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VMware ESXi + XenDesktop で始める

デスクトップ仮想化入門

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目次

第 1 章 VMWare ESXi/XenCenter のインストールと設定

第 2 章 Active Directory の設定

第 3 章 XenDesktop のインストールと設定

第 4 章 Citrix Desktop Studio による XenDesktop の構成

第 5 章 Citrix XenApp のインストール

第 6 章 Citrix Provisioning Services による配信

注意事項 本資料で構築する環境は本番運用を想定した推奨システム構成ではありません。 本資料はシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社の正式な技術サポート文書ではありません。その ため、この文書の記述に関して問い合わせをお受けすることは出来ません。あくまでも、補助的な資料と いう位置づけであることを予めご了承ください。 本資料に記載されている事柄は、予告なく変更される場合があります。

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第 1 章 VMWare ESXi/XenCenter のインストールと設定

デスクトップ仮想化とは、これまで各クライアントに個別に用意していたデスクトップ環境をサーバーに 集中配置して運用するソリューションです。シトリックス社では、このデスクトップ仮想化を実現する製 品として大企業向けに「XenDesktop」、中堅中小企業向けに「VDI-In-a-Box」を提供しています。 今回は最新版の「XenDesktop」を動作させるためのセットアップ、設定などをわかりやすく、順を追っ て説明いたします。 XenDesktop では、それを動作させるための仮想マシンインフラストラクチャーとして、シトリックス社 が提供する XenServer だけでなく、VMware 社が提供するハイパーバイザーである VMware vSphere、 VMware ESX(i)、マイクロソフト社が提供する Hyper-V などユーザーニーズにあわせて選択することが 可能です。

例えば、XenDesktop との親和性やサポート一元化などを目的に XenDesktop との組み合わせとして XenServer を選択したり、既存の自社環境が VMware ESX(i)で構築されている場合には VMware 上にデ スクトップ仮想化ソリューションとして XenDesktop を選択することが可能です。

本連載では XenDesktop 環境を構築するに当たり VMware を選択した場合のセットアップや設定に関して ご紹介いたします。最新版の以下の環境を利用いたします。

 Citrix XenDesktop 5.6

 Citrix XenApp 6.5

 VMware vSphere Hypervisor 5 Update1

まず、インストールおよび設定の前に、デスクトップ仮想化やアプリケーション仮想化の概要、また XenDesktop の基本情報などをご紹介いたします。

VMware vSphere Hypervisor 5 Update1 環境を導入して、このシステム上に XenDesktop 環境を構築 しましょう。

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■XenDesktop/XenApp を使うための準備

XenDesktop と XenApp を使い始めるには、以下のような手順で環境を構築します。 ・My Citrix アカウント登録 ・必要なコンポーネントのダウンロード ・インストール ・ライセンスの設定 ・各種設定 ・仮想デスクトップ/仮想アプリケーションの実行 今回は My Citrix へアカウント登録を行い、各コンポーネントをダウンロードする手順を説明します。

■My Citrix アカウント登録

必要なコンポーネントをダウンロードするには、Citrix 社の Web サイトで My Citrix にアカウントを作成 する必要があります。

1)Citrix 社の Web サイトにアクセスします

2)右上の[Log In]リンクをクリックします

3) My Citrix サイトへ移動

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5)「My Citrix 登録」画面が表示されたら、必要事項を入力しアカウントを登録します [My Citrix サイト]アカウント登録入力画面 6)ID/パスワードの情報をメールで受け取ります 7)アカウントを有効化します 登録が完了すると、ID/パスワードの書かれたメールが届きます。添付された URL にアクセスし、アカウ ントを有効にしてください。 My Citrix について詳しくは以下のページを参考にしてください。

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・My Citrix のユーザー登録について http://www.citrix.co.jp/customerservice/mycitrix/new_user.html ・そのほかの情報 http://www.citrix.co.jp/customerservice/mycitrix/ http://www.citrix.co.jp/customerservice/ps_faq.html

■必要なコンポーネントのダウンロード

XenDesktop は複数のコンポーネントによって成り立ちます。ここでは必要なコンポーネントをダウンロ ードする手順を説明します。 1)登録した My Citrix の ID でログインする。 2)「Welcome to My Citrix」というページが表示される。

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3) グレーのバー上の「Downloads」をクリックする。

4)「The downloads you need in one, easy place.」というページが表示されるので、同ページの「Search Downloads by Product」から「XenDesktop」を選択する。

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6)「XenDesktop 5.6」のページが表示されるので、「Custom Download」をクリックして展開して、以 下のコンポーネントをダウンロードしてください。

・Delivery Controller and Additional Components ・Desktop Director

・Receiver for Windows

・XenApp for Windows Server 2008 ・Provisioning Services

・Profile Manager

7)ダウンロードするには「Download Agreement」に同意する必要があります。「I have read and certify

that I comply with the above Export Control Laws.」にチェックマークを入れて、「Accept」ボタンを 押します。

8)Citrix Download Manager が表示されますので「Download Now」ボタンを押してコンポーネントを ダウンロードしてください。

9)VMware vSphere Hypervisor の iso ファイルを CD-R/RW メディアに書き込んでおいてください。そ のほかの ISO イメージは ISO イメージのまま使います。

【参考】ISO ファイルを CD-R に書き込む方法 ・Windows XP/2003

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/825isorec/isorec.html

・Windows 7/Windows Server 2008 R2

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1259win7isowrite/win7isowrite.html

■VMware vSphere Hypervisor のインストール

Citrix XenDesktop のコンポーネントをダウンロードしたら、次にサーバーに VMware vSphere Hypervisor をインストールします。VMware vSphere Hypervisor をインストールするサーバーは以下の 条件に合ったものを用意してください。

-64bit 対応のハードウェア

-仮想化支援機能(AMD-V/Intel VT-x)が利用できる -メモリを 16GB 以上搭載している

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境を構築します。それでは早速、VMware vSphere Hypervisor をインストールしてみましょう。

◆VMware vSphere Hypervisor のインストール

1) VMware vSphere Hypervisor のインストールディスクを入れてブートします。

2) ESXi-5.0.0 Boot Menu が表示されたら、「ESXi-5.0.0-xxxxxx-standard Installer」を選択し Enter キーを入力します。

3)「VMware ESXi 5.0.0 Installer」

Welcame to the VMware ESXi 5.0.0 Installation という画面が表示されたら Enter キーを入力しま す。

4)「End User License Agerrment (EULA)」

ライセンスの確認を求められます。承諾する場合は F11 キーを入力します。

5)「Select s Disk to Install or Upgrade」

インストール先のストレージを選択します。

※すでにパーティションが作られている場合、確認を要求します。(Confirm Disk Selection)上書き してよい場合は「Enter」キーを入力します。

6) 「Please select a keyboard layout」

お使いのキーボードの種類を選択し、「Enter」キーを入力します。

7) 「Please enter a root password (recommended)

root のパスワードを設定します。

8) 「Confirm Install」

インストールを開始してよいか確認し、問題がなければ F11 キーを入力します。

9) 「Installation Complete」が表示されたら、インストールは完了です。「Enter」キーを入力すると再 起動します。

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以上で VMware vSphere Hypervisor のインストールは完了です。

◆VMware vSphere Hypervisor の IP を設定

1) 再起動が完了すると起動画面が表示されます。

・「F2」キーで設定・ログの閲覧 ・「F12」キーで電源オフ ・ 再起動

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3) 「System Customization」画面が表示されます。メニューより「Configure Management Network」 を選択します。

4) メニューより「IP Configuration」を選択します。

5) 「Set static IP address and network configuration 」にカーソルを合わせ、スペースキーで選択し、 ESXi の IP アドレスを設定後 Enter キーを押します。

6) 「Configure Management Network」画面に戻ったら ESC キーを押します。設定を変更してよいか 確認を求めてきます。(「Configure Management Network: Confirm」) 問題がなければ「Y」キー を押します。

7) 「System Customization」画面に戻ったら「ESC」キーを押してログアウトします。

以上で VMware vSphere Hypervisor 5 の IP 設定は完了です。

■VMware vSphere Client による接続

VMware vSphere Hypervisor へ接続するには VMware vSphere Client を使います。まずは管理用マシ ンに VMware vSphere Client をインストールしましょう。

◆VMware vSphere Client のダウンロード

VMware vSphere Client は VMware vSphere Hypervisor の起動画面に表示されている URL にブラウザ でアクセスすることによりダウンロードできます。

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◆VMware vSphere Client のインストーラを実行

ダウンロードしておいた VMware vSphere Client のインストーラを実行します。VMware vSphere Client の実行に必要なコンポーネントは自動的にインストールされます。 1)「ようこそ」画面で「次へ」ボタンをクリックします。 2)「エンドユーザー使用許諾契約書」を確認して、「次へ」ボタンをクリックします。 3)「エンドユーザー使用許諾契約書」を確認して、「使用許諾契約書に同意します」を選び、「次へ」ボタ ンをクリックします。 4)「ユーザー情報」を適宜入力して、「次へ」ボタンをクリックします。 5)クライアントのインストール先を指定して、「次へ」ボタンをクリックします。 6)「インストール」ボタンを押してインストールを開始します。

7)VMware vSphere Client と、VMware vSphere Client の実行に必要なコンポーネントが自動的に組み 込まれます。

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◆ESXi サーバーへの接続

VMware vSphere Client をインストールしたら VMware vSphere Client を起動して、VMware vSphere Hypervisor に接続します。VMware vSphere Hypervisor に仮想マシンを追加、削除したり構成や設定の 変更を VMware vSphere Client からできるようになります。

以下の手順に従って操作してください。

1)VMware vSphere Client を起動します。

2)IP アドレスにサーバーの IP、ユーザー名に root、パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリッ クします。 設定例) IP アドレス/名前: 172.18.5.10 ユーザー名: root Password: インストール時設定した管理パスワード 3)「セキュリティ警告」について警告が出ます。内容を確認してください。今回はテスト環境を構築する ため、ここでは「無視」ボタンをクリックします。

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4)VMware vSphere Hypervisor 5 に接続できました。

◆仮想マシンの追加

VMware vSphere Hypervisor 5 に接続できたら、次に仮想マシンを作成しましょう。ここでは Active Directory サーバーを例に、XenCenter を使った仮想マシンの作成手順をご説明します。

1)ログイン後の「ホーム」画面で「インベントリ」ボタンをクリックします。

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3)サーバーを「右クリック→新規仮想マシン(CTRL+N)」をクリックします。

4)新規仮想マシンの作成ウィザードが表示されます。「標準」を選んで「次へ」ボタンをクリックします。

5)仮想マシンの名前を決定します。

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7)「ゲスト OS」を選択します。

・Windows バージョン:

・Microsoft Windows Server 2008 R2

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・NIC の接続:1

・NIC1:VM Network アダプタ:VMXNET3 v パワーオン時に接続

9)「ディスクの作成」で仮想マシンに割り当てるストレージを構成します。 本ガイドでは以下のように設定します。 ・仮想ディスクサイズ:32GB ・シンプロビジョニング 10)「新規仮想マシンの作成」の確認画面が最後に表示されます。内容を確認して「終了」ボタンを押して ください。

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11)作成した VM を起動すると、通常の Windows Server インストール画面になりますので、通常通りイ ンストールしてください。「仮想マシン→右クリック→コンソールを開く」で仮想マシンを操作できます。

13)OS をインストール後、コンソールのメニューから「仮想マシン→ゲスト→VMware Tools のインスト ール/アップグレード」を実行して、仮想マシンに VMware Tools を導入します。

以降は必要 VM 分、この操作の繰り返しを行います。もしくは vCenter 環境を構築して環境をクローンし ても良いかもしれません。

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■vCenter Server のインストール

後の手順で必要なため、vCenter Server 環境をあらかじめ導入しておいてください。vCenter Server は Windows 版のものでもヴァーチャルアプライアンス版でもかまいません。

導入後は VMware vSphere Hypervisor に直接つなぐのではなく、vCenter Server に vSphere Client で つなぐことで、仮想マシンのクローンなどが利用できるようになります。

■必要な Windows Server/仮想デスクトップをインストール

XenDesktop 環境、XenApp 環境をスムーズに構築するため、あらかじめ以下の環境を用意しておいてく ださい。 Active Directory 用の Windows Server 環境は、このガイドの流れに従って構築されたのであ ればすでにインストール済みであると思いますので、残りの DDC 用、PVS 用、XenApp 用、仮想デスク トップ環境用の Windows をそれぞれ VMware vSphere Hypervisor 5 のゲストとしてインストールしま す。

今回は様々なコンポーネントで Windows Server 2008 R2 SP1 環境を使うため、vCenter Server を構築 してクローン機能を使ってインストール済みの Windows Server 2008 R2 SP1 をクローンしても良いで しょう。本番環境として使う場合は動作確認後に必ず、それぞれのサーバーに適切なライセンスキーを割 り当ててライセンス認証をしてください。

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Active Directory (AD) Windows Server 2008 R2 SP1 メモリ 3GB 以上割当て XenDesktop Controller (DDC) Windows Server 2008 R2 メモリ 3GB 以上割当て Provisioning Services (PVS) Windows Server 2008 R2 メモリ 3GB 以上割当て ディスクを出来るだけ大きめで割当て XenApp 6.5(XenApp65) Windows Server 2008 R2 メモリ 3GB 以上割当て 仮想デスクトップ環境(win7vdi001) Windows 7 SP1 x86 メモリ 1GB 割当て PVS 仮想デスクトップマスター(win7vdi002) Windows 7 SP1 x86 メモリ 1GB 割当て

今回は ESXi 5 と vCenter のインストールと設定を行ないました。次回以降で Active Directory の構築、 VMware HyperVisor 上に XenDesktop を構築したいと思います。

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第 2 章 Active Directory の設定

今回は Active Directory の設定を行ないます。

■Active Directory の導入と設定

XenDesktop や XenApp を動かすには Active Directory が構築されていて、各サーバーが Active Directory に所属している必要があります。 ここでは Windows Server 2008 R2 を使って、Active Directory 環境 を構築するまでの手順をご説明します。

以下、Active Directory ドメイン名は「ad.xendesktop.example.com」とする例を示します。

◆コンピュータ名の設定

まず、すべてのサーバー、クライアントのコンピュータ名を変更します。 1)サーバーマネージャーを開きます。 2)「システムプロパティの変更」をクリックします。 3)「システムプロパティ」画面で「変更」ボタンをクリックします。 4)「コンピュータ名/ドメイン名の変更」画面の「コンピュータ名」にコンピュータ名を設定します(ここ では ad とします)。 同様に他のサーバーも名前を変更しておいてください。コンピューター名を変更した後は Windows Server の再起動が必要です。 XenDesktop Controller (ddc) Provisioning Services (pvs) XenApp 6.5(xenapp65)

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◆IP の設定

次に、Active Directory サーバーの IP 設定を変更して固定 IP を割り当てます。 下記手順に従って設定し ていきましょう。 1)サーバーマネージャーを開きます。 2)「ネットワーク接続の表示」をクリックします。 3)ネットワークに接続している Ethernet アダプタを選択し、「右クリック→プロパティ」をクリックしま す。 4)「ローカル接続のプロパティ」画面で「インターネットプロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選択 し、ダブルクリックします。 5)「インターネットプロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」画面で IP、DNS など設定します。 IP: 172.18.5.12 サブネットマスク: 255.255.0.0 デフォルトゲートウェイ: 172.18.5.1 DNS: 変更しない

◆サーバーの役割を追加

次に Active Directory の導入を行います。 ad というコンピュータ名を付けた仮想マシンに Active Directory を導入しましょう。

1)サーバーマネージャーを開き、左ペインの「役割」を選択します。

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3)「役割の追加ウィザード」の「開始する前に」が表示されます。内容を確認して「次へ」ボタンをクリ ックします。 4)「サーバーの役割」で「Active Directory ドメインサービス」を選択しクリックします。 5)「Active Directory ドメインサービス」が表示されます。内容を確認して「次へ」ボタンをクリックし ます。 6)「確認」が表示されます。インストールするコンポーネントと内容を確認して「インストール」ボタン をクリックします。 7)インストールが終了すると「インストールの結果」が表示されます。

「ウィザードを終了し、Active Directory ドメインサービスインストールウィザード(dcpromo.exe)を起 動します」をクリックします。

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◆Active Directory ドメインサービス インストールウィザードの実行

Active Directory ドメインサービスをインストール後、引き続きウィザードに従ってセットアップを行い ます。 1)「Active Directory ドメインサービス インストールウィザード」が表示されます。「詳細モードインス トールを使用する」をオフのまま、「次へ」ボタンをクリックします。 2)「オペレーティングシステムの互換性」メッセージが表示されます。内容を確認して「次へ」ボタンを クリックします。 3)「展開の構成の選択」で「新しいフォレストに新しいドメインを作成する」を選択し「次へ」ボタンを クリックします。 4)「フォレストのルートドメイン名」を設定します。ここでは「xendesktop.example.com」ドメインを 設定します。 5)「フォレストの機能レベル」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。

なお、機能レベルは Windows Server 2008 以下のバージョンがある環境では「Windows Server 2003」 をそれぞれ選択してください。 「Windows Server 2008 R2」では Windows Server 2003 や XP など が Active Directory に参加できないためです。 今回はクライアントおよびサーバーに Windows Server 2003 や XP を含んでいないため、より多くの機能が使える「Windows Server 2008 R2」を選択するこ とにします。 9)「追加のドメインコントローラ オプション」で「DNS サーバー」が選択されている状態で「次へ」ボ タンをクリックします。 10)警告画面(権限のある親ゾーンが見つからないか、Windows DNS サーバーが実行されていないため、 この DNS サーバーの委任を作成できません)が表示されますが、これからそれを作成するので「はい」を クリックして作業を続行します。 11)「データベース、ログファイル、および SYSVOL の場所」の設定画面はデフォルト設定のまま、「次へ」 ボタンをクリックします。

12)「ディレクトリサービス復元モード Administrator パスワード」画面で、Active Directory を復元す るためのパスワードを入力します。 13)「概要」画面ではこれまで設定した構成を確認してください。問題なければ「次へ」ボタンをクリック します。 14)Active Directory の構築と DNS サービスの導入が開始されます。しばらく待ちます。 15)ウィザード終了後、Active Directory サーバーを再起動します。 16)再起動後、以下のアカウント名でログインできれば Active Directory と DNS サービスは正常に稼働し ています。

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ユーザー名: XENDESKTOP\Administrator パスワード: コンピュータ名 ad に設定していたパスワード 17)ログイン後、「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)のプロパティ」を開いて、DNS が 127.0.0.1(自分自身)になっていること、フルコンピューター名、ドメインが正しく設定されていることを 確認してください。

■Active Directory DNS サーバの設定

DNS サーバーが稼働したら、逆引きを行えるように設定するため、「逆引き参照ゾーン」を定義します。 下 記手順に従って設定していきましょう。 ・逆引き参照ゾーンの設定 1)「スタート→管理ツール→DNS」をクリックして「DNS マネージャー」を開きます。 2)展開して「逆引き参照ゾーン」を「右クリック→新しいゾーン」をクリックします。 3)「新しいゾーン ウィザードの開始」が表示されます。「次へ」ボタンをクリックして続行します。 4)「ゾーンの種類」を選択します。ここでは「プライマリゾーン」「Active Directory にゾーンを格納する」 を選択した状態で「次へ」ボタンをクリックします。 5)「Active Directory ゾーンレプリケーション スコープ」では「このドメインのドメインコントローラ 上で実行しているすべての DNS サーバー」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。 6)「逆引き参照ゾーン名」で逆引きに利用するインターフェイスを選択します。今回はすべて IPv4 アド レスを使い構築しますので、「IPv4 逆引き参照ゾーン」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。 7)次の画面で逆引き参照の識別名(ネットワーク ID)を指定して[次へ]ボタンをクリックします。

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8)「動的更新」ではどのように DNS サーバーに対して動的更新を認めるか設定します。「セキュリティで 保護された動的更新のみを許可する」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。 9)「新しいゾーンウィザードの完了」が表示されますので、内容を確認して「完了」ボタンをクリックし てください。 10)「DNS マネージャー」の「逆引き参照ゾーン」に参照ゾーン(5.18.172.in-assr.arpa)が追加されます。

■Active Directory に OU を作成

OU とは組織単位を表す略称です。ここで作成する OU 名は XenDesktop や XenApp のインストール時に 使うものです。ここでは XENDESKTOP という組織単位を作ります。下記手順に従って設定していきまし ょう。

1)「スタート→管理ツール→Active Directory ユーザーとコンピューター」をクリックして、「Active Directory ユーザーとコンピューター」画面を開きます。

2)"xendesktop.example.com"上で[右クリック→新規作成→組織単位(OU)]をクリックします。

3)「新しいオブジェクト→組織単位(OU)」画面で OU の名前を入力します。ここでは「XENDESKTOP」 と入力して「OK」ボタンをクリックします。

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■Active Directory 用アカウントの作成

先ほど作成した OU に ad.xendesktop.example.com にアクセスを許可するユーザーを追加します。ここ で追加したユーザーを使い ad.xendesktop.example.com にすべてのサーバー、クライアントを所属させ て、かつ、Web Interface からユーザーがデスクトップやアプリケーション、コンテンツにアクセスする 際のログイン名、パスワードとして利用します。 1)作成した OU (XENDESKTOP)を「右クリック→新規作成→ユーザー」をクリックします。 2)「新しいオブジェクト→ユーザー」が表示されます。必要事項を入力して「次へ」ボタンをクリックし ます。 パスワードを入力します。「ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要」はオフ、その他の項目は 必要に応じて設定し、「次へ」ボタンをクリックします。 3)設定した内容を確認して問題なければ「完了」ボタンをクリックしてユーザーを作成した OU (XENDESKTOP)に追加します。 以降は必要なユーザー分、この操作の繰り返しを行います。 ddc pvs xenapp65 win7vdi win7vdi2 user

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■各サーバーの IP 設定の変更

Active Directory へ所属するための準備が終わったら、各サーバーおよび Windows クライアントに IP、 サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS の設定を行いましょう。 「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)のプロパティ」を開いてそれぞれ設定してくださ い。 IP: 172.18.5.0/24 サブネットマスク: 255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ: 172.18.5.1 DNS: 172.18.5.12 本ガイドでは各サーバーに以下の IP を設定しました。 ・ESXi5 サーバー -172.18.5.10 ・vCenter サーバー -172.18.5.11 ・AD サーバー -172.18.5.12 ・DDC サーバー -172.18.5.20 ・PVS サーバー -172.18.5.21 ・XenApp65 サーバー -172,18,5,22 ・win7vdi001(VDI) -172.18.5.30

■各サーバーを Active Directory に参加させる

XenServer 上に構築した仮想マシン全てを Active Directory に所属させます。 OU に追加したユーザー とパスワードを使って、それぞれのサーバーから Active Direcrtory にログインしてください。

1)「システムのプロパティ」を開きます。

2)[コンピュータ名]タブをクリックして「変更」ボタンをクリックします。

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コンピュータ名: (例) ddc pvs xenapp65 win7vdi win7vdi2 所属するグループ: ●ドメイン xendesktop.example.com

4)認証の画面が表示されますので、Active Directory の XENDESKTOP という OU に登録したユーザーを それぞれのサーバーに割り当てます。

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5)正しいユーザ、パスワードが入力されると「xendesktop.example.com ドメインへようこそ」と表示 されます。

6)一旦再起動します。再起動後ドメインにログインできれば設定は正しく行われています。

以降、これをサーバー毎に繰り返します。

今回は Active Directory の構築を行いました。次回は VMware HyperVisor 上に XenDesktop を構築した いと思います。

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第 3 章 XenDesktop のインストールと設定

前回はデスクトップ仮想化やアプリケーションの仮想化についてと、XenServer のインストール、Active Directory の構築までを解説しました。今回はいよいよ、XenDesktop のインストールに入っていきます。

■今回構築する環境について

今回作成する環境について説明します。 XenDesktop はデスクトップの仮想化を実現するためのソリューションです。今回のガイドでは VMware vSphere Hypervisor 上に構築した Windows 7 を XenDesktop Controller 経由で利用するための環境を 作成します。

仮想デスクトップとして使う Windows 7 は、あらかじめ Virtual Desktop Agent(以降 VDA)をインス トールしておく必要があります。

XenDesktop Controller をインストールしたサーバーで Desktop Studio を実行して VDA をインストール した仮想デスクトップを Desktop Studio で構成します。

なお、このガイドでは以下の通り各種サーバーを略称表記しています。

・AD サーバー

Active Directory を構築するサーバー

コンピューター名:ad

Active Directory ドメイン名:xendesktop.example.com

・DDC サーバー XenDesktop Controller を構築するサーバー コンピューター名:ddc ・PVS サーバー Provisioning Services を構築するサーバー コンピューター名:pvs ・XenApp XenApp 6.5 を構築するサーバー コンピューター名:xenapp65

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■XenDesktop 環境の構築

デスクトップの仮想化「XenDesktop」環境の構築を行ないましょう。 下記手順に従って環境を構築して いきましょう。

1. XenDesktop Controller インストール前に必要なコンポーネントと諸注意

まず、DDC サーバーに XenDesktop Controller をインストールします。

XenDesktop Controller を実行するためには、.Net Framework 3.5 SP1 以降のバージョンがあらかじめ 導入されている必要があります。 これ以外のコンポーネントについては必要に応じて、XenDesktop Controller のインストール時に自動的にインストールされます。

Windows Server 2008 R2 以降のバージョンであれば、「サーバーマネージャー→機能」から.Net Framework 3.5 SP1 よりも新しい.Net Framework 3.5.1 を追加できます。

本ガイドでは XenDesktop の関連コンポーネントのインストール時はドメインの管理者(XENDESKTOP ¥Administrator)としてログインした状態で行なうことを想定しています。

2. XenDesktop Controller のシステム要件

XenDesktop Controller をインストールするサーバー(以下 DDC サーバーと表記)は以下の OS が実行さ れている必要があります。

・Windows Server 2008 Standard または Enterprise Edition(32 または 64 ビット)Service Pack 2 ・Windows Server 2008 R2 Standard または Enterprise Edition(64 ビットのみ)

※現在のバージョンの XenDesktop Controller は、Windows Server 2008 R2 Service Pack1 環境では 正常に動作しませんのでご注意ください。 最新の情報は以下のドキュメントをご覧ください。 http://support.citrix.com/proddocs/topic/xendesktop-ibi/nl/ja/cds-sys-reqs-controllers-ibi.html ?locale=ja 3.XenDesktop Controller のインストール XenDesktop Controller のメディアをセットするとセットアップ画面が表示されます。 下記手順に従って インストールしていきましょう。 1)「XenDesktop のインストール」をクリックします。

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2)「Citrix ライセンス契約書」が表示されますのでライセンスを読み、「ライセンス契約に同意します」を 選び「次へ」ボタンをクリックします。 3)「コンポーネントの選択」の画面ではすでにすべてのコンポーネントが選択されていますので、そのま ま「次へ」ボタンをクリックします。 ・XenDesktop Controller ・Web Access ・Desktop Studio ・Desktop Director ・ライセンスサーバー ・SQL Server Express 4)「概要」でインストールする場所とコンポーネントを確認して、「インストール」ボタンをクリックしま

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す。

XenDesktop Controller のインストールの実行により、XenDesktop の動作に必要なコンポーネントは自 動的に組み込まれます。インストールが終わるまで少々を待ちましょう。

5)「インストール完了」と表示されたら、「閉じた後に XenDesktop を構成する」にチェックマークが入 っていることを確認して、「閉じる」ボタンを押します。

6)「Citrix Desktop Studio」が起動します。ここで DDC サーバーでの作業は一旦終わります。

■ライセンスサーバーの構成

◆ライセンスサーバーにブラウザからログイン 適切なライセンスを登録して XenDesktop の機能を利用可能にするため、ブラウザからライセンスサーバ ーにアクセスしてライセンスファイルを登録しましょう。 このガイドの例では、DDC サーバーにライセンスサーバーをインストールしましたので、以下の手順に従 って DDC サーバーにライセンスファイルを登録します。 1)ブラウザでライセンスサーバーにアクセスします。 例)http://ddc.xendesktop.example.com:8082/ 2)サイトの右上の「Administration」ボタンをクリックします。

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3)ログインウィンドウが表示されます。以下のように入力して「Submit」ボタンを押します。

User Name: XENDESKTOP¥Administrator(※ドメインの管理者アカウント) Password: ライセンスサーバー構築時に設定したパスワード

Display Language: Japanese(※ライセンスサーバーの UI 言語を決定)

4)正しい ID でログインできると、ライセンスサーバーのシステム情報が表示されます。

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6)「ベンダーデーモン設定」が表示されたら、「インポート」ボタンをクリックして「ライセンスファイル のインポート」画面を表示します。 7)「ローカルマシン上のライセンスファイル」の「参照」ボタンを押して、取得したライセンスファイル を指定し、「インポート」ボタンを押してください。 8)正しくインポートされると「ライセンスファイルが...citrix/licensing/myfiles/xxxx.lic にアップロード されました」と表示されます。

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9)ライセンスサーバーを再起動して、もう一度ブラウザから Web Interface にアクセスします。

適切なライセンスがライセンスサーバーに登録されます。

3.仮想デスクトップ環境を準備する

今回はまず、XenServer 上に作成した Windows7 に XenDesktop の VDI 機能を使ってアクセスするとい うシンプルな構成を構築しましょう。これを実現するためにまずは仮想デスクトップ用の Windows 7 の 環境を準備します。

◆Windows7(仮想デスクトップ環境)のインストール

Windows7 は通常通りインストールを行ないます。Windows 7 のインストール後に Windows Update を 行なうわけですが、その前に VMware Tools をゲスト OS にインストールしてください。VMware Tools を導入することで、仮想化に適した各種ドライバが組み込まれて、ネットワークやディスクのパフォーマ ンス、XenCenter 上におけるマウスの操作性が向上します。

VMware Tools を導入するには、vSphere Client のメニュー「仮想マシン→ゲスト→VMware Tools のイ ンストール/アップグレード」を実行後、再起動します。

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◆IP の設定

次に、Windows7(仮想デスクトップ環境)の IP 設定を変更して固定 IP を割り当てます。 1)「ネットワークと共有センター」を開きます。 2)「ローカルエリア接続」をクリックします。 3)「ローカルエリア接続の状態」ウインドウが表示されたら{動作状況}の「プロパティ」ボタンをクリ ックします。

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3)「ローカルエリア接続のプロパティ」画面で{インターネットプロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)}を 選択し、ダブルクリックします。 4)「インターネットプロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」画面で IP、DNS など設定します。 IP: 172.18.5.30 サブネットマスク: 255.255.0.0 デフォルトゲートウェイ: 172.18.5.1 DNS: 172.18.5.12

◆Windows7(仮想デスクトップ環境)を Active Directory に参加させる

Windows7(仮想デスクトップ環境)を Active Directory に参加させます。 以下の手順で登録してくだ さい。 1)「システムのプロパティ」を開きます。 2)「コンピュータ名」タブをクリックして「変更」ボタンをクリックします。 3)「コンピュータ名/ドメイン名の画面で以下のように設定して「OK」ボタンをクリックします。 コンピューター名: win7vdi 所属するグループ: ●ドメイン

(40)

xendesktop.example.com

4)認証の画面が表示されますので、Active Directory の XENDESKTOP という OU に登録したユーザー 「win7vdi」のユーザー名パスワードを入力してください。

5)正しいユーザ、パスワードが入力されると「xendesktop.example.com ドメインへようこそ」と表示 されます。

6)一旦ゲスト OS の Windows7 を再起動します。再起動後ドメインにログインできれば設定は正しく行わ れています。

◆仮想デスクトップ環境に Virtual Desktop Agent をインストールする

Active Directory への参加ができたら、次に仮想デスクトップ環境に Virtual Desktop Agent をインスト ールします。

1)XenDesktop 5.6 のインストールメディアを挿入するか、XenDesktop 5.6 ISO イメージをマウントし てください。

2)XenDesktop のインストールメニューが自動的に表示されます。 「Virtual Desktop Agent のインスト ール」を選びます。

(41)

3)次に「簡易展開」「カスタムインストール」を選択する画面が表示されます。 ここでは「カスタムイン ストール」を選びます。

4)「ライセンス規約」が表示されますのでライセンスを読み、「ライセンス契約に同意します」を選び「次 へ」ボタンをクリックします。

5)「インストールする Virtual Desktop Agent の選択」画面が表示されます。ここでは「Virtual Desktop Agent」を選び、「次へ」ボタンをクリックします。

6)「インストールするコンポーネントの選択」では Virtual Desktop Agent と Citrix Receiver が選択さ

れた状態で、「次へ」ボタンをクリックします。 XenApp 配信用の URL は XenApp のインストール後設定

(42)

7)「Personal vDisk の構成」画面が表示されます。vDisk は共用型の PXE OS ブートイメージに使われま すが、通常はユーザーがその OS イメージに対して変更を加えることはできません。Personal vDisk は vDisk の PXE OS ブートイメージに対して専用の領域を組み合わせて変更を可能にする XenDesktop 5.6 で追加された機能です。

今回は「いいえ、Personal vDisk をすぐには有効にしません」を選んでください。

8)「コントローラーの場所」画面が表示されます。今回の手順ではコントローラは DDC サーバーにインス トールしていますので、ここには以下のように入力する必要があります。

(43)

コントローラーの場所を手動で入力する: ddc.xendesktop.example.com

入力が終わったら、「チェック」ボタンをクリックしてください。正しく名前解決できれば「全てのコント ローラアドレスが解決しました」と表示されます。「次へ」ボタンをクリックします。

9)「仮想デスクトップの構成」が表示されます。ここで仮想デスクトップに対して様々な設定と最適化が 実行されます。実行される概要は以下の通りです。

(44)

-ファイアウォールの必要なポートが開放される -パフォーマンスを最適化するための様々な設定が加えられる -Windows リモート管理サービスが有効化される 10)「仮想デスクトップの構成」を行なったら、「次へ」ボタンをクリックします。 11)「概要」画面で、これまでに行なった設定を確認して「インストール」ボタンをクリックします。 「Virtual Desktop Agent」のインストールが始まります。 12)インストールが完了したら Windows7(仮想デスクトップ環境)を再起動してください。 ここで Windows7(仮想デスクトップ環境)での作業は終わります。Windows7 はログアウトしてくださ い。

(45)

引き続き、「Citrix Desktop Studio」による XenDesktop の構成作業に移ります。

なお、「Virtual Desktop Agent」(以降 VDA)のインストールを行なった際に最適化を実行した場合、い くつかのサービスが無効化されます。この状態では Windows Update ができません。必要に応じてサービ スを有効にしてください。

XenDesktop 仮想マシンの最適化については以下のドキュメントを参照してください。

http://support.citrix.com/article/CTX125875

■SSL 証明書を登録

【注意】vCenter Server へ XenDesktop からアクセスするには、vCenter Server に認証機関から発行さ れた正規の証明書を登録する必要があります。今回はテスト環境の構築を行なうため、VMware vCenter Server をインストールする際に組み込まれる自己証明書を使います。

1)vCenter サーバーの「C:¥Program Files¥VMware¥VMware VirtualCenter¥SSL」フォルダを開き ます。

2)ファイル「rui」をダブルクリックします。

3)「証明書のプロパティ」が開きますので、「証明書のインストール」ボタンをクリックします。

4)「次へ」ボタンをクリックします。

(46)

6)「参照」ボタンをクリックします。 7)「物理ストアを表示する」をクリックします。 8)[信頼されたルート証明機関]を展開します。 9)「ローカルコンピュータ」を選択して「OK」ボタンをクリックします。 10)「次へ」ボタンをクリックします。 11)「完了」ボタンをクリックします。

(47)

以上で、vCenter Server に証明書がインポートされる。 ブラウザで vCenter Server にアクセスすると ロケーションバーの警告表示がなくなります。 ただし、これは自己署名証明書を登録しただけに過ぎません。 本番環境の構築では正規に発行した SSL 証明書を使うべきであり、この手順を行なうのは適切ではありま せんのでご注意ください。 詳細は以下のドキュメントをご覧ください。 http://support.citrix.com/article/CTX127448

◆コラム

「スナップショット機能のワナ」 ESXi でスナップショットを使えば、設定を間違ったときにすぐ前の環境に戻ることができて便利ですよ ね。 ところがこの機能を使うとワナが待っています。DDC サーバーでスナップショット機能を使って前 の環境に戻ってしまうと、ライセンスサーバーの「ベンダーデーモン」サービスが停止した状態で環境が ロールバックされてしまいます。このため、ロールバック後は「License Administration Console」でベ ンダーデーモンを起動して、DDC サーバーを再起動するまでライセンスサーバーと XenDesktop Contoroller は正常に動作しません。ご注意ください。この問題に気がつくのに私は 2 時間ほどかかりまし た。

(48)

第 4 章 Citrix XenDesktop Studio による XenDesktop の構成

今回は、Citrix Desktop Studio を使って、XenDesktop の構成を行ないます。

■Citrix Desktop Studio による XenDesktop の構成

Citrix Desktop Studio を使って、XenDesktop の構成を行ないましょう。 XenDesktop による VDI 環境 が利用可能になるまであと一息です!

1)Citrix Desktop Studio を起動して、項目の中から「デスクトップ展開」をクリックします。

2)「デスクトップ展開」ウィザードが起動して、XenDesktop の構成を行ないます。 3)「サイト」画面では以下の例のように識別しやすい名前を入力してください。 サイト:技術部 これから作成する XenDesktop サイトを識別するための名前 データベース構成:デフォルトのデータベースを使用する 4)「デフォルトのデータベースを使用する」を選んだ場合、データベースが存在しない場合「データベー スを見つけられませんでした」というメッセージが表示されます。「OK」ボタンを押して新しいデータベ ースを作成します。

(49)

5)「現在のアカウント情報にはデータベースへアクセスして必要な操作を実行するために十分な権限があ りません」というメッセージが表示されます。ここでは「はい」ボタンを押してください。

6)「アカウント情報の入力」画面が表示されます。DDC サーバーのローカル管理者のアカウント情報を入 力してください。

(50)

7)「ライセンス」画面でライセンスサーバーとライセンスの選択を行ないます。 まず、「ライセンスサー バー」にライセンスサーバ-の情報を以下のように入力します。 ライセンスサーバーの IP(もしくはホスト名):ポート番号 ポート番号は特に設定変更していなければ、ポート番号 27000 が設定されています。 例:ddc.xendesktop.example.com:27000 ライセンスサーバーの IP、ポート番号を入力したら「接続」ボタンを押して接続確認を行ないます。 VDI Edition 以上のライセンスが、ライセンスサーバーに登録されていれば、「既存のライセンスから選 択する」を使って、XenDesktop に適切なライセンスを割り当てることができます。

Express Edition を使う場合はここでは一旦、「XenDesktop 30 日間トライアル」を選択してください。 「次へ」ボタンを押して構成を続行します。

(51)

8)「コネクション」で仮想化ホストの種類を選びます。 コネクションでは接続先のホストの種類とホストの情報を設定します。 ホストの種類:VMware virtualization アドレス:http://vCenter の IP/sdk ユーザー名:XENDESKTOP¥Administrator パスワード:(ドメイン管理者のパスワード) コネクション名:VMwareESXiHost1 この接続の識別しやすい名前を設定します。 仮想マシン:手動で仮想マシンを作成する 今回はすでに仮想マシンを作成していますので、「手動」を選択します。

この設定を実行するには VMware vCenter Server に正規の SSL 証明書を使用する必要があります。 用 意できない場合は以下参考サイトを参考に回避するか、「ホストの種類:なし」を選択してください。

「ホストの種類:なし」を選んだ場合、電源周りの制御や XenDesktop Desktop Studio による仮想マシン の作成が実行できません。

(52)

10)初期構成が完了していることを確認します。 11)「Desktop Studio→構成」を開き、管理者・コントローラー・ホスト・ライセンスの設定が行なわれ ているのを確認します。

■Windows7(仮想デスクトップ環境)を XenDesktop 仮想マシンとして登録

XenDesktop の初期構成が終わったら、次に仮想デスクトップ環境として用意した Windows 7 を XenDesktop に登録して管理できるようにしましょう。XenDesktop 仮想マシンとして登録することで、 Web Interface などから VDI 環境にアクセスできるようになります。

◆マシンの作成

Desktop Studio を起動したら、XenDesktop に仮想マシンを登録しましょう。 今回はすでにインストー ルして、エージェント(VDA)をインストール済みの Windows7 を登録します。 次の手順に従って作業 を行ないましょう。

(53)

2)「カタログ作成」ウィザードが表示されたら、マシンの種類「既存」を選択する。

3)「仮想マシンのインポート」では、「VM を追加」ボタンをクリックして、「VDI 用としたい VM」を選 択する。 「VM の選択」ウインドウにはホスト上に存在する全ての VM が表示されるので、誤った VM を 選択することのないように気をつけること。

(54)

4)「カタログの作成」ウィンドウに戻り、選択した VM が登録されていることを確認する。次に「コンピ ューターアカウント」を設定する。選択した VM が Active Directory にアクセスするためのアカウントを 設定する。

(55)

ここでは以下のように設定する。

XENDESKTOP¥win7vdi

5)「カタログの作成」ウィンドウに戻り、AD へ接続アカウントが登録されていることを確認する。次に「ユ ーザー名」を設定する。この VM にアクセスを許可するユーザーを設定する。ここでは以下のように設定 する。

(56)
(57)

6)「管理者」の設定などを行なう。

7)「概要」でこの VDI グループ(カタログ)に対して識別できる「カタログ名」を入力する

(58)

◆マシンへのユーザー割り当て

最後に「ユーザー割り当て」を実行します。次の手順に従って作業を行ないましょう。 1)Desktop Studio の初期構成画面のユーザー割り当ての項目の「構成」ボタンをクリックします。 2)「デスクトップグループの作成」で割り当て用のマシンを選択します。 3)「ユーザー割り当て」で前の手順で設定した仮想マシン、ユーザーにチェックマークをつけて選択しま す。

(59)

4)「委任先」はそのままの設定で、「次へ」ボタンをクリックします。

5)「概要」でこれまでの設定を確認して、表示名、デスクトップグループ名を設定します。

例)

表示名:My Virtual Desktop

デスクトップグループ名:Static Virtual Desktop

6)登録後、Desktop Studio で仮想デスクトップのステータスを確認します。「非登録」が 0 になってい ることを確認します。

以上で XenDesktop への Windows7(仮想デスクトップ環境)の登録は終了です。 次の手順では早速 VDI へ Web Intetrface で接続して、XenDesktop を触ってみましょう。

◆コラム

仮想デスクトップが非登録からステータスが変わらない場合

仮想デスクトップを Desktop Studio で登録したのにもかかわらず、「非登録」状態のままステータスが 変化しない場合は、DDC サーバーと仮想デスクトップ環境を再起動した後、Web Interface から仮想デス クトップに接続してみてください。これでうまくいくと思います。

(60)

■Web Interface でアクセス

仮想デスクトップの登録を行ないましたので、クライアントマシンのブラウザで Web Interface にアクセ スして VDI 環境を使ってみましょう。ウェブブラウザで以下のサイトを開いてください。

http://ddc.xendesktop.example.com 初めて XenDesktop にアクセスした場合は、「Citrix Receiver」 をクライアントにインストールする必要があります。

リンク遷移先の「Client Center」をクリックして、該当する OS 向けの「Citrix Receiver」をダウンロー ドしてインストールしてください。

「Citrix Receiver」をインストール後、再度 Web Interface にアクセスします。

情報バー「この Web サイトは、'Citrix Systems, Inc.'からの'Citrix Systems, Inc'アドオンを実行しよう としています。」が表示されますので、「許可」ボタンを押してください。「Citrix Receiver」プラグイ ンが読み込まれて、VDI にブラウザからアクセスできるようになります。

(61)

正しいユーザー名、パスワード、ドメイン名を入力してください。 このガイドでは"user"というユーザー で xendesktop.example.com 上に構築した VDI にアクセスする環境を構築しましたので、 以下のよう に入力します。 ユーザー名:user パスワード:ユーザーのパスワード ドメイン:xendesktop.example.com もしくは、Windows Server の AD ドメイン環境にアクセスするように認証情報を入力してもかまいませ ん。 ユーザー名:XENDESKTOP¥user パスワード:ユーザーのパスワード ドメイン:

(62)

My Virtual Desktop をクリックして仮想デスクトップ環境に接続してください。

IE8 では情報バー「ddc.xendesktop.example.com から launch.ica を開くか、または保存しますか?」と 表示されることがあります。この場合は「ファイルを開く」ボタンをクリックしてください。 以上で仮想デスクトップ環境に接続できました。 初期設定では仮想デスクトップの表示は「シームレス」に設定されています。このため、表示されている 仮想デスクトップウィンドウが小さいと感じた場合はウインドウサイズを変更してみてください。デスク トップサイズを大きくできます。 次回は XenApp の設定を行ないます。

(63)

第 5 章 Citrix XenApp のインストール

■Citrix XenApp のインストール

XenDesktop 環境が作成できましたので、次にアプリケーションの仮想化を行なう、 XenApp のインスト ールを行ないます。XenApp をインストールするサーバーを操作して、XenApp をセットアップしましょ う。

Citrix のサーバーからダウンロードした zip パッケージを展開すると、3 つの iso イメージが見つかると思 います。

XA6.5_2008R2_ML.iso XA50_WS08_EN.iso XA50_WS08_JA.iso

XenApp 6.5 は Windows Server 2008 R2 用、Xen App 5.0 は Windows Server 2008 用です。 今回、 XenApp をインストールする環境は Windows Server 2008 R2 ですので、XA6.5_2008R2_ML.iso を使 います。

それでは早速 XenApp 6.5 をインストールしましょう。 1)メディアを挿入すると、自動的に XenApp の

インストーラが起動します。「XenApp サーバーのインストール」をクリックしてインストールを開始しま

す。

(64)

3)「サーバーの役割の追加」をクリックします。

4)「XenApp のエディションの選択」を行ないます。今回は「Enterprise Edition」を選択します。

5)「ライセンス契約書」が表示されます。「ライセンス契約書に同意する」を選んで「次へ」ボタンをクリ ックします。

(65)

6)「XenApp の役割の選択」でインストールするコンポーネントを選択します。

-XenApp

(66)

で指定します。

8)「必須要件の確認」でこれから行なわれる作業一覧を確認してください。選んだコンポーネントによっ て自動的に必要なソフトウェア、設定が行なわれます。「次へ」ボタンを押します。

9)「インストールの開始」画面で「インストール」ボタンを押すと、XenApp のインストールの事前準備 が始まります。

(67)

10)インストール完了まで何度か再起動してウィザードを実行する必要があります。画面の指示に従ってイ ンストールを行なってください。再起動後、「Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー」が表示されま すので「インストールの再開」リンクをクリックしてください。引き続きコンポーネントのインストール が行なわれます。 11)事前準備が終わるといよいよ XenApp 本体のインストールです。「インストールの開始」画面で「イン ストール」ボタンを押すと、XenApp のインストールが始まります。

(68)

12)インストールが終わったら「完了」ボタンを押してください。

■XenApp の構成

XenApp インストール後、XenApp の構成を行ないましょう。 XenApp によるアプリケーションの仮想化 環境が利用可能になるまであと一息です!

XenApp の構成を行なうには「Citrix XenApp サーバーの管理マネージャー」の「サーバー構成タスク」 をそれぞれ実施します。まずは「ライセンスの設定」を行ないましょう。

◆XenApp ライセンスの設定

(69)

ライセンスサーバー名:ddc.xendesktop.example.com ライセンスサーバーのポート:27000(変更しない) 2)入力後、「接続のテスト」ボタンを押して正しくライセンスサーバーと通信できることを確認してくださ い。 「次へ」ボタンを押して次に進みます。 3)「ライセンスモデルの選択」で XenApp のライセンスモデルを決定して「適用」ボタンを押します。 通 常この設定では、ライセンスサーバー上で見つかった適切なライセンスが自動的に選択されます。

(70)

これで「Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー」によるサーバー構成タスク「ライセンスの設定」 が終了します。

◆XenApp の構成

正しいライセンスを割り当てたら、次に XenApp の環境を構成しましょう。 1)サーバー管理タスク「XenApp」のくくりの「構成」リンクをクリックします。 2)「XenApp サーバー構成 実行するタスクの選択」画面が表示されます。「新しいサーバーファームを作 成する」を選択してください。

(71)

3)作成する「新しいサーバーファームの基本情報」を入力します。 ここでは以下のように入力します。

新規サーバーファーム名:XenApp65

最初の Citrix 管理者名:XENDESKTOP¥Administrator

4)「新しいサーバーファームで使用するデータベースを選択」する画面が表示されます。今回は「新規デ ータベース」をクリックして「次へ」ボタンをクリックします。

(72)

5)Windows 資格情報の入力画面が表示されます。Active Directory の管理者のユーザー名とパスワードを 入力します。

6)「データベースの資格情報を入力して接続をテスト」を行います。「次へ」ボタンをクリックします。

7)「シャドウ機能の設定」を行います。「このサーバー上のユーザーセッションのシャドウを許可する」の

(73)

8)「サーバーの詳細設定」画面が表示されます。ここでの設定変更は必須ではありませんので、デフォル ト設定のまま、「次へ」ボタンをクリックします。

9)「設定の適用」画面が表示され、これまで設定した設定の確認画面が表示されます。設定を確認して問 題なければ「適用」ボタンをクリックします。

10)Microsoft SQL Server Express Edition のインストールと XenApp の設定が行われます。終了後「完 了」ボタンをクリックして、サーバーを再起動してください。

これで「Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー」によるサーバー構成タスク「XenApp の構成」が 終了します。

◆Web Interface の構成

最後に「Web Interface」を設定します。今回のガイドでは DDC サーバー上に XenDesktop 管理環境と Web Interface をインストールしていますので、この Web Interface から XenApp で公開するアプリケー ションにアクセスできるように設定しましょう。

(74)

2)「Desktop Studio」左サイドメニュー「Access→Citrix Web Interface→XenApp Web サイト」を選 びます。

3)「Desktop Studio」右サイドバーの「操作」から「Internal Site - 設定の変更」の「サーバーファー ム」をクリックします。

(75)

4)「サーバーファームの管理 - Internal Site」が表示されますので、「追加」ボタンをクリックします。

5)「サーバーファームの追加」が表示されますので、以下の設定を追加して[OK]を押します。

ファーム名:XenApp65

サーバー:xenapp65.xendesktop.example.com

「Citrix Web Interface→XenApp Services サイト」にも同様の設定を行なっておきましょう。

これで「Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー」によるサーバー構成タスク「Web Interface の構 成」は終了です。

◆App Center による XenApp の構成

DDC サーバーの「Web Interface」の設定が終わったら、「XenApp のサーバー」のコンソールに戻って 作業を続行してください。App Center を実行して、XenApp インストール時に作成したファームの検出を 行います。

1)App Center を起動する毎にメッセージが表示されます。ここでは必ず「Authenticode 署名チェックを 有効にする」を選択してください。

2)初回起動をすると App Center の検出ウィザードが表示されます。「次へ」ボタンをクリックします。

(76)

タンをクリックします。 Citrix リソース XenApp オン Single Sign-On オフ 4)「サーバーの選択」で「ローカルコンピュータを追加」ボタンをクリックして「XenApp65」サーバー を追加します。 「次へ」ボタンをクリックします。 5)「検出のプレビュー」が表示されます。設定内容を確認して「次へ」ボタンをクリックします。

(77)

検出を開始します。 設定に問題がなければ「完了]ボタンをクリックしてアプリケーションの公開設定を 行います。 設定に問題があれば下にエラー内容が表示されますので、その指示に従って対応してください。

◆ワーカーグループの作成

XenApp 6.0 以降のバージョンでは、それ以前のバージョンにはなかった「ワーカーグループ」という概 念が追加されています。ワーカーグループに作成した OU を登録して組織単位毎に任意の公開アプリケー ションを使用許可します。 それではワーカーグループ「XenApp6.5-ogin」に対して、組織単位(XENDESKTOP)を登録してみまし ょう。 1)「XenApp65(ファーム)→ワーカーグループ→右クリック→ワーカーグループの作成」をクリックし ます。 2)「ワーカーグループのプロパティ」が表示されるので、名前と説明に、作成するワーカーグループを識 別できる情報を入力する。 名前:XenApp6.5-ogin 説明:技術部に割り当てるアプリケーションを定義

(78)

3)ディレクトリの選択を「Active Directory コンテナー」にして「追加」ボタンをクリックします。 4)「組織単位の検索」ウインドウが表示されるので、「名前」に組織単位(OU)を入力します。このガイ ドでは XENDESKTOP という組織単位を作成してユーザーを登録しているため、XENDESKTOP と入力し て「検索開始」ボタンをクリックします。 5)検索結果に「XENDESKTOP」という OU が見つかります。「OK」ボタンをクリックして、ワーカーグル ープに OU を登録します。複数の OU を登録する場合はこれを繰り返します。 6)「ワーカーグループのプロパティ」に登録した OU が追加されているのを確認します。 7)「ワーカーグループのプロパティ」のディレクトリの選択で「ファームサーバー」を選択して「追加」 ボタンをクリックします。 8)「サーバーの選択」画面で XenApp のインストール時に作成したファーム(XenApp65)が表示されま す。ファームを選択して「追加」ボタンをクリックします。 9)選択した項目にファームとサーバーの場所が追加されていることを確認して「OK」ボタンをクリックし ます。 10)「ワーカーグループのプロパティ」に登録したファームサーバーが追加されているのを確認して、「OK」 ボタンをクリックします。

◆アプリケーションの公開

次に、アプリケーションの公開設定を行い、Web Interface からアプリケーションを起動できるように設 定しましょう。 このガイドでは例として「ペイント」を公開アプリケーションにする流れを説明します。 ガイドの手順に従って、そのほかのアプリケーションを公開してみてください。 1)「App Center」を起動します。

(79)

2)「App Center」左サイドメニューから「XenApp→XenApp65」ファームをクリックして展開します。

3)XenApp65 内の「アプリケーション→右クリック→アプリケーションの公開」を選択します。

4)「XenApp アプリケーションの公開ウィザード」が表示されます。[次へ]をクリックします。

5)アプリケーションの表示名とアプリケーションの説明を入力します。 ここで入力した説明は、Web Interface に表示されます。アプリケーションを識別しやすい名前を入力しましょう。

参照

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