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5-1 第1~8回学生企画委員会議事次第・議事録

■第1回学生企画委員会議事録

【概要】

◆日時:令和2年(2020)6月11日(金)

 15:30~17:40

◆場所:Webexによるオンライン会議

◆出席者(敬称略):

○ 学生企画委員:全員出席(石原、前山、

岩下、金丸、服部、宋、王、伊藤)

○担当教員等:池谷、稲賀

○ 事務:各基盤専攻大学院係、葉山本部・

学務支援係

(議題)

1.「総研大文化フォーラム」について 稲賀専攻長から、会議の最後にまとめて発 言があった。

2.学生企画委員会について(学生企画委員 長、副委員長および役割分担について)

学務支援係から、「役割分担表(案)」(資 料2)基づき、学生企画委員会の委員長及び 副委員長を選出することについて説明があ り、委員長は慣例により会場校となる基盤機 関の専攻から選出を行うこと、副委員長は次 年度の総研大文化フォーラム担当専攻である 日本歴史研究専攻から選出したい旨提案があ り、了承された。

なお、他の役割分担については、今後プロ グラム等を固めていく過程において、各作業 内容等を精査し、適宜担当者を決めていくこ ととした。

委員長の選出について、会場校となる国際 日本研究専攻の委員3名で議論した結果、国 際日本研究専攻の石原委員が委員長に立候補 し了承された。

副委員長については、石原委員長から、慣 例に基づき、日本歴史研究専攻の前山委員を 副委員長として推薦したい旨提案があり、了 承された。

■ 委員長  国際日本研究専攻 石原知明

■ 副委員長 日本歴史研究専攻 前山和喜

3.開催日程・今後のスケジュールについて 学務支援係から、「2020スケジュール素案」

(資料3)に基づき、今年度の総研大文化 フォーラムは12月5日(土)・12月6日(日)

の2日間の日程で行うこと、及び6月~7月 までに行うべき作業スケジュール等について 以下のとおり説明があった。

6月までに開催趣旨、プログラムの大枠及 び募集要項を決定する。

7月初めに学内周知を行う。

会議開催回数はグループウェアでの意見交 換を踏まえ、回数を増やすことも可能である こと。

加えて、稲賀専攻長から、以下の補足説明 があった。

開催日程は12月5日・6日と決定してい るが、(新型コロナウイルス感染症の影響を 注視しながら)場合によっては、開催日程に ついて再検討する可能性があり得ること。

会場は現在のところ日文研となっている が、日文研で実施するのか、京都市内の別会 場で実施するのかを検討する必要があること

(かつて国際日本研究専攻が会場校の際に、

別会場で実施したことがある)。

テーマについて、本日の会議でできる限り 議論すること。

スケジュールについて質問等があり意見交 換を行った。

・ 口頭・ポスター発表について、8月末では〆 切日程が少し早いのではないか。 (宋委員)

・ 申込〆切の時点で、(予稿集原稿まで)提 出しなければならないのか、それともテー マ・要旨のみの提出でよいのか。 (王委員)

・ スケジュール案は例年の作業スケジュール を基に作成している。口頭・ポスター発表 の申込時は、テーマ・要旨のみの提出でよ い。予稿集原稿の〆切日を別途設けている。

昨年度は発表数が集まらず、〆切を一か月 程度延長した経緯がある。 (学務支援係)

・ 11月・12月は(日文研で)様々な行事が 開催予定である。1つは国際日本研究コン ソーシアムが11月に東北大学と共同で実 施される予定である。新型コロナウイルス 感染症のため、現在のところ状況がはっき りとしておらず、また準備が大変となる が、準備を上手く進めることができれば、

コンソーシアムと合同で開催することもあ り得る。また、11月に九州の平戸で三浦 按針の没後400年の催しが開催される予定 である。(このように他行事との兼ね合い から)場合によっては、皆さんが1つの場 所で(開催・参加)できない可能性があり 得る。その場合に、オンラインで各基盤機 関をつないで開催する形態も検討する必要 があることを頭に入れておいてほしい。

(稲賀専攻長)

・ このような(新型コロナウイルスによる影 響がある)現状では、オンラインによる開 催については例年以上に考える必要がある かと思う。 (石原委員長)

・ 新型コロナウイルス感染症の影響により、

各基盤機関の行事予定に変更が生じている かと思う。各行事開催が延長となり、文化 フォーラム開催時期と重なる可能性があ る。他行事と文化フォーラムの開催日程が バッティングする場合、準備作業の負担に なりかねないので、くれぐれも無理のない ように進めてほしい。 (稲賀専攻長)

 → 各委員においては、所属機関における大 きな会議・イベント等の行事開催日程の 変更情報を収集し、学生企画委員会内で 情報共有するようお願いしたい。

(石原委員長)

4.テーマについて

石原委員長から、「総研大文化フォーラム 2020テーマ・趣旨案」(配布資料1)及び

「参加募集要項・プログラム2016~2019」

(参考資料1)に基づき、本日の会議に先立 ち、学生企画委員に対し意見照会を行った今 年度に開催するフォーラムのテーマ・趣旨案 に関する回答結果に基づき、意見交換を行い たい旨提案があった。

テーマ案に関する意見交換の内容は、以下 のとおり。

○各テーマ案とその趣旨の説明について

・ 今年は新型コロナウイルスがトピックに上 がっている。新型コロナの影響を乗り越え る際に、過去の医療や医療従事者の経験 が乗り越える手立てになっている。また、

2016年に発生した熊本地震においても医療 に限らず、文化財が失われる危機になった 際に、今までに培ってきた技術等が文化財 の修復等に貢献している。これらのことを 踏まえ、テーマ案を作成した。 (岩下委員)

・ 「災禍を越える人の知」というテーマを提 案する。災いは人災・天災の両方の観点か ら、災禍を越える人の知、紡がれてきた文 化の強靭さを考える。弾力性、レジリエン スによって、人間の文化・人の知は、この ような状況を乗り越えてきて、人類史的に も今の社会の繁栄に至っているのではない かと思う。文化科学研究の領域から、歴 史・人類史的な視点も踏まえ、(災禍に)

向き合ってきた歩みから、今の時代どのよ うに向かっていくかを(テーマとして)取 り上げた。今年は新型コロナにより、自身 の職業分野においても例年と比べ大きな

影響が出ている。また、天災により、人の 生活・生業は大きな影響を受ける。このよう に様々な観点から、フォーラムにおいて学際 的に扱うことができるのではないかと思う。

(金丸委員)

・ 新型コロナ対策として、今年度のフォーラ ムの開催形態がオンラインによる開催にな ることも念頭において、「参加する」とい うことはどういうことであるか、フォーラ ムを通して学術的に考えたい。また、いか に知的交流の場を開けるかも考えつつテー マ案を作成した。 (服部委員)

・ 今年は新型コロナの影響により、全世界で 知をわかち、文化を交流することが重要で あると意識された。本研究科は四つの基盤 機関に分かれており、(物理的な距離がある ため)日常的に交流することが難しく、毎 年開催される文化フォーラムを通して、他 機関・他研究分野との交流が行われており、

本研究科においては重要な機会となってい る。今年度は日文研が会場校であるので、

日文研の特色を踏まえて、フォーラムを開 催したくテーマ案を作成した。 (宋委員)

・ 今年は、新型コロナウイルスの世界的な蔓 延により、「世界」というものが意識され た年ではないかと思う。同時に今までの考 え方や生活様式が大きく変わっていくこと が予測されている。その中で改めて問われ ることは、国ごとのもしくは世界という尺 度で作られてきた「文化」ではないかと思 い、「文化」を学際的に見つめること、見 つめ直したものを新たな考え方のベースに できるのではないか、していくべきではな いのかと考えてテーマ案を作成した。人類 の長い歴史の中で育まれてきた知恵を研究 し還元できるのではないか、本フォーラム を今一度「文化」を考え捉え直す機会にで きればと思う。 (石原委員長)

・ テーマを考えた出発点は、新型コロナの影 響がある。また、過去の文化フォーラムの

テーマを見ると、異分野の交流が中心的な 考え方であったように思う。新型コロナに よる影響により、今年は世界中で様々な交 流が制限されているように、新型コロナの ようなパンデミックがこれからの社会に与 える影響を考えたい。国際関係にも大きな 変動が見られる中で、今後ますます異分野・

異文化の垣根を越えられる力が必要になる と思い、テーマ案を作成した。 (王委員)

・ このような状況下にある(新型コロナによ る影響がある)社会では、生活の一部を変 えざるを得ない状況になってきている。今 後、変わっていくであろうことや、変わら ない普遍的な「価値」や「文化」を見通す 時には、足場をきちんとしなければ、何が 変化し何が変化していないのか不安定のま ま、より混沌とした社会になってしまうの ではないかと思う。価値観をしっかりとは かることができるようにするために、「文 化」というものをより深く知る必要がある のではないかとの思いから、文化科学研究 の成果を共有するというフォーラムを行う ことで、今の不明瞭な未来を進むための足 場を築いていくというメッセージを込めて テーマ案を作成した。 (前山副委員長)

・ 自身の研究対象は江戸時代の出版物であ る。古典と向き合う機会が多い。過去とい うのは言い換えれば、歴史や古典のことを 指している。異なる時代や地域の人々が残 した文物やまたその営みすべてのことを指 して、過去としている。過去の人々が様々 な問題に対して、正面から知を集結させて 対処してきているので、過去から学ぶこと が多くあると思う。また、過去から得られ た英知というものが現代社会の混沌とした 混迷の時代をよりよく生きるための導きに なるのではないかと思っている。今年はコ ロナウイルスの影響で通常どおりの研究活 動が行えない状況にある。だからこそ、他 分野との交流を今まで以上にもち、他分野