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災害対策本部等の設置

ドキュメント内 三浦市地域防災計画 (ページ 78-81)

第3章 災害時の応急活動対策

第2節 災害対策本部等の設置

風水害が発生し、又は発生するおそれがある場合、市及び防災関係機関は、被害情報及び関係機関が実施 する応急対策の活動情報を迅速に収集・連絡し、災害対策本部等の設置に向けて所要の体制に入ります。

災害対策本部等設置後、市及び防災関係機関は、被害状況等の情報の収集・連絡を行い、その情報に基づ き事態の推移に合わせた災害応急活動を行います。

1 警報の発表等に伴う事前配備体制

(1) 県内に大雨、洪水、暴風、大雪、暴風雪警報のいずれかが横浜地方気象台より発表された場合、その他 状況により必要がある場合には、市は、情報センターを設置し、事前配備体制に入り、被害状況等の収集 活動を行い、その情報により災害応急対策を検討し、必要な措置を講じます。

また、災害対策本部の各部の事前配備要員は待機体制に入ります。

○ 職員の動員配備体制 1 配備基準及び配備人員

種別 配備及び動員する職員の範囲

第1号 行政職給料表の適用を受ける職員で職務の級が5級以上であるもの。ただし、

状況に応じて局地的災害への対策活動の可能な職員を増員することができる。

第2号 行政職給料表の適用を受ける職員で職務の級が4級以上であるもの。ただし、

状況に応じて局地的災害への対策活動の可能な職員を増員することができる。

第3号 全職員とする。

2 職員の配備体制

(1) 事前配備要員は、事前配備基準に該当する災害が発生するおそれがある場合、直ちに事前配備体制につ きます。

(2) 事前配備に係わる指揮監督は、総務部長が行います。

(3) 災害対策本部長は、職員の配備体制を決定したときは、直ちに各部長に通知します。

(4) 各部長は、災害対策本部長が職員の災害対策本部配備体制を決定したときは、あらかじめ定める配備編 成計画に基づく配備体制を取ります。

3 配備人員

配備人員は、各部長が定める配備編成計画において、配備体制別に定めます。

4 緊急参集等

職員は、勤務時間外、休日等において、災害が発生し、又は災害が発生するおそれがあることを覚知し たときは、配備編成計画に基づき、直ちに所属又はあらかじめ指定された場所に参集し配備につきます。

ただし、職員は、災害の状況により所属又はあらかじめ指定された場所に参集できないときは、最寄り の本庁又は出張所に参集するものとします。

第2節 災害時情報の収集・伝達と災害対策本部等の設置

[各部共通]

風水害が発生し、又は発生するおそれがある場合、市及び防災関係機関は、被害情報及び関係機関が実 施する応急対策の活動情報を迅速に収集、連絡し、災害対策本部等の設置に向けて所要の体制に入ります。

災害対策本部等設置後、市及び防災関係機関は、被害状況等の情報の収集・連絡を行い、その情報に基 づき事態の推移に合わせた災害応急活動を行います。

1 警報の発表等に伴う事前配備体制

(1) 県内に大雨、洪水、暴風、大雪、暴風雪警報のいずれかが横浜地方気象台より発表された場合、その 他状況により必要がある場合には、市は、情報センターを設置し、事前配備体制に入り、被害状況等の 収集活動を行い、その情報により災害応急対策を検討し、必要な措置を講じます。

また、災害対策本部の各部の事前配備要員は待機体制に入ります。

○ 職員の動員配備体制 1 配備基準及び配備人員

区分 体制 配 備 基 準 配備すべき職員基準 発 令 者

1) 大雨、洪水、暴風、大雪、暴風雪警 報のいずれかが三浦市に発表された とき

(2) その他状況により必要があるとき

ア 行政管理部及び消防部配備基準 による職員

イ その他、状況により必要な職員

部 局 長

1) 大雨、洪水、暴風、大雪、暴風雪警 報のいずれかが三浦市に発表され、

かつ土砂災害警戒情報の発表や大 規模な災害が発生するおそれがある とき

2) その他状況により必要があるとき

主幹以上の職にある職員とする。

ただし、これをもって不足する場 合、局地的災害に対し対策活動の可 能な職員を増員するものとする

対策本部長

1) 市内で大規模な災害が発生したと き、又はそのおそれがあるとき 2) その他状況により必要があるとき

主査以上の職にある職員とする。

ただし、これをもって不足する場 合、局地的災害に対し対策活動の可 能な職員を増員するものとする

対策本部長

1) 市内全域にわたり、大規模な災害が 発生し、特に甚大な被害が発生した とき、又はそのおそれがあるとき 2) その他状況により必要があるとき

全職員とする 対策本部長

(注)医療に従事する職員は1号配備とする。

2 職員の配備体制

(1) 事前配備要員は、事前配備基準に該当する災害が発生するおそれがある場合、直ちに事前配備体制に つきます。

(2) 事前配備に係わる指揮監督は、行政管理部長が行います。

(3) 災害対策本部長は、職員の配備体制を決定したときは、直ちに各部長に通知します。

(4) 各部長は、災害対策本部長が職員の災害対策本部配備体制を決定したときは、あらかじめ定める配備 編成計画に基づく配備体制を取ります。

74 2 災害対策本部の設置

(1) 災害対策本部設置のための準備

各部は、災害情報を総務部長に報告する。総務部長は収集した被害状況に応じて、市長、副市長へ報告 し、その指示により災害対策本部設置のための準備を行います。

(2) 災害対策本部の設置

ア 市長は、災害が発生し、又は発生のおそれがある場合、災害応急対策を実施するため必要と認めると きは、災害対策基本法第 23 条の 2 の規定に基づき、三浦市災害対策本部(災害対策本部長は市長)を市 役所内に設置します。

なお、市長は、災害の危険がなくなったとき、若しくは災害発生後における措置が概ね完了したとき は市災害対策本部を廃止します。

イ 市長は、市災害対策本部を設置した場合は、速やかに次に掲げるもののうち必要と認める者に連絡を します。

(ア) 県知事

(イ) 防災会議構成機関 (ウ) 近隣市町長 (エ) その他関係機関

ウ 災害対策本部長に事故がある場合には、副市長がその職務を代行します。さらに、副市長に事故があ るときは、総務部長が順次その職務を代行することになります。

エ 災害対策本部は、市役所内に設置しますが、被災等のため使用が不可能になった場合には、その他の 施設に設置します。

3 災害対策本部の廃止

(1) 市長は、災害応急対策が概ね完了したと認められるときは、災害対策本部を廃止します。

(2) 市長は、災害対策本部を廃止したときは、前記5(2)イに準じてその旨を報告します。

○災害対策本部組織

災害対策本部の組織は、「三浦市災害対策本部条例」「三浦市災害対策本部要綱」に定めるところで すが、その組織は、次のとおりです。

○事務分掌

各部、班の事務分掌は、「三浦市災害対策本部要綱」に定めるところによります。

3 配備人員

配備人員は、各部長が定める配備編成計画において、配備体制別に定めます。

4 緊急参集等

職員は、勤務時間外、休日等において、災害が発生し、または災害が発生するおそれがあることを覚 知したときは、配備編成計画に基づき、直ちに所属又はあらかじめ指定された場所に参集し配備につき ます。

ただし、職員は、災害の状況により所属又はあらかじめ指定された場所に参集できないときは、最寄 りの本庁又は出張所に参集するものとします。

2 災害発生直後の被害情報の収集

(1) 市は、災害発生直後において、概括的被害情報、ライフライン被害の範囲等、被害の規模を推定する ための関連情報の収集にあたります。

(2) 市は、人的被害の状況、建築物の被害等の情報を収集するとともに、被害規模に関する概括的情報を 含め、把握できた範囲から直ちに県災害情報管理システム等によって県へ報告します。その他の防災関 係機関においても各種の被害情報等を県防災行政通信網、県災害情報管理システム、等によって県へ報 告します。

(3) 市及び防災関係機関は、有線及び無線通信等が不通の場合は、通信可能な地域まで伝令を派遣する等、

あらゆる手段をつくして報告するよう努めます。

(4) 市は、災害により多くの死傷者が発生し、消防機関への通報が殺到した場合、その状況を直ちに県に 対し報告します。

(5) 市は、被害情報及び災害応急対策等を県に報告できない状況が生じた場合には、直接内閣総理大臣(消 防庁経由)に報告します。

(6) 調査実施の分担等 ア 把握すべき事項

(ア) 人命危険の有無及び人的被害の発生状況 (イ) 災害発生状況、危険性

(ウ) その他災害の発生拡大防止措置上必要な事項 イ 被害調査の調査実施区分

被害調査は、すべての災害対策活動の根幹となるものであり、災害救助法の適用もこの被害状況が 基本となりますので、迅速かつ正確な被害調査を実施できるような体制が必要です。調査の対象とそ れぞれの調査実施部の分担は次のとおりです。

本部長

(市長)

副本部長

(副市長)

災 対 本部 運 営 部 災 対 会計 部 災 対 政策 部 災 対 市民 部 災 対 教育 部 災 対 経済 部 災 対 保健 福 祉 部 災 対 病院 部 災 対 都市 環 境 部 災 対 上下 水 道 部 災 対 消防 部

調整班 物資車両班 庶務班 避難所支援班 避難所班

情報システム管理班 情報整理班

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