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メール送信ジョブの定義

ドキュメント内 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド (ページ 96-101)

メール送信ジョブを実行したときに,どのようなメールを送信するのかを定義します。

2.7.1 メール送信ジョブの定義方法

メール送信を実行するために,次の 2 種類のうちどちらかの方法でジョブを定義します。

• JP1/AJS3 - View の[ジョブネットエディタ]ウィンドウでメール送信ジョブを定義する。

• ユニット定義ファイルに必要な情報を定義し,

ajsdefine

コマンドで定義する。

メール送信の詳細定義(またはパラメーター)には,次の項目を指定します。

• プラットフォーム

• 宛先

• プロファイル名(Windows の場合)

このほか,必要に応じて件名や本文などを指定します。

2.7.2 送信するメールの形式

テキスト形式のメールを送信できます。メール本文に入力するか,または本文を書いたテキストファイル を送信します。なお,本文と本文ファイルの両方を定義した場合は,本文ファイルの内容が優先されます。

また,Windows の場合は,添付ファイルも送信できます。

2.7.3 送信する添付ファイルのリスト(Windows 限定)

添付ファイルを送信するときに,添付ファイルのリストを作成しておき,そこに書かれているファイルを 自動的に添付して送信できます。

添付ファイルのリストは,ユーザーがプレーンテキスト形式で作成します。添付ファイルのリストの書式 を次の表に示します。

表 2‒13 添付ファイルのリストの書式

場所 書式 内容

1 行目 Files:ファイル数 「ファイル数」には 2 行目以降の添付ファイルの数を記述します。記述 されたファイルが「ファイル数」より多い場合は,オーバーした数の ファイルが無視されます。記述されたファイルが「ファイル数」より 少ない場合は,記述された分だけが有効になります。

場所 書式 内容

2 行目以降 ファイルのフルパス名 1 行に一つずつ,添付ファイルのフルパス名を記述します。

添付ファイルリストの書式例を次に示します。

図 2‒17 添付ファイルリストの書式例

なお,添付ファイルと添付ファイルリストの両方を定義した場合は,添付ファイルリストの内容が優先さ れ,添付ファイルリストに書かれているファイルが送信されます。

注意事項

• 添付ファイルリストに指定できる添付ファイルは,20 ファイルまでです。

• Outlook を使用しない場合,次の点に注意してください。

• 添付ファイルの上限サイズは,使用するメールサーバの上限サイズに依存します。

• 添付ファイルのサイズの合計が,10 メガバイトを超えないようにすることを推奨します。

• 10 メガバイトを超える添付ファイルを指定する場合は,環境設定パラメーター

EmbeddedMailTimeout

に「添付ファイルサイズ(単位:メガバイト)*2(単位:秒)」以上の値を設定してください。環 境設定パラメーター

EmbeddedMailTimeout

の詳細については,「2.2.2(1) 環境設定パラメーターを設 定する」を参照してください。

2.7.4 メール送信時の注意事項(Windows ホストで Outlook を使用しな い場合限定)

Windows ホストで,Outlook を使用しないでメールを送信する場合の注意事項を次に示します。

送信済みメールの保存について

Outlook を使用しないで送信したメールは保存されません。

メール送信ジョブで宛先として指定できる形式

メール送信ジョブで宛先として指定できる形式は,インターネットメールアドレスだけです。

複数の宛先に送信する際に,ドメイン名に誤りのある宛先が含まれる場合の動作

@

」以降のドメイン名に誤りのある宛先が一つでも含まれている場合,ジョブが「異常検出終了」状態 になり,ほかの正しい宛先に対してもメールは送信されません。誤りがないように宛先を指定してくだ さい。

メール送信時の待ち時間

メール送信ジョブでメールを送信する場合の待ち時間には,次の 3 種類があります。

• メールサーバへの接続待ち

• メールサーバからの応答待ち

• プロセス(telsmail.exe)の終了待ち

待ち時間は,定義キー

[{JP1_DEFAULT|

論理ホスト名

}\JP1AOMAGENT\mail_link]

の環境設定パラメーター で設定できます。

待ち時間を設定するための環境設定パラメーターを次に示します。

表 2‒14 Outlook を使用しないメール送信の待ち時間を設定する環境設定パラメーター

項番 待ち時間の種類 待ち時間を設定する

環境設定パラメーター

デフォルト

1 メールサーバへの接続待ち ConnectTimeout 10 秒

2 メールサーバからの応答待ち RecvTimeout 10 秒

3 プロセス(telsmail.exe)の終了待ち EmbeddedMailTimeout 600 秒

2.7.5 メール送信時の注意事項(Windows で Outlook を使用する場合限定)

Windows ホストで,Outlook を使用してメールを送信する場合の注意事項を次に示します。

送信済みメールの削除

メール送信ジョブで送信したメールは,Outlook の「送信済みアイテム」に残されています。メール サーバ上またはメール送信を実行しているコンピュータのディスク容量を圧迫する要因となるため,

Outlook をメールシステム連携で使用しているプロファイルで定期的に起動し,「送信済みアイテム」

にあるメールを削除してください。

なお,Outlook の「送信済みアイテム」に格納されているメールを削除する場合には,削除する前に,

JP1/AJS3 メール監視プロセスまたは JP1/AJS3 Mail サービスを停止させておいてください。

メール送信ジョブで宛先として指定できる形式

メール送信ジョブで,宛先として指定できる形式を次の表に示します。

使用するメールシステムについては,メール送信ジョブで使用するプロファイルの設定が必要です。

表 2‒15 メール送信ジョブで宛先として指定できる形式

プロファイルの種類 形式

Exchange Server • 表示名

• エイリアス

• インターネットメールアドレス

インターネットメール インターネットメールアドレス

プロファイルの種類 形式

(SMTP/POP3) インターネットメールアドレス

注※

X.400 形式アドレスでは,送信できません。

X.400 形式アドレスの例:

 

c=JP;p=MailServer;o=Exchange;g=Taro;s=Hitachi;

メール送信ジョブでの半角カタカナの使用について

メール送信ジョブでは,宛先,件名,および本文には,半角カタカナを使用しないでください。連携す るメールシステムによっては,送信したメールの半角カタカナが全角カタカナに変換される場合があ り,ジョブの定義内容が反映されないためです。

2.7.6 メール送信ジョブ定義時の注意事項

メール送信ジョブで「本文ファイル」「添付ファイル」「添付ファイルリスト」を指定する場合,ファイル はローカルドライブ上に作成してください。ネットワークドライブ上のファイル(

\\

コンピュータ名

\

フォ ルダ

\

の形式で指定したファイルや,ネットワークドライブの割り当てをしたドライブのファイル)は使用 できません。

3 JP1/Power Monitor との連携

ホストを自動的に起動・終了するプログラム,JP1/Power Monitor と連携することで,ホスト のシステムの起動・終了,電源の投入・切断を自動化できます。ここでは,JP1/AJS3 と JP1/

Power Monitor の連携機能について説明します。

なお,JP1/Power Monitor の詳細については,マニュアル「JP1/Power Monitor」を参照し てください。

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