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データの解析

ドキュメント内 Intoroduction to Quartus IIマニュアル Ver. 4.2 (ページ 197-200)

第 12 章: デバッグ SignalTap IIロジック・アナライザ

セグメント・モードでは、メモリを時間周期ごとにセグメント化することで、

大きなサンプル容量の領域確保を行うことなく、周期的イベントのデータを取 り込むことができます。

インクリメンタル配線: この機能により、再度フル・コンパイルを実行するこ となしにフィッティング後のノードを解析できるため、デバッグのプロセスを 短縮できます。

SignalTap II インクリメンタル配線機能を使用する前に、Settings ダイアログ

(Assignmentsメニュー) の SignalTap II Logic AnalyzerページのAutomatically turn on smart compilation if conditions exist in which SignalTap II with incremental routing is usedをオンにして、スマート・コンパイルを実行してお く必要 があり ます。また、デ ザイン をコンパ イルす る前に Trigger Nodes allocatedおよびData Nodes allocatedボックスを使用して、SignalTap IIインク リメンタル配線のトリガまたはデータ・ノードを予約しておく必要がありま す。 Node FinderのFilter リストにあるSignalTap II: post-fittingを選択して、

SignalTap IIインクリメンタル配線ソースのノードを検索できます。

プログラミング・ファイルの付加:複数のSignalTap IIコンフィギュレーショ ン (トリガ設定) および対応するプログラミング・ファイルを1つのSignalTap II ファイルで実現します。 SOF Managerを使用して、SRAM Object Files (.sof)の 追加、名前の変更、または削除、SignalTap IIファイルからSOFを抽出、また はデバイスをプログラムすることができます。

第 12 章: デバッグ

SignalTap IIロジック・アナライザ

図 5. SignalTap II波形ビュー

Waveform Exportユーティリティでは、キャプチャしたデータを、EDAツールで使

用する次のフォーマットにエクスポートできます。

カンマ区切り値ファイル (.csv)

テーブル・ファイル (.tbl)

Value Change Dumpファイル (.vcd)

ベクタ波形ファイル (.vwf)

JPEGファイル (.jpeg)

ビットマップ・ファイル (.bmp)

SignalTap IIロジック・アナライザのコンフィギュレーションにより、信号グループ のニーモニック・テーブルを作成することもできます。 ニーモニック・テーブル機 能では、あるビット・パターンに対し、予め定義された名前を割り当て、キャプチャ したデータに意味を持たせることができます。 図 6を参照してください。

第 12 章: デバッグ SignalTap IIロジック・アナライザ

図 6. Mnemonic Table Setupダイアログ

スタンドアロンSignalTap IIロジック・アナライザの使い方

SignalTap IIロジック・アナライザのみを使用する場合は、quartus_stpwコマンドを使用して、スタン

ドアロン版のSignalTap IIロジック・アナライザを使うことができます。

関連情報 参照先

SignalTap IIロジック・アナライザ アルテラWebサイトのQuartus II Handbook、Volume

3のChapter 10「Design Debugging Using SignalTap II Embedded Logic Analyzer」

Quartus IIヘルプの「Overview: Using the SignalTap II Logic Analyzer」

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