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⽅法 - 地域・地域性を知る
-〜地域性を知る〜
都市近郊の強化型⽀援診療所の在宅医療を展開されていて、がん 末期の患者さんも担当されている。しかし、⾼齢化の進む⼭間部で は医療機関が少なく、必然的に提供できる医療サービスは乏しい状 況となる。国の医療政策では今後は在宅医療を強化していくような
⽅向に進んでいくと思うが、同じような質の医療や介護・のサービ スは提供は難しい状況であると考える。(図4)
現在は都市近郊や⼭間部のいずれの地域でも在宅医療は展開され ており、今後も社会的ニーズはさらに⾼まる。在宅医療に不可⽋に なるのはいかに今ある資源を効率的に使って医療を⾏うかという考 え⽅であり、効率的に医療を⾏うにはやはり多職種連携によるチー ム医療を⾏うことであり、より質の⾼い医療を⽬指すことを考える ことが必要であると思う。(図5)
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地域性(図4)
⼈⼝:146万8千 敷地⾯積:827.9 km²
⾼齢化率:
25.3 ↑
異⽂化交流も多く、多⼤学に学⽣が多 い。主医療機関も多く、
診療所数も多い。
⼈⼝:
9
万1
千 敷地⾯積:224.9 km²
⾼齢化率:
25.0 ↑
全国平均に⽐べ、医 療、介護ともに、需 要予測指数は⾼いの に、施設数も、医療 者も介護者も⾜りて いない地域。
京都府:北部・南部は2025年に向けての医療体制が必要な地域
→都市からはなれるほど、⾼齢化・過疎化が進んでいる
地域性・専⾨性(図5)
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⽅法ー多職種の役割を知る
-在宅医療を機能的に動かす為には医師の役割は極めて重要である。
しかし、医師だけでは在宅医療を機能させることはできない。利
⽤可能な給付を活⽤しながら、地域の資源と多職種の専⾨性と解 決⼒をコーディネートし、持続可能な本⼈・家族の在宅療養⽣活 を⽀援することが必要となる。在宅医療とは、⽬的や⽬標を共有 するチーム医療が重要である。
チームにはそれぞれの専⾨職が対等に意⾒し合えるフラットな 関係が必要であり、それぞれの専⾨職が⾃らの職責をしっかり果 たせることが重要である。しかし、職種間の教育的背景や⽂化の 違い、⾔語の違いも障害となり、⽇本では、inter-professional education(多職種連携教育;IPE)が普及しておらず、他職種と 交わる経験が乏しく、各専⾨職は、他職種の専⾨性や教育的・⽂
化的背景、⾔語の違いなどについて⼗分に理解しないままケアの 現場に出るて在宅医療を実施している。即ち、各々の専⾨職がお 互いの職種の専⾨性と役割について理解することが⼤切であり、
その前提があって初めて、対等なコミュニケーションが成⽴し、
それが意⾒を持つ事が意味があることとなる。
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⽅法ー薬剤師の役割を考える①
在宅医療における治療(処⽅)の⽬的は、必ずしも病気の治癒で はない。患者の医療に対するニーズがどこにあるのか確認しなが ら治療を進めていく必要である。ニーズを把握する為には、⽣活 環境や家族背景を知ることは⼤切であり、チームに関わる他職種 と⽬標設定を⾏い多職種の視点、理解、尊重を忘れずに薬剤師が 果たすべき役割を整理し実⾏することが期待される。
⾼齢者は薬物有罪作⽤が出やすく、また、加齢変化による相互作
⽤、服薬管理能⼒を考慮して薬の量と数にさじ加減が必要である。
即ち、多病ゆえに多剤処⽅になりやすく、ご⾃宅の⽣活状況や⽇
頃から患者と向き合う事によるアドヒアランス向上とコンプライ アンス改善が必要であり、在宅チーム医療では薬剤師が服薬情報 を⼀元化し薬物療法について提案をすることができる連携が必要 である。
1.
薬の説明や服薬状況の確認2.
飲めていない薬について患者や家族の⽅と⼀緒に“飲める⽅法”を 考える。3.
複数の病院から処⽅されている薬の全てを把握し、重複より相互作⽤を確認し処⽅医に情報提供を⾏う。
4.
⾝体機能に合わせた薬や薬の飲める提案を⾏います。5.
健康維持において栄養状態が低くなると肺炎や⾻折など⼊院 リスクが⾼まります。医師の指⽰や処⽅箋によりご⾃宅で⼝か ら⾷べられなくなった⽅の栄養や点滴にも関わり療養をサポー トします。⽅法ー薬剤師の役割を考える②
⽅法ー薬剤師の役割を考える③
80
ー医師同⾏ー
在宅に関わる⽅が“どういう気持ち”で在宅の患者を診ているか
?
ということを実際に体験できるので、薬学⽣にとっては⼤きな 意味のあることである。それは、薬学⽣が医師と⼀緒に患者の ところに同⾏を⾏うにより、現場の臨場感を体験することが出 来るカリキュラムに特徴があり貴重な経験をする事が出来る。即ち、医師と同⾏を経験することは薬を中⼼とし考える以外に、
患者を中⼼に本質的にケア考える事を学ぶ事に繋がり⼤きな意 味があった。
在宅同⾏研修 プログラム
(薬剤師)
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職能・専⾨性を活かして地域で活躍
地域と関わる OJT
在宅研修プログラム(1年)
〜渡辺⻄賀茂診療所/加茂川ゆう薬局〜
在宅チーム医療推進学講座(2週間)
〜渡辺⻄賀茂診療所/にしがもゆう薬局〜
1)地域を知る 2)多職種の役割を知る 3)薬剤師の役割を考える
実務実習(第Ⅰ〜III期/11週間)
在宅実習(1週 間)
(薬剤師)
↑
↑
新⼈
(薬学⽣)
6回⽣
↑
5回⽣↑
(対象)社内薬剤師経験2年 以上
ゆう薬局グループ在宅医療研修プログラム 構想図
〜薬学生・薬剤師〜
国家試験
社会⼈⼤学院 専攻博⼠課程
「在宅チーム医療推 進学講座」
(4年間)
【研究】
【臨床】
【教育】
- H29.6.25 現 在
-(対象)社内薬剤師経験2年以上 強化型診療所の医師・医療 チームと同⾏し在宅医療の技 術と薬剤師の臨床判断を学ぶ
する
在宅を実際に知った
⼈材を育て、地域に 即した⼈材が出て欲 しいといった想いよ り設⽴。エビデンス とは異なる「感動」
を得ること⼤事。今 の在宅医療を実態に
⾒て・経験し得た
「インパクト」を⼤
事にする事。また、
チーム医療がフラッ トである姿を学び、
多職種の役割を理解 する。
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今後の課題
教育的側⾯より考察
• 在宅医療に取り組む薬剤師が、学⽣教育に関わる機 会を増やす。
• 薬学⽣の時から、在宅医療の現場感を知る機会を増 やす。
• 在宅医療を理解し教育できる⼤学教員がより多く必 要である。
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地域・商店街の⽅々と築き上げる 4
在宅での多職種連携
地域交流?
○町内、集会場所として4町内に貸出をしている
○町内会合同で地蔵盆を開催する
○地域⾏事に参加呼びかけ
○商店街のイベントに参加する
○商店街のイベントのお⼿伝いに⾏く
○挨拶、声かけをかかさないようにする
○事業所からの発信をする
○法⼈のイベント開催
○地域で購⼊できるものは地域で購⼊する など
地域交流 ⽬的
•
地域に対しての知名度アップ•
地域の困りごと、不安を知る•
顔⾒知りになる•
イベントの参加・開催•
専⾨職としてのかかわりを増やす•
地域の⽅々とつながりを作る(きっかけ作り)◆地域性を知る ◆暮らしを知る ◆⼈を知る
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御園橋商店街の活動は?
活動⽅針・活動内容
①801コミュニティー広場
・カフェ ⾚ちゃんとあそぼ 囲碁将棋 習字 花結び 学⽣に開放する⽇など
※
どなたでも気軽に利⽤できる、参加できる広場※
⼦供の居場所作りを地域の⽅々、京都産業⼤学 社会福祉協議会、ボランティアとの協働で運営②ロポリタクシー
•
弱者にやさしいまちづくり事業の推進※
⾜元灯※
防犯カメラの設置※
⾃転⾞タクシー買物や通院に不便を感じている⽅々の⾜として商店街が京都産業⼤学 の協⼒頂いてスタート
買物代⾏・同⾏
→
1コイン:500
円86
地域包括ケアへとつながる。
地域の中に安⼼できる居場所つくり。
地域活動は
地域包括ケアシステムは、地域資源や地域との関わりをかかすことはで きません。
公的な社会資源だけでは地域の困りごとや地域の声は⼤恵切れません。
(聞こえません)
地域の⽅々と関わりながら、交流を深めることで頼られる事業所を⽬指 しています。