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上記の理念と基本方針の設定にあたって、研究会では図表

4-3

のような意見が交わ され、

5

人の委員から図表

4-4

のような提案がなされたので、参考までに掲載する。

図表

4-3

研究会で出された主な意見

出典:筆者作成

・シンプルかつ具体性がみえる基本方針とすべき

・自動車に依存しすぎなので、行動転換という意味合いを含むべき。

・少子化だけでなく、少子高齢化の観点をもっと意識すべき。つまり社会的弱者が増え るので、それに対応した 交通体系の構築が必要ではないか

・観光系については整理することができるのではないか。

・観光資源があるだけでなく、人が主役のコミュニケーションやサービスを伴う必要が ある。

・現状についての対策ではなく、誘導型にもっていくべき

・まちのあるべき姿を踏まえて、交通体系のあるべき姿を検討すべき

・中心市街地の空き家に住まない人が多い理由のひとつとして、マッチ箱のように小さ いのが原因ではないか(コンパクトシティ化には中心市街地の居住環境改善も重要であ る)

・和歌山市は多核連携型のまちづくりを推進すべきだが、その際にはまず都市機能集約 を先にした後に、居住地を集約するという方向で進む必要がある

・近い将来、道路の過剰感が必ず出てくるので、その

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次利用を考えることになるはず

・イオンモールが駅前出店を進めているように、車への強い依存体制からの脱却は今後 進んでいくのではないか

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図表

4-4

各委員による理念と基本方針の案

委員

A

委員

B

委員

C

委員

D

委員

E

「将来の人口減少を睨 んだ「人を主役」とし た人と地球環境にやさ しい、サステナビリテ ィな交通計画」

「持続可能な公共 交通ネットワーク を創り、育んで、

わがまち「わかや ま」を元気に!」

「安心して、安全に 居心よく移動ができ 人と人が触れ合える 交通体系の構築」

「持続可能なまちづくりを 支える効率的で誰もがお出 かけしたくなる交通体系の 実現」

・生活に必要な機能ポ イント、ビジネス・観 光を含めた来訪者の訪 問ポイントをつなぐ交 通計画

・交通の主役である

「人」を基点とし、

「人」の動きに沿った 移動手段と交通システ

・徒歩(バリアフリ ー、全天候型歩行 路)、自転車、超小型 モビリティ、車等を使 った不便地域の解消

・自動運転型の超小型 モビリティやバッテリ ー型の

LRT

によるス マートモビリティなど 新技術の導入

・コミュニティ-から 幹線への移動手段とシ ステム

・人口のわりに多

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路線

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駅に 及ぶ既存鉄道網と 路線バス・地域バ スの運行形態を最 適化し、自動車に 過度に依存しない まちの構造へ転換

・今後さらに増加 する観光客や高齢 者、障がい者など がはじめに利用す るであろう公共交 通サービスの提供

・関係者との協働 による地域主体の 公共交通確保

・基本的方 向案のなか で、今後の 人口減少の 変化を踏ま えながらと いうポイン トが重要

・過剰感の出てくる 中心部のストックの 二次利用

・インバウンドなど にも対応した主要幹 線交通の形成

・安全安心のための 避難経路の形成

・来日観光客を含む 人と人とが交通結節 点で触れ合えるまち の形成

・健康増進に寄与す る交通体系の形成

・経済的な側面をし っかり取り入れた交 通計画

・既存の交通に拠点 を集約し、それによ ってにぎわいをつく ることで、ヒト、モ ノ、社会を持続的に つなぐまちを形成

・自家用車と公共交通、自 転車、徒歩をスマートに使 い分ける、健康的で環境に 優しい交通体系

・誰もがお出かけしやす く、かつ、お出かけしたく なるような、人に優しく快 適でワクワクする交通体系

・鉄道・LRT・BRT等で サービスレベルの高い幹線 網を形成し、これにきめ細 かな支線網が有機的に連結 する、効率的で利便性の高 い公共交通体系

・わかやまの観光資源を回 遊しやすい交通体系

・地域住民と利用者、各交 通事業者、行政、研究・分 析機関が適切に役割を分担 し、かつ、手を携えながら 維持・発展する交通体系

出典:筆者作成

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