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8. ホットフォルダの設定

8.5 ホットフォルダのプロパティ:分割処理

変数 意味 例

%User Company% パーソナル情報で定義される会

社名(ウィンドウ > 環境設定 >

パーソナル情報を参照)

Enfocus BVBA

%Current Doc Name% 入力ファイルのファイル名 examplefile.pdf

%User Name% パーソナル情報で定義される会

社名(ウィンドウ > 環境設定 >

パーソナル情報を参照)

ユーザ

%Time% 現在時刻 (時分秒単位) 08_43_28

%Unique ID 固有の連続する ID 番号 45

%Date% 現在の日付 2007-06-18

%Document Status% 文書の現在のプリフライト状況 NOK (Not OK)

%Subfolder Name% サブフォルダの名前

%Hot Folder Name% ホット フォルダの名前

• 画像を再圧縮。

8.5.2 透過効果の分割の設定

PitStop Serverで透過分割をグローバルに設定できません。ホットフォルダごとに設定する必要 があります。

透過分割を設定する手順

1. ホットフォルダのカラーマネージメントが有効なことを確認します。

カラー マネージメントは、次の2つの手順を実行して有効にすることができます。

• PitStop Server([ウィンドウ] > [環境設定] > カラーマネージメント)。

• この特定のホットフォルダのグローバルオプションを上書き(PitStop Server ホット フォルダエディタ > カラーマネージメント)

2. カラーマネージメントオプション(手順1と同じ場所)のCMM エンジンオプションで、カ ラーマネージメントモジュールエンジンを選択します。

透明分割処理にはAdobe CMMまたはシステムCMMが必要です。Little CMSを選択する場 合、PitStop ServerはデフォルトをAdobe CMMにします。Adobe CMMのデフォルトにする と、Adobe CMMのみが分割で使用されます。

: Adobe CMMには32bitバージョンしか用意されていないため、64bit版

のPitStopサーバーがインストールされている場合は、Adobe CMMはサポートさ れていません。カラーマネジメントのためにAdobe CMMが必要な場合は、32bit版 のPitStopサーバーをインストールすることを推奨します(Windowsのみ)。

3. PitStop Server ホットフォルダ エディタで [分割処理] カテゴリを選択します。

4. 透過効果を分割処理オプションを有効にし、必要な他のオプションを設定します。

8.5.3 分割処理 カテゴリ : オプション

Option 説明

透過効果をフラット化 有効: PDF 文書内の透明オブジェクトが分割されます。

ラスター/ベクトルバランス 分割時、透明オブジェクトは、一部不透明ベクトル画像に、

一部不透明ラスター画像(ピクセル画像)に変換されます。

可能な値:

100: ほとんど(またはすべての)透明オブジェクトが不

透明ベクトル画像に変換されます。

0: すべての(不透明を含む)オブジェクトが不透明ラス

ター画像に変換されます。

• その他の値:その中間。

Option 説明

: グラデーションオブジェクトは常にラスター画

像に変換されます。

ラインアートとテキストの 解像度

透明ラインアートとテキストを不透明ラスター画像に変換す るときの解像度。

グラデーションとメッシュ の解像度

透明グラデーションとメッシュを不透明ラスター画像に変換 するときの解像度。

すべてのテキストをアウト ラインに変換

有効: 分割前に、PDF 文書のすべてのテキストがアウトライ ンに変換されます。

このオプションを有効にすると、次の間の差異を回避できま す。

• 分割時に変換される透明テキスト。

• 分割時に保持される不透明テキスト。

: [ラスター/ベクトルバランス]が0  %のときには 使用できません。

すべてのストロークをアウ トラインに変換

有効: 分割前に、PDF 文書のすべてのストロークがアウトラ インに変換されます。

このオプションを有効にすると、次の間の差異を回避できま す。

• 分割時に変換される透明ストローク。

• 分割時に保持される不透明ストローク。

: [ラスター/ベクトルバランス]が0  %のときには 使用できません。

複合領域をクリップ 有効:分割後、クリップパスが、不透明ラスター画像に変換 されるオブジェクトに配置されます。

このオプションを有効にすると、次の間の差異を低減できま す。

• 不透明ベクトル画像に変換される透明オブジェクトの パーツ。

• 不透明ラスター画像に変換されるオブジェクトのその他 のパーツ。

注: [ラスター/ベクトルバランス]が0また は100  %のときには使用できません。

オーバープリントを保持 有効:分割時、透明アートワークの色を背景色とブレンド し、オーバープリント効果を作成します。

ラスター画像プロセッサがオーバープリントを正しく処理し ないときにこのオプションを有効にします。

Option 説明

: [ラスター/ベクトルバランス]が0  %のときには 使用できません。

ページレベル透明ブレンド

カラースペース ファイルのブレンドカラースペースを、カラーマネージメン ト設定 (なしを選択) またはリストから選んだ特定のカラー スペースで上書きする場合は、このチェックボックスを有効 にします。

無効:

• ページにブレンドカラースペースがある場合は、このカ ラースペースが使われます。

• ページにブレンドカラースペースがない場合、カラーマ ネージメント設定で設定された ICC プロファイルが使わ れます。

有効:

• なしを選ぶと、カラーマネージメント設定が使われま す。

• リストから特定のカラースペースを選ぶと、中間ブレン ドカラースペースとして使われます。

: オブジェクトのカラースペースが出力デバイス

のカラースペースに変換される前に、中間ブレンド カラースペースに変換されます。ここで選択したオ プションで中間カラースペースが決まります。透明 分割処理時の色の計算にのみ使われます。

この表の下の「Adobe Acrobat と PitStop Server の分割処 理」も参照してください。

分割処理後にICCプロファイ ルを削除

有効: 分割後、PDF 文書内のすべてのオブジェクトのICC プ ロファイルが削除されます。

分割時、Adobe 分割エンジンは次の処理を実行します。

• 不透明オブジェクトを現状通り保持します。つまり、次 の作業が可能です。

• オブジェクトにICCプロファイルが割り当てられてい ない場合は、現状通り保持します。

• オブジェクトにICCプロファイルが割り当てられてい る場合は、現状通り保持します。

• 透過オブジェクト変換します。

• オブジェクトにICCプロファイルが割り当てられてい ない場合は、1 つ割り当てます。

• オブジェクトにICCプロファイルが割り当てられてい る場合は、割り当てを保持します。

Option 説明

このオプションを有効にすると、次の間の差異を回避できま す。

• 変換され、ICC プロファイルが割り当てられる透明パー ツ。

• 保持され、ICC プロファイルが割り当てられていない可 能性のある不透明パーツ。

画像の再圧縮 有効:分割後、PDF文書のすべての画像(Adobe 分割エンジ ンで作成された画像以外も含む)が指定したオプションで再 圧縮されます。

注: ASCII フィルタオプション:以前は、E メール またはインターネット経由で PDF ファイルを確実 に転送するのに ASCII エンコードが必要でした。

しかし、現在のほとんどのE メール ソフトウェア は標準で非 ASCII 文書を処理できるため、文書に ASCII エンコードを使用する必要性はなくなってい ます。ASCII エンコードを使用すると、ファイル サ イズが非常に大きくなることがあります。

Adobe Acrobat と PitStop Server の分割処理

Adobe Acrobat を使って画像を分割処理することもできます。分割処理オプションは印刷プロ ダクションツールパネル (分割処理のプレビューオプション) にあります。

以下のオプションは PitStop Server と Adobe Acrobat の両方にあります。

• 透過効果をフラット化

• ラスター/ベクトルバランス

• ラインアートとテキストの解像度

• グラデーションとメッシュの解像度

• すべてのテキストをアウトラインに変換

• すべてのストロークをアウトラインに変換

• 複合領域をクリップ

• オーバープリントを保持

Adobe Acrobat の設定と類似する PitStop Server の設定がもう1つあります。ページレベル透明 ブレンドカラースペースです。下の表では両設定とその機能を比較しています。

PitStop Server のページレベル透明ブレンド カラースペース

Acrobat のページレベル透明ブレンドカラー スペース

有効にも無効にもできます。無効にする と、そのページのブレンドカラースペース が使われます (上を参照)。

常に有効です。そのページのブレンドカ ラースペースを使いたい場合は、ドロップ ダウンから選択する必要があります。

なしに設定すると、CMM 設定が使われま す。それ以外の場合は選んだカラースペー スが使われます。

なしに設定すると、CMM 設定が使われま す。それ以外の場合は選んだカラースペー スが使われます。

DeviceCMYK に設定すると、DeviceCMYK 出 力が作成されます。

DeviceCMYK に設定すると、CMM 設定 が使われます。つまり、Acrobat では

PitStop Server のページレベル透明ブレンド カラースペース

Acrobat のページレベル透明ブレンドカラー スペース

DeviceCMYK 出力を作成できないことになり ます。

特定のカラースペースを選択した場合、こ のカラースペースは透明分割処理時の色の 計算にのみ使われます。

たとえば、ページに透明な部分がなければ リストから値を選んでもページに影響はあ りません。

特定のカラースペースを選択した場合、こ のカラースペースはそのページのブレンド スペースに即座に使われます。

たとえば、ページに透明な部分がなくても Acrobat のドロップダウンを変更すればペー ジが変更されます。

8.6 ホットフォルダプロパティ:アクションリストと