第5章 カスタマイズ
5.4 作業手順を追加する
回覧ルート定義ID アクティビティ 割り当てる承認グループ テスト環境リリース
受け入れテスト担当(mygroup-rls-uatest) テスト環境テスト
稼動環境リリース 稼動環境担当(mygroup-rls-release) 稼動環境テスト
リリース結果確認
回覧ルート定義を編集する手順については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"の"回覧ルート定義の編集"を参 照してください。
2. テンプレートが提供している運用フローを元に、手順を追加した運用フローを作成します。
運用フローを作成する手順については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"の"運用フロー定義機能"の"回覧ルー トの作成"を参照してください。
この例では、運用フロー「展開要求」を元に、以下のアクティビティを追加します。
アクティビティ種別 アクティビティ名 説明
自動実行 変更計画更新判定 変更計画が変更されたかどうかを判定 します。
UI 変更計画更新確認 更新された変更計画を確認します。
1. 運用フロー「展開要求」を複写して、プロセス定義を作成します。
この例では、プロセス定義名を「展開要求2」とします。
2. プロセス定義のプロパティで、追加したUIアクティビティ用の電子フォームを設定します。
[プロセス定義のプロパティ]ダイアログボックスの[ユーザー定義属性]タブで、以下の値を設定します。
名前 タイプ 初期値 ワークリスト トラック可能
FORMNAME_FOR_変更計画
更新確認
STRIN G
my-rls-ciinfoaprv チェックなし チェックなし
3. アクティビティ「変更情報更新判定」を追加します。
項目 設定する値 備考
名前 変更情報更新判定
説明 SWPM_CHGMNT_CH
KMODDSGN
既存の自動実行アクティビティ「変更情報 更新判定」と同じ処理で良いので、同じ論 理アプリケーション名を指定します。
役割 @AE
4. アクティビティ「計画」とアクティビティ「計画承認」の間の矢印「可決」を、「計画」アクティビティとアクティビティ「変更情報更 新判定」の間の矢印に変更します。
5. アクティビティ「変更計画更新確認」を追加します。
項目 設定する値 名前 変更情報更新承認 説明 任意
役割 Role
6. アクティビティ「変更情報更新判定」から、以下の矢印を設定します。
矢印の名前 矢印の方向
可決 変更情報更新判定→計画承認 差戻 変更情報更新判定→計画
7. アクティビティ「変更情報更新判定」の判定結果で分岐するためのConditionalノードを追加します。
また、Conditionalノードに対して、以下の矢印を設定します。
矢印の名前 矢印の方向
判定結果 変更情報更新判定→Conditionalノード 変更情報更新なし Conditionalノード→計画承認
矢印の名前 矢印の方向 変更情報更新あり Conditionalノード→変更計画更新確認
8. Conditionalノードに分岐条件を設定します。
Conditionalノードのプロパティで、以下の値を設定します。
タグ 項目 設定する内容
ディシジョン 変数 SWPM_RCODE
条件1 = 0の場合に実行する矢印:変更計画更新なし 条件1 = 1の場合に実行する矢印:変更計画更新あり
3. 作業2で編集した運用フローを登録します。
運用フローを登録する手順については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"の"運用フロー定義機能"の"伝票定 義の登録"を参照してください。
注意
テンプレートが提供している運用フローに上書き保存しないでください。BPM Studioで、プロセス定義の名前を変更して別の回 覧ルートとして登録してください。
4. 作業3で登録した運用フローの制御情報を編集します。
運用フローの制御情報を編集する手順については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"の"伝票定義管理"の"伝 票定義の編集"を参照してください。
伝票定義の編集項目のうち、以下の項目を設定してください。その他の項目は編集する必要はありません。
カテゴリ 設定内容
伝票定義メイン カテゴリコード:pm-chg-apply-biz 伝票制御/承認後取消:機能なし 可決コメントあり:機能なし 否決コメントあり:機能なし 差戻コメントあり:機能なし
5. 作業3で登録した運用フローの回覧ルート定義を編集します。
回覧ルート定義を編集する手順については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"の"回覧ルート定義管理"を参照 してください。
以下のアクティビティの編集項目について変更します。
アクティビティ 設定内容
展開依頼 指定グループID:「pm-chg-chgmem」(変更担当)、機能 ID:assignee、チェックボックス:無効
計画 指定グループID:「pm-chg-rlsmem」(リリース担当)、機能 ID:assignee、チェックボックス:無効
変更更新確認 指定グループID:「pm-chg-chgmgr」(変更マネージャ)、機 能ID:assignee、チェックボックス:無効
計画承認 指定グループID:「pm-chg-rlsmgr」(リリースマネージャ)、 機能ID:assignee、チェックボックス:無効
展開作業 指定グループID:「pm-chg-rlsmem」(リリース担当)、機能 ID:assignee、チェックボックス:無効
展開確認 指定グループID:「pm-chg-rlsmgr」(リリースマネージャ)、 機能ID:assignee、チェックボックス:無効
参考
運用フロー「展開要求」の場合は、運用フロー「変更要求」から起動されるため、機能IDを割り振る必要があります。運用フロー
「変更要求」の場合は、回送先指定を指定不可にするため、機能IDはクリアしておきます。
6. 作業3で登録した運用フローのメニュー定義を削除します。
メニュー定義を削除する手順については、"Systemwalker IT Change Manager 運用ガイド"の"メニュー定義管理"を参照してくだ さい。
作業3で登録した運用フローの伝票は、メニューフレームの[申請伝票]のメニュー[展開要求2]として追加されています。
参考
運用フロー「展開要求」の場合は、運用フロー「変更要求」から起動されるため、メニューを削除しています。運用フロー「変更要 求」の場合は、メニューをメニューフレーム[変更管理]のメニューとして表示されるように、メニュー定義を編集します。
7. 運用フロー「変更要求」から新しく登録した運用フローが起動されるように、アプリケーション実行機能の動作定義ファイルを編集 します。
アプリケーション実行機能の動作定義ファイル(ae.ini)については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"の"アプリ ケーション実行機能の動作設定ファイルの定義"を参照してください。
アプリケーション実行機能の動作定義ファイル(ae.ini)の以下の行で、起動する運用フローの伝票種別コードを、「pm-rls-slip」か ら手順3で登録した運用フローの伝票種別コードに置き換えます。
変更前:
【Windows】
SWPM_CHGMNT_SUBSLIP.param=-gkey @3 -piid @4 -fxml C:/SWPM/ITPM/template/
swpm_chg/config/slipxml/pm-rls-slip.xml -id @2 -slipid pm-rls-slip -in $in -out $out -piidtag ReleaseRecord/ReleaseNo
【Solaris/Linux】
SWPM_CHGMNT_SUBSLIP.param=-gkey @3 -piid @4 -fxml /opt/FJSVswpm/template/
swpm_chg/config/slipxml/pm-rls-slip.xml -id @2 -slipid pm-rls-slip -in $in -out $out -piidtag ReleaseRecord/ReleaseNo
変更後:
【Windows】
SWPM_CHGMNT_SUBSLIP.param=-gkey @3 -piid @4 -fxml C:/SWPM/ITPM/template/
swpm_chg/config/slipxml/pm-rls-slip.xml -id @2 -slipid 312kvi3d0001 -in $in -out $out -piidtag ReleaseRecord/ReleaseNo
【Solaris/Linux】
SWPM_CHGMNT_SUBSLIP.param=-gkey @3 -piid @4 -fxml /opt/FJSVswpm/template/
swpm_chg/config/slipxml/pm-rls-slip.xml -id @2 -slipid 312kvi3d0001 -in $in -out $out -piidtag ReleaseRecord/ReleaseNo
参考
電子フォームの項目を編集した場合は、伝票ひな型ファイルを新たに作成し、-fxmlオプションの指定を変更する必要がありま す。
伝票ひな型ファイルの作成方法については、"Systemwalker IT Change Manager カスタマイズガイド"の"運用フローのカスタマイ ズ"の"複数の伝票を関連付けて処理を行う"を参照してください。
8. Systemwalker IT Change Managerを再起動します。
Systemwalker IT Change Managerを 再 起 動 す る 手 順 に つ い て は 、"Systemwalker IT Change Manager 管 理 者 ガ イ ド"の"Systemwalker IT Change Managerの起動/停止"を参照してください。