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以 上

ドキュメント内 教化研究 No.21 (ページ 83-90)

7 0  弁舌

0  以 上

た︒

﹁釈尊の尊い御諭しを重ねて賜ったからには︑

︹わ

ら一

同 ︺

一生懸命教えを身につけ︑その教えの通りに

仏道を歩み︑間違っても疑いを懐くようなことはいた

しま

せん

︒﹂

以 上

無量 寿 経 巻 下 四分

1義山随開講録

(浄

四00

)

2原文は﹁遡向

3造罪に対する抑止のニュアンスを加えた

4ここは法然選択本願念仏集第四章段による以下︑中輩・下

輩についても同様に対応した

5ここでの文脈は上輩について︑その特質を説き明かすところと解 した い

そのため己を補った

以下︑中輩・下輩についても同

様に対応した

6原文は﹁次如上輩者也﹂であり︑本経における﹁次如﹂の用例は

輩段以外では下巻の﹁次如弥勅者也﹂のみこの用例は恐らく

先行訳である大阿弥陀経平等覚経

を受 けた もの であ り︑

意味的には大阿弥陀経でいえば﹁次当復如上第

輩﹂ (大 正

一 二

コ 二

0)

7便宜上︑偶頒名を付しておくなお往貌備︑東方偏ともいうが︑

ここ では

浄土宗経偶集

に従 った

8原文は﹁無量担

9﹁動容発欣笑﹂以下︑ここまでは授記の定型的な表現といえる

川原文は

切天 人衆

随開講録

(浄

・下

)

によれば菩薩・声聞・天人衆とする

日原 文は

﹁八 音﹂

義山﹃

随開 講録

(浄

・上)によれ

ば︑最好声・易了声・柔軟声・和調声・尊慧声・不誤声・深妙声・

不女声の八種とする

ロ原 文は

﹁彼

この

をどのように理解するかは︑本経におけ

る讃重傷の位置"つけ存含め︑今後の研究課題としたい

日巻上の記述を前提とすれば︑極楽における住人の毎朝の

H

日原文は﹁仏義山

(

八・下)によれ

ば︑正像末に通ずとする

え切れない﹂と解する限り無生法忍という境地に複数の種類があ

随開講録

(

)

故に不可計という﹂とし︑また﹁その智慧が広大であるから不可

計という﹂とする実際のところこの経文の意味するところは判

じ難く︑ひとまず﹁広大﹂という説を当てておく

口上巻(聖典

法忍はすべて獲得されるべきものと

して説かれているので︑ここではその整合性を鑑みて訳出した

﹃ 随

(

)

(

)を参照

このように数学が並んでいる表現は掛け算と捉え

るべきであるが︑ここでは後文との整合性を鑑みて︑このように

目覚りを得るための心的状態を整える実践項目で択党支

・ 捨

七菩提分に同じ

n

(

)

n

無量寿経集解

(

)

純益寿経A

日 讃

a

T

表を参照

無量寿経合讃

4下 ・

1

n m

寿

An下之本

本経においては術語としての定義が不明である

使

大乗義章

(

・ 七

)

照して訳した

(O参照)といって︑弥勅に

呼びかける形で人々に極楽往生を勧める場面になるとされている

読ではこれを名詞にとる義山随開講録

(

0・

)

は﹁怨家﹂の意に読み取り︑ここではそれを参考とした

住﹂の意を採れば訳文の如くとなり︑﹁求める﹂の意で採れば︑世 俗の営みから何が期待できるのかとの文脈になり︑﹁拠り所﹂と採

れば︑やはり世俗の蛍みがどうして拠り所となるのか︑という文

脈になるどれを採っても怠は通じるが︑ここではひとまず訳文

ここでいう﹁先後﹂については︑空間︑時間のいずれにおいても

成立するが︑異訳の大阿弥陀経では時間の意で

用いられている

︒ ﹃ 値 筑

間 半 世 対

における文脈の意図は︑現時点の研

究班ではいずれか不明訳文としてはひとまず異訳を参照するこ

随開講韮(浄全四回凶九)

t

随開講録

(

)

なるほど云うや﹂としている

8 2  

研究成果報告

随開講録

(

)

ただし﹁人後﹂が明確ではないものの︑ここ

ではひとまず義山

(

)

本経には﹁度脱切﹂の用例があり︑利他行

として理解する可能性も検討に値するなお異訳では続けて﹁若

得更生﹂とある

羽原文は﹁煽動之塑乙こではひとまずこのように訳した

空 ﹂

古来︑空性のことと解釈されるここでの訳文とし

てはそこまで読み込まなかった

大阿弥陀経湿も含め︑仏典

o

u

については仏典に限らず管見の限り

他に類を見ないただし本経後出にとある

大阿弥陀経

﹂ ﹃ 平等覚経

の用例から類推してひとまずこのように訳しておいた

慧﹂を﹁能解経典撹知衆義﹂(浄全一四

)

相原文は﹁無量寿仏声

随開講鐸

(

1

四五六・上)参照

慈について目下の者から目上の者に用いる場合も

あるが︑そのまま

﹁ 慈

といった訳語を用いることは馴染ま

ないと判断し︑ひとまず訳文の通りとした

寿大阿弥陀経聞阿弥陀仏声

聞豊島平埜露仏声

寿

随開講録

(

四・四五八・上)では︑弥勅はすでに生 死を離れた存在と位置づけ︑﹁生死老病痛苦﹂を厭うのは衆生という見方を示すただし原文に対し︑直接そうした解釈の訳文を施

すことは困難と判断した

︒便宜上︑付しておく

研究成果報告生命倫理の諸問題研究

再生医療の進展とその倫理的問題

はじ

めに

二再生医療の技術動向(担当・

今岡

達雄

)

三再生医療に関する各国の動向

海外全般(担当

・ 水 益

還 ) 2 

日本国内(担当・坂上雅翁)

再生医療をめぐる宗教界の対応

主要

宗教

の見

解と

対応

(担

当・

粛藤

知明

・戸

松義

晴)

圏内宗教界の対応状況│アンケート調査をもとに

ー(担当・吉田淳雄・名和清隆)

生命倫理・再生医療に関するアンケート│設問と回答

五 および集計結果│

おわりに│再生医療の生命倫理上の問題点│

8 4  

はじめに

再生医療とは︑病気やケガによって機能不全に陥つ

た組織や臓器の機能を再生するための治療であり︑今

後の発展への期待が大きいと共に︑進展の可能性が高

い医療分野です︒とりわけ

ipS

細胞を使用した再生

医療には大きな期待が集まっており︑国内・海外を問

わず激しい研究開発競争が繰り広げられています︒

本研究は︑再生医療に関する浄土宗教団の見解・対

応の方向性を検討するためになされたものです︒まず

基礎作業として︑各方面における現状および今後の動

向を把握するために調査研究を行いました︒具体的に

研究活動報告

は ︑

E

S

胞・

ipS

細胞に代表される先端的再生医

療技術の動向︑および国内外の公的機関(メディア)

や宗教団体の対応・

反応などです

︒その作業を通して︑

再生医療に関する生命倫理上の問題点を抽出し︑浄土

宗としてどう対応すべきか︑その方向性を検討してき

ました︒

この成果報告では︑まず再生医療の技術動向につい

て概説し︑続いて再生医療をめぐる各国の動向(海外

全般/日本国内)と宗教界の対応(主要宗教の見解と

対応/国内宗教界の対応状況)をまとめました︒とく

に囲内宗教教団に対しては独自にアンケート調査を行

ぃ︑その結果をふまえて現状を分析しています︒そし

て最後に︑再生医療の生命倫理上の問題点を列挙し

これらにどう対処すべきかについて現段階での考えを

まとめました︒

再生医療の技術動向

再生医療とは何か

イ モ リ や プ ラ ナ リ ア な ど の 動 物 で は 組 織 や 器 官 を 失っても再生することが知られています︒

たとえば無

脊椎動物のプラナリアは動物の中で最も高い再生能力

を持っており︑たとえば一匹のプラナリアを切り刻む

と切片の数だけのプラナリアになります︒

また

リは脊椎動物の中で最も再生能力に高い生き物です︒

尻尾や手足はもちろん︑顎︑脳︑眼︑心臓といった組

臓 器 の 部も 再 生 す 能 力を 持っ

すま

イモリやプラナリアとは異なりますがヒトも再生

能 力 を 持 っ て い ま す

︒たとえばヒトの皮膚は表皮︑

真皮︑皮下組織の三層構造になっており︑さらに表皮

は角質層︑透明層︑頼粒層︑有腕層︑基底層の五層か

ら構成されています︒新しい皮崩細胞は基底層で生成

され︑生まれた新しい細胞は︑次に生まれる細胞に押

し上げられて順次角質層まで行き︑最終的に表面から

イ モ

ドキュメント内 教化研究 No.21 (ページ 83-90)