■メモリーに蓄積してから送信する
5. 確認が終了したら、 [OK]を押す
回転送信について
A4 サイズの原稿を送信する場合に、原稿を縦置き( 方向:原稿の短辺が上にくる状態)にセットすると、受信側で 縮小して印刷されたり、A3 サイズとして扱われることがあります。このようなトラブルを防止するために、本機に は回転送信の機能が搭載されています。
ファンクション設定の[ファクス/Eメール機能設定]>[04 キーオペレーター専用]>[01 システムの登録]
>[78 回転送信]を[あり]に設定すると、原稿を縦置き( 方向)にしたときにも、自動的に 90°回転し、横置 きしたとき( 方向:原稿の長辺が上にくる状態)と同じように A4 サイズとして送信できます。
zお買い上げ時は、ファンクション設定の[78 回転送信]が[あり]に設定されています。
『取扱説明書(ファンクション設定編)』の「4 章 ファクス /E メール機能設定」を参照してください。
z回転送信は、メモリー送信の場合にだけ機能します。ダイレクト送信を設定した場合は、機能しません。
回転送信が[あり]のとき
回転送信が[なし]のとき
送信側
受信側 90°回転
縦置きにセット
横置きにセット
読み取り方向
A4
読み取り方向 読み取り幅
A4
送信側 受信側
70% に縮小して印刷 縦置きにセット
A4 サイズに印刷
100%
読み取り方向
宛先別一括送信について
本機では、通信を開始するときに、宛先別に他の異なる通信ファイルがあるかどうかを検索します。
同じ宛先がある場合は、自動的に宛先別一括送信の機能がはたらき、一度のダイヤルで、複数のファイルが送 信されます(4 ファイルまで)。
z再ダイヤル待ち、送信中、タイマー予約された通信は宛先別一括送信されません。
名古屋へ 大阪へ 福岡へ
名古屋へ
大阪へ 福岡へ
時間
大阪へ
福岡へ
プログラムダイヤルを呼び出す
プログラムダイヤルが登録されている場合は、プログラムボタンを押すだけで、一連の操作手順を呼び出す ことができます。
定期的に発生する操作や、複雑な手順が必要な操作の場合は、プログラムダイヤルを利用すると、手順を簡素 化するだけでなく、操作ミスも防止できて便利です。
プログラムダイヤルを呼び出す場合は、次の手順で操作します。
zプログラムボタンを使うには、あらかじめファンクション設定でプログラムダイヤルを登録しておく必要が あります。詳しくは、「プログラムダイヤルを登録する」(p.219)を参照してください。
zプログラムボタンにどのような操作が登録されているかは、プログラムダイヤルのリストで確認できます。
詳しくは、「プログラムダイヤルのリストを印刷する」(p.258)を参照してください。
1.
原稿をセットする
z 詳しくは、『取扱説明書(基本編)』の「原稿セッ トのしかた(ファクス / インターネット FAX のとき)」を参照してください。
2.
<ファクス>を押す
3.
[プログラム / グループ]を押す
4.