• 検索結果がありません。

ステークホルダーエンゲージメント

ドキュメント内 CSR 44 CSR CSR (ページ 56-61)

 日立は、事業を通じたさまざまな場面において、ステークホルダーとの双方向のコミュニ ケーションを重視して活動しています。ステークホルダーとの信頼関係構築をめざしたコ ミュニケーション手段を整備するとともに、適切な情報開示に努めています。

 ステークホルダーとのコミュニケーションの結果は各部門へと共有され、事業への示唆として 積極的に活用しています。企業がどれだけステークホルダーの声を取り入れながら事業を改善 しているのかということに社会の関心が集まる中、今後も、事業でかかわる社会の皆様の声を生

かす仕組みづくりをグローバルに整備・推進していきます。

ステークホルダーとのコミュニケーション

ステークホルダー 主な課題 主な窓口となる部門 コミュニケーション手段 参照ページ

お客様 より良い製品・サービスの創出、苦情への対

応、適切な製品・サービス情報の開示 品質保証

営業 CS活動

営業活動 Webサイト  CM

品質保証活動 p.139-141

お客様満足 p.142-146 株主/投資家 法定情報の適切な開示、企業情報の積極的発

信を通じた、資本調達の円滑化 広報・IR 決算発表会(年4回)

株主総会(年1回)

IRイベント/個別ミーティング

(約740件)

IRツール

(アニュアルレポート・事業報告書など)

株主・投資家とのかかわり p.147-149

サプライヤー 公正な取引関係づくり、より良いパートナーシッ

プに向けた円滑な情報共有 調達 調達活動

サプライヤー連絡会 CSRモニタリング(年200社)

CSR監査(年20社)

サプライチェーンマネジメント p.113-118

従業員 人財の積極活用、適正な処遇、労働衛生安全

の推進 広報

人財 イントラネット/社内報

研修(2013年度 1人当たり平均37.9時間)

経営層と従業員のタウンホールミーティング

(年45回)

従業員サーベイ(年1回)

ダイバーシティ&

インクルージョン p.119-129

労働安全衛生・福利厚生 p.130-133

グローバルな人財育成 p.134-138 政府/自治体/

業界団体 内外の法令・規制への対応、政策への提言、産学

官連携プロジェクトへの参画 渉外 国際会議への参加

政策審議会への参加 ステークホルダー

エンゲージメント p.55-59 地域コミュニティ 企業市民としての責任遂行、地域コミュニティ

への参画 社会貢献

各事業部門 事業を通じた地域コミュニティへの貢献

ボランティア活動への参加 社会貢献活動

p.150-160 学術団体/研究機関 技術革新の推進、産官学連携プロジェクトへの

参画

研究開発 オープンイノベーション(共同研究)

(日本国内:246、海外:85の研究機関と連携) 日立の研究開発と知的財産 p.48-54

NGO/NPO 幅 広 い 社 会 の 声 の 取り入 れ、ステークホル ダー重視経営の推進、非営利活動を通じた社 会への貢献

CSR推進 ステークホルダーダイアログ(年2回)

協働による対話 社会貢献活動

p.150-160

地球環境 低炭素・循環型・自然共生社会の実現 環境

各事業部門 環境

p.60-107

グローバルにキャンペーンを展開

 サステナブルな社会の実現をめざす社会イノベーション事業や日立の企業姿勢について、ス テークホルダー の理解を得ることは非常に重要です。日立は

2013

年度に引き続き「

SOCIAL INNOVATION - IT'S OUR FUTURE

」をスローガンに「グローバルブランドキャンペーン」を世 界

18

カ国で実施しました。現在、グローバル社会はエネルギー問題、水資源の枯渇、都市化にと もなう交通問題、高齢化にともなうヘルスケア問題、ビッグデータをはじめとする

IT

化の促進、

食の安全、情報セキュリティ問題など数多くの課題に直面しています。キャンペーンでは、日立 が社会イノベーション事業を通じてそれらの解決に取り組んでいることを紹介しています。

 また、グローバルでの日立ブランドの価値向上をめざし、インド、ブラジル、シンガポール、ド イツ、トルコ、日本など世界各地で、各地域で展開している社会イノベーション事業を紹介する

Hitachi Social Innovation Forum

」を開催し、各地域が抱えている社会課題に対する解決策 をスピーチ、パネルディスカッション、パネルの展示などを通じて、お客様や各国政府関係者な ど幅広いステークホルダーに提案しました。

グループ従業員へのビジョン浸透

 日立のブランドマネジメントは、日立のグループ・アイデンティティへの理解と実践を通じて、

社会課題の解決に貢献し、日立グループ・ビジョンを実現するために、日立全体として取り組まな ければならない活動です。グループ従業員に対して社内イントラネットなどを活用し、「日立グ ループ・ビジョン」の実現のために実践すべきことについて周知徹底を図っています。また、日立 ブランドの価値向上に大きく貢献した活動を日立内で共有することにより、日立ブランドへの理解 を促進することを目的とした表彰制度「

Inspiration of the Year

」を

2003

年度に策定し、

2012

年 度には、さらにグローバルな視点を加えた表彰制度とするため「

Inspiration of the Year Global Award

」と名称を改めました。

2014

年度は中国、欧州・アフリカ、インド、北米、東南アジア、日本 など世界の国と地域から

255

件の応募があり、地域別に選ばれた活動はイントラネットを通じて、

その活動内容が紹介され、東京本社で開かれた合同表彰式で社長より表彰されました。

 そのほかにも「日立グループ・ビジョン」を映像化した「

Hitachi Vision Movie

」のメイキング 映像の公開やイラストや写真を用いて分かりやすく説明した「

Hitachi Vision Book

」の更新、ま た日立グループ・アイデンティティおよび日立グループ・ビジョン策定の背景や中期経営計画と の関連を分かりやすく理解できる

e

ラーニングの実施など、従業員に対して「日立グループ・ビ ジョン」の浸透に努めています。

 こうした活動を通じて、従業員の「日立グループ・ビジョン」への意識を高め「社会が直面する 課題にイノベーションで応える」会社をめざしていきます。

お客様とのかかわり

従業員とのかかわり

ステークホルダーエンゲージメント

経営層と従業員とのコミュニケーションを加速

 日立では

2012

年度から経営層と従業員のタウンホールミーティングを実施しています。開 始から

2

年で、日本国内外の拠点で約

80

回以上のタウンホールミーティングを開催し、

2014

年 度は会長兼

CEO

と社長兼

COO

が全部で

45

回、日本国内をはじめ、米国、中国、フィリピンなど でも実施しました。

 会議などの限定的な場やイントラネットなどで配信する一方通行のコミュニケーションだけで はなく、経営層の考えや日立がさらに飛躍していくために必要なことなどについて 、従業員に 実感をもって理解してもらうための直接対話する場として、またそれぞれの仕事や事業に対す る認識合わせを目的として実施しています。

 事業の成長のために何をすべきかなど、さまざまなテーマで意見交換をする中で、経営層が 第一線の従業員の意見を聞き、お互いの認識を共有していくことがタウンホールミーティング では重要なことだと日立は考えています。

渉外活動の取り組み

 日立が公共的な側面が強い社会インフラ分野において、社会イノベーション事業をグローバ ルに展開する際、主な担い手である世界各国の政府機関は 、お客様としても支援者としても重 要なパートナーとなります。

 現在、日本の産業競争力を高めるためインフラ・システム輸出事業に関する日本政府の支援 制度が拡充されており、これらの制度を活用し、助言を得ることは日立にとって大きな力となり ます。世界各国の政府機関との関係においては、それぞれの政策について多方面から情報を収 集し、政府機関と意見交換を頻繁に行うことで、現地の社会課題と事業ニーズを適切に把握し、

最適な社会の構築に貢献できます。日立にとって、日本および各国の政府機関との関係は重要 度を増しています。

渉外活動の推進体制

 社会イノベーション事業のグローバル展開を軸とした「

2015

中期経営計画」や 、日本政府の インフラ・システム輸出に対する支援拡充を受け 、日立全体の渉外活動を先導・加速するため 、

2009

年度、日立製作所の本社に渉外部門(現渉外本部)を設置しました。渉外本部では、日立の 事業に対する政府機関の理解を得るとともに、日立が横断的にかかわる重要な政策課題に対し て産業界全体を活性化する観点から提言するために、経営層および事業部門やグループ会社の 渉外担当者と政府関係者との対話の強化に努めています。

 また 、米国のワシントンとベルギー のブリュッセルにコーポレート事務所を設置し、米国、欧 州それぞれの政策動向を見据えながら渉外活動を行っています。

 こうした渉外活動を日立全体として推進するために、年

1

回全体会議を開催し、渉外活動の事 例や課題を共有し、より効果的な渉外活動につなげています。

各国政府・公共政策とのかかわり

ステークホルダーエンゲージメント

ドキュメント内 CSR 44 CSR CSR (ページ 56-61)