)p十 亀 0(τ :F)p
(ただ し、αα,ια,ca,ααは 硫 上の関数である。) とお くと、αα(p)dα(P)一 bαい)Cα
(p)>0と
なる。定義 3。
3.5Sを
曲面 とし、υ をSの
開集合 とす る。 この とき、υ 上の1 次微分形式θ l={θ 『
}Pcこ′ .θ 2={θ ′
}ρ∈ こ ノ
が υの双対な正規 直交標構 であるとは、次 をみたす ことをい う。
υのある正規直交標構
el = {eT}ρ
∈ υ
, C2=={Cg}p∈υ
が存在して、任意の点 P∈ びでθ 『
,θ′は eT,Cgの 双対基底で
あ る。
定義 3.3.5で は、υ の正規 直 交標構el,c2を用 いて び の双対 な正規 直 交 標構 θl,θ2を定 義 した。 しか し本論文で は、びの正規 直 交標構 を考慮せ ず に直接 び の双 対 な正規 直 交標 構 を扱 いたい。 そ こで、θl,θ
2が
υ の双 対な正規 直交標 構 とな るための θl,θ2の条件 を次 の命題 で述 べ る。
命題
3.3.6Sを R3内
の曲面 と し び をSの
座標 近傍 とす る。S上
の リー マ ン計量gを R3か
らの誘導計 量 とす る。 この とき、υ 上の1次
微 分形 式 θl,θ2に 対 して次 の(i),(五)は同値 であ る。第
3章
ス トー クスの定理111
(i)θl・θ
2は
υ の双 対 な正規 直 交標構 で あ る。(ii)θl● θl十 θ2● θ
2=θ
で あ る。証 明 (i)=⇒ (ii)を示 す。
p∈
υ とす る。θl,θ2は 1/「 の双対 な正規 直交標構 で あ るので、あ る び の正規直交標構 el,c2が 存在してθ
T,θダは CT,Cgの 双対基底となる。このと
き、υ 上 の任 意 のベ ク トル場
χ
==
αlel+a2e2
y=bl el+b2C2
(ただ し、 αl,α2,bl,b2は
S上
の 関 数 で あ る)に
対 して 、g(X,y)
=g(α lel+α 2e2,blCl+b2e2)
=α
19(el,ゎlel+わ2e2)+α
29(e2,わlel+わ2e2)
=01わ
19(cl,Cl)+(α lb2+α2bl)g(Cl,e2)+α2わ2'(C2・ e2)= (11わ 1+α
2b2とな る。
一方、θ 『
,θ′は eT,CSの 双対基底より命題
2.1.3を用いると、
(θl● θ
l十
θ2● θ2)(χ
,y)=
θl(χ)θl(y)十 θ2(χ)θ2(y)=(al
θl(el)+α2θl(c2))(bl θl(el)十 b2θl(e2))+(alθ
2(el)+α2θ2(C2))(bl θ2(Cl)十 b2θ2(C2))=
αlbl+a2b2
とな る。 した が つて 、 θ
l●
θl+θ
2● θ2=gと
な る。次 に、(五
)==>(i)を
示 す。まずは、任意の点 Pcび において
『 キ0, θ θ ′キ 0 (3.6)
とな る こ とを背理 法 を用 いて示す。 あ る点
P∈
υ において『θ
=o (3.7)
と仮定 す る。 この とき線 型写像
θ g:TP(s)→ R
第
3章
ス トー クスの定理 112は
2次
元 か ら1次
元へ の線型 写像 なので、θ
,(υ)=0, υキ 0 (3.8)
となるυ∈Ъ (S)が 存在する。したがつて (3.7)(3.8)よ り
g(υ,υ
)=θ 『
(υ)2+θ,(υ)2=。
(υ)2+02
=0
とな る が 、 これ は リー マ ン計 量 の 定 義2.3.1(五)に 矛 盾 す る。 よ って
任意の点 P∈ びにおいてθ 『 キ 0
で あ り、 同様 に
任意の点 Pcυ においてθ ダキ 0
で あ る。
い ま、υ 上 の正規 直 交標構 し1,し2を と り、υ 上 のベ ク トル場 υl,υ2を υ
l =θ
2(し2)ul― θ2(し1)u2υ
2 =θ
l(鶴 2)し1 θ
l(し 1)し2とぉ くと、任 意 の点P∈ υ で
θ
T(υ5)=0, θ
'(υ
T)=0 (3.9)
とな る。 また、任 意 の点
p∈
υ でυ Tキ 0, υ gキ
0となる こ とを背理 法 を用 いて示 す。 あ る点
P∈
υ でυ g=θ
T(し3)鶴T一『 θ
(しT)しと仮定すると、し Tルgは し
(S)の基底より '=0
『 θ
(し,)=θ 『
(しT)=0
となる。したがつて、■ (S)の 基底包
T,しgに 対してθ
T(鶴『 )=0と なる
の で 、
『 θ =0
第
3章
ス トー クスの定理とな る。 しか しこれ は (3.6)に 矛盾 す る。 よって 任 意 の点
P∈
υ において、υ;キ 0
で あ り、 同様 に任意の点 P∈ びにおいて、υ Tキ 0
で あ る。
こ こ で 、
υ 7=満 υ T, υ ′ g=満 υ
;とおくと、 (39)よ りり
T,り,は 次をみたす。
『 θ
(υg)=0, θ ′
(υT)=0
g(υ
l,υl)=g(υ 2,υ 2)=1
=(θ
lい
1))2とな るので、
113
0・
10
また 、
ク(υl,υ
2)=(θ
l● θl+θ
2● θ2)(υ
l,υ2)=θl(り1)θl(υ
2)+θ
2(υl)θ2(υ2)=0
とな るの で 、 υl.υ
2は
び の 正 規 直 交標 構 で あ る こ とが わ か る。 さ らに、1=gい
1,υl)1=g(υ
2・ υ2)=(θ
18 θ l+θ
2●θ2)(υ 卜υ l) =(θ l'θ l+θ 2X θ
2)(υ2、υ
2)=(θ2(υ2))2
『 θ
(υT)=± 1.θ ダ
(υ;)=±
1とな る。
したが って
(3.10),(3.11)よ
り、必要 とあれ ば υT,υ;に ‑1を
か ける こ とで θ『,θ『 は υT、 υ;の
双対基底 とな る。 よって、 主張 は示 され た。□
υ の双対 な正規 直 交標構 が もつ性 質 を次 の命題 で述 べ る。
命題 3。
3.7Sを R3内
の 曲面 と し、υ をSの
座標 近 傍 とす る。鈍:θ2と θl、θ2を げの双対 な正規 直交標構 とす る。 この とき、θl,θ 2,θ l,θ2は
次 をみ たす。θl∧ θ
2=土
θl∧ θ2(3.11)
第
3章
ス トー クスの定理証 明
S上
の関数 α,b,c,ご を用 いて θl、 θ2をとお くと、
g=θ
l Θ θl+θ
2● θ2=θl● θ
l+θ
2● θ2であ るので、
=
仇 ,く θl+θ
20xo θ2=(α
θl+わ
θ2)0(aθ l+bθ2)十
(Cθl十
∂θ2)0(Cθl+∂
θ2)=(α 2+ε
2)θl.θ l十
(b2+d2)θ 2● θ2+(ab+Cα
)(θl X θ2+θ
2● θl)=θ
l e θl十
θ2Θ θ2 (3.12)
とな る。θl.θ
2が
び の 双 対 な正 規 直 交標 構 な の で 、 あ る び の 正 規 直 交標 構el・
e2が 存在してθ 『
,θ′は
CT・esの 双対基底となる。
(el,Cl)、 (C卜 e2),(C2,C2) を (3.12)に 代 入す る とθ
2+β 2=1
b2+α 2=1
ab十
̀d=0
を得 る。 こ こで
θl∧ θ
2=(α
θl+わ
θ2)∧ (βθl+″
θ2)=α
どθl∧ θ2+bCθ2∧
θl=(α ご―bC)θl∧ θ
2 (3.13)
で あ り、
(a″ ― わr)2
=α
2α2+b2c2̲2α
bcご=(α 2+C2)(b2+α 2)̲α
2b2̲c2α2̲2α
♭cα=(α
2+〔′)(b2+α2)̲(ab tt Cα
)2
== 1
とな るので、α(′ 一レ
=±
1と な る。 これ を (3.13)に 代 入す る こ とに よっ て 主張 は示 され た。□
114
θ θ わ ご
十
+
♂ J 一一
θ一 l θ一
2 r l く i t
第
3章
ス トー クス の定理 115 次 に、双対 な正規 直 交標構 θl、 θ2の向 きに関す る定 義 を述 べ る。定義
3.3.8向
きづ け られた曲面Sは
座標近傍系 Φ={(比
:Zα,να)}α∈ハに よって向 きづ け られているとす る。υをSの
座標近傍 とし、θl,θ2を υの 双対 な正規直交標構 とす る。 この とき、θl,θ2が
この順でSの
向 きと適合 す る とは次 をみたす ことをい う。υ上の各点Pに ついて、Pを 含む任意の座標近傍 じ鴨 ″α
,υα )∈
Φに対 して
『 θ
Aθ′
で あ る。
曲面
Sの
正規 直 交標 構el,c2の 向 き とその双対 な正規 直 交標構 と θl,θ2の向 きの関係 につ いて次 の命題 で述べ る。
命題
3.3.9Sを
向 きづ け られた曲面 とし、び をS内
の領域 とす る。cl,c2 を υ [1の正規 直 交標 構 と し、el,e2に関す る υLの
双対 な正規 直 交標構 を θl.θ2と す る。 この とき次 の(1)(il)は 同値 で あ る。(1)el,e2が
この順 でSの
向 き と適合す る。(五
)θ
l.θ2が
この順 でSの
向 き と適合す る。証 明
Sの
座標 近傍 系{(鴫;χα,ソα)}α∈スに よってSの
向 きが定 まる と し、任 意 の ρ∈び に対 して
P∈
磁、となる し4α を とる。α,わ、β,ど を実数 と し、>0 ヽ
︑
︲
′
/ ρ ヽ
︑
︲ プ ノ