● 技師部
2. 座長
2010.11.6 安楽 弘一 (放射線画像診断センター)
平成 22 年度長野県放射線技師学術大会(軽井沢)
一般演題 セッションⅠ 座長
(柳澤 直樹)
● 看護科
● 看護科
1. 概要・スタッフ構成
主な業務は CT・MRI・尿路撮影など造影剤を静脈注射すること、320 列の CT 装置が導入されて からは、冠動脈 CT、脳血管 CT の件数も増えてきている。透視下での検査・処置・治療の介助、血 管撮影室における検査と治療の介助(心臓カテーテル検査と経皮的冠動脈形成術の介助、脳血管撮 影検査・脳血管内治療の介助、腹部アンギオ・肝腫瘍塞栓術の介助、シャント造影・シャント部位 の経皮的拡張術)を行っている。
患者さんが安全で安心して検査や治療が出来るよう、放射線技師・医師・他スタッフと協力し連 携を取って援助している。
又、救急病院として救急当番日はもちろん、365 日いつでも血管撮影室における検査・治療の介助 は放射線科看護師が対応出来るようスタッフ教育・指導し、22 年 4 月より 365 日いつでも放射線科 看護師が対応するようにした。
スタッフ
看護師:8 名 (常勤 5 名、パート 3 名:γナイフ治療専属看護師含む 2〜3 日/週)
2. 今年度の取り組みと成果
① 血管撮影室以外の検査・処置の介助が出来ているか評価し、出来ていない物は安全に出来る よう自己啓発していく。
② 365 日いつでも血管撮影室における検査・治療の介助を放射線科看護師が対応できるようス タッフ教育と、継続的な OJT をしていく。
血管撮影室以外の検査・処置の介助は、出来ているか評価し、経験少ない物は積極的に対応して もらうようにした。
手順書の作成と段階別指導チェック表の作成、指導時に随時活用し修正をかけている。(誰がど こまでどのように指導したか、どこがうまくできないか)
看護部全体で部署別カリキュラムを作成し個々の能力・技術を自己評価するようにした。
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平成 19 年入職した看護師が一人で待機できる様になり総勢 5 人で待機できるようになった為、
平成 21 年 11 月より当番日以外の平日夜間の血管撮影室における検査・治療の介助全て放射線科看 護師が対応していたが、「365 日いつでも血管撮影室での検査・治療の介助を放射線画像診断センタ ー看護師が対応する」これを目標に 22 年 4 月から 365 日いつでも血管撮影室における検査・治療の 介助を放射線科看護師で対応出来るようになった。
(上條 弘美)
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ポジトロン断層撮影センター
1. 概要・スタッフ構成
① 当 PET センターでは、FDG を用いた PET/CT による悪性腫瘍診断を行っている。
② 検査は、当院で診療中の悪性腫瘍患者さんに加え、中心地区の病院を中心に県内の医療機関 からの紹介患者さん(紹介率 74%)、保険適用外の自費診療、および健康センターでのドックを 行っている。
スタッフ
① PET センター職員
PET センター長 1 名:専任 PET 専門医
② 放射線部門
常駐放射線技師 3 名:放射線科技師でチームを作って運用
③ サイクロトロン運転-薬剤合成
1. 住重加速器サービスからの出向 1 名
2. 常駐 ME1 名:ME 課でチームを作って運用
④ 薬剤検定
1. 検定:薬剤管理情報センターよりローテーションで 1 名出向
2. FDG 製造管理責任者 1 名:薬剤管理情報センター兼任、FDG 品質管理責任者 1 名:物流 管理課兼任
⑤ 長野メディカルサポート社(嘱託)
事務運営、病病連携:3 名 受付・看護部門:8 名
施設構成(年度末)
① 施設:B 棟 1 階・地下 1 階
1. 1 階:受付、待合室、事務室、読影室、問診室、事務管理室
2. 地下:サイクロトロン、薬剤合成装置、PET/CT カメラなど放射線管理区域
② 住友重機製 CYPRIS MINITrace サイクロトロン 1 台
③ 住友重機製 FDG 合成装置 F-100 2 台、アンモニア合成装置 1 台、薬剤検定装置一式
④ FDG 自動投与機 1 台
⑤ PET カメラ:GE Discovery PET/CT 600 Motion 1 台、GE Discovery PET/CT 600 1 台
⑥ 核医学診断用ワークステーション:GE 社製 AW 1 台、Xeleris 2 台、シーメンス社製 eSoft
2. 今年度の取り組みと成果
(ア) 当 PET センターでは、平成 22 年度 3,827 件の検査を施行した(表 1)。このうち保険診療 2,831 件、保険適用外の自費検査 160 件、検診 836 件で、例年通り、保険診療が中心であっ た。
(イ) 本年度は、最新 PET/CT 装置 2 台が本格可動した。呼吸同期撮像や息止め撮像が可能で あり、主に肺癌の診断に威力を発揮した。
(ウ) 保険診療の疾患別では、肺癌(26%)、乳癌(17%)、悪性リンパ腫(14%)、大腸癌(13%)
の症例が多かった(表 2)。本年度より、FDG-PET の腫瘍診断に関する保険適用が、早期胃 癌を除く悪性腫瘍の転移・再発診断に拡大され、胃癌をはじめ、多種の腫瘍診断に用いられ るようになった。他に乳癌経過観察等を減額自費検査で行った。
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(エ) 保険診療での院外からの紹介は年間で 2,091 件であり紹介率は 73.9% であった。紹介元 は信州大学が件 869 件 40.6%と最も多かった。他に、諏訪赤十字病院(254 件 11.9%)、松 本病院(120 件 5.6%)から 100 件を越える依頼を受けた。
(オ) 検診では、平成 21 年度検診受診者の追跡調査を行い、平成 21 年度 PET を含めたがん検 診受診者 851 名中(がんが既知の受診者は除く)、14 例(1.6%)に 16 疾患の癌が発見された ことが明らかとなった(表 3)。
(カ) 信州大学耳鼻咽喉科との共同研究で、難聴者の脳賦活機能検査を 3 例施行した。
(キ) 3 月のサイクロトロン点検期間に、製薬メーカーが販売している FDG 注射薬を購入して 検査を行い、長期間検査が止まらないよう対応した。
表 1 平成 22 年度 FDG-PET/CT 検査件数推移
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表 2 平成 22 年度 FDG-PET/CT 検査 保険疾患別件数(自費診療は除く)
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表 3 平成 21 年度 PET がん検診結果
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3. 学術・研修
(ア) 4 月 9 日 VHJ Radiology フォーラム:当番幹事、演題発表
① 「相澤病院の画像診断の現状」
② 「320 列 ADCT は本当に役立つのか」
(イ) 5 月 29 日 信州放射線談話会:一般演題発表「Motion Free PET/CT 装置の使用経験」
(ウ) 7 月 3 日 第 73 回 日本核医学会関東甲信越地方会
① 一般演題 PET 座長
② 一般演題発表「FDG-PET/CT が診断に有用であった下行大動脈原発血管肉腫の一 例」
(エ) 8 月 5 日 伊那中央病院がん早期発見セミナー講演「FDG-PET 再考」
(オ) 8 月 20 日 PET サマーセミナー 2010 in 岡山
① イブニングセミナー講演「GE 社製 Discovery PET/CT 600 Motion の使用経験」
② 8 月 22 日 PET サマーセミナー 2010 in 岡山、一般演題座長 (カ) 11 月 11 日 第 50 回 日本核医学会総会
① 一般演題発表「Solitary fibrous tumor の FDG-PET 所見」信大柳澤新医師 (キ) 11 月 13 日 第 50 回 日本核医学会総会
① 一般演題発表「呼吸同期 PET/CT における 3 分割画像の検討」
② 一般演題発表「呼吸同期 PET/CT における呼気相画像の有用性」
(ク) 12 月 11 日 第 438 回 日本医学放射線学会関東地方会定期大会
① 一般演題発表「FDG-PET にて異常集積を認めた膵 aciner cell carcinoma の 2 例」古 川智子医師
(小口 和浩)
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臨床検査センター
1. 概要・スタッフ構成
病理科と検査科よりなり両科が協力して臨床検査センターを運営する。
2. 今年度の取り組みと成果
・R-CPC の開催
臨床検査センター内 R-CP C 計 4 回 院内 R-CPC 2 回
(樋口 佳代子)