする。これら  は、pH:が変化しても濃度の変化しない強酸、強塩基のイオンで

 ある。

  ここで、イオンバランスの関係から

  [M+]+[H:+]=[X一]+[H:CO3一]+[OH}]一・・…①   の関係が成り立つ。

  また、水のイオン積

  [H:+][OH:コ=K:w    ………一・一…一・・………②   より

  [0且{]=K:w/[且+]   …………一・・………③   となる。

  また、炭酸の第1解離定数Kaは

 :Ka=[HCO3一][H+]/[H2CO3]  ………一・・一・一…④   と表される。

  また、この水溶液が大気中のCO2濃度と溶解平衡の関係にある

 とすると、

一55・

曲線(B)

 10

  9

  8

  7

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