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留意事項

ドキュメント内 Hyper-V よくある失敗集 (ページ 35-42)

3 統合サービス

4.1 留意事項

4.1.1「クリップボードからテキストを入力」が正常に機能しません

対象 ホストOS

WS2008, WS2008R2

現象 vmconnect使用時の「クリップボードからテキストを入力」が正常に機能しません。

対策 英数字入力のみ正常な動作が確認できています。日本語入力でこの機能を使用しないでくださ い。

4.1.2 仮想マシンセットアップ時にハードディスクを認識しません 対象

ホストOS

WS2008, WS2008R2, WS2012, WS2012R2

現象 仮想マシンのインストール時にハードディスクを認識しません。

対策 WS2012以前のHyper-Vの仮想マシンや、WS2012R2 Hyper-Vで第1世代の仮想マシンでは、

ブートディスクは IDE コントローラーを使用している必要があります。仮想マシンの設定画面か ら、ブートディスクがSCSIコントローラーになっていないか確認してください。

なお、WS2012R2 Hyper-Vで第2世代の仮想マシンでは、SCSIコントローラーがブートディスク となります。

4.1.3 ゲストOSがXPまたはWS2000の仮想マシンで仮想SCSIコントローラーが使用でき

ません 対象

ホストOS

WS2008, WS2008R2, WS2012, WS2012R2

現象 ゲストOSがXPまたはWS2000の仮想マシンで仮想SCSIコントローラーを使用することができ

ません。

対策 仕様によりゲストOSがXPまたは WS2000の仮想マシンでは仮想SCSIコントローラーを使用 することができません。仮想IDEコントローラーを使用してください。

4.1.4 仮想マシン上でドメインコントローラーを構築するには、特別な注意が必要です 対象

ホストOS

WS2008, WS2008R2, WS2012, WS2012R2

現象 仮想マシン上でドメインコントローラーを構築すると誤動作や安全性が低下する場合がありま す。

対策 物理マシン上にドメインコントローラーを構築する場合とは異なる観点で、誤動作発生防止や安 全性向上を図る必要があります。

仮想マシン上でドメインコントローラーを構築する場合、下記を参照してください。

<WS2012>

Active Directory Domain Services (AD DS) Virtualization http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj574191.aspx

Active Directory ドメイン サービス (AD DS) の仮想化 (レベル 100) の概要 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831734.aspx

<WS2008R2>

Hyper-V でのドメイン コントローラーの実行

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/virtual_active_directory_domain_controller_virtualizat ion_hyperv(WS.10).aspx

仮想化ドメイン コントローラーの計画に関する考慮事項

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd348476(WS.10).aspx 仮想化ドメイン コントローラーの展開に関する考慮事項

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd348449(WS.10).aspx 仮想化ドメイン コントローラーの運用に関する考慮事項

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd348452(WS.10).aspx 仮想化ドメイン コントローラーのバックアップと復元に関する考慮事項 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd363545(WS.10).aspx 付録 A: 仮想化ドメイン コントローラーとレプリケーションに関する問題 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd348479(WS.10).aspx

4.1.5 Hyper-V マネージャーから接続した仮想マシンの画面表示やマウス操作に問題が発生 します

対象 ホストOS

WS2008, WS2008R2

現象 Hyper-V マネージャーから仮想マシンに vmconnect を使用して接続すると、仮想マシン上で以

下の現象が発生することがあります。

・ 画面が表示されない、または解像度が既定のサイズに変更される

・ マウスカーソルが動かなくなる、または表示されなくなる

本現象に関連して、ホスト上に次の警告イベントが記録されます。

◇現象発生の30日前 イベントID:12510

ソース:Microsoft-Windows-Hyper-V-VMMS

「サーバー認証に使用される証明書の有効期限は 30 日間です。証明書の有効期限が切れる と、仮想マシンへのリモート アクセスはできなくなります。証明書を更新するか、再作成してくだ さい。」

[※注意]

イベントログ中では”リモートアクセス”と記載されていますが、本現象は Hyper-V マネージャー からの”vmconnect”による接続で発生します。

◇現象発生時 イベントID:12520

ソース:Microsoft-Windows-Hyper-V-VMMS

「サーバー認証用の自己署名証明書を自動生成しています。」

対策 問題発生後の対応として以下の2つのうち、どちらかの操作を実行してください。

・ 仮想マシンを保存状態にし、再開します

・ 仮想マシンを再起動します

本現象はHyper-V VMMS 証明書の有効期限(既定では1年間)が更新されるタイミングで発生

することがあります。

本件に関する情報はマイクロソフト社よりKBとして公開されています。

“Hyper-V マネージャー コンソールを使用して仮想マシンを管理するときにマウスと画面解像

度の問題が発生する”

http://support.microsoft.com/kb/2591798/ja

4.1.6 「仮想マシンに接続できません」エラーが表示され、Hyper-V マネージャーから仮想 マシンに接続できない場合があります

対象 ホストOS

WS2008R2

現象 Hyper-Vマネージャーから仮想マシンにvmconnect を使用して接続すると次のエラーが表示さ

れ、仮想マシンに接続できない場合があります。

「仮想マシンに接続できません。接続を再試行してください。

問題が解決しない場合には、システム管理者に問い合わせてください。

接続を再試行しますか?」

また、本現象の発生時ホスト上で次のイベントログが出力されます。

イベントID:12480

ソース:Microsoft-Windows-Hyper-V-Worker

「'仮想マシン名': コンピューター リモート処理システムでエラーが発生しました。 」 対策 ◇修正プログラムの適用による回避・復旧方法

以下のマイクロソフト社公開情報から取得した修正プログラムをホストに適用してください。

“You cannot connect to a virtual machine by using the Hyper-V Manager MMC snap-in in Windows Server 2008 R2”

http://support.microsoft.com/kb/2665347/en-us

◇修正プログラムを適用しない場合の一時的な復旧方法

以下のいずれかの操作をホストから実行することで、一時的な復旧が可能です。

・ 接続のできない仮想マシンをシャットダウンしてから当該仮想マシンを再起動する。

・ 接続のできない仮想マシンを保存してから当該仮想マシンを再開する。

・ ホストを再起動する。

4.1.7 拡張セッションモードの接続の設定を保存後、設定を変更できなくなります 対象

ホストOS

WS2012R2

現象 拡張セッションモード利用時に、「今後この仮想マシンに接続するときのために設定を保存す る」をチェックし、接続の設定を保存すると、設定の変更ができなくなります。

対策 拡張セッションモードを利用するユーザーの

“%appdata%\Microsoft\Windows\Hyper-V\Client\1.0” に作成される、

vmconnect.rdp.<GUID>.config を削除し、再度拡張セッションモードでの接続を実施すると、再

設定ができるようになります。

4.1.8 仮想マシンの作成日が1601/01/01になります 対象

ホストOS

WS2012R2

現象 Hyper-Vマネージャーで仮想マシンの要約に表示されている、作成日が1601/01/01 9:00:00と

表示されることがあります。

4.1.9 仮想マシンのメモリ設定でスタートアップ RAM に表示されるヒントの最大値は実際 に使用できる値ではありません

対象 ホストOS

WS2012, WS2012R2

現象 以下のケースで、スタートアップ RAM に表示されるヒントの最大値は実際に使用できる値では ありません。

・動的メモリを使用していない場合

・動的メモリを使用している場合、最大RAMの値が実際に確保できない値を設定している場合

ここに表示されている値は固定されていて、別のプロセスでメモリを消費していても変動しませ ん。

対策 この値をメモリのサイジングに使用しないでください。

実際に使用できる値は、パフォーマンスカウンタの「Dynamic Memory Balancer\Available Memory」で確認してください。

4.1.10 Hyper-Vホストで物理CD/DVDドライブを突然取り外すとゲストOSがハングします

対象 ホストOS

WS2008R2, WS2012, WS2012R2

現象 USB などにより Hyper-V ホストに接続した CD/DVD ドライブを仮想マシンから使用している場

合、そのCD/DVD ドライブを正規の方法以外でホストから取り外すと仮想マシンが次回シャット

ダウン中にハング(応答停止)になります。

対策 ホストOSでタスクバー内のシステムアイコントレイより“安全な取り外し”をクリックしてから、物

理的にCD/DVDドライブを取り外してください。もしくは、ISO形式ファイルを使用してください。

詳細は以下のKBを参照してください。

“Hyper-V ホストで外付け CD/DVD 装置を突然取り外すと仮想マシンが応答停止となる”

http://support.microsoft.com/kb/3033976/ja

4.1.11第2世代仮想マシンで物理CD/DVDドライブを使用できません

対象 ホストOS

WS2012R2

現象 第2世代仮想マシンでは、仮想マシン設定で物理CD/DVDドライブを仮想マシンに接続するこ とができません。

対策 第2世代仮想マシンの仕様です。

ゲストOSのインストールなどを行う場合は、CD/DVDのメディアをISO形式ファイルに変換して 使用してください。

4.1.12 vFC接続にてゲストOSからストレージを認識しません 対象

ホストOS

WS2012, WS2012R2

現象 vFC(仮想ファイバーチャネル)接続を行う構成にて、ゲスト OS からストレージを認識しない場合

があります。

対策 Hyper-V環境においてvFC接続を行う場合は、NPIV(N_Port ID Virtualization)対応の装置で

FC-SANを構成する必要があります。

FCスイッチを使用せずストレージと直接接続すると、NPIV対応のFC-SANを構成できない場合 があります。その場合はNPIVに対応したFCスイッチを使用してください。

4.1.13 IPv6 アドレスに Teredo のアドレスを使用する環境で仮想マシン接続(vmconnect)が 切断されることがあります

対象 ホストOS

WS2008、WS2008R2、WS2012、WS2012R2

現象 IPv6 アドレスに Teredo のアドレスを使用する環境においてHyper-Vマネージャーから仮想マ

シンへの接続(vmconnect)が以下のエラーメッセージが表示され、切断されることがあります。

「仮想マシンへの接続が失われました」

ただし、再度仮想マシンへ接続すると正常に接続できます。

対策 Teredo もしくは、 IPv6を無効化します。これにより、仮想マシン接続は IPv4 アドレスを使用し

て接続するようになるため、現象が回避されます。

詳細は以下のKBを参照してください。

“ゲスト OS への仮想マシン接続(vmconnect)が突然切断される”

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2804697

4.1.14 Hyper-Vマネージャーから異なるOSバージョンのHyper-Vをリモートで管理できま

せん 対象

ホストOS

WS2008, WS2008R2, WS2012, WS2012R2

現象 Hyper-Vマネージャーから異なるOSバージョンのHyper-Vをリモートで管理できません。

対策 Hyper-Vマネージャーと管理対象のHyper-Vのバージョンの組み合わせによって、管理できな

い場合があります。

対応可能な組み合わせについては以下を参照してください。

“Remotely manage Hyper-V”

https://technet.microsoft.com/en-us/library/dn632582.aspx

ドキュメント内 Hyper-V よくある失敗集 (ページ 35-42)