2.2.6 2 信号の分離
2.4 拡張機能の使い方
2.4.1.1 基本測定条件のセーブ / リコール
(1) データのセーブ
内部メモリ、フロッピー・ディスク、およびメモリ・カード(オプション)は、以下の データをセーブ(保存)することができます。
• 基本測定条件
• 501/1001ポイントのトレースA/Bまたは両方のトレース・データ
トレース・データは、トレース・モードがWriteまたはViewモードの場合のみ保存す ることができます。
• レベル補正データ(Correction Factorデータ)
• ノーマライズ・データ
ノーマライズ・データは、Normalize ON の場合のみ保存できます。
• ユーザ定義リミット・ライン・データ
• LOSS:Freqデータ
R3273のみ有効です。
• スプリアス測定テーブルのデータ 保存するデバイスの選択
1. SHIFT, RCL(SAVE)と押します。
セーブ機能の設定を行うSaveメニューとファイル・リストが表示されま す。ステップ・キーによりファイル・リストのページが切り替わります。
2. Device RAM/FD(FD)を押します。
デバイスが設定されます(図 2-145参照)。
注
1. フロッピー・ディスク装着時は、Device RAM/FDと表示され、メモ リ・カード装着時は、Device RAM/A/Bと表示されます。
2. フロッピー・ディスク・ドライブにフロッピー・ディスクが挿入さ れていない場合、FDを選択することはできません。
メモリ・カードも同様です。
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
図 2-145 保存するデバイスの選択 保存するデータの設定
保存するデータ形式の選択と、各項目で保存するデータを選択します。
3. Save File, Save Item Setupと押します。
Save Item Setupダイアログ・ボックスが表示されます。
図 2-146 Save Item Setupダイアログ・ボックス 4. Data Formatを選択し、BINARYに設定します。
保存するデータ形式がバイナリに設定されます。
5. Setupを選択し、ONに設定します。
測定条件を保存するように設定されます。
6. Traceを選択し、A/Bに設定します。
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
7. Normalizeを選択し、A/Bに設定します。
Aトレースと B トレースのノーマライズ・データを保存するように設定 されます。
8. Limit Lineを選択し、1/2に設定します。
リミット・ライン1と2の設定値を保存するように設定されます。
9. LOSS:Freqを選択し、ONに設定します。
LOSS:Freqテーブルを保存するように設定されます。
10. Corr Factorを選択し、ONに設定します。
レベル補正値を保存するように設定されます。
11. RETURNを押します。
Save Item Setupダイアログ・ボックスが消去され、Saveメニューに戻り
ます。
保存するファイルの設定
12. ファイル・リストから保存するファイルを選択します。
ファイルの選択には、データ・ノブを使用します。
ファイル名は、あらかじめ決められています。RAMがREG_01からで、
フロッピー・ディスクがFILE_001からです。
注 上記の操作ではファイル名が FILE 番号に設定されていますが、
任意のファイル名を付けられます。保存、整理に便利です。設定 方法は2.4.6項を参照して下さい。
データの保存
13. Save File, Saveと押します。
データが選択したファイルに保存されます(図 2-147参照)。
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
図 2-147 ファイルのセーブ ファイル・リストの消去
1. SHIFT, RCL(SAVE), List Reg/Fileと押します。
ファイル・リストが消去されます。
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
(2) データのプロテクト
保存したデータを誤って削除したり、オーバ・ライトしないようにプロテクトをかけるこ とができます。
デバイスの選択
1. SHIFT, RCL(SAVE)と押します。
セーブ機能の設定を行うSaveメニューとファイル・リストが表示されま す。
2. Device RAM/FD(FD)を押します。
フロッピー・ディスクが選択されます。
注 フロッピー・ディスク装着時は、Device RAM/FDと表示され、メ モリ・カード装着時は、Device RAM/A/Bと表示されます。
ファイルの選択
3. Save Fileを押します。
ファイルへのセーブを行うSave Fileメニューが表示されます。
4. ファイル・リストからファイルを選択します。
ファイルの選択には、データ・ノブを使用します。
プロテクトの実行
5. Write Protectを押します。
選択したファイルの表示がRW(リード・ライト)からRO(リード・オ ンリ)に変わり、プロテクトがかかります。
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
プロテクトの解除は、以下の操作で行います。
プロテクトの解除
1. SHIFT, RCL(SAVE)と押します。
セーブ機能の設定を行うSaveメニューとファイル・リストが表示されま す。
2. Clear Fileを押します。
Clear Fileメニューが表示されます。
3. ファイル・リストからファイルを選択します。
ファイルの選択には、データ・ノブを使用します。
4. Release Protectを押します。
選択されているファイルの表示がROからRWに切り換わり、プロテク トが解除されます。
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
(3) データのリコール
保存されている設定条件や波形データを読み出して、測定等に使用することができます。
データのリコール(読み出し)は以下のように行います。
デバイスの選択
1. RCLを押します。
リコール機能の設定を行うRecallメニューとファイル・リストが表示さ れます。
2. Device RAM/FD(FD)を押します。
フロッピー・ディスクが選択されます。
注 フロッピー・ディスク装着時は、Device RAM/FDと表示され、メ モリ・カード装着時は、Device RAM/A/Bと表示されます。
ファイルの選択
3. Recall Fileを押します。
ファイルからのデータ読み出しを行うRecall Fileメニューが表示されま す。
4. ファイル・リストから読み出すファイルを選択します。
ファイルの選択には、データ・ノブを使用します(図 2-149参照)。
図 2-149 読み出すファイルの選択
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
データの読み出し
5. Recallを押します。
選択したファイルのデータが読み出されます(図 2-150参照)。
図 2-150 読み出されたデータの表示
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
(4) データのデリート
内部メモリまたはフロッピー・ディスクに保存したデータをデリート(削除)することが できます。
デバイスの選択
1. SHIFT, RECALL (SAVE)と押します。
セーブ機能の設定を行うSaveメニューとファイル・リストが表示されま す。
2. Device RAM/FD(FD)を押します。
フロッピー・ディスクが選択されます。
注 フロッピー・ディスク装着時は、Device RAM/FDと表示され、メ モリ・カード装着時は、Device RAM/A/Bと表示されます。
ファイルの選択
3. Clear Fileを押します。
ファイル・データの削除を行うClear Fileメニューが表示されます。
4. ファイル・リストからデリートするファイルを選択します。
ファイルの選択には、データ・ノブを使用します(図 2-151参照)。
図 2-151 削除するファイルの選択
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール
データの削除
5. Clearを押します。
ファイル・リストで選択されているファイルのデータが削除されます
(図 2-152参照)。
図 2-152 ファイルの削除
2.4.1 測定条件のセーブ/リコール