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advancedモードを終了します。

ドキュメント内 clustered Data ONTAP 8.3 物理ストレージ管理ガイド (ページ 185-190)

SSDを既存のストレージ プールに追加する場合と新規作成する場合の考慮事項

4. advancedモードを終了します。

set admin

5. ピーク負荷が間隔をあけて複数回発生するまでAWAの実行を許可します。

AWAは、期間内で最長1週間にわたってデータを分析します。複数の週にわたってAWAを実行 すると、最初の週に収集されたデータのみレポートされます。キャッシュ サイズの推定値は、デ ータ収集期間内に確認された最も高い負荷に基づいています。データ収集期間全体の負荷が 高くなくてもかまいません。

AWAは、指定されたアグリゲートに関連付けられているボリュームのワークロードの統計情報 を収集します。

6. advancedモードに切り替えます。

set advanced

7. ワークロードの分析を表示します。

system node run -node node_name wafl awa print

AWAには、ワークロードの統計情報とFlash Poolの最適なキャッシュサイズが表示されます。

8. AWAを停止します。

system node run -node node_name wafl awa stop

すべてのワークロード データがフラッシュされ、分析に使用できなくなります。

9. advancedモードを終了します。

set admin

次の例では、アグリゲート「aggr1」でAWAが実行されました。AWAを約3日間(10分間隔で

442回)実行したあとのawa printコマンドの出力を次に示します。

### FP AWA Stats ###

Basic Information

Aggregate aggr1

Current-time Mon Jul 28 16:02:21 CEST 2014 Start-time Thu Jul 31 12:07:07 CEST 2014 Total runtime (sec) 264682

Interval length (sec) 600 Total intervals 442 In-core Intervals 1024 Summary of the past 442 intervals max Read Throughput 39.695 MB/s Write Throughput 17.581 MB/s Cacheable Read (%) 92 % Cacheable Write (%) 83 % Max Projected Cache Size 114 GiB Projected Read Offload 82 % Projected Write Offload 82 % Summary Cache Hit Rate vs. Cache Size

Size 20% 40% 60% 80% 100%

Read Hit 34 51 66 75 82 Write Hit 35 44 53 62 82 The entire results and output of Automated Workload Analyzer (AWA) are

estimates. The format, syntax, CLI, results and output of AWA may change in future Data ONTAP releases. AWA reports the projected cache

size in capacity. It does not make recommendations regarding the number of data SSDs required. Please follow the guidelines for configuring and deploying Flash Pool; that are provided in tools and collateral documents. These include verifying the platform cache size

maximums and minimum number and maximum number of data SSDs.

### FP AWA Stats End ###

________________________________________

この結果には次の情報が表示されます。

Read ThroughputWrite Throughput

スループットの計測値は、より多くのトラフィックを受信しているアグリゲートの特定に役 立ちます。これらの数値は、アグリゲートがI/Oバウンドであるかどうかを示すものではあ りません。

Max Projected Cache Size

AWAの実行中にディスクから要求された、対象となる各データブロックをSSDキャッシュ が保持するサイズです。キャッシュに含まれていないデータが要求される可能性がある ため、これは今後のすべてのI/O処理に対するヒットを保証するものではありません。た だし、AWAの実行中のワークロードが一般的なワークロードであり、予算の範囲内であ る場合は、これがFlash Poolキャッシュに最適なサイズになります。

Projected Read OffloadProjected Write Offload

ディスクにアクセスせずに最適なサイズのFlash Poolキャッシュで処理される読み取り処 理と書き込み処理のおおよその割合(見込まれるキャッシュヒット率)です。この数値は、

アグリゲートをFlash Poolアグリゲートに変換することで見込まれるパフォーマンスの向上 に関連しますが、正確な予測値ではありません。

Summary Cache Hit Rate vs. Cache Size

この表は、Max Projected Cache SizeからSSDキャッシュのサイズを縮小することで パフォーマンスにどのような影響があるかを予測する際に役立ちます。これらの値はワ ークロードに大きく左右されます。キャッシュ上の古いデータに再びアクセスするかどうか に応じて、キャッシュサイズ削減の影響は大きくなるか、またはないに等しくなります。こ の表を使用すると、ワークロードと予算に応じた「最適な」コストとパフォーマンスのバラン スを見つけ出すことができます。

関連タスク

Flash Poolアグリゲートでボリュームが書き込みキャッシュに対応しているかどうかの確認とその 有効化(188ページ)

関連情報

ネットアップ テクニカル レポート4070:『Flash Pool Design and Implementation Guide』

Flash Pool アグリゲートでボリュームが書き込みキャッシュに対応し ているかどうかの確認とその有効化

アグリゲートに関連付けられているFlexVolが書き込みキャッシュに対応しているかどうかを確認す ると、高いパフォーマンスが求められるボリュームで、アグリゲートをFlash Poolアグリゲートに変換 することで最大限のパフォーマンス向上を実現できるかどうかを判断できます。

タスク概要

Flash Poolアグリゲートでは、読み取りキャッシュと書き込みキャッシュの2種類のキャッシュを採用

しています。読み取りキャッシュはすべてのボリュームで使用できます。書き込みキャッシュもほと んどのボリュームで使用できますが、内部IDの競合が原因で書き込みキャッシュが無効になって いるボリュームもあります。書き込みキャッシュ対応を確認すると、Flash Poolアグリゲートへの変 換に適したアグリゲートを特定するのに役立ちます。

この手順を実行するためにSSDは必要ありません。

手順

1. アグリゲートでFlash Pool機能を有効にします。

storage aggregate modify aggr_name -hybrid-enabled true 2. 手順1の結果に基づいて、該当する処理を実行します。

状況または条件 操作

Flash Pool機能が有効になる Flash Pool機能を無効に戻します。

storage aggregate modify aggr_name -hybrid-enabled false

これで、このタスクは完了です。アグリゲート内のすべてのボリューム が書き込みキャッシュの対象になります。

アグリゲートをFlash Pool グリゲートに変換できないこ とを示すエラー メッセージが 表示される

対応していないボリュームを特定します。

volume show -volume * -fields hybrid-cache-write-caching-ineligibility-reason -aggregate aggr_name アグリゲート内の各ボリュームが表示され、対応していないボリューム についてはその理由が表示されます。対応しているボリュームにはハ イフン(「-」)が表示されます。

3. 対応していないボリュームをどうするかに応じて、該当する処理を実行します。

状況または条件 操作 対応していないボリュームの 書き込みキャッシュを有効に する必要がない

これで、このタスクは完了です。アグリゲートをFlash Poolアグリゲートに 変換するときに-force-hybrid-enabledオプションを使用する必 要があります。

対応していないボリュームの 書き込みキャッシュを有効に する必要がある

IDが競合している一連のボリュームのうち1つだけ残して残りをすべて 別のアグリゲートに移動(コピーして削除)し、その後元のアグリゲート に戻します。IDが競合するボリュームがなくなるまでこの処理を続ける 必要があります。

IDの競合の例

IDが競合している場合のシステム出力の例を次に示します。

clus1::> vol show -volume * -fields hybrid-cache-write-caching-ineligibility-reason -aggregate aggr1

(volume show)

vserver volume hybrid-cache-write-caching-ineligibility-reason --- --- vs0 root_vs0

vs0 vol1

-vs0 vol2 "ID Collision(27216)"

vs0 vol3 "ID Collision(27216)"

4 entries were displayed.

関連タスク

Flash Poolの候補と最適なキャッシュ サイズの確認(184ページ)

Flash Pool アグリゲート内の RAID グループの RAID タイプの変更

SSD RAIDグループのパリティのオーバーヘッドを削減する必要がある場合は、Flash Poolアグリ ゲートのSSDキャッシュを、HDD RAIDグループとは異なるRAIDタイプに設定できます。

開始する前に

• Flash PoolキャッシュのRAIDタイプとスペアの管理に関する考慮事項について理解しておく必

要があります。

• SSDキャッシュのRAIDタイプをRAID-DPからRAID 4に変更する場合は、この変更処理を行っ てもキャッシュ サイズの制限を超えないことを確認しておく必要があります。

タスク概要

SSDストレージプールを使用するFlash PoolアグリゲートのSSDキャッシュのRAIDタイプを変更で きるのは、最初のストレージプールの割り当て単位をそのアグリゲートに追加する場合のみです。

SSDキャッシュとHDD RAIDグループでRAIDタイプが異なる場合、Flash PoolアグリゲートのRAID

タイプはmixedとみなされ、アグリゲートのRAIDタイプはmixed_raid_typeと表示されます。この

場合は、各RAIDグループのRAIDタイプも表示されます。

Flash Poolアグリゲート内のすべてのHDD RAIDグループのRAIDタイプはすべて同じ(RAID-DP)

にする必要があります。

手順

1. Flash PoolアグリゲートのSSDキャッシュまたはHDD RAIDグループのRAIDタイプを変更しま

す。

storage aggregate modify aggregate aggr_name raidtype raid_type -disktype disk_type

SSDキャッシュのRAIDタイプを変更するには、-disktype SSDを使用します。HDD RAIDグル ープのRAIDタイプを変更するには、HDD RAIDグループに含まれるいずれかのディスクタイ プを指定します。

ドキュメント内 clustered Data ONTAP 8.3 物理ストレージ管理ガイド (ページ 185-190)