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項    目  担    当  関係機関 

1. 情報の収集・伝達  総括対策部  千葉県( 消防地震防災課) 、千葉県葛南 地域整備センター、関東地方整備局江 戸川河川事務所、アマチュア無線事務 局、京葉西部地区タクシー運営委員会、

エクセル航空株式会社 

2. 被害情報の報告  総括対策部  千葉県( 消防地震防災課) 、千葉県葛南 県民センター 

                       

 

1. 情報の収集・伝達 

 

市内の被害情報は、参集職員・現場へ出動した職員からの報告、消防署への通報情 報、公共施設等からの報告、市民からの報告によって把握する。 

また、協定に基づいて市内のアマチュア無線局、タクシー会社から被害情報を収集 する。 

一方、気象庁からの気象情報、国・県からの河川水位に関する情報は、県の防災行 政無線によって市に伝達される。災害対策本部では、避難情報の伝達等必要に応じた 情報を防災行政無線や地域防災無線などで伝達する。また、他に手段がない場合は、

協定に基づき知事を通じてテレビ、ラジオによる放送を要請する。 

なお、通信が途絶した場合は、関東地方非常通信協議会( 警察等) の構成機関

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の無 線局を利用し通信の確保を図る。 

        

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  資料編「関東地方非常通信協議会構成員表」を参照のこと。 

【関連マニュアル】 

  火災・災害等速報要領    千葉県被害情報等報告要領 

−対策の基本方針・目標− 

1. 風水害等による被害の把握のため、職員によるパトロールの他、消防本部へ の通報、市内のアマチュア無線、タクシー無線を活用した情報収集を行う。 

2. 河川等の水位情報は、江戸川河川事務所、葛南地域整備センターから県の防 災行政無線で伝達される。 

3. 災害対策本部から市民への情報は、防災行政無線、地域防災無線、広報車、

CATVなどのメディアも活用する体制をとる。 

4. 災害時要援護者施設等の避難活動に配慮を必要とする施設には、電話等によ り避難情報を提供する。 

 

情報ネットワーク 

 

● 気象注意報・警報等 

銚子地方気象台は、次の気象情報を発表する。本市が属する予報区は、千葉県北 西部( 一次細分区域名) 、東葛飾( 二次細分予報区) である。 

また、水防活動の利用のための水防活動用気象注意報・警報は、この気象注意報、

警報をもって代えて発表する。 

 

気象注意報 

風雪注意報、強風注意報、大雨注意報、大雪注意報、濃霧注意報、雷 注意報、乾燥注意報、着氷・着雪注意報、霜注意報、低温注意報  注 

意  報 

高潮注意報・波浪注意報・洪水注意報 

浸水注意報( 浸水に関する注意事項を気象注意報の中に含めて述べる)  

地面現象注意報( 地面現象に関する注意事項を気象注意報の中に含めて述べる)   気象警報  暴風警報・暴風雪警報・大雨警報・大雪警報 

警  報 

高潮警報・波浪警報・洪水警報 

浸水警報( 浸水に関する警戒事項を気象警報の中に含めて述べる)  

地面現象警報( 地面現象に関する警戒事項を気象警報の中に含めて述べる)   記録的短時間大雨情報 1時間雨量で100mmを超す降水が観測された場合 

竜巻注意情報  竜巻、ダウンバースト等の激しい突風をもたらすような発達した積乱 雲が存在しうる気象状況となった場合 

 

千葉県災害対策本部  ( 葛南地域整備センター) 

総務省消防庁 

浦安市消防本部  消防署 

堀江出張所  今川出張所 

小中学校  高等学校・大学  公共施設  避難場所  防災関係機関  病院  協定締結機関  オリエンタルランド株式会 社 

市民・事業者  TV・新聞・

エフエム局 

県防災行政無線  ( 地上系・衛星系) 

地域防災無線  地域防災無線 

専用回線  一斉指令電話 

防 災 行 政 無 線 ( 固定系) 

広報車  地域防災無線 

電話  記者発表 

口頭  アマチュア無線 事務局 

タクシー会社 

パソコン  携帯電話 

防災行政無線  ( 地上系・衛星系) 

自治会  県警本部 

警察署  銚子地方気象台  国土交通省関東地方整

備局江戸川河川事務所 

市ホームページ 

防災上配慮を 要する施設  地域防災無線 

電話、FAX 

  浦安市  災害対策本部 

県防災行政無線  ( 地上系・衛星系) 

● 火災気象通報 

銚子地方気象台は、次の条件のときに知事に火災気象通報を行う。市長は知事 から通報を受け、火災予防上危険であると認めたときは、火災警報を発令する。 

 

①  実効湿度が60%以下で最小湿度が30%以下になる見込みのとき 

②  平均風速13m/ s以上の風が吹く見込みのとき 

ただし、降雨( 雪) を伴うときは、火災気象通報を行わない事がある。 

基準値は気象官署の値( ただし、銚子地方気象台は15メートル以上)   

● 洪水予報 

関東地方整備局及び気象庁予報部は、江戸川分岐点から海までの区間を指定し、

洪水のおそれがある場合に共同で洪水予報を発表する。 

 

危険度レベル 

洪水予報の標題 

[洪水予報の種類] 

解説  レベル 5  はん濫発生情報 

[洪水警報] 

はん濫発生  レベル 4 

(危険) 

はん濫危険情報 

[洪水警報] 

はん濫危険水位( 旧危険水位)   河川の水があふれる恐れのある水位  レベル 3 

(警戒) 

はん濫警戒情報 

[洪水警報] 

避難判断水位( 旧特別警戒水位)   避難判断の参考となる水位  レベル 2 

(注意) 

はん濫注意情報 

[洪水注意報] 

はん濫注意水位( 旧警戒水位)  

水防団が出動して水防活動を行う目安となる水位  レベル 1  (発表なし)  水防団待機水位( 旧通報水位)  

水防団が水防活動の準備を始める目安となる水位 

 

● 水防警報 

千葉県知事は、旧江戸川及び浦安海岸における高潮について水防警報を発令す る。 

 

河川・海岸名  観測所名 

水防団待機( 通報) 水位 

はん濫注意( 警戒)   水位 

はん濫危険( 計画 高水位) 水位  旧江戸川  堀江  2. 60m  2. 90m  5. 10m  浦安海岸  湊  2. 60m  2. 90m  5. 10m 

   

2. 被害情報の報告 

 

災害対策本部に集約した情報は、千葉県防災情報システム等により県災害対策本部 に報告する。ただし、県に報告できない場合にあっては、総務省消防庁に報告するも のとし、事後速やかに県に報告する

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。 

一定規模以上の火災・災害等については、「火災・災害等即報要領」により、第1 報等について県とともに総務省消防庁に報告する。 

その他、各部門に関係する報告は、所管する班の被害調査の後、災害対策本部各対 策部の報告責任者により県災害対策本部に報告する。 

被害情報の報告に関する運用は、「千葉県被害情報等報告要領」による。 

        

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  連絡先等は災害対策マニュアルを参照のこと。 

 

被害情報等の報告の流れ   

 

なお、次の基準により、被害情報等の報告に係る責任者を定める。 

 

区  分  事  務  分  掌  担  当  者 

総括責任者  被害情報等の報告を総括する。  総括対策部責任者  取扱責任者  対策部ごとに被害情報等の報告事務を取り扱う。  対策部ごとに 1 名 

 

浦安市  災害対策本部 

千葉県災害対策本部 

        被 災 現 場 

総括対策部 

部門を担当  する対策部 

総務班 

各班 

県 災 害対 策 本部事務局 

部門担当部 

 

支部  本部 

指定地方行政機関  指定公共機関  指定地方公共機関