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分野(20 項目)からなる提言をいただいた。

ドキュメント内 名称未設定-1 (ページ 33-39)

県は、熊本地震からの復旧・復興を県庁の各部局が一体となって迅速かつ強力 に被災地の復旧・復興を推進していくため、平成 28 年 6 月 20 日、知事を本部長 とし、両副知事及び各部局長で構成する「復旧・復興本部会議」を設置。その復 旧・復興本部会議において、 「くまもと復旧・復興有識者会議」からの提言を踏ま えた、創造的復興に向けた本県の「復旧・復興プラン」を平成 28 年 8 月 3 日に策 定し、公表。同年 10 月 3 日には、新たな熊本の創造に向けた中長期的の取組みを 更に充実・強化するためにプランを改訂した。

農林水産部では、競争力のある農林水産業の実現のため、①生産を支える基盤 の復旧・復興、②農林水産業における多様な担い手の確保・育成、③農業生産力 の回復・競争力の更なる強化、④サプライチェーンの強化と県産農林水産物等の 認知度向上、⑤森林の再生と県産材の需要拡大による森林経営の強化、⑥水産資

Ⅲ   対応の経過

  1.発災後の動き   (1)県の動き

源の回復と水産業経営の強化に取り組み、単に元にあった姿に戻すだけではなく、

創造的な復興も進め、復旧・復興を本県農業の更なる発展につなげていくことと した。具体的な取組み等については、「平成 28 年熊本地震からの復旧・復興プラ ン」のとおりである。

また、翌年 2 月には、熊本地震からの復旧・復興を一日も早く、確実に進めて いくため、「復旧・復興プラン」の中から重点的に進捗を管理する 10 項目を選定。

平成 31 年度末の到達イメージに向けたロードマップを描き、「復旧・復興の進捗 の見える化」を図っている。

農林水産分野では「被災農家の営農再開」として、平成 31 年の「農地及び営農 施設の復旧による営農再開 100%完了」を目標として掲げ、取組みを推進している

(平成 30 年 5 月末現在 営農再開率 96.9%)。

<策定・改訂までの経過>

平成 28 年

6 月 19 日 くまもと復旧・復興有識者会議からの提言 6 月 20 日 第 1 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議 ※復旧・復興プラン策定についての意思決定

7 月 29 日 第 2 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議 ※復旧・復興プラン(案)の公表

8 月 3 日 復旧・復興プラン公表(知事定例会見)

9 月 29 日 農林水産常任委員会に改訂案の報告

10 月 3 日 第 3 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議

※復旧・復興プラン改訂 12 月 27 日 復旧・復興プラン改訂

12 月 28 日 第 4 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議

源の回復と水産業経営の強化に取り組み、単に元にあった姿に戻すだけではなく、

創造的な復興も進め、復旧・復興を本県農業の更なる発展につなげていくことと した。具体的な取組み等については、「平成 28 年熊本地震からの復旧・復興プラ ン」のとおりである。

また、翌年 2 月には、熊本地震からの復旧・復興を一日も早く、確実に進めて いくため、「復旧・復興プラン」の中から重点的に進捗を管理する 10 項目を選定。

平成 31 年度末の到達イメージに向けたロードマップを描き、「復旧・復興の進捗 の見える化」を図っている。

農林水産分野では「被災農家の営農再開」として、平成 31 年の「農地及び営農 施設の復旧による営農再開 100%完了」を目標として掲げ、取組みを推進している

(平成 30 年 5 月末現在 営農再開率 96.9%)。

<策定・改訂までの経過>

平成 28 年

6 月 19 日 くまもと復旧・復興有識者会議からの提言 6 月 20 日 第 1 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議 ※復旧・復興プラン策定についての意思決定

7 月 29 日 第 2 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議 ※復旧・復興プラン(案)の公表

8 月 3 日 復旧・復興プラン公表(知事定例会見)

9 月 29 日 農林水産常任委員会に改訂案の報告

10 月 3 日 第 3 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議

※復旧・復興プラン改訂 12 月 27 日 復旧・復興プラン改訂

12 月 28 日 第 4 回 平成 28 年熊本地震復旧・復興本部会議

キ 平成 28 年熊本地震復興基金条例の制定

平成 28 年 10 月 11 日に成立した国の第 2 次補正予算で、熊本地震からの復興事 業等の実施のための特別な財政需要に対応するための復興基金の創設を支援する ことを目的として、特別交付税で 510 億円が措置された。

県では「平成 28 年熊本地震復興基金条例」を制定(平成 28 年 10 月 11 日)し、

宝くじ交付金 13.2 億円を加え、総額 523.2 億円を積み立てた。

その後、二役と市町村首長による県・市町村による意見交換会において、「熊本 地震の特徴や被災市町村の事業要望を踏まえ、被災者の一日も早い生活再建と熊 本の復興につながるよう被災市町村が実施する事業を中心に県が活用事業の統一 ルールを定めること」を決定した。

復興基金 523.2 億円(特別交付税 510 億円+宝くじ交付金(県分)13.2 億円)

については、市町村からの要望等を踏まえ、平成 28 年度 12 月補正以降、必要な 事業を順次予算化した。平成 29 年 9 月議会では、523.2 億円の全体の配分方針を 打ち出し、この中で、被害が大きかった 30 市町村に対し総額 100 億円を市町村創 意工夫事業分として枠配分することとした。

Ⅲ   対応の経過

  1.発災後の動き   (1)県の動き

<予算化状況と配分方針>

<H28 熊本地震復興基金の全体像について>

<予算化状況と配分方針>

<H28 熊本地震復興基金の全体像について>

(2)国の動き

ア 災害対策本部

農林水産大臣を本部長とする「農林水産省緊急自然災害対策本部」を開催(平 成 28 年 4 月 15 日~5 月 18 日、計 7 回)するとともに、第 7 回より「平成 28 年熊 本地震復興推進本部」と呼称を変更。

平成 28 年 4 月 15 日 第 1 回会合

・地震の状況等について 平成 28 年 4 月 17 日 第 2 回会合

・地震の状況、被害状況等について 平成 28 年 4 月 18 日 第 3 回会合

・食料供給、被害状況等について 平成 28 年 4 月 22 日 第 4 回会合

・食料供給、被害状況等について 平成 28 年 4 月 26 日 第 5 回会合

・食料供給、被害状況等について 平成 28 年 5 月 9 日 第 6 回会合

・被災農林漁業者への支援対策について 平成 28 年 5 月 18 日 第 7 回会合

・被災農林漁業者への支援対策について

イ 激甚指定

「平成 28 年熊本地震による災害」が、激甚災害に対処するための特別の財政援 助等に関する法律(昭和三十七年法律第百五十号)(以下、激甚法)に基づく激甚 災害に指定(平成 28 年 4 月 25 日閣議決定、4 月 26 日公布・施行)され、公共土 木施設や農地等の災害復旧事業等の国庫補助の嵩上げ等の措置が適用されること となった。

通常、災害発生後約 2 カ月後に指定が行われるが、今回は、異例のスピードで の指定が行われた。

激甚災害制度・・・ 地方財政の負担を緩和し、又は被災者に対する特別の助成を 行うことが特に必要と認められる災害が発生した場合に、中央 防災会議の意見を聴いた上で、当該災害を激甚災害として指定 し、併せて当該災害に対して適用すべき災害復旧事業等に係る 国庫補助の特別措置等を指定するもの。

指定されると、地方公共団体の行う災害復旧事業等への国庫 補助のかさ上げなど、特別の財政援助・助成措置が講じられる。

Ⅲ   対応の経過

  1.発災後の動き   (2)国の動き

措置の概要・・・ ●農地、農業用施設、林道(暫定法適用)(激甚法第

5

条)

農地:50%⇒50~97.8%

農業用施設:65%⇒65~99.9%

林道:[奥地]65%⇒88.7~97.7%

[その他]50%⇒50~97.1%

●海岸、治山施設、漁港の災害復旧事業(負担法適用)

(激甚法第

3

条、第

4

条)

海岸:66.7%⇒79.6%

治山施設:66.7%⇒79.6%

漁港:[本土]66.7%⇒66.7~84.5%

[離島]嵩上げなし(80%)

●農林水産業共同利用施設(暫定法適用)(激甚法第

6

条)

一般災害 20% ⇒ 40%又は

90%

ウ 国の直轄代行による復旧(農地海岸、治山施設)

<農地海岸>

激甚法に基づく激甚災害の指定(平成

28

4

25

日閣議決定、翌日

26

日公布・

施行)がなされるとともに、大規模災害からの復興に関する法律(平成

25

年法律 第

55

号)に基づく「非常災害」(平成

28

5

10

日閣議決定、5月

13

日施行)の 指定を受けた。

後者の指定を受けて、被災した農地海岸のうち、7 海岸について、平成

28

5

13

日に県から九州農政局に対し、国の直轄代行を求める要請を行い、国の直轄 代行による事業実施が決定された。

措置の概要・・・ ●農地、農業用施設、林道(暫定法適用)(激甚法第

5

条)

農地:50%⇒50~97.8%

農業用施設:65%⇒65~99.9%

林道:[奥地]65%⇒88.7~97.7%

[その他]50%⇒50~97.1%

●海岸、治山施設、漁港の災害復旧事業(負担法適用)

(激甚法第

3

条、第

4

条)

海岸:66.7%⇒79.6%

治山施設:66.7%⇒79.6%

漁港:[本土]66.7%⇒66.7~84.5%

[離島]嵩上げなし(80%)

●農林水産業共同利用施設(暫定法適用)(激甚法第

6

条)

一般災害 20% ⇒ 40%又は

90%

ウ 国の直轄代行による復旧(農地海岸、治山施設)

<農地海岸>

激甚法に基づく激甚災害の指定(平成

28

4

25

日閣議決定、翌日

26

日公布・

施行)がなされるとともに、大規模災害からの復興に関する法律(平成

25

年法律 第

55

号)に基づく「非常災害」(平成

28

5

10

日閣議決定、5月

13

日施行)の 指定を受けた。

後者の指定を受けて、被災した農地海岸のうち、7 海岸について、平成

28

5

13

日に県から九州農政局に対し、国の直轄代行を求める要請を行い、国の直轄 代行による事業実施が決定された。

<治山施設>

熊本地震による甚大かつ大規模な山腹崩壊や治山施設の損壊等の被害を踏まえ、

国において、直轄代行による治山災害復旧工事の実施を決定した(平成 28 年 6 月 14 日) 。高度な技術力が必要な 17 カ所の治山施設が対象となった。平成 28 年 12 月 16 日に実施事業費が決定した(約 13 億円(うち阿蘇市 4 件、南阿蘇村 13 件))。

直轄代行による工事実施箇所のうち平成 28 年度中に 13 件で実施設計が終了。平

ドキュメント内 名称未設定-1 (ページ 33-39)