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条件付きブランチおよび決定点における確率の設定

2. jdeveloper.exe をダブルクリックします。

5.7 将来のプロセスのモデル化

5.7.2 条件付きブランチおよび決定点における確率の設定

ここでは、手動承認が必要な「Approve Order」アクティビティに対して確率および条件式を 設定する方法について説明します。

手動承認が必要な「Approve Order」アクティビティに対して条件式および確率パラメータを 設定するには、次の手順を実行します。

1. 図5-65に示すように、「Order Processes」フォルダの「Simulation Scenarios」フォルダ の下にある「Order Booking To Be Process [Business process diagram] (BPMN)」をダブ ルクリックします。

Object Properties: Add attributes

「Name」属性フィールドに名前を入力した後、次の手順を実行します。

1. 「Object properties」ダイアログボックスで、「Format」の下の

Attribute placement (objects)」を選択します。

2. 「Attribute placement (objects)」セクションで、「Add」ボタンをクリッ クします。

「Add attributes」ダイアログボックスが表示されます。

3. 「Show maintained attributes only」オプションを選択します。

「Manual Approval Required?」オブジェクトに関連付けられている すべての属性のリストが表示されます。

4.Name」を選択してから、「OK」をクリックします。

「Object Properties」ダイアログボックスの「Placed attributes」リ ストに「Name」属性が追加されます。

Attribute placement (objects)

「Name」属性を配置する場所を選択するには、「Object Properties」ダイアロ グ ボックスの「Placement」セクションの中心にある四角形を選択します。

Business Process Architect

次の手順では、「Manual Approval Required?」ゲートウェイに、「Yes」 および「No」の2つの条件付きブランチを追加します。

1. 条件付きブランチ「Yes」および「No」を表す2つの接続記号をクリッ クして貼り付けます。

2. 「No」ブランチを「Fulfill Order」アクティビティに接続します。

3. 「Yes」ブランチを「Approve Order」アクティビティに接続します。

Attributes 次の手順では、「Yes」条件付きブランチに属性を指定します。

1.Yes」ブランチを選択して、[F8]を押します。

「Attributes」ダイアログボックスが表示されます。

2.BPMN」属性セットを選択します。

3. 「Condition」属性フィールドで、「Expression」を選択します。

4. 「Condition expression」属性フィールドに、次の条件を入力しま す。

(Customer:status = 'Platinum' and Orders:price > 10000 ) or

(Customer:status = 'Gold' and Orders:price > 5000) or (Customer:status'

!= 'Platinum' and Customer:status' != 'Gold' )

5.Close」をクリックし、「Attributes」ダイアログボックスを閉じます。

Business Process Architect

「Order Booking As-Is Process」を「Order Booking To-Be Process」に変換す るために「Order Booking As-Is Process」に対して行った変更を確認します。

5-1 将来のモデルを作成するための手順(続き)

手順 画面/ページ タスク

5-65 「Order Booking To Be Process」の選択

2. 図5-66に示すように、「Order Booking To-Be Process」が「Designer」ビューに表示されま す。

5-66 Order Booking To-Be Process

3. 「Manual Approved Required?」条件と「Approve Order」アクティビティとを結ぶ「Yes

条件付きブランチを選択します。

4. [F8]を押します。

「Assignment」ダイアログボックスが表示されます。

5. 「Attributes」ナビゲーションツリーで、「BPMN」を選択します。

図5-67に示すように、「Yes」条件付きブランチの条件式が右側のペインに表示されます。

5-67 「Approve Order」アクティビティの条件式

6.Close」をクリックし、「Assignment」ダイアログボックスを閉じます。

これで、一致した場合に手動承認が必要となる条件式が作成されました。

7. 手動承認の確率を設定するには、「Attributes」ダイアログボックスで「Analysis attributes」をクリックします。

8. 図5-68に示すように、「Approval Order」プロセスの手動承認に設定されている確率は0.1 です。

5-68 手動承認の確率の設定

受信した注文のうち、手動承認に送信される注文の確率は10%のみです。残りの90%の 注文は、直接「Fulfill Order」手順に送信されます。

9.Save」をクリックしてプロセスを保存します。

「Order Booking To-Be Process」モデルの時間およびコストのパラメータが「Order

booking As-Is Process」モデルのパラメータと同じ値に設定されていることに注意してく

ださい。

5.7.3 シミュレーションの実行

5.6.3.7項「シミュレーションの実行」で説明されている手順と同じ手順を実行します。

注意: サンプルでは、図5-67に示されている条件式はすでに作成されてい ます。ただし、独自の条件式を作成できます。

様々なアクティビティに費やされた合計処理時間を分析するには、次の手順を実行します。

1. 「Statistics」セクションで、「Activities (cumul.)」タブをクリックします。

各手順の統計結果が表示されます。

2. 右にスクロールし、図5-69に示すように、「Activities (cumul.)」タブの「Processing time sum」タブ内のすべての値を選択します。

5-69 すべてのプロセスに費やされた処理時間

「Processing time sum」タブには、3営業日期間内に送信された100のインスタンスで様々

なアクティビティに費やされた合計処理時間が表示されます。

3. 「Processing time sum」列が選択されている状態で、右クリックします。

メニューが表示されます。

4. 「Generate column chart」を選択します。

図5-70に示すように、「Chart」セクションに、棒グラフが生成されます。

5-70 「Order Booking To-Be Process」の棒グラフ

図5-72は、棒グラフで表された処理時間を示しています。グラフからわかるように、

「Approve Order」アクティビティにかなりの時間が費やされています。

プロセスのスループットの分析

ここでは、プロセスのスループットを分析する方法について説明します。

プロセスのスループットを計算するには、次の手順を実行します。

1. 「Statistics」セクションで、「Process (cumul.)」タブをクリックします。

プロセスのスループットが表示されます。

2. 次の結果を確認します。

プロセスのインスタンスの合計数は301である

3日間で完了したプロセスのインスタンスの数は298である

プロセスの保留中インスタンスの合計数は0である。

図5-71に、プロセスのスループットを示します。

5-71 「Order Booking To-Be Process」のスループット

完了したプロセスの数が142から298に増え、改善されていることがわかります。また、待機 中のプロセスの数も0(ゼロ)になっています。

ただし、「Order Booking To-Be Process」のシミュレーションの結果には、「Fulfill Order」アク

ティビティにかかった時間とコストが高く、削減する必要があることが示されています。