2.2 Features 2013
2.2.1 世界のプロジェクションマッピング事情と S3D プロジェクションマッピング53
53
54
(3)講演:
第1部では、「世界のプロジェクションマッピング事情」をテーマに一般財団法人 プロジェクションマッピング協会の石多代表が登壇し「額縁」を活用したプロジェ クションマッピング事例や、様々な地域振興としての活用展開や有効性などを講演い ただいた。
第2部では、アンビエントメディアの町田代表から、『The3D Box』という30cm四方の 白い箱に撮影する映像と、専用メガネによる立体視の融合など無限の可能性について 講演いただきました。
2.2.2 Beam Painting
日 時:10月25日(金)10:00~17:00
場 所:日本科学未来館 7Fイノベーションホール 登壇者:谷田 光晴(株式会社タケナカ)
参加者:125名
概要:「プロジェクションマッピングとその未来」ということで、一時の流行ではなく、今 後ますます進化していくであろうプロジェクションマッピングの未来について、ケースス タディーを交えながら未来予測をした。
(1)展示概要:
55
(1)展示:
タケナカが過去行ってきたBeam Paintingによる映像表現や空間演出から、3件の 事例を紹介した。
イルミナイト万博X'masでは、太陽の塔に関西最大級の3D映像をプロジェクショ ンマッピング。塔に内蔵された生命の樹や岡本太郎の作品からヒントを得た美しく芸 術的な世界を展開した。
奈良国立博物館では"ならファンタージア"を投射。古代ローマと奈良を結ぶシルク ロードにおいて、想像を奈良(アジア)から発信するという事業メッセージが込められ ています。続編の"YAMATO神話"では、レーザーやスモークディフューザーを駆使し た多彩で煌びやかな演出が広がった。
HONDAのCR-ZのTV-CM事例ではターンテーブルの上を回る車体そのものに映
像を投射したものであるが、展示ではモニター映像で企画から制作までのプロジェク ト紹介を実施した。
(2)講演
「Beam Painting(ビームペインティング)」と題してクリエイティブディレクター の谷田光晴氏より2回の講演を行った。
これまで映像投射と言えば平面へのプロジェクション(スクリーン投射)が一般的 ですが、3Dマッピングの技術を駆使し「Beam Painting」が立体、凹凸面、曲面、球 面、あらゆる形状への映像投影を可能にすると共に、投射面もあらゆる大きさに対応 することが可能になった。
例えば、携帯電話などの小さな対象から、建造物などの大きな対象まで、その投射 カバレッジは無限大で、タケナカではこのテクノロジーに目をつけ、国内で「Beam Painting」として、商標登録し数多くの成果と同時に着実に蓄積されて来たノウハウ を紹介した。
これからは演劇やコンサートといったステージイベントはもちろん、展示会などの 映像を駆使したイベントにおいて、動画、静止画を問わずデジタルイメージをリアル タイムに加工。レイアウト、カラーコレクション、サイズを自由自在にアレンジし、
圧倒的な空間演出を行うことの可能性を講演した。
56