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(3) VLAN

3.2.5  フィルタ・QoS

(1) フィルタ・QoS フロー

フィルタおよび QoS フローの収容条件を示します。ここでのエントリ数とは,コンフィグレーション

(access-list,qos-flow-list)で設定したリストを装置内部で使用する形式(エントリ)に変換したあとの 数です。

(a) フィルタ・QoS フローエントリ数

ハードウェアプロファイルごとのフィルタおよび QoS フローの最大エントリ数を次に示します。

表 3‒29 router-1 でのフィルタ・QoS フローエントリ数

モデル フィルタの最大エントリ数 QoS フローの最大エントリ数

PRU 当たり 装置当たり PRU 当たり 装置当たり

AX8608R 128000 256000 128000 256000

AX8616R 128000 512000 128000 512000

AX8632R 128000 1024000 128000 1024000

表 3‒30 router-1s でのフィルタ・QoS フローエントリ数

モデル フィルタの最大エントリ数 QoS フローの最大エントリ数

PRU 当たり 装置当たり PRU 当たり 装置当たり

AX8608R 128000 256000 128000 256000

AX8616R 128000 512000 128000 512000

AX8632R 128000 1024000 128000 1024000

(b) フロー検出条件による使用エントリ数

フロー制御はコンフィグレーションで設定しますが,リストに設定するフロー検出条件パラメータによって 使用するエントリ数が異なります。複数エントリを使用するフロー検出条件のパラメータを次の表に示し ます。

表 3‒31 複数エントリを使用するフロー検出条件 複数エントリを使用する

フロー検出条件のパラメータ 使用エントリ数算出例

宛先 IPv4 アドレス,送信元 IPv4 アドレス,

宛先 IPv6 アドレスを範囲指定

指定された IP アドレスがいくつのサブネットに区切られるかに よってエントリ数が決定。

例えば,宛先 IPv4 アドレスに 192.168.0.1-192.168.0.4 と指定し た場合,次の三つのサブネットに区切られるため,3 エントリとな ります。

• 192.168.0.1/32

• 192.168.0.2/31

• 192.168.0.4/32 宛先ポート番号を範囲指定,送信元ポート番

号を範囲指定

指定された値が最大 16 ビットのマスクで区切ったときにいくつに 分けられるかによってエントリ数が決定。

例えば,宛先ポート番号に 135-140 と指定した場合,次の三つの領 域に区切られるため,3 エントリとなります。

• 135/16:0000 0000 1000 0111(2 進表記)

• 136/14:0000 0000 1000 10xx(2 進表記)

• 140/16:0000 0000 1000 1100(2 進表記)

TCP セッション維持(ack フラグが ON,ま たは rst フラグが ON のパケット検出)

2 エントリ使用します。

複数エントリを使用する

フロー検出条件のパラメータ 使用エントリ数算出例

IP レングスの上限値または下限値を指定 指定された IP レングスが最大 16 ビットのマスクで区切ったときに いくつに分けられるかによってエントリ数が決定。

例えば,上限値を 10 と指定した場合,0-10 の範囲で次の三つの領 域に区切られるため,3 エントリとなります。

• 0-7/13:0000 0000 0000 0xxx(2 進表記)

• 8-9/15:0000 0000 0000 100x(2 進表記)

• 10/16:0000 0000 0000 1010(2 進表記)

1 リストに上記のフロー検出条件を複数指定した場合,おのおののフロー検出条件で使用するエントリ数を 掛け合わせた値が,1 リストで使用するエントリ数となります。

1 リストに上記のフロー検出条件を一つ指定した場合は,指定したフロー検出条件で使用するエントリ数が 1 リストで使用するエントリ数となります。

二つ以上指定した場合は,おのおののフロー検出条件で使用するエントリ数を掛け合わせた値が,1 リスト で使用するエントリ数となります。

上記のフロー検出条件を指定していない場合は,1 リストで使用するエントリ数は 1 エントリとなります。

(2) アクセスリストロギング

アクセスリストロギングの収容条件を次の表に示します。

表 3‒32 アクセスリストロギングの収容条件

項目 収容条件

アクセスリストロギングを動作に指定できるフィル タのエントリ数

「(1) フィルタ・QoS フロー (a) フィルタ・QoS フロー エントリ数」に従う

最大アクセスリストログ統計情報数 10000

(3) ポリサー

ポリサーの収容条件を示します。

(a) ポリサーのエントリ数

ポリサーエントリを指定した QoS フローをインタフェースに適用すると,ポリサーのエントリを消費しま す。ハードウェアプロファイルごとのポリサーの最大エントリ数を次に示します。

表 3‒33 router-1 でのポリサーの最大エントリ数

モデル 受信側の最大エントリ数 送信側の最大エントリ数

PRU 当たり 装置当たり PRU 当たり 装置当たり

AX8608R 64000 256000 64000 256000

AX8616R 64000 256000 64000 256000

AX8632R 64000 512000 64000 512000

表 3‒34 router-1s でのポリサーの最大エントリ数

モデル 受信側の最大エントリ数 送信側の最大エントリ数

PRU 当たり 装置当たり PRU 当たり 装置当たり

AX8608R 64000 128000 64000 128000

AX8616R 64000 256000 64000 256000

AX8632R 64000 512000 64000 512000

(b) 帯域監視機能による使用エントリ数

ポリサーエントリに指定した帯域監視機能の内容によって,1 ポリサーエントリで使用するエントリ数が異 なります。1 ポリサーエントリで使用するポリサーのエントリ数を次の表に示します。

表 3‒35 1 ポリサーエントリで使用するポリサーのエントリ数

1 ポリサーエントリに指定した帯域監視機能 使用エントリ数

最大帯域監視だけ 1

最低帯域監視だけ 1

最大帯域監視と最低帯域監視の両方 2

(4) 階層化シェーパ【OP-SHPS】

階層化シェーパの収容条件を示します。

(a) 階層化シェーパを設定できる NIF 数

階層化シェーパを設定できる NIF 数を次の表に示します。

表 3‒36 階層化シェーパを設定できる NIF 数

項目 最大数

階層化シェーパ標準モードを設定できる NIF 数 オプションライセンス OP-SHPS の設定数/装置 階層化シェーパ拡張モードを設定できる NIF 数

【OP-SHPE】

オプションライセンス OP-SHPE の設定数/装置

(b) ポート当たりのシェーパユーザ数

ポート当たりのシェーパユーザ数は,階層化シェーパで使用するモードによって異なります。使用するモー ドとシェーパユーザ数の対応を次の表に示します。なお,シェーパユーザワンタッチ設定機能では,シェー パユーザをすべて自動で生成します。

表 3‒37 使用するモードとシェーパユーザ数の対応

NIF 略称 ユーザキュー数 シェーパユーザ数

標準モード 拡張モード【OP-SHPE】

NLXGA-12RS 8 128/ポート 382/ポート

4 256/ポート 3056/ポート

(c) シェーパユーザ決定でのシェーパユーザ数

シェーパユーザ決定を使用して,フローを自動で振り分ける場合の振り分け先シェーパユーザ数は,次に示 す条件の組み合わせで決定します。

• 階層化シェーパのユーザキュー数

• 拡張モードの使用有無

• シェーパユーザ決定での振り分け方法

これらの組み合わせによる,シェーパユーザ決定でのシェーパユーザ数を次の表に示します。

表 3‒38 シェーパユーザ決定でのシェーパユーザ数

NIF 略称 ユーザキュー数

標準モード 拡張モード【OP-SHPE】

ランダム振り 分け

VLAN ID マッピ ング

ランダム振り分 け

VLAN ID マッ ピング

NLXGA-12RS 8 128/ポート 256/ポート 382/ポート

4 256/ポート 2048/ポート 3056/ポート