押 町 与
. ド
では、介入 を実施せず に地下駐輪場 において駐輪 されてい る車両の台数 を測定 した。
Fly&
Pst条件 では、チ ラシの貼付 とポスターの掲示 によ り駐輪場情報 を提供 した上で、駐輪場 に 駐輪 され てい る車両の台数 を測定 した。
Fly&Pst+Web条
件 では、チ ラシの貼付 とポスタ ー の掲示 に加 えて、大学の ウェブサイ ト等で駐輪場情報 を提供 した上で、駐輪場 に駐輪 さ れ てい る車両の台数 を測定 した。Photo 14.研究場 所 の駐 輪 場 の状 況.
2‑5‑2‑4。
手続 きベ ー ス ライ ン
駐輪場情報 の提供 を実施せず、研 究場所 に駐輪 され てい る 自転 車の台数 を測定 した。
駐輪場情報 の提供
キャンパス内の計40箇所 の看板 に駐輪場情報 を提供す るた めのポス
ター (Fig。
15)を
掲示 した。 また、ポスター を縮小 した ものを、キャンパ ス内の放置車両 に対 して、貼付 した。駐輪場情報 として提供 した内容 は、地下駐輪場 の位置 を示す地図、地 下駐輪場 か ら主要 な講義棟 等へ の徒歩 に よる所要時間、地 下駐輪場へ の入 り方 と駐輪場 利 用 に よつて得 られ る利 点で あつた。駐輪場情報 の内容 につ いては、駅周辺 の放置駐輪 を 解 消す るこ とを 目的 に、 コ ミュニケー シ ョンを中心 とした施策 の効果 を検討 した萩原・藤 井・ 池 田 (2007)の研 究で用 い られ た リー フ レッ トも参考 と した。駐輪場利用 に よつて得 られ る利 点 に関 しては、安心 して、ゆった りした気分 で駐輪 で きる、警備員 が巡 回 してい るた め安全 であ る、駐輪場 が地下 にあるた め雨天で も安心である、いつ で も無料 で利 用可 能 で あ る とい う旨のメ ッセー ジをポスター に記述 した。実際 の看板設置状況 については一 例 を Photo 16に 示 した。
Fly&PstttWeb条
件 では、大学の ウェブサイ ト及び大学の ウェブ サー ビス上 に駐輪場情報 を掲載 した (Fig。 17;Fig。 18)。2‑5‑2‑5.
イ子動の指標研究場所における駐輪行動 を行動の指標 とした。
2‑5‑2‑6。
観 察者 間一致率観 察者 間一致率 を算出す るためのセ ッシ ョンは、全セ ッシ ョンの 57%で ある計 17セ ッシ ョンで あった。 このセ ッシ ョンでは、大学が雇用 してい る警備員 と著者 が独 立 して、駐輪 台数 を測 定 した。 なお、測定 は警備員 が測定す る時刻 に合 わせ て行 つた。 一致率 は、各セ ッシ ョンで観 察 され た駐輪台数 に関 して、少 ない方 の駐輪台数 を多い方 の駐輪 台数 で割 っ た後 、
100を
掛 ける とい う方法 によ り算 出 した。 その結果 、17セ
ッシ ョンの一致率の平均 値 は、97%で あった。「 ige 15.駐輪場 情 報 を提 供 す るた めの ポ ス ター
Photo 16。 看 板 の設 置状況.
嗅
転車通学 についてのお願 い
:蝙異者:学生澤 2∝冷年12月 11日 更
":
目学生の皆糧ヘ
西
=上
ケ顧キャンバスヘの頭付・目転■週学 についてお願いがあります.●駐■ について
1.西
〓上ケ巨キャンバスにおいて、最近、駐Hか
らはみ出し、通行の期げとなつているケ ースが頻目に見受けられます.西=上
ケ顧キャンバスでは、鑑定された駐職場以外の場所には 駐腱で書ません.特に通行の期げになる壕所、
=籠
子での選行の期げとなる糧所、点亭プロッ クの上、長い週路、菫鶴の出入り日付近、清火 性の上などへの駐鶴は事故につながる高くなります. ―
な
以外の場所に腹薔している顧付や 目転■についても、
50cOミ
イクと同様、不法 駐贅■としてチエーンロツクによる指30対
摯となつています.学生の青糧のご理解とし曝カ をお願いします.
2.―
の遍法髄■に関して多くの書靖が せられています.―
の遍法饉薔出 にし=
てはいけません.
3.G号
燿理下に自転■専用― を新設しております。日転■週字の方は、利用することをおす すめします.
會∝ 館菫下駐職場の特壼會 ユ.駐薔可能曽菫713首
2。
H員
が連躍3。覇天資心
4。5.利
=料
用時閣は平日・土曜でL ■lHに なれます 8:00〜23:00 日・祝日 10:00〜23:∞「いた丁うJや「螢り紙Jなどを気にせずに「資心』して「りつたりJとした気分で駐贅 していただ くことがで
=ます●
Fig。
17.大
学 ウェブサイ トにお け る駐 輪場 情報提供 の状況.斃
Campusmatc/Po■al WEBサービス 1月 ページ
:夕94'42人■
日紳 彙さん
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=轟攀についてのお■いQ輸について)
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●腱● について
1日=上ケ■綺 ンバスにおいても最近も腱輸嘔からはみ 出し。
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鱗げとなつてい0ケースが日
=に見受けられます。
■富上ケ暉綺 ンバスでは 。■定された腱● 喘 以外の場薔には腱● で,ません。
■に■脅の鶴げになる場所 。軍綺子 での■行の妨げとなる●輌 。 A宇プロ
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、■火櫨の上などへの■● は 事敏につながるatrHく r3り
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なお腱輸嗜 以外の嘔嬌に腱綸 している暉付や ●籠車についても。
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"鍮 となつてい ます。
宇生の■饉のごuと ご協 力をお■いし 'す
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2.攀外へのumに 日して多くの 薔備Eせ られています。
零外へのnm● は腱対にしてはいけません。
3.0■●●下に自籠●専用の腱輸 場を麟餞しております。
●饉軍遍争の 方はs■ 用することをおすすめし,す。
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★ 1.腱●可籠台欧 2■● 員が遍■'13台 3.用 天費●
4.饉 ■でご網用になれます
5■用綺日 は平 日・ta aO〜
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『いたずら』や『螢り饉Jなど●気にせずに『費●Jして『ゆつたりJとした気分で腱● してい ただくことが‐ ,す。
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Fig。 18。 大学 ウェブサー ビスにお ける駐輪場情報提供 の状況.
2009r12/‖
2‑5‑2‑7。
社会的妥 当性研 究終 了時 には、研 究協力者 である警備員 に対 して本研 究 に対す る評価 を記入 させ た。
その内容 は、ポス ターの掲示や チ ラシの貼付 に よる駐輪場情報 の提供 とい つた取 り組 みの 効果 はあつたか、 キャンパ ス内の放置駐輪 は減少 させ るべ きか、駐輪場情報 の提供 とい っ た方法 は放置駐輪行動への対応 として適切 な方法であったか否 かな どについて、 1。 全 く そ う思わない
"か
ら 7。 とて もそ う思 う"の 7件
法で評価 させ るものであった。 さらに、取 り組 み に対す る感想 、 自転 車利用者 の反応 、警備員 が 自転車利用者 か ら聞いた地 下駐輪 場 を利用 しない理 由 (研究実施期 間 中に警備員 が 自転車利用者 と会話 をす るな ど何 らかの や り取 りがあつた場合 のみ)、 取 り組 み において改善すべ き点 について 自由に記述 させ た。
2‑5‑3.
結 果2‑5‑3‑1.駐
輪場利用台数Fig。 19に は、駐輪場利用台数 (台
)と
大学 キャンパ ス内の駐輪台数 (台)の
推移 を示 し た。左縦軸 が、駐輪場利用台数 を表 し、右縦軸が大学 キャンパ ス内の駐輪台数 を表 してい る。横軸 は、セ ッシ ョンを表 してい る。Fig。 19よ り、駐輪場利用台数 は全条件 を通 じてあ ま り変化 していない ことが分かる。各条件 にお ける駐輪場利用台数 の平均値 は、BL条
件 で 96台 (範囲:71台
か ら 113台)、Fly&Pst条
件 で 100台 (範囲:84台
か ら 126台)、Fly&
Pst ttWeb条件 で93台 (範囲
:82台
か ら 107台)で
あつた。Fig。 19からは、キャンパス内の駐輪台数がほぼ変化 していない ことが分か る。各条件 に お けるキャンパ ス内の駐輪台数 の平均値 は、BL条件 で 2,485台 (範囲:1,503台か ら 2,874 台)、
Fly&Pst条
件 で2,567台 (範囲:2,856台
か ら 1,788台)、Fly&Pst+Web条
件 で 2,477台 (範囲:1,962台
か ら 2,771台)で
あつた。以上 の結果 よ り、
Fly&Pst条
件及びFly&Pst+Web条
件 で実施 した駐輪場情報 の提供 の効果 は確認 され なかった。一方、Fig。 19よ り、研究場所 にお ける駐輪台数 の各条件 にお ける増減傾 向 とキャンパ ス内の駐輪台数 の増減傾 向 との間に関連 は見 られ なか つた。キャンパス内の駐輪台数
(台)Ю.
■
︶ ハ K 枷黒 佃 繹 燿 C E KK λ ゃ キ 煙 工λ ヽ終 lヽ 体 C ミ
⊃ 6
⊃へ K 却無 準 繹 燿 Щ 軽 S 丼 壼 工λ Kヽ ヽ︱ 篠 C ミ E Ю. 3
︶
⊃ K 却 λ ヽm やへ 製
£0 C E 世 量 工ヽ Kヽ ヽ︱ 篠 C u 畔 珊へ 壼
■ Ю
£樫 量 二ヽ Kヽ
︱ヽ 篠 C 和ヽ 佃 絲. 翠 C 無 佃 繹 燿 C E KK ヽ キゃ 朴 K 測黒 佃繹 燿 C C黙 繹 燿 2. 留︒
﹄
ヽ m ヽ へ や
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∝ HH O 0 ∞ 卜 O Ю ヾ
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〇
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O O ЮH OO
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∞
(早
)豪 早騨珊 ⑦甲静騨珊
O①L丁P∽飩
2‑5‑3‑2。
社会的妥 当性社会 的妥 当性 の指標 と して、研 究協力者 である 7名 の警備員 か ら得 られ た本研 究 に対す る評価結果 を示す (Table l)。 まず、
7件
法 で評価 させ た項 目の 中で比較的得 点が高か っ た項 目は、 自転車・バイ ク利用者 が、適切 な場所 に 自転車・バイ クを駐輪す ることは重要であ る"、 学 内の不法駐輪 が減少す るこ とは重要である
"で
あつた。比較的得点が低 かった項 目は、 今回の取 り組み (駐輪場情報 の提供
)は
満足できるものであつた"、 今回の取 り組 み (駐輪場情報 の提供)は
、地 下駐輪場 の利用促進 のための取 り組 み と して納得 のい くものだ った"、 今 回の取 り組 み (駐輪場情報 の提供)不
法駐輪へ の対応 として納得 のい くものだ った"、 今 回の取 り組 み (駐輪場情報の提供)は
学 内の不法駐輪 の減少 に効果 があった"、 今 回 の取 り組 み (駐輪場情報 の提供
)に
よつて、誘導員 による 自転車・ バイ クの移動 の負担 が減 った
"で
あった。そ して、 自由記述か ら得 られ た評価 には以下の ものが あつた。取 り組 み全体 に対 しては、あま り効果 がなかつた、あるいは学校全体 として取 り 組 んでい く必要 が あ る とい う意見が数名 か ら得 られ た。 自転車及 びバイ ク利 用者 の反応 と して、反応 はほ とん どなかった とい う回答 が数名 か ら得 られ た。 また、 自転車及びバイ ク 利 用者 が駐輪場 を利用 しない理 由 として、講義 を受 ける建物 の近 くに駐輪 したい、地 下 に 降 りるのが面倒 で ある、 とい う意見が得 られ た とい うことであつた。 この取 り組 み におい て改善すべ き点 としては、地下駐輪場 の看板 をもつ と見やす くす る、 自転車や 単車専用 など駐輪場 を分 けて設置す る とい う点が挙げ られた。
2‑5‑4。
考 察研 究
5で
は、駐輪場情報 の提供 によって、駐輪場 にお ける駐輪行動 が増加す るか否 か を 検討 したが、駐輪場利用台数 は増加 しなか った。放置駐輪者 に対 して、駐輪場情報 を提供 す るためのポス ター を縮小 した ものを貼付 した ことで、放置駐輪者 には地 下駐輪場 の情報 が個別 に伝 わっていた と考 え られ る。一方、駐輪場 に駐輪 してい る適切 な駐輪行動 を とつ た駐輪者 にチ ラシ貼付 は行 ってお らず、看板 と大学の ウェブペー ジを通 してのみ、駐輪場Table l
駐輪場情報 の提供 に関す る社会的妥 当性 質 問紙 の結果
"=7)
質問項 目 平均値
学内の不法駐輪が減少す ることは重要である。
今回の取 り組みがなければ、学内の不法駐輪 を減少 させ ることは難 しかった。
今回の取 り組みは、G号館地下駐輪場の利用台数 を増加 させ るための方法 として好 ま しい ものだつた。
今回の取 り組み によつて、誘導員 による自転車・バイ クの移動の負担が減 つた。
今回の取 り組みは、G号館地下駐輪場の利用促進のための取 り組み として納得のい くものだつた。
今回の取 り組みは、G号館地下駐輪場の和l用促進 に効果があった。
今回の取 り組みは、満足できるものであった。
今回の取 り組みで使用 したポスターを見ている学生がいた。
今回の取 り組みは、学内の不法駐輪の減少に効果があつた。
今回の取 り組みは、G号館地下駐輪場の利用台数 を増加 させ るための方法 として公正なく)のであった。
今回の取 り組みは、不法駐輪への対応 として納得のい くものだつた。
今回の取 り組みがなければ、G号館地下駐輪場の利用台数 を増加 させ ることは難 しかった。
今回の取 り組みのよ うに、G号館地下駐輪場 を学生に周知す る必要があつた。
今回の取 り組みは、学生に対 して悪影響 を及 ぼす ことはなかつた。
今回の取 り組みの中で用いた方法はよかつた と思 う。
今回の取 り組みは、誘導員に とって負担であった。
今回の よ うな取 り組みを、今後 も続 けていって欲 しい。
今回の取 り組みは、学内の不法駐輪減少のための取 り組み として納得のい くものだつた。
今回の取 り組みは、 自転車 0バ イ ク利用者のモ ラル向上に効果があった。
自転車・バイ ク利用者 が、適切な場所 に自転車・バイ クを駐輪す ることは重要である。
全体的に、今回の取 り組みは学生にとつてためになるものだった。
6.4 4.9
3。9 2.0 2.7 3.0 2.9 4.7 2.3 3.0 2.7 5.3 3.4 4.1 3.7
4。9
4。4 3.4 3.0 7.0 5.1 注。誘 導員 は警備 員 と同義 で あ る。
情報 を伝 えることができたため、駐輪場情報 が伝 わっていない者 も多 くいた と考 え られ る。
キ ャンパ ス内においては適切 な駐輪行動 を とる者 の方が多い ことか ら、それ らの者 に対 し て駐輪場情報 を確 実 に提供 した上で、地下駐輪場 の利用台数 が増加す るか否 か を再度検討 す る必要がある。
また、駐輪場 にお ける駐輪行動 に対 して強化 の機会 を設定す るため、安全 であ るな どの 駐輪場利 用 に よる利 点 をポス ター 内に記述 したが、それ らの利 点が、本研 究で対象 とした 地 下駐輪場 に駐輪す る行動 に随伴す る結果 としては小 さい ものであつた可能性 が考 え られ る。駐輪場情報 を提供す るために掲示 したポスター を見た 自転車等利用者 は、「盗難 に遭 う 可能性 、撤去 され る可能性及 び雨 に濡れ る可能性 が地下駐輪場 に駐輪す る と低 くな る」 と い うルール を 自発 し、それ が確 立操作 として機能 し、場合 に よつては地下駐輪場へ の駐輪 行動 が生起す る と考 え られ る。 一方、 キャンパ ス内で放置駐輪行動 を とつた場合 または既