24 総括報告書 Appendix 4(5.3.3.1-2)から改変し引用
Day 1 ベースライン
2.7.6.8 尋常性ざ瘡患者における第II相試験/海外( )(添付資料5.3.5.1-2)
(参考資料)
2.7.6.8.1 治験方法の概要
治験の表題:A Phase II, Multicenter, Randomized, Evaluator-Blind, Vehicle Controlled, 6-Arm, Parallel
Group Comparison Study Comparing the Efficacy and Safety of (1/2.5), Clindamycin (1%), and Benzoyl Peroxide (2.5%) Gels in the Treatment of Acne Vulgaris.
(尋常性ざ瘡の治療における(1/2.5)ゲル、クリンダマイシン(1%)ゲル及び過酸化ベンゾイル(2.5%)ゲルの有効性及び安 全性を比較する第II相・多施設共同・ランダム化・評価者盲検・基剤対照・6群並行群間比較試験
(12週間投与))
注: (1/2.5)ゲルはクリンダマイシン(1%)及び過酸化ベンゾイル(2.5%)の配合剤(ゲル)であり、
以下の文中では、 (1/2.5)を 、 基剤を 基剤ゲルと記載した。
治験責任医師: 、他計14名 実施医療機関: 他、計米国14施設 治験期間:20 年 月 日~20 年 月 日
開発フェーズ:第II相
目的:中等症から重症の尋常性ざ瘡患者を対象に の1日1回又は1日2回投与時の有効性、安 全性及び忍容性を、 基剤ゲル、クリンダマイシン(1%)ゲル及び過酸化ベンゾイル(2.5%)
ゲルと比較した。
治験のデザイン:多施設共同・ランダム化・二重盲検・基剤/実薬対照・6群並行群間比較試験
対象:尋常性ざ瘡患者
以下のすべての基準に合致した被験者を本治験に組み入れた。
選択基準:選択基準は以下のとおりとした。
(1)
年齢12歳以上の男性又は女性(2)
文書又は口頭同意が得られた被験者。18歳未満の場合、被験者本人による本治験参加のイ ンフォームドアセントへの署名、及び親権者又は法的後見人による同意への署名を必要と した。(3)
ベースライン時の評価者による全般重症度評価スコアが3(中等症)又は4(重症)の被験 者(4)
顔面のざ瘡の炎症性病変(丘疹、膿疱、結節)数が17個以上かつ40個未満の被験者(5)
顔面のざ瘡の非炎症性病変(開放面皰、閉鎖面皰)数が20個以上かつ100個未満の被験者(6)
結節数が2個以下の被験者(7)
出産可能な女性の場合、本治験期間中、効果的な避妊を行う意思があること[効果的な避 妊の定義:経口避妊薬(3カ月間以上安定)、避妊リング(IUD)、殺精子剤付きコンドーム、殺精子剤付きベッサリー、避妊用インプラント、ヌーバリング(避妊リング)、注射避妊薬、
パッチ型避妊薬又は禁欲]。経口避妊薬を服用中の女性の場合、本治験参加前3カ月間以上 は同じ種類のピルを服用しており、本治験期間中は薬剤の種類を変更しないこととした。
過去に経口避妊薬を服用していた女性の場合、本治験開始3カ月間以上前に服用を中止して いることとした。本治験開始時に月経前であり、本治験期間中に妊娠可能となった女性被
験者の場合、次回来院時に妊娠検査を行うこととした。
(8)
出産可能な女性の場合、ベースライン時の尿妊娠検査が陰性であること。(9)
本治験の指示事項に従い、規定どおりに来院する意思のある被験者。18歳未満の場合、イ ンフォームドアセント及び同意取得時には親権者又は法的後見人が同席することとした。(10) 本治験期間中に保湿剤又は日焼け止めの使用を要する場合、本治験で許可された種類の保
湿剤、日焼け止め、保湿剤/日焼け止め配合製品のみを使用する意思のある被験者除外基準:以下の基準のいずれかに抵触する被験者は、本治験の対象から除外した。
(1)
本治験への組入れ前30日以内に他の治験薬若しくは治験用医療機器を使用した被験者、又 は本治験と同時に他の治験に参加した被験者(2)
本治験薬の臨床評価を妨げる可能性のある顔面の皮膚科的状態(集簇性ざ瘡、電撃性ざ瘡、二次性ざ瘡、口囲皮膚炎、臨床的に重大な酒さ、グラム陰性毛嚢炎等)を有する被験者
(3)
局所若しくは全身的治療を要する又は評価及び病変数のカウントを困難とするような、基礎疾患又は顔面のその他の皮膚科的状態を有する被験者
(4)
本治験の評価を妨げる可能性のある顎ひげ、口ひげのある被験者(5)
化粧品性ざ瘡を有する、又は既往のある被験者(6)
顔面トリートメント(化粧品、石鹸、マスク、洗顔剤、日焼け止め等)の際に、重大な灼 熱感又は刺痛の既往のある被験者(7)
本治験期間中に妊娠、授乳若しくは妊娠を予定又は妊娠した女性被験者(8)
本治験参加直前に、エストロゲン製剤[Depogen(有効成分の一般名:エストラジオール)、Depo-Testadiol
(同:エストラジオール-テストステロン)、Gynogen
(同:ヨヒンビン)、Valergen
(同:エストラジオール)等]を10週間未満、使用した被験者。ただし、本治験参加12週 間以前からエストロゲン製剤を使用していた被験者は、本治験期間中に薬剤の用量・種類 の変更又は中止しない限りにおいて、本治験から除外しないこととした。
(9)
多毛症、多嚢胞卵巣又は臨床的に重大な月経不順の既往のある女性被験者(10) 限局性腸炎、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、偽膜性大腸炎、慢性若しくは反復性の下痢又
は抗生物質関連腸炎の既往のある被験者(11) 過去6カ月以内に癌治療を受けた被験者(癌種は問わない)
(12) 本治験期間中に、ざ瘡の悪化が報告されている薬剤及び/又はビタミン剤[アザチオプリン、
ハロペリドール、ビタミンD、ビタミンB12、ハロゲン剤(ヨウ化物、臭化物等)、リチウ ム、全身投与又は「弱い」~「非常に強い」 コルチコステロイド、フェニトイン、フェノ バルビタール]を使用した被験者。ただし、FDAが認めた処方量のビタミン剤の日常的な 使用は可とした。
(13) 本治験薬の治験薬概要書に記載された成分に対する過敏症又はアレルギー反応の既往のあ
る被験者(剤型を問わず、クリンダマイシン、リンコマイシン又は過酸化ベンゾイルに対 する過敏症が知られている)。(14) 過酸化ベンゾイル、
α-ヒドロキシ酸、サリチル酸、レチノール、グリコール酸等の成分を含
有する、刺激性のある一般用医薬品を併用中の被験者
(15) 以下に掲げた局所投与薬剤に関する休薬期間を守れない、又は併用を必要とする被験者
収斂剤又は研磨剤の局所投与
1
週間抗生物質*の顔面への投与
2
週間併用禁止の保湿剤又は日焼け止め
2週間
その他のざ瘡治療薬の局所投与2
週間抗菌剤を含有する石鹸
2
週間抗炎症剤及びコルチコステロイドの顔面への投与*
4
週間 レチノイド(レチノールを含む)4
週間(16) 以下に掲げた全身投与薬剤に関する休薬期間を守れない、又は併用を必要とする被験者
コルチコステロイド(筋肉内注射を含む)4
週間抗生物質*
4
週間その他のざ瘡治療薬の全身投与
4
週間レチノイドの全身投与
6
カ月間*治験実施計画書で規定した、抗生物質及び局所/吸入コルチコステロイドの使用に関する免除については、個 別に判断した。
(17) 本治験期間中に日焼けブースの使用又は日光浴を予定している被験者
(18) 言語の問題、精神発達遅滞又は脳機能障害により、治験責任医師とのコミュニケーション
又は協力ができない被験者目標被験者数(本登録被験者数):目標被験者数は418例であった。投与群ごとの内訳は、
ゲル1日1回群:76例、 ゲル1日2回群:76例、クリンダマイシン(1%)ゲル1日1回群:76 例、過酸化ベンゾイル(2.5%)ゲル1日1回群:76例、過酸化ベンゾイル(2.5%)ゲル1日2回群:
76例及び
基剤ゲル1日1回群:38例であった。各層における各投与群の被験者数を等しくするために、層ごとのランダム化置換ブロック法を用いた。各実施医療機関において被験者スクリ ーニング番号を最小番号から順番に付与した。
治験薬: (1/2.5)ゲル( ゲル)、 基剤ゲル( 基剤ゲル)、クリン ダマイシン(1%)ゲル及び過酸化ベンゾイル(2.5%)ゲル
用量及び投与方法:各治験薬を1日1回(夜)又は2回(朝及び夜)、連日、12週間、顔面に塗布し た。
用量及び投与方法の設定根拠に関して、クリンダマイシン(1%)ゲル及び過酸化ベンゾイル
(2.5%)ゲルはともに の成分であり、本治験での比較対照薬として選択した。更に
及び過酸化ベンゾイル(2.5%)ゲルの1日1回及び1日2回投与も、本治験の用量範囲探索のために 含めた。過酸化ベンゾイルゲルは高用量において皮膚刺激を生じることが知られている。本治験 では、複数の用量・用法の忍容性を確立するために、過酸化ベンゾイル(2.5%)ゲルの1日1回及 び1日2回投与、並びに の1日1回及び1日2回投与も含めた。また、 の有効性、安全 性及び忍容性を包括的に評価するために、本治験では の各単剤成分及び基剤を含めた。
投与期間:12週間
併用薬:治験期間中の併用薬を記録した。
調査・観察項目:表 2.7.6-101 の評価スケジュールに従い、調査・観察した。
試験手順