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⑥≪動

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報13 (ページ 78-82)

10YR4/4 褐色

 

シル ト

 

粘性無 。しまりやや強

 

にぶい黄褐色上 を少量ブロック状 に含む

 

褐色・ 暗褐色土 をごく少量含む

 

炭化物・ 小円礫含む

10YR3/4 暗褐色

 

粘土質 シル ト

 

粘性 中 。しま り中

 

褐色上が ほぼ同量含 まれ る 炭化物・ 小円礫少量含む

10YR3/4 暗褐色

 

粘土質 シル ト

 

粘性中 。しまり中

 

暗褐色上 をブロック状 に含む 炭化物・ 小円礫 をごく少量含む

10YR4/4 褐色

 

粘土質 シル ト

 

粘性強 。しまり中

 

酸化鉄多量含む

 

小礫 を少量含

10YR4/3 にぶい黄褐色

 

粘土質 シル ト

 

粘性強 。しまり中

 

黒掲色・ 褐色土少量合

 

小礫 を少量含む

10YR4/6 褐色

 

粘土質 シル ト

 

粘性中 。しまり中

 

にぶい黄褐色上がほぼ同量混ざ

 

炭化物少量・ 酸化鉄多量含む

43 

武家屋敷跡第4地点江戸時代

Hb3期

の遺構 141

Fig 43  Features belonging to Edo period (phase IIb3)at BK4(4)

@ ◎

同時 に存在 した可能性が高い。北端 の柱

5か

ら東 に折れ る形で、

3基

の ピッ トが存在 し、一連 の ものである可能 性 もある。柱間寸法 は

4尺

で、方向は

N‑1°

Wで

ある。

15号柱列】(図43、 図版15)

F・

G‑11区

で検 出 した柱列で、

2号

柱列のす ぐ脇 にある。

2間

分 の検 出に留 まる。

2号

柱列同様、方向か ら

b期

に相 当す ると考 えたが、その中での細かな時期 は不明であるため、

Hbl期

Hb3期

の全体図に記載 し ている。柱間寸法 は

3尺 6寸

で、方向はN‑0.5°一

Wで

ある。

1 /

54.8m

0      1rn

10YR4/4 褐色

 

シル ト

 

粘性無 。しまりやや強 酸化鉄多量含む

 

炭化物少量含む

10YR3/4 暗褐色

 

シル ト

 

粘性 弱 。しま り強 褐色土 ごく少量含む

 

炭化物多量含む

 

酸化鉄 。 小礫少量含む

la

2a

2c

ヽ ︑

ユ涅

10号 土免

σ

◎ ︶

0      5rn

44 

武家屋敷跡第4地点江戸時代 IIb3期 の遺構 15)

Fig 44 Features belonging to Edo period(phase IIb3)at BK4(5)

3号

溝】(図40、 図版19)

B・

D‑6・ 7区

で検出された南北溝で、北側は2つ に分かれている。25号土坑 と撹乱に切 られているため判 然 としないが、19号溝 とつながる可能性 もある。場所 によって規模が異なるが、もっとも広い ところで、上幅130

cm、 下幅80cm、 深さ10〜

15cm程

を測 る。北側 を除いた部分の方向はN‑2.5° 一

Eで

ある。

7→引昔】(図42、 図版21)

A〜 D‑9区

で検出された南北溝で、上幅25〜 45cm、 下幅10〜 20cm、 深 さ15〜

20cmの

細い溝である。方向は N‑1.5° 一

Wで

ある。

8号

溝】(図 43)

G・

H‑9。

10区で検出された東西溝で、東端は途切れる。上幅20〜 25cm、 下幅15cm、 深さ

10cm弱

のごく細 い濤で、方向はN‑0.5° 一

Wo Hbl期

7号

建物跡 に伴 う溝 を切ってお り、

Hb2期

Hb3期

と考えられる。

18号溝】(図42、 図版23)

A・

B‑11区

で検出された南北清で、南端は撹乱で切 られているが、それより南側にはのびず、途切れると 考えられる。上幅30cm、 下幅20cm、 深さ

10cmの

細い溝で、方向はN‑3.5° 一

Wで

ある。

【19号溝】(図40・ 41、 図版23)

A・

B‑4〜 7区

で検出された東西方向の溝であるが、途中で北側に細い溝が分かれている。25号土坑に切 ら れる以外は、 この区域の他の遺構 を全て切っている。幅は場所によって変化 し、西側は緩 く屈曲している。平均 的な部分で、上幅50cm、 下幅25cm、 深さ

10cm程

度である。東側の直線的な部分の方向はN‑0.5° 一

Eで

ある。

1号

石敷溝】(図40・ 41、 図版24)

良好に残存 していたのはE・

F‑5・ 6区

であるが、3・

4列

にも、 この続 きと考えられる礫力ゞ分布 してお り、

さ らに東側 へ のび る もの と考 え られ る。両側 に扁平 な礫 を並べ、間 に小振 りな礫 を敷 いた もので あ る。両側 の礫 の間 の幅 は

20cm前

後 で あ る。その形 態 か ら、建 物 に付随す る雨落溝 の可能性 が考 え られ るが、直接伴 うような建 物 跡 は確認 で きなか った。方向 はN‑2.5°一

Eで

あ る。

【3号石敷溝】

(図40・ 41、

図版

24)

1号 石敷溝に直交する方向で、南北にのびる石敷濤である。残存状態は良くないが、  1号 石敷溝 と同様の構造

と考 えられ る。

1号

木箱埋設遺構】(図 40・ 41、 図版30)

E‑5区

で検出された もので、140cm×

80cmの

ほぼ長方形の上坑の中に、120cm×

40cmの

長方形の木箱 を埋 設 した と考 えられる遺構である。一部底面の木質が残存 していた。1号石敷溝 に斜 めにつなが るように、礫が分 布 してお り、

1号

石敷溝 と関連す る遺構か も知れない。水回 りの用途が想定で きるであろう。

【上坑】

時期が限定で きない ものを除 くと、当期で は

8基

の土坑が確認 された。

8号

土坑 (図41、 図版

27)は

3号溝 と同 じ場所 に造 られた もので、 これを埋 めて

3号

溝が造 られている。16号土坑 (図42、 図版

28)は

13号建物跡の 内部 にあ り、位置関係か ら13号建物跡 に伴 う施設 の可能性がある。壁 と底面が激 し く焼 けてお り、埋上 には礫が 多数入 っていた。10号土坑(図43、 図版27)、 13号土坑(図44、 図版28)、 18号土坑(図40、 図版28)、 25号土坑(図 40、 図版29)は、19世紀代の遺物が出上 していることか ら当期 に合めた。やや まとまって遺物が出土 しているが、

ゴ ミ穴 と考 えられる程 は多 くない。14号土坑 (図44、 図版

28)は

13号土坑のす ぐ南側 で検 出された もので、形 態や埋上が類似す ることか ら、13号土坑 と同様 の時期 の可能性 を考 えた。26号土坑 (図42、 図版

29)も

25号土 坑のす ぐ脇 に位置 し、埋上の状況が似 ていることか ら、同様 の時期 の可能性 を考 えた。

(3)4層

上面の遺構

【畑跡】(図48、 図版31・ 32)

13列より東側一帯で、溝で区画 された内部 に畝状 の遺構が広が るのが確認 され、畑跡 と考 えられ る。図48に示 した ように、溝 による畑の区画 は、4ないし

5区

画が認 め られる。畝の高 さは

5 cm前

後が一般的で、残 りの良い ところで も

10cm程

度である。

【集石遺構】(図46、 図版32)

G‑8区

の区画溝の脇 に、長軸

110cmの

大 きな石の周囲に、小振 りの石や陶磁器が まとめ られているのが発見 された。畑の耕作で邪魔 になった石や遺物 を、 ここに集積 した もの と考 えられ る。

【道路跡】(図31)

H期

2号

池の西側にあたる、15〜 17列の標高が高い部分が、当期でも高いまま残 されてお り、 ここか ら多数 の轍が検出され、道路 として利用されていた と考えられる。

D‑17区

で板材 を敷 き、杭で端 を留めているのが検 出されている。

1号

池】(図31)

H期

2号

池が存在 した ところの一部が埋 まりきらずに残 されている。断面の観察か ら、部分的に掘 り直 され ていると考えられる。18世紀未葉か ら19世紀中葉の遺物が、ややまとまって出土 している。

10・ 11号柱列】(図 46)

両柱列 とも、畝状遺構を切って造 られている。長方形の小型のピットが並ぶもので、柱列 というよりは、 もっ と簡素な構造の施設を想定 した方が良いであろう。

6・

7号

土坑】(図47、 図版32)

D‑2・ 3区

の、明治時代の削平 による壁の部分で断面 を確認 し、

2号

井戸 とともに断面図を作成 したが、そ

6ヽ

司 ︱︱︱︱︱︱﹁ ︲︲ ︲︱︲ド ︲

に 識 糊

∞ 脆洋 脇 ▽

45 

武家屋敷跡第4地点4層上面遺構配置図 Fig.45 Distribution of fcaturco on thc ourfaoc of etrarun 4 at BK4

46 

武家屋敷跡第4地4層上面の遺構 (1) Fig 46 Features on the surface of strarun 4 at BK4(1)

A′

│‑545m 6号土坑埋土

1 10YR4/4 褐色

 

粘土質 シル ト

 

粘性強・

しまり強

 

暗褐色粘土質 シル トが不均質に 混 じる

 

炭化物少量含む

2 10YR2/3 黒褐 色

 

シル ト質粘 土 粘 性 強 。しまり中

 

黄褐色 シル トブロック少量 含む

 

炭化物 。礫少量含む

7号土坑埋土

1 10YR4/6 褐色

 

シル ト質粘土

 

粘性強・

しまり中

 

暗褐色 シル トが不均質に混 じる 炭化物・ 小礫少量含む

2 10YR3/3 暗褐 色

 

粘土 質 シル ト

 

粘 性 中 。しまり中

 

責褐色 シル トが層状 に入 る

47 

武家屋敷跡第4地4層上面の遺構 12)

Fig 47 Features On the surface of strarum 4 at BK4(2)

15 1 14

48 

武家屋敷跡第4地点4層上面畑跡の区画

Fig 48 Features of ridges on the surface of strarum 4 at BK4

│く

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報13 (ページ 78-82)