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メールシステム連携時の注意事項

ドキュメント内 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド (ページ 83-86)

2.4  メールシステム連携のセットアップ(UNIX ホストの場合)

2.4.5  メールシステム連携時の注意事項

メールシステム連携時の注意事項を説明します。

UNIX ホストでメールシステム連携機能を使用する場合の注意事項

• 障害発生時に退避するメールファイルは,サービスが起動したパッケージ単位に作成されます。通 常は,

/var/opt/jp1ajs2/sys/infoagt/tmp/mail/errmail

に作成されます。

• メール受信監視中,複数のメール受信監視ジョブで条件が成立し,それらのジョブの中で一つでも

「メールを保存する」と指定されている場合,環境設定ファイルに指定されているメール保存先ファ イルにメールが保存されます。

• メール受信監視ジョブで作成される,引き継ぎ情報格納ファイル,メール保存先ファイル,不一致 メール退避先ファイル,メール受信リストファイル,および障害用メールファイルは,JP1/AJS3 が自動的に削除することはありません。これらのファイルはシステムのディスク容量を圧迫する原 因にもなるため,不要になったら手動で削除するようにしてください。

• メールの受信監視動作は,メール受信監視ジョブが実行されてから行われます。メール受信監視ジョ ブが実行されないかぎり,メールを監視しません。

• メール受信監視中は,指定された監視間隔でメールファイルを監視しますが,複数のメールがメー ルファイル中にあった場合,メールを一つずつ取り出して処理します。1 メール当たりの処理時間 は約 1 秒です。

• 受信するメールの本文に改行を入力すると,次のようになります。

本文データの文字列の中に改行がある場合

監視する条件の文字列と一致しないため,条件不成立となります。

 (例)

 監視する条件の文字列:「ABC」

 受信したメールの本文データの文字列:「A(改行)BC」

本文データの文字列の前後に改行がある場合

監視する条件の文字列と一致すれば,条件成立となります。

 (例)

 監視する条件の文字列:「ABC」

 受信したメールの本文データの文字列:「ABC(改行)」

• メール送信ジョブの定義で,件名,本文にマルチバイトコード文字(日本語)や半角かたかなを指 定すると,文字化けが発生し,正常にメールが送信されません。件名,本文にはマルチバイトコー ド文字(日本語)や半角かたかなを指定しないでください。ただし,メールの本文を JIS コードに 変換した本文ファイルを指定した場合,正常に送信できます。

• sendmail 機能では,新たにセットアップしたメール配信機能の動作を制限するプログラムが設定さ れている場合があり,JP1/AJS3 のメール配信機能が正常に実行できないことがあります。このよ うな場合は,メール配信機能を制限しているプログラムのドキュメントを参照し,JP1/AJS3 のメー ル配信機能が正常に実行できるように設定してください。メール配信機能については,「2.4.3 メー ル配信機能をセットアップする」を参照してください。

(例)

sendmail の smrsh 制限によってメール配信機能の一部である

jpomailrecv

コマンドが sendmail の エイリアスから起動できないため,メールを配信できない。

<対処方法>

 jpomailrecv

コマンドのシンボリックリンクを作成する。

 ln

コマンドでシンボリックリンクを作成する例:

 

ln -s /opt/jp1ajs2/bin/jpomailrecv /etc/smrsh/jpomailrecv

なお,使用している環境によって,シンボリックリンクを設定する場所が異なる場合があります。

また,上記の smrsh 制限は一例です。sendmail の制限の詳細については,sendmail のヘルプ,マ ニュアルなどを参照してください。

ln

コマンドの詳細については,OS 付属のドキュメントを参照してください。

エイリアスについては,SMTP メールシステムのドキュメントを参照してください。

jpomailrecv

コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 2 2. セットアップコマンド jpomailrecv(UNIX 限定)」を参照してく ださい。

• メール送信ジョブでは,添付ファイルを指定できません。

UNIX ホストでメール送信ジョブを実行するためには,メール送信ジョブの定義でプラットフォー ム種別に UNIX を指定する必要がありますが,その場合は添付ファイルを指定できません。

なお,メール送信ジョブの定義でプラットフォーム種別に PC(Windows)を指定している場合は 添付ファイルを指定できますが,添付ファイルを指定したメール送信ジョブを UNIX ホストで実行 すると,プラットフォーム種別が不正になるため,メール送信ジョブが異常検出終了となります。

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