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●重要 精神保健福祉士希望者で実習受講希望者の「出願時の誓約書」の内容【抜粋】

 本学通信教育部で「精神保健福祉援助実習」を受講希望の方は,下記の条件をご了承いた だいているものとみなします。

 ①実習受講希望者に対しては,指定の単位修得後の実習受講前の演習受講時に「精神保健 福祉援助実習A・B選考試験」をおこないます。実習受講者の選考は,演習科目をはじ め他の科目の成績や受講態度,筆記試験,面接試験などを総合しておこなう予定です。

 ②「北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・

埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県」以外で実習を受講することはできません。

 ③各地域の受講年度の実習希望者数により,「精神保健福祉援助実習A・B選考試験」に 合格した方でも,②の都道府県在住であってもお住まいの地域では実習ができない方が 出る場合がありますことを予めご了承ください。

    資格・免許状取得のための

    履修方法3章

 精神保健福祉士国家試験受験資格取得希望者は,下表に記載のとおり最低限26科目62単 位(最大28科目68単位)を修得し,かつ本学通信教育部を卒業(社会福祉学科のみ)する ことが必要になります。

 3 年次編入学者は下表に記載の中から最低限26科目62単位を修得すれば,卒業も可能で 受験資格も取得できることになります。※(注 1 )参照。

厚生労働大臣の指定する精神障害者 の保健及び福祉に関する科目

3 年次編入学 者・初年度

履修推奨科目 本学における授業科目の名称 配当年次 科目単位 履修方法

☆人体の構造と機能及び疾病

☆心理学理論と心理的支援 

☆社会理論と社会システム

*医学一般 2 年以上 (2) RorSR

*福祉心理学 1 年以上 (2) RorSR

*福祉社会学 1 年以上 (4) RorSR

☆現代社会と福祉 *社会福祉原論(職業指導を含む) 2 年以上 4 RorSR

☆地域福祉の理論と方法 *地域福祉論 2 年以上 4 RorSR

☆社会保障 *社会保障論 3 年以上 4 RorSR

☆低所得者に対する支援と生活保

護制度 *公的扶助論 3 年以上 2 RorSR

☆福祉行財政と福祉計画 *福祉行財政と福祉計画 3 年以上 2 RorSR

☆保健医療サービス *保健医療サービス論 3 年以上 2 RorSR

☆権利擁護と成年後見制度 *福祉法学 2 年以上 2 RorSR

☆障害者に対する支援と障害者自

立支援制度 *障害者福祉論 1 年以上 4 RorSR

 精神疾患とその治療  精神医学 3 年以上 4 RorSR  精神保健の課題と支援  精神保健学 2 年以上 4 R  精神保健福祉相談援助の基盤

(基礎) *精神保健福祉援助技術総論Ⅰ 2 年以上 2 RorSR  精神保健福祉相談援助の基盤

(専門)  精神保健福祉援助技術総論Ⅱ 2 年以上 2 RorSR  精神保健福祉の理論と相談援助

の展開

 精神保健福祉の理論 2 年以上 2 RorSR  精神科リハビリテーション学 3 年以上 4 RorSR

 精神保健福祉援助技術各論 2 年以上 2 RorSR  精神保健福祉に関する制度と

サービス  精神保健福祉のサービス 2 年以上 2 RorSR

 精神保健福祉の制度 3 年以上 2 RorSR  精神障害者の生活支援システム  精神障害者の生活支援システム 2 年以上 1 R  精神保健福祉援助演習(基礎) *精神保健福祉援助演習A 2 年以上 1 SR  精神保健福祉援助演習(専門)  精神保健福祉援助演習B 3 年以上 2 SR  精神保健福祉援助演習C 4 年 2 SR  精神保健福祉援助

実習指導 実習免除者 は履修不要

 精神保健福祉援助実習指導A 3 年以上 1 SR  精神保健福祉援助実習指導B 4 年 1 SR  精神保健福祉援助

実習  精神保健福祉援助実習A 3 年以上 2 実習科目

 精神保健福祉援助実習B 4 年 2 実習科目

(注 1 ) 「医学一般」「福祉心理学」「福祉社会学」の 3 科目中いずれか 1 科目選択で可となっています が,国家試験は演習・実習科目以外のすべてから出題されるので,すべての指定科目を履修さ れることを推奨いたします。

(注 2 )☆印は,社会福祉士受験資格取得のための指定科目と共通の科目を示します。

    *印は,精神保健福祉法第 7 条第 2 号の規定に基づく「精神障害者の保健及び福祉に関する基 礎科目」を示します。基礎科目履修においても,社会福祉学科の卒業が必要で,「医学一般」

「福祉心理学」「福祉社会学」の 3 科目中いずれか 1 科目選択で可。

2 精神保健福祉士国家試験受験資格取得に関する指定科目

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の内1 科目

(注 1 )

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3 科目中 1 科目以上 選択

⑴ 演習・実習指導(事前・事後)スクーリング,実習の受講順序

【実習受講者】

 [ 2 年次以降]

 [ 3 年次以降]

 [ 4 年次以降]

3 演習・実習指導科目 受講の流れ

≪精保実習A事前指導・現場体験学習および見学実習≫

「精保演習B- 1 +実習指導A- 1 」( 2 日間)

「精保実習A」(15日間以上かつ120時間以上)

※巡回指導(または帰校指導)を含む。

「精保演習B- 2 +実習指導A- 2 」( 2 日間)

(実習B選考試験を含む)

≪精保実習A事後指導≫

≪精保実習B事前指導≫

「精保演習C- 1 +実習指導B- 1 」( 2 日間)

「精保実習B」(12日間以上かつ90時間以上)

※巡回指導(または帰校指導)を含む。

「精保演習C- 2 +実習指導B- 2 」( 2 日間)

≪精保実習B事後指導≫

原則として,同一年度に受講。

※年度途中で実習辞退・不可に なった場合は,一連の流れを 翌年度以降に再度行います。

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原則として,同一年度に受講。

※年度途中で実習辞退・不可に なった場合は,一連の流れを 翌年度以降に再度行います。

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原則として,入学初年度実習予定の 3 年次編入学者 以外は,実習受講前年度までに受講が必要です。

「精保演習A」( 2 日間)

(実習A選考試験を含む)

    資格・免許状取得のための

    履修方法3章

【実習免除者】

 [ 2 年次以降]

 [ 3 年次以降]

 [ 4 年次以降]

⑵ 演習・実習指導スクーリング受講条件,事前・事後課題について

 演習・実習の事前・事後指導スクーリングは通常のスクーリングと異なり,さまざまな 知識が必要とされるため,スクーリングを受講するための条件と,それにあたる事前・事 後課題が設定されておりますので,下記の冊子を必ずご確認の上,学習計画を立ててくだ さい。

 ●受講条件:『学習の手引き』・『レポート課題集』

 ●事前・事後課題:『レポート課題集』・『試験・スクーリング情報ブック』・『With(※)』  ※最新の情報・変更点が記載されておりますので,届きましたら必ずご一読ください。

⑶ 演習・実習指導スクーリング受講にあたって

 精神保健福祉士を目指すにあたっては,根底として下記の意識をもってスクーリングの 受講に臨むことが必須となります。

 ①精神保健福祉分野の業務に携わる意志を強くもっており,精神保健福祉の学習に対し て熱意と意欲をもっていること。

 ②スクーリング受講態度などにおいて,社会的なルールを守れると判断されること。

⑷ 実習受講にあたって

 「精神保健福祉援助実習A」受講前においては,実習で初めて利用者の方に接すること がないよう,事前に実習対象施設においてボランティア活動,体験的に見学学習,実習先 事前訪問のいずれかにより,可能な限り十分な事前学習を行うようにしてください。

「精保演習B(実習免除者用)」( 2 日間)

「精保演習C(実習免除者用)」( 2 日間)

「精保演習A」( 2 日間)

(実習受講者と合同)

⑸ その他

  1 )スタートアップガイダンス(任意参加)

   「スタートアップガイダンス」は,精神保健福祉士国家試験受験資格取得希望の入 学生向けに行う,卒業までの流れについて説明するガイダンスで,参加は自由です。

   入学時期に合わせて開催されますので,学習計画などにお役立てください。

  ≪内容≫

    1 .入学~国家試験受験~卒業までの流れについて     2 .演習・実習指導・実習受講の流れについて     3 .レポート学習・履修方法について

    4 .精神保健福祉の基礎知識等について解説     5 .実習にあたっての諸注意

  ≪開催時期≫

   ① 4 月仙台開講精保関連科目スクーリング時(主に 4 月入学生向け)

   ②10~12月仙台開講精保関連科目スクーリング時(主に10月入学生向け)

   ※開催日・スクーリングについては,『With』をご確認ください。

  2 )精神保健福祉援助実習A・B選考試験(実習受講者のみ対象)

   本選考試験は,あらかじめ設定した評価基準に基づき,演習スクーリング受講時の 受講態度や評価等を加味しながら,実習生としてのレディネス(ここでは,実習生と して学習する際の基礎条件となる一定の知識・経験・態度等が修得されている状態)

について,審査委員会において総合的に判断されます。

   本選考試験の目的は,あくまでも実習生としてのレディネスを測るものであり,

個々の人間性について評価するものではありません。不合格となった場合も,「補講 演習」を受講したうえで,次年度以降の再挑戦が可能です。

   また,合格となっても,実習希望地における実習受入数が限られている場合は,成 績上位者から優先的に受入の調整を行うため,実習希望地で実習ができない場合があ ります。この場合,実習施設としての条件を満たす施設と新たに受入契約を結ぶこと も可能ですが,難航することも予想されます。その場合は,①別の地域で実習を行う か,②次年度に実習を行う,のいずれかを選択していただきますので,ご了承くださ い。