• 検索結果がありません。

利益成長イメージ

1. 第8回 サステイナブル“Zoom-Zoom”フォーラム2014 in 横浜〜「走る歓び」と

「優れた環境・安全性能」の両立〜

2013年度は「魂こ ど う動デザイン」をメインテーマにプレゼンテーションを行い、併せてそ れを支える生産領域の環境技術として、塗装技術「匠塗(TAKUMINURI)」に焦点 を当てました。従来からテーマとしているクルマの環境・安全技術については実車を 交えて将来技術を紹介。また、広島県を中心に活動している「走るオンナ倶楽部」の 紹介と写真展を実施しました。同伴のお子さまのためには、環境と安全を中心に楽し く遊んで学ぶことができる「キッズプログラム」を並行実施しました。

お客さまとエンジニアを中心とするマツダ従業員が語り合うセッションでは、「最近 のマツダのイメージ」「将来への期待」などをテーマに、ディスカッションを行い、忌憚 のない意見をいただきました。

■ 開催時期 : 2014年3月

■ 場所 : マツダR&Dセンター横浜

参加者 : 285名(キッズプログラム 17名含む)

<参加者からのご意見>

■ デザインへのこだわりや「走る歓び」を大切にしている姿勢が理解できた。

■ 魂動デザインを匠の技で作り上げていること、環境に配慮された塗装であるこ とに感心。

■ 内燃機関にこだわりを持っていることに共感。今後も新技術で人々を魅了する 会社であり続けて欲しい。

■ 世界で一番安全なクルマづくりを進めてください。

■ マツダが女性向けのイベントや取り組みをしていることに感銘を受けた。

■ 今後もユーザーの意見を取り上げてクルマづくりに反映する会社であり続けて ください。

<参加した従業員の意見>

■ エンジニアが「商品に込めた想い」はお客さまに確実に伝わっていることを感じ ることができた。また、参加者のマツダに対する思い・励ましに感動した。マツダ を見る目(マツダに対する評価 )がどう変わってきているかを職場に伝え、何が 私たちに足りないか、どうすればさらによくなるかを考え、行動に取り入れたい。

■ お客さまから直接感想や提案を聞くことができた。お客さまの笑顔を常にイメージし、

期待に応え、それを超える商品を提供していくことが私たちの使命だと感じた。

ステークホルダーエンゲージメントの実施

a

魂動デザインのプレゼンテーション

b

キッズプログラム

c

マツダ従業員とのフリートーク

a b c

ナーとマツダ従業員との意見交換を実施しています。オーナーの皆さまからいただ いたアンケート結果は商品開発に活用しています。2013年度は、アテンザやCX-7 など計3回のミーティングが開催され、計約100名(70台 )のオーナーの方々が参加 しました。

<参加者からのご意見>

■ オーナーズミーティングを機に、マツダの研究開発拠点を見学できて良かった。

■ 開発者からクルマの魅力を聞くことができて、ますます自分のクルマが好きになった。

■ オーナーと開発者との交流の場として、これからも開催してほしい。

3.「走るオンナ倶楽部」を通した女性ニーズの発掘

女性のお客さまに共感していただけるクルマづくりを目指して、立ち上げた「走るオ ンナ倶楽部」は、活動2年目を迎えました。2013年度は、100人女子会を皮切りに、

フォトコンテスト、カート大会、女性開発者のトークセッションなど、クルマに焦点を当 てたイベントを実施し、より多くのお客さまに参加いただきました。今後は活動の場 を広島から一歩踏みだし、一人でも多くの女性にクルマの魅力をお伝えし、マツダ・ファ ンになっていただくことを目指します。

<参加者からのご意見>

■ クルマの楽しさやマツダのものづくりの姿勢に触れ、クルマへの愛着やイベント への参加意識が高まりました。

■ 女性だけの「走る」イベントは、安心して参加できるのでもっと開催してほしい。

■ 開発者の方のお話を聞いて、自分の車をもっと大切にしようと思いました。

■ ぜひ、広島以外でもやってください。首を長くして待っています。

■ 子どもの手が離れたら、ずっと憧れていたロードスターを買いたいです。

■ マツダの方は、いつもユーザーの近くにいてくれるのが大きな魅力です。

4.学生からのヒアリング

2014年4月入社予定の大学生・大学院生から「マツダ会社案内/マツダサステナ ビリティレポート[ダイジェスト版 ]2013」(ドラフト段階 )について貴重な意見をいた だきました。

■ 開催時期 : 2013年8月

■ 場所 : マツダ本社

■ 参加者 : 大学生・大学院生 約40名

<参加者からのご意見>

■ 環境、安全の技術や戦略について理解できた。

■ ライフサイクルで環境に取りんでいるのがよい。

■ CSRの取り組み6つをわかりやすく書いてほしい。

■ SKYACTIV技術をもっと詳しく記載してほしい。

■ お客さまの声の掲載がほしかった。

e

走るオンナ倶楽部

e

d

Mazda Sustainability Report 2014

160

5.広島市南区・府中町町内会長懇談会

本社(広島 )の敷地に隣接する地域の町内会長と懇談会を開催し、地域の課題や、マ ツダへの要望について聴取、意見交換を行い、併せて工場見学を実施しました。

■ 開催時期 : 2013年11月

■ 場所 : 本社(広島 )

<参加者からのご意見>

■ 清掃活動をはじめとするマツダのさまざまな地域貢献活動をもっと社外にアピー ルすべきだと思う。

■ マツダの人材派遣制度(スペシャリストバンク)(P84参照 )を利用し、町内活動 を活性化したい。

■ 清掃活動対象地域外にごみが目立つところがあるので、対象地域を増やすよう 検討してほしい。

6.平成26年度 西浦地域自治連合会評議会(総会 )

西浦地域の各地区自治会の会長および女性部長へ「防府工場の環境取り組み」を ご紹介し、防府工場が地域にもたらす影響などに関するアンケートにご協力いただ きました。その中で問題提起された、自転車通勤者の夜間無灯火については、関連 会社のご協力をいただき改善に取り組みました。 

この他、例年通り、西浦地域自治会長会議に参加し、防府工場の環境取り組みにつ いてご理解をいただきました。

■ 開催時期 : 2014年4月

■ 場所 : 山口県防府市 西浦公民館

■ 社内での取り組み(2013年度)

<社内からの意見に対する具体的活動>

社内ステークホルダーエンゲージメントを通して得た意見はマツダのCSR取り組み、

次年度のマツダサステナビリティレポートの内容改善に生かしています。

役員・レポート制作担当者との意見交換会

役員および社内関係部門のサステナビリティレポート制作担当者と、以下のテーマ で意見交換を行いました。

■ 開催時期 : 2013年12月〜2014年1月 計32回開催

■ テーマ

①マツダサステナビリティレポート2013の振り返り

②各部門・領域におけるCSR取り組み内容と今後の方向性

マツダでは、社外からの新たな知見や視点を得て事業課題を解決し、広く社会に貢 献していくことを目的として、産学官連携事務局を組織化し、官公庁・大学との連携 を進めています。活動を見える化し、官公庁や大学と共有することで、最大限の効果 を目指して日々活動しています。

加えて、産学官連携を通じた従業員採用、人材育成、人材輩出で地域に貢献しています。

産学官連携活動

は重要と考えています。その一環として、中国経済産業局・広島県・広島市などの官 公庁とひろしま産業振興機構を中心として、地場企業支援の新しい枠組みと次世代 の自動車社会の検討などについて産学官で連携し、自動車関連の地場企業に貢献 するための活動を行っています。

<2013年度の活動>

■ 4月と10月にマツダとひろしま産業振興機構を含む官公庁および広島大学の トップが集まり、報告・議論や共同研究活動・補助金事業状況の共有化を行い、

2014年度の活動計画に合意しました。2013年度からの新たなプロセスとして、

具体的な課題と対応策について議論した結果をトップに上程できるよう、官公 庁とマツダの実務者レベルでの定例会議を実施しています。

■ 地域への情報発信としてニーズとシーズとのマッチングを目的としてサプライヤー、

大学、公設試験研究機関による技術提案会を開催し、31件の共同研究検討項 目を特定しました。中国地方ほか、中部3県(岐阜県、愛知県、三重県 )と四国(香 川県 )でのニーズ発信会、技術展示会および提案会を実施し、他地域との連携 を強化しました(2014年度は対象地域をさらに拡大予定 )。

  ■ 大学との連携

①広島大学

マツダと広島大学は、従来よりマツダの技術研究所と広島大学の大学院工学研究 科の間で連携し、主に自動車先進技術の研究協力を行ってきました。2011年2月に、

包括的連携協定を締結し、開発・生産や企画・経営・マーケティングなどの社会科学分野、

人材交流・育成など、大幅に連携範囲を拡大しました。

2013年度は、連携活動を推進する体制として、マツダと広島大学メンバーから成る「連 携協力推進委員会」を、年2回(7月、12月)開催し、共同研究の進捗や連携強化に ついての具体的な施策提案、産学間の人材交流の推進などについて活発な議論を 行いました。

マツダと広島大学が共同提案した「精神的価値が成長する感性イノベーション拠点」

は文部科学省平成25年度「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM※1)」

に採択され、2014年4月1日に同拠点を広島大学構内に開設しました。プロジェクト リーダーはマツダが務め、今後9年間をかけて脳科学・光技術・情報技術を駆使した 感性の可視化・生体センシングの技術基盤を構築し、お客様との間に特別な絆を持っ た商品の実現を目指す計画です。

共同研究に関しては、2013年度は34件を実施するとともに、共同研究に連動した 形で10名のインターンシップ生をマツダの7つの部門で受け入れ、企業活動の中で 課題解決を経験することで骨太エンジニアとしての基礎を学ぶ場を提供しました。

②九州大学

マツダと九州大学は、2011年5月に「次世代自動車技術」に関する組織対応型連携 契約を締結し、研究開発業務の強化と学術研究・教育活動の活性化で連携しています。

2013年度は特定テーマについて共同研究前の研究会や勉強会を実施し、活発な 議論を行い、約10件の共同研究テーマが進捗しました。

③近畿大学

マツダと近畿大学は、2012年12月に包括的研究協力に関する協定を締結し、産学

連携による最先端の研究開発の強化および地域産業の技術力強化で連携しています。 ※ 1 Center of Innovation Science and Technology based Radical Innovation and Entrepreneurship Programの略。

COI STREAMのコンセプトは、「10年後、どのように『人が変わる』のか、

『社会が変わる』のか、その目指すべき社会像を見据えたビジョン主 導型の研究開発プログラム」であり、既存の概念を打破し、これまで にない革新的なイノベーションを創出するイノベーションプラットフォー ムを日本に整備することを目的とするもの。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/coi/1340937.

htm

室の学生3名をマツダのパワートレイン開発本部が 受け入れました。

最先端技術を対象とする共同研究と並行して、学生の 能力向上にも取り組んでおり、この度インターンシップ 生を受け入れました。現実の商品開発は非常に高度で 複雑です。その一部を自ら体験することにより、研究の 価値や本質を深く理解することができたとお聞きしてい ます。

逆にマツダ側としても、学生の持つ知見を開発に生かす ことができました。今後も技術、人材の両面から、さらな る協力関係の拡大・深化を行っていきます。

共同研究は大学教員の研究活性化、企業の開発加速、

大学の社会貢献深化の「三方一両得」(大岡裁きを題材 とした落語「三方一両損」の逆)と言ってきました。このプ ログラムにより、学生に対する教育効果向上が加わり「四 方一両得」になりました。学生は実務を通じて研究意欲 を一段と高めるとともに、コストや工数を考慮し研究を 実用化することの難しさを学ぶことができました。2014 年度は夏休み期間での実施を検討いただきたいと思い ます。

パワートレイン開発本部エンジン性能開発部

PT解析Gr. マネジャー 横畑 英明

広島大学工学研究院

エネルギー・環境部門 エネルギー工学講座 教授 西田 恵哉 さま