1. Umeda, K., Shoji, W., Sakai, S., Ishizuka, T., Yawo, H. Optogenetic stimulation of transgenic zebrafish expressing an optimized channelrhodopsin variant, 8th IBRO World Congress of Neurosci-ence, 2011
4. 国内学会での発表
1) 特別講演,シンポジウム,ワークショップ等
1. 東海林亙,コレステロール代謝と発生異常,加齢研シンポジウム「発生生物学の適応放散」,
2011年
プロジェクト研究推進分野(東海林グループ) 45
2) 一般演題,ポスター等
1. 前田(佐藤)美香,東海林亙 神経冠細胞と運動神経軸索との相互作用が,脊髄内・外の インターフェースの保全に果たすについて,第135回東北大学加齢医学研究所・集団会,
2011年
2. 前田(佐藤)美香,東海林亙 運動神経軸索とシュワン細胞の初期相互作用,第82回日本 動物学会年会,2011年
3. Sato-Maeda, M., and Shoji, W. Early Interaction of Schwann precursors with motor axon,第17 回小型魚類研究会,2011年
4. 梅田桂子,東海林亙,酒井誠一郎,石塚 徹,八尾 寛 Transgenic zebrafish expressing optimized channelrhodopsin in Rohon-Beard neurons : escape behavior by light,第34回日本神 経科学大会,2011年
5. 東海林亙 光駆動性イオンチャネルによるゼブラフィッシュ神経回路機能の解析,第137 回東北大学加齢医学研究所・集団会,2012年
6. Wataru Shoji Optogenetic analysis of fin movement,第18回小型魚類研究会,2012年 7. 前田(佐藤)美香,東海林亙 TAG-1を介したゼブラフィッシュ一次運動神経軸索と神経
冠細胞の相互作用,第83回日本動物学会年会,2012年
8. 木村英二,出口友則,亀井保博,東海林亙,弓場俊輔,人見次郎 IR-LEGO顕微鏡を用い た血管内皮細胞における1細胞レベルでの遺伝子発現系の樹立,第35回日本分子生物学会 年会,2012年
9. Kimura, E., Deguchi, T., Kamei, Y., Shoji, W., Yuba, S., Hitomi, J. Spatio-temporally regulated gene induction in the targeted single endothelial cells using an infrared laser,第20回日本血管生 物医学会学術集会 / 第10回 Korea-Japan Joint Symposium on Vascular Biology,2012年
プロジェクト研究推進分野(髙尾グループ)
担当教授 佐 竹 正 延
1. 研究分野紹介
教 授(兼): 佐竹 正延 講 師: 髙尾 雅当研究分野は,DNA修復という観点からゲノム安定性に関わるDNA修復遺伝子の単離・解析 とDNA修復機能の解明を行ってきた.DNA修復や細胞周期制御に含まれる,癌を抑制する遺伝 子の変異・欠損が「発癌」に直接関与するからである.それら遺伝的(家族的)変異を持つ場合は,
ゲノム診断によって発癌リスクを予知できるようになった.従来の研究はゲノム診断の重要な情報 源という形で結実した.
一方,加齢に伴って蓄積された遺伝子変異は,癌化した細胞に固有な変異であるために正常体細 胞の遺伝子検査では予知できない.そこで,高齢化に伴い増加する癌に有効な手段はやはり早期発 見・治療であるという観点から,新たな課題を設定した.それは,癌化プロセスで生じる共通イベ ントを手掛かりに,癌早期発見や治療モニタリングに有効な技術の確立とその論理的裏付けである.
現在の主な研究
正常組織に生じた癌を検出する手段として,PETや内視鏡検査という画像・目視診断や,採血に よる腫瘍マーカー検査がある.我々は,血液中に循環する癌細胞(循環腫瘍細胞: CTC)を検出す る方法の実用化を目指している.
正常組織中の1つの細胞が癌化し,無秩序に増殖を開始すると,その増大に伴って酸素不足・栄 養不足に陥る.すると細胞はシグナル(VEGF)を放出し,腫瘍巣に血管の新生を促す.この際血 液中に遊走する癌細胞をCTCと呼ぶ.無論,癌の致命的な性質である遠位転移の直接の原因は(確 率は低いが)CTCである.CTC検査は癌細胞そのものをマーカーとするため,分子性の腫瘍マーカー よりも定量的な評価が可能であろう.更に検出した癌細胞から突然変異や発現プロファイリングな どの遺伝情報を読み取ることができるため,対象とする癌に適した薬剤の選択もできよう.血液細 胞を除去したCTCは,侵襲性の高い生検に替るリキッドバイオプシー検体に使用できよう.
CTC検出には,一千万余りの白血球に含まれる微量癌細胞の数(0,1,2・・・)を正確に計数 する技術が要求される.そのために癌細胞と血液細胞を区別する抗体を利用する.当研究分野では,
加齢制御研究部門 48
実用化に耐えうる優良なモノクローナル抗体を樹立し,研究室レベルのCTC計測法を確立した.
また,検出されたCTCを遺伝子診断可能とするために,新たにCTCの純化にも取り組んでいる.
2. 研究報告
1) 英文論文1. Kino K, Takao M, Miyazawa H, Hanaoka F : A DNA oligomer conaining 2,2,4-triamino-5 (2H) -oxoazolone is incised by human NEIL1 and NTH1, Mutat Res. 2012 Jun ; 734(1-2): 73-77 2. Takao M*, Nagai Y, Torii T : Cysteine-Poor Region-Specific EpCAM Monoclonal Antibody
Recog-nizing Native Tumor Cells with High Sensitivity, Monoclonal Antibodies in Immunodiagnosis and Immunotherapy 2013 (in press)
2) 和文論文
1. Takao M* and Kasuya R : Flow cytometric detection of circulating tumor cells (CTC): Intact CTC enumeration and analysis. Cytometry Research (Japanese) 2011 21(1): 51-56