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OBPA リリース 11 クイック スタート サンプル プロジェクトのリストア

2. jdeveloper.exe をダブルクリックします。

5.3 BPA クイック スタート サンプル プロジェクトの開始

5.3.2 OBPA リリース 11 クイック スタート サンプル プロジェクトのリストア

ここでは、OBPAリリース11クイックスタートサンプルプロジェクトのリストア方法につい て説明します。

1. 図5-4に示すように、「Modules」ペインで「Explorer」をクリックします。

これによって、ローカルビジネスリポジトリが起動します。

5-4 「Modules」ペイン

2. ツリービューで、「LOCAL」の前にあるプラス(+)記号をクリックします。

データベースが起動されて実行中であることが緑色の三角記号で示されます。

3. 「Modules」バーの「Administration」をクリックしてから、データベースのリストア先と

なるサーバーの名前をクリックします。

接続が確立されます。

4. サーバーを右クリックし、「Restore」を選択します。

注意: プロセスのメタデータおよび関連するアーティファクトは、ビジネス リポジトリ(BPAリポジトリ)に格納されます。ビジネスリポジトリはデー タベースであり、ローカルまたはリモートのいずれでもかまいません。ロー カルにデプロイすると、Architect(クライアント)はデータベースに直接接 続します。リモートにデプロイすると、ArchitectはBPA Repository Server に接続し、BPA Repository Serverがデータベースに接続します。この事例で は、ローカルにデプロイする場合について説明します。

図5-5に示すように、「Restore Wizard」が表示されます。

5-5 「Restore Wizard」の「Select backup file」ページ

5.Select」をクリックし、クイックスタートサンプルファイルを参照して選択します。

6. データベースバックアップファイル(.adb)が格納されているフォルダを選択します。

7. リストアするバックアップファイル(OBPA Release 11 Quick Start.adb)を選択 して、「Finish」をクリックします。

選択したサーバーにデータベースがリストアされます。

Oracle Business Process Architectでのモデルのリストアの詳細は、『Oracle BPA Suite Installation Guide』を参照してください。

5.3.3 データベースへのログイン

構成の更新を有効にするには、サーバーのすべてのデータベースにログインする必要がありま す。

データベースにログインするには、次の手順を実行します。

1. 図5-6に示すように、「OBPA Release 11 Quick Start」を右クリックし、表示されるメ ニューの「Log in」をクリックします。

5-6 「Login Wizard」の起動

「Login Wizard」が表示されます。

2. 図5-7に示すように、ユーザー名およびパスワードを入力します。この例では、デフォル トのユーザー名およびパスワードをそのまま使用します。

デフォルトのユーザー名およびパスワードは、それぞれsystemおよびmanagerです。

5-7 Login Wizard

3.Next」をクリックします。

図5-8に示すように、「Login Wizard」の「Select Options」ページが表示されます。

5-8 「Login Wizard」の「Select Options」ページ

4. 「Filter」リストから「Entire Method」を選択して、「Finish」をクリックします。

これで、クイックスタートプロジェクトにログインできました。

5.3.4 エントリ モデルの表示

エントリモデルを表示するには、「Designer」ビューを使用する必要があります。

「Designer」ビューに移動するには、次の手順を実行します。

1. 図5-9に示すように、「View」メニューの「Modules」を選択し、「Designer」をクリック します。

5-9 「Designer」ビューの選択

注意: フィルタは、表示する情報をフィルタ処理する場合に使用するビュー と同様に機能します。「Entire Method」フィルタを選択すると、OBPAリ リース11クイックスタートプロジェクトで使用可能なすべてのメソッドが 表示されます。

2. 図5-10に示すように、Oracle Business Process Architect 11gのページが「Designer」 ビューに表示されます。

5-10 「Designer」ビューに表示されたOracle Business Process Architect 11gのページ

BPAプロジェクトで使用可能なフォルダは次のとおりです。

Strategy

業務アーキテクチャに関連する戦略およびアーティファクトを格納します。

Processes

プロセスのアーティファクトを格納します。

Process Participants

ビジネスプロセスに関与するロールおよび組織のアーティファクトを格納します。

Business Services

ビジネスプロセスがアクセスするサービスのアーティファクトを格納します。

Data

プロセスによって使用および生成されるデータのアーティファクトを格納します。

エントリモデルは、Oracle BPAプロジェクトの開始点となります。

Global Companyのエントリモデルを表示するには、次の手順を実行します。

1.Global Company Entry model [Structuring model]」をダブルクリックします。

図5-11に示すように、Global Companyのエントリモデルが表示されます。

5-11 Global Companyのエントリ モデル

2. エントリモデルから、Global Companyのプロセスおよびプロセス関連のアーティファク トに移動できます。

5.3.5 戦略的分析の表示

目標図モデルタイプを使用すると、戦略的目標(最上位の目標)を、実行可能な業務プロジェ クトおよびITプロジェクトに関連付けることができる、より詳細な細分化された目標に分解で きます。ビジネスプロセスの最適化は、実行可能な業務プロジェクトの1つです。この戦略的 分析によって、BPMプロジェクトと戦略的目標がリンクされ、戦略的目標に合わせてBPMプ ロジェクトが調整されます。

戦略的分析を表示するには、次の手順を実行します。

1. Global Companyのエントリモデルの「Strategy」ボックスの右下にあるFADアイコンを

ダブルクリックします。

図5-12に示すように、Global Companyの戦略的目標が表示されます。

5-12 Global Companyの戦略的目標

2. 戦略的目標を確認します。

5.3.6 Quote to cash 」ビジネス プロセスのプロセス参加者の表示

クイックスタートプロジェクトには、プロセス参加者(ロール)、サービス、データなどのリ ソースが事前に入力されています。

プロセス参加者を表示するには、次の手順を実行します。

1. 次の図に示すようにツールバーの「Navigation」チェックボックスを選択するか、または

「View」メニューの「Navigation」をクリックして、OBPAリリース11クイックスタート プロジェクトの「Navigation」ツリーを表示します。

2. 「Process Participants」フォルダに表示されている「Quote to cash roles [Organizational chart]」をダブルクリックします。

図5-13に示すように、「Quote to cash roles」モデルが表示されます。

5-13 「Quote to cash roles」モデル

「Quote to cash roles」モデルは、プロセス参加者を把握するための組織モデル図です。このモ

デルは、組織の単位およびロール(属性)を把握するためのコンテナモデルです。

「Quote to cash」プロセスには、次のプロセス参加者が関与しています。

顧客

顧客は販売見積りの要求を提出し、その後、販売見積りを受諾または拒否して、商品の配 送を承認します。顧客は、販売見積りが早急に作成されて注文が処理されることを期待し ています。また、顧客には、見積りまたは注文が滞っている場所を通知する必要がありま す。

販売担当者

販売担当者は、見積りシステムで見積りを作成し、引き続き販売チームとともに見積りを 改善して、見積りを販売注文に変換する承認を販売担当役員から得ます。

5.3.7 Quote to cash 」プロセスのデータの表示

ビジネスプロセスでは、データが生成および使用されます。データは、構造化されているデー タまたは構造化されていないデータのいずれかになります。レガシーアプリケーション、パッ ケージアプリケーション、ビジネスプロセス、スプレッドシート、個人データベース

(Microsoft Accessなど)のような様々なソースに保持されます。

Oracle BPA Architectのデータモデルでは、プロセスモデルで使用されるデータが取得されま

す。

Data」(「Technical Term」とも呼ばれます)オブジェクトは、すべての種類の業務情報を表す

場合に使用されます。このオブジェクトは、最上位のデータの抽象化を表しています。

「Technical Term」は、ビジネスサービスなどのプロセス手順の入出力を表しています。

「Technical Term」モデルタイプは、最も単純な非公式のデータモデルタイプであり、

「Technical Term」オブジェクトで構成されています。これらのオブジェクトは、一連のリレー

ションシップから選択することで相互にリンクされています。このモデルタイプは、概念デー タモデルと同義であり、ストレージアーキテクチャおよび実装テクノロジとは関係ありませ ん。このモデルタイプは、技術部門の関係者と業務部門の関係者の間のコミュニケーションに おいて中心的な役割を果たします。

「Quote to cash」プロセスのデータモデルを表示するには、次の手順を実行します。

1. ナビゲーションツリーで、「Global Company」フォルダ内の「Data」フォルダに移動しま す。

2. 「Data」フォルダの前にあるプラス(+)記号をクリックして、「Data」フォルダを展開し ます。

3.Quote to cash data model [Technical terms model]」をダブルクリックします。

図5-14に示すように、「Quote to cash data model」が表示されます。

5-14 「Quote to cash data model」ページ

次に、このデータモデル内のデータの一部について説明します。

Quote Request

顧客から「Quote Request」メッセージが送付されると、「Process Quote」プロセスが 起動されます。

Quote

「Quote」レコードが生成されて、「Process Quote」プロセスで承認されます。このレ

コードには、取引内容、価格情報および顧客と販売担当者の情報が含まれます。

Order

顧客から要求された製品のリストで、顧客情報(名前、発送先、請求先など)が含ま

れます。「Order」レコードは、「Process Order」プロセスで生成されて処理されます。

Customer

「Customer」レコードには、名前、ID、クレジットカード情報、社会保障番号、発送

先、請求先などの詳細情報が含まれます。

5.3.8 Quote to cash 」プロセスのサービスの表示

「Quote to cash」プロセスは、次のサービスにアクセスします。

顧客サービス

(i)顧客の作成、(ii)指定された顧客の名前またはIDからの顧客の詳細の取得、(iii)顧 客の更新、(iv)顧客の削除などの操作を含むビジネスサービス。

信用格付けサービス

顧客の社会保障番号を指定すると信用格付けを戻すビジネスサービス。

注文処理サービス

(i)注文の作成、(ii)注文の更新、(iii)注文の削除、(iv)注文の取消しなどの操作を含む ビジネスサービス。

OBPAリリース11クイックスタートサンプルでは、BPAプロジェクトにビジネスサービス、

顧客サービス、信用サービスなどのサービスが事前に設定されています。この例の注文サービ スは、ビジネスアナリストが定義する抽象的なサービスであり、IT開発者が作成する必要があ ります。注文サービスの要件は、「Quote to cash」プロセスによって決定されます。

ビジネスサービスを表示するには、次の手順を実行します。

1. ナビゲーションツリーで、「Global Company」フォルダ内の「Business Services」フォル ダに移動します。

2. 「Business Services」フォルダの前にあるプラス(+)記号をクリックし、「Business

Services」フォルダを展開します。