プレインストールされているライブラリーのプラグインは、バンク毎にインストールされています。
「BANK」の◀・▶ボタンを使って選択します。このマニュアルが制作された現在、以下のプラグインが V-Machineにプレインストールされています:
AlgoMusic社 Phadiz
伝説のCasio CZ-101よりシンプルなコンセプトでありながら、Phadizは同じPD音源(Phase
Distortion)を採用することによって、見事なヴィンテージトーンを実現します。このシンセサイザーの 特徴の一つは、ミキサーがオシレーターのレベルをゼロにしないことによって、両オシレーターが常に 聞こえることです。詳細は、http://www.algomusic.net/freeware.htmlを参照してください。
AlgoMusic社 String Synth
厚みのあるサウンドを出すバーチャル・アナログ・ストリング・マシーン。
AlgoMusic社 SynthEdit Arpy
アルペジエーター付きのベーシックなシンセサイザーボイス。
ElektroStudio社 DavoSynth
クラシック・エレクトリック・オルガンを再現するこのデザインでは、キーボード左側の一オクターブ 分の鍵を使って、リアルタイムでアーティキュレーションを調整することができます。モノフォニックな ので、コード(和音)を弾くことは不可能です。詳細は、http://www.elektrostudio.ovh.org/
index.phpを参照してください。
ElektroStudio社 MicroMoon
Moog社のMicroMoogからインスピレーションを与えられた、シングルオシレーターのバーチャル・ア ナログ・シンセサイザーです。エンベロープは完全なADSRコントロールの代わりにスイッチを搭載して いて、スムーズで厚みのあるサウンドのフィルターが付いています。
ElektroStudio社 Moon Sono SX
このバーチャル・アナログ・シンセサイザーのキーボードには、珍しくデュオフォニックモードがありま す。また、70年代のハードウェアアナログシンセサイザーと同様に、オーディオ入力が付いているた め、フィルターやリングモジュレーターをFXプロセッサーとして使うことが可能です。
図21 ElektroStudio社のMoon Sono SXには二つのオシレーターが搭載されている他、同時に二つの LFOからエンベロープ・ジェネレーターをゲート信号でコントロールすることができます。
ElektroStudio社 Ocet
この6チャンネルのバーチャル・アナログ・ドラム・マシーンは、大変直感的に使うことが可能です。
VFXアプリケーションのグラフィックエディターでパターンを整えてライブラリーにプリセットを保存し てから、MIDIキーボードからリアルタイムにパターンを切り替えることが可能になります。
ElektroStudio社 ODsay
ARP社のOdysseyからインスピレーションを与えられたODsayは、可変信号ルーティングの機能とデュ オフォニック・キーボード・モードが付いています。
ElektroStudio社 OR2v
二つのボイスモジュール及び8ステップ・ピッチ・シーケンサーが二つ搭載されている、Oberheim社の
「Two Voice」システムからインスピレーションを与えられたバーチャル・アナログ・シンセサイザーで す。
ElektroStudio社 Rhythmus
ヴィンテージなドラムボックスで、12種類のパーカッションサウンド及び、20種類のリズムプレセット が付いています。
ElektroStudio社 Sixth Month June
一つのオシレーター、6ノート・ポリフォニー、一つのエンベロープ・ジェネレーターやアルペジエータ ーが搭載されているバーチャル・アナログ・シンセサイザーで、Roland社のJuno-6からインスピレーシ ョンを与えられました。
ElektroStudio社 Tapeotronic
TapeotronicはMellotron(磁気テープからサンプルを再生する60年代のキーボード楽器)のサウンド を再現します。フルート、合唱団やストリング・セクションなどのプリセットを、メロトロンなみの見 事なLo-Fiサウンドでの演奏が可能です。
e-phonic社 Drumatic 3
Roland社の伝説的TR-808のようなサウンドを生み出す、バーチャル・アナログ・ドラム・マシーンで す。各ドラムサウンドにマルチ・エンベロープが三つあるため、VFXアプリケーションのGUIでの編集を 勧めます。詳細は、http://www.e-phonic.comを参照してください。
e-phonic社 Invader
二つのオシレーター搭載の標準的バーチャル・アナログ・シンセサイザーで、デュエル・モジュレーター によって幅広くSFX系効果音も作ることができます。
e-phonic社 Solo String
フィジカル・モデリングによる撥弦系のシンセサイザーで、弦の長さや減衰が調整可能です。また、より 太い音色を実現するため、ローパス・ハイパスフィルターが直列に搭載されています。
ElektroStudio社 eSLine String Machine
ARP社のソリーナのような70年代のアナログ・ストリング・マシーンをデジタルに再現したシンセサイ ザーです。70年代のテイストをそのまま楽しめます。
IK Multimedia社 SampleTank 2 SE
SampleTankの様々な楽器のマルチ・サンプルによって、多岐にわたる音色が実現可能です。幾つかのベ ース、金管楽器、木管楽器、ドラムキット、ギター、ピアノやオルガンなどから選ぶことができます。全 てのサウンドにフィルターとモジュレーションをかけたりFXをかけたりすることが可能です。詳細は、
http://www.ikmultimedia.comを参照してください。
Ugo社 Motion
Motionは、ステップシーケンサー付きのシンセサイザーです(図22参照)。バーチャル・アナログ及び フェイズ・ディストーションという二つトーン・ジェネレーターが搭載されています。ピッチ・フィルタ ーのカットオフそれぞれをコントロールする16ステップシーケンサーを二つ、エンベロープジェネレー ターにゲート信号を送る16ステップ・シーケンサー、また、リズミック・モジュレーションを実現する 六つのLFOが付いています。詳細は、http://www.ugoaudio.comを参照してください。
図22 Motionには二つの独立トーン・ジェネレーター(上)、三つの16ステップシーケンサー(左)、
六つのLFO(右)、また、波形のリアルタイムディスプレイ(右下)が付いています。
SonicProjects社 OP-X FREE
編集可能なパラメーターは限られているものの、多岐にわたる音色を可能にするバーチャル・アナロ グ・シンセサイザーです。詳細は、http://www.sonicprojects.ch/obx/opxfree.htmlを参照してくださ い。
SuperWave社 P8
このバーチャル・アナログ・シンセサイザーには、オシレーターとフィルターそれぞれ二つずつが搭載さ れています。実際に、二つのシンセサイザーが一つの中に入っています。SuperWaveオシレーターの7 ボイスデチューニングにより、大変太い音色を実現します。詳細は、http://
www.superwavesynths.co.uk/product̲p8.htmを参照してください。
図23 SuperWave P8の各オシレーターに専用のフィルターとエンベロープが付いていることに対して、
LFO及びディレイFXは全オシレーターに共有されています。
SynthEdit 15及び15.5
このバーチャル・アナログ・シンセサイザーは珍しいGUIとボイスデザインが搭載されていますが、大変 良いサウンドを生み出します。
SynthEdit社 Air4th
このバーチャル・アナログ・シンセサイザーはシンプルでありながら、爽やかな音色が可能になります。
パネルのコントロールはキリル文字で表示されているものの、VFXアプリケーションパネルとポップア ップヒントは英語で表示されます。
Ugo社 Texture
このモノフォニックバーチャル・アナログ・シンセサイザーにオシレーターが一つだけですが、デュエル フィルターと16ステップのゲートシーケンサーが搭載されています。
4Front社 TruePianos
グランドピアノのサンプル再生インストゥルメントです。リバーブのスイッチとベロシティ設定のコント ロールは付いています。それ以外は、本物のピアノと同様に、編集可能なパラメーターはありません。詳 細は、http://www.truepianos.comを参照してください。
4Front社 Piano Module、E-Piano Module、Bass Module
この三つのモジュールには編集可能なパラメーターはありません。三つの中で特に、FMシンセサイザー からサンプルされたE-Pianoと、バランスの良いサウンドを実現するエレクトリックベースが役立つ場面 は多いでしょう。詳細は、http://www.opensound.com/proaudio.htmlを参照してください。