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インストールした Windows7 を Active Directory に参加させます。 ここでは win7vdi2 というコンピュ ーター名を設定して、Active Directory に参加してください。

7.Windows7 に VDA(Citrix Receiver)を入れる

Windows7 に VDA と Citrix Receiver をインストールします。 インストール手順は前の VDI 環境構築と 手順は同様です。 8.Desktop Studio に登録して VDI アクセス

VDA と Citrix Receiver をインストールした環境を、DDC サーバーの Desktop Studio を使って登録しま す。 登録手順は前の VDI 環境構築と手順は同様です。

9.VDI から XenApp にアクセスできるように設定

仮想デスクトップ環境にインストール済みの Citrix Reciever を起動して、XenApp 公開アプリケーション が利用可能になるように設定を変更します。設定手順は前の VDI 上における XenApp 環境構築と手順は同 様です。

10.確認後、Desktop Studio カタログから削除

VDI 接続および公開アプリケーションの実行が確認できたら、Desktop Studio から仮想デスクトップを削 除します。 VDA と Citrix Receiver は削除せずそのまま残しておいてください。

■Provisioning Services 環境の構築編

Provisioning Services は OS をストリーム配信する技術のことです。 XenDesktop によるデスクトップ 仮想化はユーザーデータや OS を個別に管理しますが、 OS を大量にかつ同様の構成で配備したい場合、

Provisioning Services を使うことでこの問題を解決できます。

Provisioning Services の概要については以下の URL を参考にしてください。

http://thinkit.co.jp/story/2010/06/08/1580

以下の URL からドキュメントをダウンロードできます。

http://support.citrix.com/product/provsvr/pvsv6.0/#tab-doc

11.PVS のインストールと環境構築

Provisioning Services の実行には事前に SQL Server 2005 SP3 以降のバージョンが必要です。 ここで インストールを行ないましょう。

2)ダウンロードしたインストーラーを実行します。

3)使用許諾書に同意します。

4)「必要なコンポーネント」で「インストール」ボタンをクリックします。

5)インストールが終わったら「次へ」ボタンをクリックします。

6)「Microsoft SQL Server インストールウィザード」で「次へ」ボタンをクリックします。

7)「システム構成チェック」で「ASP.Net バージョン登録の要件」で警告が出るが、そのまま「次へ」ボ タンをクリックして進みます。

8)SQL サーバーのインストールが実行されます。

9)「登録情報」で名前、会社名を適宜入力します。

10)「機能の選択」で以下を選択して「次へ」ボタンを押します。

・データベースサービス

-データファイル -レプリケーション -共有ツール

・クライアントコンポーネント

-接続コンポーネント

11)認証モードは「Windows 認証モード」を選んで「次へ」ボタンをクリックします。

12)「構成オプション」は双方有効にして「次へ」ボタンをクリックします。

・ユーザーインスタンスを有効にする

・ユーザーを SQL Server 管理者ロールに追加する

13)「エラーと使用状況レポートの設定」は適宜設定して「次へ」ボタンをクリックします。

以上で SQL Server 2005 Express Edition SP3 のインストールは終了です。 次に Provisioning Services 6.1 をインストールします。

◆Provisioning Services 6.1 のインストール

PVS 6.1 のメディアを挿入すると Provisioning Services のインストールメニューが表示されます。 まず はサーバーをインストールするため、「サーバーのインストール」をクリックしてインストール開始します。

1)「サーバーのインストール」をクリックすると、さらに選択肢が現われますので「サーバーのインスト ール」をクリックします。

2)「Provisioning Services」のインストールウィザードが起動しますので、「インストール」ボタンをク リックして必要コンポーネントをインストールしてください。

3)「SQLncx64 は Provisioning Services x64 によってオプションで使用されます。今すぐインストール しますか?」と表示されます。ここでは「はい」ボタンをクリックしてインストールします。

4)インストールを進めると、「Citrix Host Snap-In」のライセンスに同意する画面が表示されます。これ は必要な機能ですので、「I accept the terms in the License Agreement」にチェックマークをつけて

「Install」ボタンをクリックします。

5)「Citrix Host Snap-In」のインストールが終わったら「Finish」ボタンをクリックして、PVS のインス トールを続行します。

6)同様に「Citrix Broker PowerShell Snap-In」と「Citrix Configuration Snap-In」のインストールも行 なってください。

7)必須コンポーネントのインストールが行なわれると、「Provisioning Services」のインストールが始ま ります。「次へ」ボタンをクリックして、インストールを開始しましょう。

8)「Provisioning Services」のライセンス契約書に同意しますを選んで、「次へ」ボタンをクリックしま す。

9)ユーザー情報にユーザー名、所属を入力して「次へ」ボタンをクリックします。

10)「インストール先」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。

11)「セットアップの種類」は「すべて」を選び、「次へ」ボタンをクリックします。

12)「インストール」ボタンを押して、Provisioning Services のセットアップが開始します。

13)インストールが終わったら、「完了」ボタンをクリックします。引き続き「Provisioning Services コン ソール」のインストールを行ないましょう。

14)「Provisioning Services 構成ウィザード」が表示されますが、それをそのままにして「コンソールの インストール」を実施してください。

15)「Provisioning Services」のウィザードが表示されたら「次へ」ボタンをクリックしてインストール を行ないます。

16)「Provisioning Services」のライセンス契約書に同意しますを選んで、「次へ」ボタンをクリックしま す。

17)ユーザー情報にユーザー名、所属を入力して「次へ」ボタンをクリックします。

18)「インストール先」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。

19)「セットアップの種類」は「すべて」を選び、「次へ」ボタンをクリックします。

20)「インストール」ボタンを押して、Provisioning Services のセットアップが開始します。

21)インストールが終わったら、「完了」ボタンをクリックします。 引き続き「Provisioning Services 構 成ウィザード」の作業に移ります。