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ミキサーペーン

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5   VFX ソフトウェア

5.8  ミキサーペーン

から送信している場合の「キーボードスプリット」の構成に使用します。この設定を使って、マスターキ ーボードを4つのゾーンに分けて、それぞれに異なるプラグイン インストゥルメントをアサインできます

(各ミキサーチャンネルのスロットAにインストゥルメントを入れます)。上のデータ欄には希望するキ ーボード範囲の最も高いノートを、下のデータ欄には同じく最も低いノートを選択します。

例えばミキサーチャンネル1のスロットAにはベースのプラグインを、チャンネル2のスロットAにはピア ノのプラグインを読み込むとします。両スロットともに同じMIDIチャンネル(もしくはALL)にアサイ ンし、次に各プラグインが反応するMIDIノートの範囲を指定します。この際、お互いのMIDIノート範囲 が重複しないようにします。このように簡単にキーボードスプリットを構成できます。

SPLIT欄が空白の場合、すべてのMIDIノートに反応します。

SPLIT値を編集するには、マウスをクリック&ホールドし、上下にドラッグします。

5.7.5 ミキサーチャンネル、FXセンド、MAIN(メイン)出力タブ

これらのタブを選択することで、直感的に21個のプラグインスロットにアクセスできます。いずれかの タブをクリックすると、該当するスロットがプラグインペーンに表示されます。

タブは明確にラベル表示されています。現在選択されているタブはスロットエリアにつながって表示さ れるため、表示されているプラグインスロットがどのチャンネルのものなのかを瞬時に確認できます。

別のタブを選択すると、新たに選択されたチャンネルのスロットAに入っているプラグインのパラメータ ーが、パラメーターペーンに表示されます。

図33

ミキサーペーン

ミキサーチャンネルのフェーダーやパンをダブルクリックすることで、これらをデフォルトの値にリセッ トできます。

5.8.1 チャンネルGAIN(ゲイン)

4つのミキサーチャンネル、2つのFXバスリターン、そしてステレオマスター出力チャンネルには、それ ぞれチャンネル出力のゲインコントロールが備わっています。

チャンネルのゲインコントロール エリアをマウスでクリック&ホールドし、上下にドラッグすること で、該当するチャンネルのゲインを調整できます。希望するレベルに調整できたらマウスボタンを放し ます。チャンネルがユニティーゲイン(ブースト/カットなし)に設定されている場合、ゲインスライダー の横に小さなインジケーターが点灯します。

5.8.2 チャンネルPAN(パン)

チャンネルPANノブは、音源をステレオ音場の中に配置します。音は左端から右端まで移動できます。

パンアイコンの上でマウスをクリック&ホールドし、上下にドラッグすることで、パン値を左右に移動 します。希望する配置に鳴ったらマウスボタンを放します。パン位置が中央に設定されている場合、パ ンインジケーターの両端も点灯します。

5.8.3 チャンネルMUTE(ミュート)

チャンネルのミュートボタン(ペーンでは[M]として表示)はミキサーチャンネルをミュートモードに 切り替えます。ミュートは、そのチャンネルの音を消音します。

チャンネルのミュートアイコンをクリックすることで、そのチャンネルのミュートをオン/オフできま す。ミュートがオンのとき、ミュートボタンはより明るく点灯します。

5.8.4 チャンネルSOLO(ソロ)

チャンネルのソロボタン(ペーンでは[S]として表示)はミキサーチャンネルをソロモードに切り替え ます。ソロは、他のチャンネルの音を消音します。

チャンネルのソロアイコンをクリックすることで、そのチャンネルのソロをオン/オフできます。ソロが オンのとき、ソロボタンはより明るく点灯します。

5.8.5 トグルモード

V-Machineペーンでは、V-MachineのLCD画面と同様に、それぞれ2種類のミュートとソロパラメータ ーがあります(Mute、Mute(T)、Solo、Solo(T))。トグルモードは、外部のMIDIコントローラーから のミキサーのミュート/ソロの制御にのみ関係するので、ミキサーペーンには表示されません。

5.8.6 FX SEND(センド)1&2

4つのチャンネルのFXセンド1&2ノブは、FX1とFX2エフェクトバス スロットへオーディオ信号を送り ます。これらのスロットの信号は、リターンチャンネルFX1とFX2を介してミックスに戻されます。他の ミキサーチャンネルと同様に、各FXバスには3つのプラグインスロットが備わっています。

FXセンドノブの上でマウスをクリック&ホールドし、上下にドラッグすることで、そのチャンネルのセ ンド値を調整します。

FXセンドはプリまたはポストフェーダーで信号を送れます。デフォルトでは各センドはポストフェーダ ーになります。センドノブを右クリック(MacではControl-クリック)すると、プリ/ポスト選択メニュ ーが表示されます。”Pre(プリフェーダー)”か”Post(ポストフェーダー)”のいずれかを選択します。

プリフェーダーでの出力信号は、チャンネルフェーダーのレベルとミュート設定から独立しています。

FXセンドの出力レベルは、チャンネルのゲインフェーダーの設定に影響されません。

ポストフェーダーでの出力信号は、チャンネルのゲインフェーダーの設定に影響されます。チャンネルフ ェーダーを下げると、FXセンドの出力レベルも下がります。

使用ヒント:FXセンドは、VSTエフェクトプラグインを複数のチャンネルで共有し、CPU負荷を下げら れる便利な機能です。例えば複数のチャンネルから構成されたプリセットにひとつのリバーブ効果をか けるために活用できます。この際、各チャンネルスロットでそれぞれリバーブプラグインを使用するので

はなく、FXセンドチャンネルにひとつのリバーブプラグインを挿すことで、CPU負荷を軽減しつつも同 等の効果が得られます。

5.8.7 L&Rオーディオ入力セレクター

L/Rオーディオ入力セレクターをオンにすることで、外部オーディオをミキサーチャンネルに通して信号 処理を行えます。

チャンネルの[L]または[R]オーディオ入力セレクター アイコンをクリックすることで、そのチャン ネルで左右のオーディオ入力をオン/オフできます。入力がオンのとき、入力インジケーターがより明る く点灯します。

VFXアプリケーションでは、使用されるオーディオ入力は、Options(Windows)またはシステム環境 設定>サウンド>入力(Macintosh)セクションで指定します。

プリセットを保存しV-Machineへエクスポートもしくは同期した後、このプリセットではV-Machineの リアパネルのオーディオ入力が代わりに使用されます。

V-Machineとコンピューターは、USBを介してオーディオデータを伝送しませ ん。そのため、V-Machineリアパネルのオーディオ入力に接続した信号を、VFX アプリケーションで開いたプリセットで処理することはできません。

使用ヒント:プリセットで外部オーディオを処理するとき以外は、全チャンネルのオーディオ入力がオ フであることをご確認ください。

5.8.8 FX1とFX2チャンネル

FX1とFX2リターンチャンネルは、FXバス プラグインスロットへ送った信号をミキサーに戻すために使 います。これらのチャンネルのミュート、ソロ、ゲイン、パンの各コントロールは、他のチャンネルと同 じように機能します。

希望するのであればFX1/FX2チャンネルにVSTインストゥルメントを入れることもできます。これらの チャンネルもMIDI入力を受信できるため、インストゥルメントをさらにレイヤーするために用いること が可能です。ただしこのようにプリセットを構成した場合、FXチャンネルをセンドとして使用すること はできなくなります。

5.8.9 MAIN(メン)ステレオ出力チャンネル

MAINチャンネルには、プリセットのマスターボリュームを制御するためのゲインコントロールが備わっ ています。

MAINチャンネルはオーディオ信号パスの最終段であり、すべてのオーディオをミックスした信号を送り 出します。

MAINチャンネルには3つのプラグインスロットが備わっています。これらのプラグインスロットには、

イコライザーやリミッターなどプリセットの最終的なサウンドを形付けるエフェクトが適しています。

またリミッターは、V-Machineの出力段階での信号クリッピングを防ぐことができます。

MAINチャンネルのゲインとパン機能は他のミキサーチャンネルと同じように機能します。

5.8.10 BPMコントロール

マスターフェーダーの上にあるBPMコントロールで、VFXアプリケーションの内部MIDIクロックのテン ポを指定できます。このテンポは、外部テンポ同期に対応したプラグインで使用できます。テンポ同期を 実行するには、プラグインのほうでテンポ同期をオンにする必要があります(操作方法はプラグインの マニュアルをご参照ください)。

この欄はプリセットの「テンポ」パラメーターに相当します。テンポパラメーターを確認するには、V-Machine(ハードウェア本体、もしくはソフトウェア内のV-Machineペーン)のパラメーター欄を左へ スクロールします。

5.8.11 拍子記号

一部のプラグインではテンポに追従する機能(MIDIクロックに同期可能なLFOなど)が備わっており、

ホストから拍子情報を取得できるものもあります。V-Machineのミキサーには、このための拍子記号パ ラメーターが備わっています。分母は2、4、8、16、分子は1-32に設定できます。

5.8.12 マスターMIDIチャンネル

ミキサーのMIDIチャンネル設定は、ミキサーで使用するMIDIコントロールメッセージのチャンネルを指 定できます。このパラメーターはVFXアプリケーションのみに備わっています(V-Machineのパネルか らは設定できません)。通常ではミキサーのMIDIチャンネルは”ALL”に設定します。特定のMIDIチャン ネルからのMIDI CCメッセージのみに反応させたいときは、このパラメーターでそのチャンネルを指定 できます。チャンネルを指定することで、別の用途のために同じCCメッセージを他のチャンネルで送る ことが可能になります(モジュレーションホイールだけなど、ハードウェアコントローラーにCCソース がひとつしかない場合には、このような設定が必要になるかもしれません)。

ミキサーチャンネルで受信したプログラムチェンジ メッセージは、別のプリセットへの切り替えに使い ます。その後にプログラムチェンジ メッセージをプラグインにも送る必要はありません。なぜなら各プ ラグインが使用すべき設定内容は、プリセットに既に保存されているはずだからです。もしミキサーの MIDIチャンネルがALLに設定されている場合、プログラムチェンジ メッセージは絶対にプラグインにた どり着かないことを意味します。もしミキサーチャンネルがALLに設定されている場合、グローバルシス テム設定のMIDIオプションで”Send Program Change(プログラムチェンジを送信)”を”to Preset,  then Plugins(プリセットに続いてプラグイン)”に設定してもプログラムチェンジはプラグインに送信 されません。

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