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4. フィリピン国の港湾

4.3. フィリピン国の港湾に対する日本他の支援

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がMOAを締結しLGUはこのMOAに規定に従い、港湾の運営管理を行うこととなると考えられ る。

4) PFDAの指導・監督の下でのLGUの運営管理

SRRFPDP港湾の内、主に漁港として利用される10港の運営管理に関するDOTCとPFDAとの

間のMOAが2010年5月11日付で締結された。これに基づき、PFDAはLGUによる運営管理に 関し監督責任(Supervision and control of the fishing ports)をもつこととなった。このMOAを受け、

PFDAとLGUがMOAをを締結し、LGUが運営管理を行う。

最終報告書

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案件名 借款契約日 借款契約額 (百万円)

事業実施者 備考

小規模港湾開発事業 1988/01/27 2,090 公共事業道路省 (DPWH) 出典:JICA

なお、上記の小規模港湾整備事業について当初、DPWHは同計画を実施するにあたり対象150 港を地域別に分割し、日本政府、アジア開発銀行(ADB)、世界銀行(世銀) に対し、それぞれ 50 港を対象に資金協力要請の意向を示した。このうち、ADBについては、1991年のピナツボ火山 の噴火による緊急援助のため、小規模港湾整備は対象事業から除外された。その後、独国復興金 融公庫(Kreditanstalt für Wienderaufbau)により、5港が建設されている。また、世銀に協力要 請した 50 港については、世銀が融資決定しなかったため、米国国際開発庁(U.S. Agency for

International Development)に要請され、うち22港が建設された。

表 4.3-3 過去の主要支援概要 社会改革支援地方港湾開発事業(1997-2000)

実施機関:運輸通信省 (DOTC)

交換公文締結:1997 3 月/借款契約調印:1997 3 貸付完了 2008 12

円借款承諾額:5,746 百万円/実行額: 4,286 百万円 一般アンタイド(コンサルタントは一般アンタイド)

借款契約条件金利 2.7%、返済30 年(うち据置10 年) 出典:JICA事後評価:社会改革支援地方港湾開発事業 小規模港湾整備事業(1987.12)

実施機関:運輸通信省 (DOTC) 交換公文締結:1987 年 12 月 借款契約調印:1988 年 1 月 貸付完了:1997 10

貸付承諾額:2,090 百万円、貸付実行額:2,046 百万円

調達条件:一般アンタイド (コンサルタント部分は部分アンタイド) 貸付条件:金利 3.0%

償還期間30(うち据置10)

出典:JICA事後評価報告:フィリピン国「小規模港湾整備事業」20003

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4.3.3. 主な技術協力

過去にJICAが実施した港湾開発関連の技術協力調査を下表に整理する。

表 4.3-4 過去の主要支援概要

年次 調査名

1982 フィリピン国アイリーン港整備計画調査1)

1984 サンフェルナンド港整備計画調査2)

1985 フィリピン国バタンガス港整備計画調査1)

1987 マニラ南港改修整備計画調査2)

1992 全国フェリー輸送計画調査2)

1994 フィリピン国大首都圏港湾総合開発計画調査1)

1999 フィリピン国スービック港湾整備計画調査1)

2002 フィリピン共和国 セブ州港湾総合開発計画調査

2004 フィリピン共和国 全国港湾網戦略的開発マスタープラン調査1)

2007 機動性向上のためのRRTS開発実行可能性調査2)

2010 アジア地域ASEAN戦略的な海運インフラ整備のためのベンチマーク調査1)

2011 アジア地域ASEAN戦略的な海運インフラ整備のための優先取組み課題に関す

る情報収集・確認調査1)

2013 ASEAN RORO船ネットワーク構築に係わる情報収集・確認調査1)

出典 1) JICAウエブサイト(JICAポータル図書館)

2) List of Past major Consulting Services: OCDI

このうち主要な技術協力の1つである全国港湾網戦略的開発マスタープラン調査の概要を以下 に示す。

表 4.3-5 過去の主要支援概要 フィリピン国全国港湾網整備マスタープラン調査(2004.1)

フィリピン国における港湾開発システムを改善するため、DOTCには全国交通計画の一環として、全国港湾開 発計画、優先港湾開発プロジェクト、国内全ての関連港湾の効果的港湾投資計画の作成が求められている。また 政府の中期国家開発投資計画(2004年-2009年)の策定に合わせ、全国港湾開発計画を策定する必要がある。こ うしたことを背景として、2024年を目標年次とするフィリピン国の全国港湾システムの戦略的開発マスタープラ ンの作成、2009年を目標年次とする認定された優先プロジェクトに対する当初五カ年港湾開発戦略の作成及び調 査を通してDOTCのカウンターパートに技術移転することを目的にフィリピン国全国港湾網戦略的開発マスター プラン調査が実施された。調査では、計画戦略に関し全国的に整合性のとれた港湾開発計画の立案、管理運営に 関し港湾管理制度及び港湾管理運営の改善、投資と財政に関し様々な種類の港湾開発プロジェクトに対する投資 戦略の確立に関し取りまとめた。

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