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まずは PVS マスターとする仮想マシンに「ターゲットデバイス」をインストールします。

1)仮想マシンを起動したら、その仮想マシンがドメインネットワークに接続されていることを確認して、

Provisioning Services のメディアを挿入してください。

2)Provisioning Services のインストール選択画面が表示されます。この中から「ターゲットデバイスのイ ンストール」をクリックします。

3)次の選択肢は今回は新規インストールですので、「ターゲットデバイスのインストール」をクリックしま す。

4)仮想マシンのネットワークアダプタとして VMXNET3 を使っている場合、「Citrix Provisioning Services ターゲットデバイス」による仮想アダプタ VMXNET3 の警告が表示されますので、以下のページから該当 するパッチを適用してください。

Windows 7 の場合は KB2344941

http://support.microsoft.com/kb/2344941 Windows7 SP1 の場合は KB2550978

http://support.microsoft.com/kb/2550978

パッチの適用には Windows Update のサービスが起動している必要があります。

5)「Citrix Provisioning Services ターゲットデバイス インストールウィザード」が表示されます。「次へ」

ボタンをクリックして次に進みます。

6)Citrix Provisioning Services ライセンス契約書に同意します。

7)ユーザー情報を入力します。

8)インストール先を指定します。

9)「インストール」ボタンを押してインストールを開始します。

10)「インストールウィザードの完了」が表示されたら「完了」ボタンを押します。

11)再起動を促すメッセージが表示されますが、ここでは再起動せずに PVS マスターをシャットダウンし てください。

12)「仮想マシン→設定の編集」をクリックして、仮想マシン「PVS マスター」のプロパティを開きます。

13)「ハードウェア→ネットワークアダプタ」タブをクリックして仮想マシンの MAC アドレスをメモして おきます。

14)「オプション→起動オプション」を選択して、「次回仮想マシンの起動時に、強制的に BIOS セットア ップ画面に入る」をチェックして「OK」ボタンをクリックします。

15)仮想マシンを起動すると、仮想マシン内の BIOS 画面が表示されます。

16)Boot メニューで起動オプションを以下の順序のようにネットワークを優先に並べ替えます。

・Network boot from VMware VMXNET3

・CD-ROM Drive

・Removable Devices

・Hard Drive

17)設定を変更後、Exit メニューから「Exit Saving Changes」を選択して、「Enter」キーを押します。

以上でターゲットデバイスの設定は一旦終了です。仮想マシン「PVS マスター」をシャットダウンしてお きましょう。

13.PVS サーバーにデバイスを登録