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【 解説】

1 単体納 税制度に おける 確定申告 書の提出 期限の 延長(法 75、以下「本制 度」という 。)に つ い て は 、 災 害 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 に よ り 決 算 が 確 定 し な い 場 合 の 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限の延長 の申請は 、その 申告に係 る事業年 度終了 の日の翌 日から 45 日以 内(以 下「 申請 期 限」とい う。)に行わな ければな らないこ ととさ れている (法 75② )。

こ こで、この申 請期限を経 過した日(す なわち当該 事業年度 終了の日 の翌日 から 46 日目 ) か ら 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 ま で の 間 に 災 害 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 が 生 じ た 場 合 の 確 定 申 告 書の提出 期限の延 長につ いては 、法令上 は特段の 措置が定 められて いない ものの 、いずれ に し て も 納 税 者 の 責 め に 帰 す べ き 事 由 で は な い 不 可 抗 力 に よ り 当 該 事 業 年 度 の 期 限 内 申 告 が 困 難 と な っ て い る 事 情 等 を 考 慮 し て 、 こ の よ う な 場 合 に も 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 の 延 長 の 申請を認 める旨の 緩和的 な取扱い を、法人 税基本 通達 17-1 -1《申請 期限後に 災害等 が 生じた場 合等の申 告書の 提出期限 の延長》 におい て定めて いる。

こ の 緩 和 的 な 取 扱 い の 適 用 を 受 け よ う と す る 場 合 に お け る 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 の 延 長 の 申請書に ついては 、当該 理由の発 生後直ち に提出 する必要 があるこ と、ま た、当該 申請書 の 提出があ った日か ら 15 日以内 に承認又 は却下が なかった ときは、当該申 請に係る 指定を 受 け よ う と す る 日 を 税 務 署 長 が 指 定 し た 日 と し て そ の 承 認 が あ っ た も の と す る こ と を 、 併 せ て同通達 の後段に おいて 定めてい る。

2 グ ル ー プ 通 算 制 度 に お け る 本 制 度 に つ い て も 、 災 害 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 に よ り 決 算 が 確 定 し な い 場 合 等 に お け る 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 の 延 長 の 申 請 に つ い て 、 上 記 1 の 単 体 納 税 制 度 と 同 様 の 規 定 に よ り 取 扱 い が 定 め ら れ て い る と こ ろ 、 単 体 納 税 制 度 適 用 法 人 に 係 る 同 通 達 に 定 め る 緩 和 的 な 取 扱 い を グ ル ー プ 通 算 制 度 適 用 法 人 に つ い て も 認 め な い 理 由 は な いと考え られる 。したが って、本 通達に おいて、グループ 通算制 度適用法 人につい てもこ の 緩和的な 取扱いを 認める ことを明 らかにし ている 。

また 、ここに いう災害 その他や むを得な い理由 とは、単体納税 制度適用 法人に係 る法人税

【 新設】(申請 期限後に災 害等が生 じた場合 等の申 告書の提 出期限の 延長)

2 -69 通 算法人の 事業年 度終了の 日か ら 45 日を 経過した 日後災害 その他 やむを得 ない 理 由の発生 により、当該通 算法人若 しくは他 の通算 法人の決 算が確定 しない ため、又は 法 第2編第 1章第1 節第 11 款 第1目《損益通算 及び欠損 金の通算 》の規 定その他 通算法 人 に適用さ れる規定 (以下 2-71 までにお いて「 通算法人 向け規定 」とい う。) による 所 得の金額 若しくは 欠損金 額及び法 人税の額 の計算 を了する ことがで きない ため、確定 申 告書の提 出期限ま でに確 定申告書 を提出す ること ができな い場合に は、法 第 75 条第 8 項第1号《 確定申 告書の 提出期限 の延長》の規定 により読 み替えて 適用さ れる同条 第 1 項の規定 に準じて 取り扱 う。この 場合には 、確定 申告書の 提出期限 延長の 申請書は、

当 該理由の 発生後直 ちに提 出するも のとし、 当該申 請書の提 出があっ た日か ら 15 日以 内 に承認又 は却下が なかっ たときは、当該申請 に係 る指定を 受けよう とする 日を税務 署 長 が指定し た日とし てその 承認があ ったもの とする 。

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収 及 び こ れ ら に 準 ず る も の を い い 、 単 に 計 算 書 類 の 作 成 の 遅 延 に よ る 場 合 や 法 人 の 定 款 等 に お い て 株 主 総 会 等 を 事 業 年 度 終 了 の 日 か ら 2 月 経 過 後 に 開 催 す る 等 の 定 め を し て い る 場 合 等は、こ れに該当 しない 。

な お、本 通達では 、確定申 告書の提 出期限ま でに確 定申告書 を提出で きない 理由で本 通達 に 定 め る 取 扱 い に 係 る 延 長 申 請 理 由 と し て 認 め ら れ る も の に つ い て 、 グ ル ー プ 通 算 制 度 適 用 法 人 が 本 制 度 を 適 用 す る に 当 た り 必 要 な 法 令 上 の 所 要 の 読 替 え を 反 映 す る な ど の 所 要 の 書 き振りの 変更を行 ってい る。

【 解説】

1 単体納 税制度に おける 確定申告 書の提出 期限の 延長(法 75、以下「本制 度」という 。)に つ い て は 、 災 害 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 に よ り 決 算 が 確 定 し な い た め 当 該 申 告 書 を そ の 確 定 申告期限 までに提 出する ことがで きないと 認めら れる場合 に、納税 地の所 轄税務署 長が 、 法 人の申請 に基づき 、期日 を指定し て行うこ ととさ れている (法 75① )。

こ こで、当該法人 の申請時 の見込み と異なり 、当該 指定され た延長後 の提出 期限まで に決 算 が確定し ないこと 等も考 えられる ところ 、このよ うな場合 に、再 度、当該 法人の申 請によ り その提出 期限を延 長する ことがで きる旨の 緩和的 な取扱い を、法人 税基本 通達 17-1 - 2 《申告書 の提出期 限の延 長の再承 認》にお いて定 めている 。

2 グ ル ー プ 通 算 制 度 に お け る 本 制 度 に つ い て も 、 基 本 的 に 上 記 1 の 単 体 納 税 制 度 と 同 様 の 規 定 に よ り 取 扱 い が 定 め ら れ て い る と こ ろ 、 単 体 納 税 制 度 適 用 法 人 に 係 る 上 記 1 の 通 達 に 定 め る 緩 和 的 な 取 扱 い を グ ル ー プ 通 算 制 度 適 用 法 人 に つ い て も 認 め な い 理 由 は な い と 考 え ら れる。し たがっ て、本通 達におい て、グ ループ通 算制度適 用法人に ついて もこの緩 和的な 取 扱いを認 めること を明ら かにして いる。

また 、本通達 では、確 定申告書 の提出期 限まで に確定申 告書を提 出でき ない理由 で本通達 に 定 め る 取 扱 い に 係 る 延 長 申 請 理 由 と し て 認 め ら れ る も の に つ い て 、 グ ル ー プ 通 算 制 度 適 用 法 人 が 本 制 度 を 適 用 す る に 当 た り 必 要 な 法 令 上 の 所 要 の 読 替 え を 反 映 す る な ど の 所 要 の 書 き振りの 変更を行 ってい る。

【 新設】(申告 書の提出期 限の延長 の再承認 )

2 - 70 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 の 延 長 の 承 認 を 受 け た 通 算 法 人 が 指 定 さ れ た 提 出 期 限 ま で に 当 該 通 算 法 人 若 し く は 他 の 通 算 法 人 の 決 算 が 確 定 し な い た め 又 は 通 算 法 人 向 け 規 定 に よ る 所 得 の 金 額 若 し く は 欠 損 金 額 及 び 法 人 税 の 額 の 計 算 を 了 す る こ と が で き な い た め確定申 告書を提 出でき ない場合 には、当該 通算 法人に係 る通算親 法人の 申請によ り そ の指定の 日を変更 するこ とができ る。

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【 解説】

1 国 税 通 則 法 で は 、 災 害 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 に よ り 国 税 に 関 す る 法 律 に 基 づ く 申 告 等 に 関する期 限までに これら の行為を すること ができ ないと認 められる ときは 、国税庁 長官 、 国 税局長又 は税務署 長は、その理 由がやん だ日から 2月以内 に限り 、その期 限を延長 できる こ ととされ ている( 通法 11、 以下「 通則法の期 限延長」 という 。)。一方 、法人税 法では、

単 体納税制 度におけ る確定 申告書の 提出期限 の延長(法 75、以下「本制度」と いう 。)にお い て 、 災 害 そ の 他 や む を 得 な い 理 由 に よ り 決 算 が 確 定 し な い た め 確 定 申 告 書 を そ の 提 出 期 限 ま で に 提 出 す る こ と が で き な い と 認 め ら れ る 場 合 に は 、 国 税 通 則 法 の 規 定 に よ り そ の 提 出 期限が延 長される 場合を 除き、納 税地の 所轄税務 署長は、法人の 申請に基 づき、期 日を指 定 してその 提出期限 を延長 すること ができる ことと されてい る(法 75①)。

こ こで、国税 通則法第 4条《他 の国税 に関する 法律 との関係》において、こ の法律に 規定 す る 事 項 で 他 の 国 税 に 関 す る 法 律 に 別 段 の 定 め が あ る も の は 、 そ の 定 め る と こ ろ に よ る も の と さ れ て い る と こ ろ 、 上 記 の 通 則 法 の 期 限 延 長 の 規 定 と 本 制 度 の 規 定 の 相 互 関 係 は や や 明 確さを欠 くおそれ がある ことから 、国税 通則法に 定める地 域指定(通令3 ①)又は 対象者 指 定(通令 3②)の規定に よる期限 の延長が あった 場合でも 、災害 その他や むを得な い理由 に よ り 決 算 が 確 定 し な い た め 確 定 申 告 書 を そ の 延 長 さ れ た 期 限 ま で に 提 出 す る こ と が で き な い と 認 め ら れ る と き は 、 地 域 指 定 又 は 対 象 者 指 定 に よ り 延 長 さ れ た 期 限 を 法 人 税 法 の 災 害 等 に よ る 期 限 の 延 長 申 請 書 の 提 出 期 限 と し て そ の 適 用 を 受 け る こ と が で き る 旨 を 、 法 人 税 基本通達 17-1- 3《通 則法第 11 条 による提出 期限の延 長との関 係》に おいて明 らかに し ている。

な お、個別指 定(通令3③)の 規定に よる期限 の延 長は、もと もと本制 度と は選択的 に適 用 されるこ ととなっ ている ことから 、この取 扱いの 対象外と している 。

【 新設】(通則 法第 11 条に よる提出 期限の延 長との 関係)

2 -71 通 算法人又 は他の 通算法人 のいずれ かにつ いて通則 法第 11 条 《災 害等によ る期 限 の延長》の規定に 基づき 通則法令 第3条第 1項又 は第2項《災害等 による 期限の延 長》

の 規定によ る確定申 告書の 提出期限 の延長が された 場合にお いて、災害 その 他やむを 得 な い理由に より、当 該通算 法人又は 他の通算 法人の いずれか について 、決算 が確定し な い ため、又は 通算法人 向け 規定によ る所得の 金額若 しくは欠 損金額及 び法人 税の額の 計 算 を了する ことがで きない ため、確定 申告書を その 延長され た期限ま でに提 出するこ と が できない と認めら れると きは、当 該期限を 法第 75 条 第8項第 1号《 確定申 告書の提 出 期 限の延長》の規定に より 読み替え て適用さ れる同 条第2項 の規定に よる申 請書の提 出 期 限として 同条(第 5項を 除く。)の規 定を適用す ることが できるも のとす る。この 場合 に は、税 務署長は 遅滞なく 延長又は 却下の処 分を行 うものと し、ま た、同条 第7項の 規 定 の適用に ついては 、同項 中「当該事 業年度 終了の 日の翌日 以後2月 を経過 した日か ら 同 項」とあ るのは 、「国 税通 則法施行 令第3条 第1項 又は第2 項の規定 により 指定され た 期 限の翌日 から第1 項」と 読み替え る。