第4章 調査研究2:病弱児の病気の受容と 主観的病気体験に関する研究
第2節 対象
つた。子どもの生活満足度尺度は25項目中10項目が反転項目である。「そう だ」「少しそうだ」「少しちがう」「ちがう」の回答を4・3・2・1(反転項臼は 1・2・3・4)に得点化した。
なお、疾患名に関してはフェイス項目の質問の中に入れているが、正確を期 すために疾患名を羅列したリストから担任に該当するものをチェックして各質 問紙に添付してもらった(AppeRdix C参照)。
学年、性別に見た対象の属性は丁歌紐e 4−2に示す。
学部でみると高等部の87名が最も多く、次いで中学部、小学部の順になる。
学年でみると中3および高3の32名が最も多い。小4と申3を除いて、各学 年で男子の人数が女子の人数を上回っており、男女比は約3:2である。
2)養護学校在籍期問
養i護学校在籍期間についてはTabie 4−3に示すように、1年〜5年が全体 の50%以上を占めている。
3)通学形態(生活場所)
通学形態は、病棟通学が全体の3/4以上を占めていた(Table 4−4>。
4)疾患種
疾患は以下のように分類した。①精神・神経疾患、②呼吸器疾患、③腎臓疾 患、④筋ジスロフィー、⑤虚弱・肥満、⑥皮膚疾患、⑦心臓疾患、⑧その他。
罹病者が1G名未満の疾患はすべて⑧その他に入れた.⑧その他には、膠原病
(6名)、眼・耳鼻咽喉疾患(6名)、骨・関節疾患(5名)、循環器疾患(4名)、
内分泌・代謝性疾患(3名)、悪性薪生物(3名)、損傷等および検査中で正式 な診断名がまだついていない者や術後療養iの者が含まれる。なお、2つ以上の 疾患がある場合、それぞれの疾患に入れているので、一部重複している。その ため、総数は全体人数の223名を超えている(Table 4−5)。
全体でみると、精神・神経疾患と呼吸器疾患が約半数を占めている。学年別 に見ると、小学部では呼吸器疾患が、申学部および高等部では精神・神経疾患 が最も多い。
フェイス項目の病名に関する質問で、自分の病名を「わからない」と答えた 者は36名であった。担任のチェックによる疾患種は、精神・神経疾患が22名、
筋ジストesフィーが5名、身体虚弱・肥満が露名、呼吸器疾患・腎臓疾患・皮 膚疾患が各1名、血液疾患等その他が4名である。無回答は5名でいずれも筋
ジストロフィーであった。
5)発病時期
発病時期は、小1までに発病した者が最も多く、50%近くを占めている(Table 4−6)。なお、疾患別の発病時期をTable 4−7に示す。
6)罹病期間
罹病期間をTable 4−8に、疾患別の罹病期間をTable 4−9に示す。
2.病気に関して
1)自分の病気に対する気持ち
(!)病気であるとわかったときの気持ち(以下、病気に対する気持ち
と略す)
了農ble 4一一2 学年と性別
数値は実数 学年 男子 o/・ 女子 % 計 % 小4
小5 小6 小計
7$72
壌 り◇ Qり◎54イー り4G6 28 12
56 25A
中1 中2 中3 小計
4︐Sρ06
1番14
ハ◎2ρ◎4 4︼13 2928 32
80 35.9
123計
賞向古同賞閻小 aUO3◎︾遷つ4n∠5 2哨!9n◎﹂一 り4
28 27 32
87 39.9 計 137 61 .4 86 38S 223 100.0
Table 4−3 養護学校在籍期間
在籍期間 小学部 中学部 高等部
数値は案数 計 % 茎年来満
1年〜5年
6隼〜壌◎年
11年以上 無回答
14.001
3ハ∠604・00 34 8225◎
︷葦5唯君 85 6 16 5 138.t
52つ
7.2 2.2 0.5
計 56 go 87 223 100.0
Table 4−4
通学形態 小学部 中学部 高等部
通学形態(生活場所)
数殖は実数 計 e/o
自宅 病棟 舎・施設
無回答
67り4︽置 4 ハ︶たU4◎り4謀︶ 5フ5ハUーハ◎
41 170
斜 t
4295
6◎64︵︶17
十
曹山口 56 80 87 223 ICO.O
Table 4−5,疾憲種別人数
精神・神呼吸器 筋ジスト身体su 皮膚 Iv 学部 性別 経疾患 疾患
疾患
患 種
1コフー碧・肥1 疾患
数値はii鍵数
患 その他 計 小学部男子
:女子 小雛
7り乙9 ︷繍疇
8◎8
イ塵イ馨弓乙 イー4rO 0∩︶︵U ワ偏0へ∠ ρ◎◎ρ◎◎33 224
︷ − ハ◎﹂一7437
中学部男子 21
女子 22・、
小計 43
緩︶491 ﹂一琿 4戸◎◎︾
5◎5
4り4ハ0235
鑑︶−RU 654− 4一り乙62 52
唯14
高等部男子 18 女子 f3 小計 31
︵り66壌 41犀 0︶り◇ウら 5り471 ︷匡畢 5イーβ0 ウ偏︵り2 1摩り◇
583 1 2
7535 計% 鯛0
93 63
30.9 20.9
6
ρ◎Ωり2 22 14 竃3
Z3 4.7 4.3
◎
24
1 58 301
19.3 100.0
Table 4−6 発病時期
発病時期 小学生 中学生 高校生 曇轟 十
数{直は実数 a/o
小1前 ノN〜小3のとき 小4〜小6のとき 中学生のとき 中学卒業後 無回答
5430◎4.
り◇4一 408ハφ◎53耀曇﹂ーイー フ∩︾9047りQ1 2 槍6 34 33 33 4 134Z5
15.3
1 4.8
14.8 1.8 5.8
計 56 sg 87 223 椿◎.◎
Table 4−7 疾患種溺の発病時期
数{遣は婁数
疾患種 小1前 1揖〜小3小4〜小6 中学生 子 後 無回答 計 精神・神経疾患
呼吸器疾患 腎臓疾患
筋ジスト瓜フィー 身体虚弱・肥満 劇醤疾患 心臓疾愚 その他
29
43 12 10 6 1C 9 19
4351︷葉14
1 耀藍 −04422105
2 哩一︷33231壌8
230薯00◎02 60172010 3362鷹3289622重115
計 138 50 48 42 6 17 301
Table 4−8 罹病期闘
罹病期間 小学生 中学生 高校生 計 数値は実数 e/e
霊年来三 階年〜5難 6年〜1◎年
ll年以上 無回答
G︾自◎弓乙β◎雀
12
◎り3ハQ7ρ0 ワ乱2イー18747
21り0 Ωり◎︾574三農U鏡︶5で一8.1
30.9 29.1 25.6 6.3
56 se 87 223 100.C
Table 4一一9 疾患種劉の羅病期閥
数値は実数 疾患種 1無未満 1年〜5年6年〜怜年H年以上 無回答 計 精神・神経疾患
呼吸器疾患 腎臓疾患
筋ジストue 7イー 身体虚弱・肥満 皮膚幣串 心臓疾患 その他