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メールシステム連携の前提プログラム

ドキュメント内 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド (ページ 47-50)

2.3  メールシステム連携のセットアップ(Windows ホストで Outlook を 使用する場合)

2.3.1  メールシステム連携の前提プログラム

ここでは,Windows 上で Outlook と連携する場合の,メールシステム連携機能で必要になる前提プログ ラムおよび設定について説明します。

前提となるプログラムは Outlook です。メールシステム連携機能を使用するためには,JP1/AJS3 -Manager または JP1/AJS3 - Agent と同じホストに,Outlook がインストールされている必要があります。

Outlook は Microsoft 提供のプログラム規格である MAPI 準拠のプログラムのため,Outlook を前提と するメールシステム連携機能は,MAPI を使用して実現しています。

(1) 連携できるメールシステム

Windows ホストでのメールシステム連携機能は,次に示すメールシステムをサポートしています。

• Exchange Server

• SMTP/POP3

これらのメールシステムのうち,どちらかのメールサーバソフトを,メールシステム連携機能を動作させ るホストにセットアップしてください。メールサーバソフトをマネージャーホストおよびエージェントホ ストと別のホストにセットアップする場合でも,連携できます。

連携するメールシステムに応じて,メールシステム連携機能をサービス上で使用するか,デスクトップ上 で使用するかを選択します。どちらも選択しない場合は,メールシステム連携機能を使用できません。

連携できるメールシステムとメールシステム連携機能との対応を次の表に示します。

表 2‒4 連携できるメールシステムとメールシステム連携機能

連携できるメールシステム メールシステム連携機能

デスクトップ上 サービス上

Exchange Server ○ ○

SMTP/POP3 ○ ×

(凡例)

○:連携できる。

×:連携できない。

注※

SMTP/POP3 プロトコルをサポートするメールサーバ(Groupmax Mail Server や Lotus Notes Domino などを含む)

メールシステム連携機能を使用する場合,サービス上で使用するときは JP1/AJS3 Mail サービスを,デス クトップ上で使用するときは JP1/AJS3 メール監視プロセスを,メール送信ジョブまたはメール受信監視 ジョブを実行する前に,あらかじめ起動する必要があります。

サービス上で連携する場合とデスクトップ上で連携する場合での違いは,Windows にログオンしていな くてもメールシステム連携機能を使用できるかどうかです。サービス上で連携する場合は,JP1/AJS3 Mail サービスを起動しておくことで,Windows にログオンしていない状態でもメールシステム連携機能を使 用できます。デスクトップ上で連携する場合は,Windows にログオンしないと JP1/AJS3 メール監視プ ロセスを起動できません。このため,あらかじめ Windows にログオンしておく必要があります。

メールサーバが Exchange Server の場合は,メールシステム連携機能をサービス上でだけ使用できます。

デスクトップ上で使用する場合は,プロファイルを設定するとき,SMTP/POP3 プロトコルを使用するイ ンターネットメールとしてメールサーバに接続してください。プロファイルの設定については,「2.3.3 プ ロファイルを作成する」を参照してください。

サービス上で連携するか,デスクトップ上で連携するかの設定方法については,「2.3.4 メールシステム連 携のための環境設定をする」を参照してください。また,JP1/AJS3 メール監視プロセスまたは JP1/AJS3 Mail サービスの起動方法については,「2.3.6 メールシステム連携機能の起動と終了」を参照してください。

また,メールシステム連携機能は OS によって,対応可否および前提プログラムが異なります。OS ごと のメールシステム連携機能の対応可否,およびメールシステム連携機能の前提プログラムの一覧を次の表 に示します。

表 2‒5 OS ごとのメールシステム連携機能の対応可否および前提プログラム一覧

OS 前提プログラム

Outlook 2010 (64 ビット版)

Outlook 2010 (32 ビット版)

Outlook 2003 または Outlook 2007

• Windows Server 2008(32 ビッ ト版)

× ○ ○

• Windows Server 2012

• Windows Server 2008(64 ビッ ト版)

• Windows Server 2008 R2(64 ビッ ト版)

× ○ ×

• Windows Server 2003

• Windows Server 2003 R2

× ○ ○

• Windows Server 2003(x64) × ○ ×

OS 前提プログラム Outlook 2010 (64 ビット版)

Outlook 2010 (32 ビット版)

Outlook 2003 または Outlook 2007

• Windows Server 2003 R2(x64) × ○ ×

(凡例)

○:連携できる。

×:連携できない。

次の OS では,Outlook 2010(32 ビット版)を WOW64 環境上で動作させることでメールシステム連 携機能を使用できます。

• Windows Server 2012

• Windows Server 2008(64 ビット版)

• Windows Server 2008 R2(64 ビット版)

• Windows Server 2003(x64)

• Windows Server 2003 R2(x64)

Outlook 2010(64 ビット版)は,OS に関係なくメールシステム連携機能を使用できません。

メールシステム連携機能で使用できる Outlook のバージョンは,メール送信ジョブおよびメール受信監視 ジョブの実行ホストの環境(Windows および JP1/AJS3 のバージョン)によって異なります。メールシ ステムと連携する場合は,あらかじめ,メール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブの実行ホストで使 用する JP1/AJS3 に添付されているリリースノートを参照し,必要な Outlook のバージョンを確認してく ださい。

注意事項

Outlook Express は,メールシステム連携機能では使用できません。

(2) システム構成例

メールシステム連携のシステム構成例を次の図に示します。

図 2‒10 メールシステム連携のシステム構成例

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