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デスクトップアクセスについて

第2章 Oracle Virtual Desktop Infrastructure システムの概要

2.1. Oracle Virtual Desktop Infrastructure の概要

2.1.4. デスクトップアクセスについて

Oracle VDI を使用すると、デスクトップセッションは常に仮想ホストで実行され、クライアントデバイスでは実行さ れません。ユーザーは、次のいずれかのクライアントを使用してデスクトップにアクセスできます。

• Oracle Sun Ray クライアント (Oracle Virtual Desktop Client を含む)

• リモートデスクトッププロトコル (RDP) クライアント (セキュリティー保護された、Oracle Secure Global Desktop を使用する Web アクセスを含む)

• Web サービスクライアント (通常は Web アプリケーション)

デスクトップにアクセスするためのすべての要求は、VDI サービスによって処理されます。ユーザーがデスクトップ を所有すると、デスクトップセッションの接続と表示には RDP プロトコルが使用されます。ユーザーがデスクトップ にアクセスする方法は、デスクトップへのアクセスに使用されるクライアントによって異なります。この方法につい ては、次のセクションで説明します。

Oracle Sun Ray クライアント

ユーザーは、Oracle Sun Ray クライアントまたは Oracle Virtual Desktop Client を使用してデスクトップにアクセス できます。Sun Ray クライアントは、サーバーにホストされたデスクトップを表示するための、セキュリティー保護 された、消費電力の少ないハードウェアのシンクライアントデバイスです。Oracle Virtual Desktop Client は共通のク ライアント オペレーティング システムをインストールするアプリケーションであり、Sun Ray クライアントのソフト ウェアバージョンです。どちらのクライアントも、Appliance Link Protocol (ALP) を使用して Oracle VDI ホストで実 行している Sun Ray Software に接続します。

デスクトップアクセスについて

Sun Ray Software は、Sun Ray クライアントにデスクトップを表示するための基盤を提供します。Sun Ray Software は Oracle VDI のキオスクセッションを実行します。キオスクセッションは、デスクトップセレクタプログラムと Sun Ray Windows コネクタプログラムを実行します。デスクトップセレクタは VDI サービスにユーザーの資格を送信し、

ユーザーに割り当てられたデスクトップを要求します。Sun Ray Windows コネクタは、Sun Ray 環境の RDP クラ イアントであり、デスクトップを実行している仮想マシンにユーザーを接続します。ユーザーは、ユーザー名とパス ワード、オプションで Windows ドメインを使用するか、スマートカードを挿入して自分自身を認証し、デスクトップ にアクセスします。認証が成功すると、ユーザーはデスクトップに接続されます。ユーザーに複数のデスクトップが 割り当てられている場合、接続するデスクトップを選択できる画面が表示されます。ユーザーが自分のデスクトップ に自動的にログインできるように、ユーザーの資格を Windows オペレーティングシステムに渡すこともできます。

RDP クライアント

Oracle VDI には、リモートデスクトッププロトコルを使用して RDP クライアントをデスクトップに接続できる RDP ブローカが含まれます。サポートされている RDP クライアントには、Oracle Secure Global Desktop に付属のリモー トデスクトップクライアント、または Microsoft のリモートデスクトップ接続が含まれます。

ユーザーは、RDP クライアントを実行するか、接続する Oracle VDI ホストを指定して、デスクトップにアクセスし ます。RDP ブローカは、ユーザー名、パスワード、およびオプションでドメイン名を含む受信要求を受け取り、ユー ザーを認証してデスクトップを要求する VDI クライアントコマンド行ツールを実行します。VDI サービスは VDI ク ライアントツールにデスクトップの IP アドレスとポートを返します。VDI クライアントツールはこの情報を RDP ブ ローカに渡します。RDP ブローカは RDP クライアントをリダイレクトし、指定された IP アドレスとポートのデスク トップに接続します。

Oracle Secure Global Desktop は、ブラウザを使用して、ユーザーがリモートデスクトップに安全にアクセスできる ようにすることで、従来の RDP クライアントの範囲を拡張しています。

Web サービスクライアント

VDI クライアントのコマンド行ツールには Web サービスのアプリケーションプログラミングインタフェース (API) が あります。アプリケーション開発者やシステムインテグレータは、HTTP や SOAP プロトコルを使用して、Oracle VDI からデスクトップを要求するための独自のソリューションを開発できます。Web サービスは Oracle VDI Web サーバーによってホストされます。